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―自室―
[イチお姉さま、どんな格好でくるかな?
私?イチお姉さまに見せようとしてなんだかんだでうやむやになってた村娘姿だよ。
ああ、外の探索行きそびれちゃったな、ごめんねPecheさん]
イチお姉さまは……正しいよ。
[ドア、早く開かないかな。待ち遠しい。
手持ちぶたさに携帯弄っちゃう、現代病だっけ?
イチお姉さまは何をもってくるかな?
ナイフ?ロープ?勇ましい斧とか剣もって女戦士の格好とか、さすがにそれはないか。
イチお姉さまのコスプレ姿いろいろ見てみたいな]
―cookeyの待つ部屋―
お待たせ。
……ああ、そうそう。
その格好、とってもかわいいよ。
[笑う資格なんてあるのか知らないけれど。
笑みを、浮かべた。]
分かった。
じゃあ今夜はlaurusさんにしよう。
[論破するのに怖いのはalbatrossで。
反応に不可解さを感じていたのはlaurusだった。
決定打を見つけてはいなかったので、それならcookeyの言うままにしようと思った。
今にも吊られそうな状況を、見て理解しているけれど。
いつものように、一緒にやろうというかのように、囁いた]
ありがとう、イチお姉さま。
[手元うかがってみるよ。何もってきたのかなって]
写真とってもらってもいい?
[イチお姉さまに覚えておいて欲しいから、私のこと。
絶対に覚えてほしいんだ、だから写真に取ってもらうんだよ。
イチお姉さま、笑ってる。強いな。私も笑っていないと。
笑顔、笑顔。写真とってもらうなら笑顔じゃないといけないよね]
うん、いっぱいとって良い?
私、変な格好で済まないね。
[ポケットから携帯電話を。
ぱしゃ、ぱしゃ、ぱしゃ。
何度も、笑っててね、マリー。
ぱしゃ、ぱしゃ、ぱしゃ。]
― 奥の部屋 ―
[ichininoもマリーも出て行ってしまった部屋に残っている。
床に倒れているyuyuに、一歩近づいた]
……持ち上がるかな。
[せめて寝台に持ち上げよう。
ずっと近づくのを避けてきた遺体に、一歩近づいた]
ううん、イチお姉さまのコスプレもいっぱい見たかったけど。
[しかたがないよね、しかたがない。
だから、イチお姉さま泣かないで、何も間違えてないよ。
笑顔で、笑顔で、私写真取ってもらうから、ポーズとかこれでいいのかな?
まだ私かけだしだから]
イチお姉さまにとってもらえて嬉しいよ。
[時間ちょっとたって、写真撮影終わっちゃって、お話するんだったね]
イチお姉さま、こっちきて。
[ベッドに座って、隣をぽふぽふって、こうすると仲がいい姉妹みたいでしょ?]
[何枚とったか。
こっちきて、って呼ばれた。
ベッドの、マリーの座っている、隣りを、ぽふぽふ。]
うん。
[足を踏み出してー]
[今得た情報を2人に伝えるかに悩む。
だが今回はcookeyに任せると決めた。
まだ判断もついていないし、次でも良いだろうと考え直す]
laurusな、任せた。
[『吊られる』と分かっているのに、cookeyは驚くほどに落ち着いていて、それが逆に疑問を抱かせる。
抵抗もせずに吊られようとしているような、そんな雰囲気。
誰に言われたのか、少し考えれば分かるような気がしていた]
― 奥の部屋 ―
[血の匂いの立ち込める部屋でアズマの方をちらと見遣る]
今、残るのは八人だっけ。
アズマくんは、誰があやしいと思ってた?
[聞きそびれた事を口にした。
個人戦ならば体験したこともあるが
今の状況はそれとも違う。
普段ならば占い師と霊能者の結果と
其々の発言を精査しながら
相手を知る為に問いを投げかけてゆく。
独り言ちて、ふるり、また首を振る]
[イチお姉さまのこと見上げるように、こうすると首がさらされるのかな?
私も携帯を取り出すよ、だってね]
イチお姉さまの、メルアド教えて。
[ぽちぽちと携帯操作、見なくてもある程度できるくらいなじんでるよ]
― 奥の部屋 ―
[Pecheが動く気配に視線が揺らぐ。
声を聞いて、少しだけ困ったように眉尻を下げた]
女のコが一人で持つには、重いよ。
運ぶなら、手伝おうか?
[入り口近くに立ったまま
動く前にたずねを向けた]
─ 集会場外 ─
あぁ、そりゃ当然。
俺を信じろとは言わないから、安心しろ。
ただ単に俺が言っときたかっただけだから。
どうにも黙っていられる性分じゃなくて。
[krut>>178に軽く手を振って返すのは、本心。
苦笑を収めると、真剣な色を込めた瞳で、見据えて。]
…お前が狂人じゃないと良いなとは、思ってるけどな。
[ichininoがkrutを視るときめた理由は解らない。
だが、恐らくは信じたかったのだろうとは察することが出来たから─その想いを無にさせたくはなくて。]
[マリーの白いのどがのびていた。
若さって良いな、首って年齢が出るんだよね。きれい。]
メルアドね。いいよ。
私のアドレス、すっごくふざけてて、オタク丸出しで、長いけど……
笑わないでね?
[携帯電話、操作するのは片手。
もう片手には、何を握っているのか忘れていないから]
―空室―
……あっそ。
[リストバンドの下の手首は見えない]
ま、オレはその人のコト知らねーしな。
勝手に推測してあれこれ言う気はこれっぽっちもない。
それは「あきら」が自分で考えて結論出すなり放っておくなり、好きにすりゃいいさ。
ケドな、
[目線を合わせる。合わなくても、見つめる]
例えその「れーと」が死んで良いっつったとしても、
イチお姉さまらしくてステキって思ったよ。
[私も人のこと言えるアドレスしてないしね?
イチお姉さまのアドレス、赤外線通信でもらって、メモリーに覚えたよ。私のもイチお姉さまに送れたし、これで私のこと覚えてもらったよ。
ぽちぽちぽちって、もう文章決めたからするする打てたよ送信、ぴって届かないの分かってるけどね?]
イチお姉さまが生きて帰れたらこのメール届くかな?
[ちょっと悪戯してる気分、だったら面白いよね?
笑顔、作れるよまだ。
イチお姉さまのもう片方の手は見ない、見れない。たぶんあの手がもうすぐ伸びるだろうし]
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