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─空室─
引いちゃった、って……
……。
[続きは問わず、口を噤む。
次第、睨むような目つきになる]
……そんで、無理して、立てなくなってんじゃねーか。今。
つーかそもそも、無駄じゃねー死に方ってなんなの。
無駄じゃなかったら、……死んでもいいワケ?
laurusは―― 「あきら」、は。
[その名前を聞くのも、初めてだった]
[イチお姉さまが去る前のことちょっと思い出す]
うん、お話したいけど、なに話せばいいのかわからない。
[わからないけど、イチお姉さまはやっぱりすごいなって思ったよ。
krutさんもだけど、大人だなって]
後で、イチお姉さまが二人でいいかな?
[なにいってるんだろう私、それ、殺されにいくようなものなのに。
だから、了承はもらえるだろうけどね?]
─ 集会場外 ─
何、ちょっと言っておこうと思ってな。
[自分に気付いた男>>157の視線を受けて、何でも無い風に笑って。
krutに話したらと勧めた際のichininoの返答>>113を思い返す。
彼女は自分に判断を託したのだろう、ならば自分の答えは。]
─俺はお前が人間だって、知っているってことを。
[ichininoのことは伏せて、伝えることを選んだ。]
― 奥の部屋 ―
[借りたパーカーで体は温かいのに。
指先はいっそう冷たくなってゆくよう]
…………。
[殺そうとしているichininoと、殺すと言われたマリー。
二人の会話に割り込むことは出来なくて、困ったように視線を彷徨わせる]
わからない、なんだろう。
死んでほしくないって思った人達に、死ねっていわれちゃった。
[なんか、笑えちゃう。
ジャア ヤラレルマエニ
うるさいよ!私はイチお姉さまとお話するだけだよ。]
だれかって、霊脳っぽい人、さっき話してた。
[cookeyの言葉>>159に、涙がにじみそうになる。
それを悟られないように、殺す。
かわいいね、でもね。私はゲームと戦うって決めたから。
戦うのなら]
ごめんね、私の妹。
[Pecheの言葉に>>156、彼女の方を見て]
一番、情報が少ない。
話しても手応えが得られない。
だからだよ。そうだろう?
寡黙は序盤のうちに、だろ。
[再びcookeyと顔を合わせると]
うん。二人で。
場所はどこでもいいさ。
[そう言って、彼女の言葉を待ってから、個室をあとにする。]
誰にかは秘密だよ。
[Pecheさんは聞いちゃってるけど。
でも秘密だよ、私とイチお姉さまの秘密。なんかステキじゃない?それ?
ねっ、とっても]
[モモ>>156には大丈夫と返したが、さすがに屋外に出ると寒さを感じる。
でもそれは表に出さないで、krutの反応を見落とさぬようにじっと見つめた。
彼を人間だと判じたのだろう、ichininoを信じてはいる。
でも、だからkrutを信じられるかといえば答えはNOだ。
狂人の可能性が消せない以上、ichininoのことは伝えられない。
狼を見つけるまで、彼女を危険に晒すわけにはいかないから。]
───…albatrossも人間だって言えば良いか?
[krut>>162に肯定も否定も返さず。
ただ、さっきichininoから頼まれたことから推測できたはったりで返した。]
霊能者かもしれない人。
[自分が絞り込んだのは、laurusとalbatrossで。
普通に広間を出て行った彼女はどうしてあんなに動転していた?]
どうして。
[誰が言い出したのかkrutに伝えようとして。
でも、内緒だって言う。仲間でも。内緒にしたいって]
ありがとうイチお姉さま。
[笑えたよ、私笑顔でお姉さまにそう言えたよ。
強くならないとね。しかたがないよね。
なんだろう目が潤んじゃって、イチお姉さまの姿よく見ることできないけど]
私の部屋にお姉さまが準備できたらきてよ。
[場所も教えて、これで私とイチお姉さまの秘密ができちゃったね。
お姉ちゃんってステキだね。かっこいいね。
明るく、明るく考えないと、イチお姉さまも困るよね。
死ねってそういうなら、しかたがないよね]
[楽しんでいる?
cookeyはこの不本意な状況を最大限に楽しもうとしてる?
だとしたら。
ソレハ ジャマシチャ イケナイ
……邪魔をしたら、悪いかな。
どうせすぐバレてしまうものだけれど]
ごめんね、Pecheさん。
なんか変なところ見せちゃった。
部屋……戻る……ね……
[声、かすれちゃう、お部屋、戻ろう、そうしよう。
自分の部屋で、イチお姉さまと約束したから。
待つって約束したから。
お話したいこととか、まとめておかないと、考えまとめておかないとね。]
[殺すための道具を用意する。そのために歩く。
なにがいいんだろ。
なるべくなら苦しませたくないけど、けど、きっとそうもいかないだろう。
戦いだ。]
こんな……こんなゲーム……
私は許さない、だから……
勝つ……!
あんな、愛称を使うも腹立たしいパソコンを、ぶっ壊してやる……!
[「さあ、ショータイムだ」
すすよごれたパジャマの文字が、道化みたいで笑えた。
なんであの子を殺さなくちゃいけないんだろう。
でもそうしないと、先に進まないから。
くやしい、くやしい、くやしい、くやしい。
泣かない。絶対、泣いてたまるか。]
ありがとう。
[Pecheさんに、krutさんに、大切な仲間にかけるお礼って、なんだか綺麗だよね。
うん、ゲームみたいにこうやって、綺麗なところばかり見ていられればいいのに。
そうすれば今の状況もただただ、無邪気に楽しめたのにね。
ダカラ 最期の時まで タノシモウカ]
[あの子、別れ際に何してくれたと思う?
笑顔。>>165
やめて、笑わないで!
リフレイン、笑顔、笑顔、笑顔、笑顔、
どうして占わないの?
ノイズは吊るからさ。
笑顔笑顔笑顔笑顔]
ちくしょう…………!
アルバさんか、laurusさんかぁ……
[二人のうちどっちか。
どっちかな?二択?じゃあlaurusさんにしようかな。
理由?乙女の勘だよ。]
laurusさんにしようかな。
[二人のことそんなによく知らないし、ああ、イチお姉さまに寡黙って言われてもしかたがないよね。
だからどっちでも、いいかな?
たぶんあたってるよ]
─空室─
…… それは違うだろ。絶対、違う。
[“あの子”に、僅かに目を伏せて、だが言い切る。
強い否定に、根拠は伴わなかったが]
……死に損ないね。
じゃあ聞くけどさ。
そのいなくなった「れーと」は、「あきら」が死んでもいいって、言うと思う?
─ 集会場外 ─
…俺はな。
狂人が誰か解らない以上、お前が人間だってわかってても信用はしない。
いや、出来ない。
でも、吊るべきは狼だ。
狂人じゃない。
…だから、俺はお前を殺さない。
何があっても。
[一旦言葉を切ると、krutを見据えて。]
このことを話して、お前がどうするかを見たいと思った。
…それだけだ。
[krutが村人ならば、後でごたごたするかもしれないが。
狂人であったとして、これで占いの位置は誤認されるはず。
この行動が正しいかどうかは解らないが、自分にはichininoを守る術はコレ位しか思い浮かばなくて。]
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