84 廻る刻・待宵歌
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[空白の時間は、一瞬よりも少し長かった。
視界を塗りこめていた白は、喪失感と共に遠のいて]
……今、の…
[崩れ落ち、へたり込んだまま呆然と呟く。
耳に届く声>>2に、顔を上げて。
膝をつき驚愕に固まったミレイユの姿>>13が目に入り]
………あぁ。
[自分が『刈られた』のだと、悟った]
(+3) 2013/08/09(Fri) 18:45:36
― 都市の通り ―
[少しでも長く。>>2:123
それは、共通の願い。
手首の疼きに刹那意識を取られた後、言葉を返そうとして──でも、何故か、ああ、と頷くしかできなかった。
上手くいえないけれど、妙に気だるくて。
不意に、歪む、視界。
ユーリの苦笑>>3が見えた。
それに、言葉を返す事もできぬまま。
意識に響くエトの声も、どこか、遠くて。
全てが遠退くような、そんな、感覚に飲まれ──]
(+4) 2013/08/09(Fri) 18:53:04
……姉?
[途切れていたものが、繋がった時。
見えたのは、座り込む姉の姿。>>20
ユーリと、姉と、二人の語らい。
それをぼんやりと見て──状況を認識して]
あー……。
ごめん、姉……。
[最初に口をついたのは、掠れた呟きだった]
(+5) 2013/08/09(Fri) 18:53:25
約束、したのに、な。親父と。
姉より先に、消えない、って。
[ぽつり、呟いて。
表情を隠すように、片手で顔を覆う]
ごめん、姉。
それから、ユーリも。
写し、間に合わせられなかった。
[後は、言葉に出来なくて。
しばし、そのまま、動きを止める]
(+6) 2013/08/09(Fri) 18:53:54
[待宵草が『咲いた』時点で、覚悟はしていた。
伝承は知っていたから、逃れられぬと理解はしていたから。
けれど、感情が割り切れていたかといえば……否、で]
……エトも。
せっかく、聞いてくれたのにな。
飲みの約束も、果たせなくなっちまった……。
[は、と軽く息吐く仕種。
右の手首には、未だ、待宵草が開くけれど。
鮮やかだった黄色は、いつの間にか、橙がかった紅へと色を変えていた]
(+7) 2013/08/09(Fri) 18:54:40
[ミケルがミレイユの傍に近付き、膝をつく>>31。
彼女の頭を撫でるその手のぎこちなさが、動揺を表しているようで]
…ごめんね。
[目の前で刈られてしまったことの後悔に、胸を締め付けられた。]
(+8) 2013/08/09(Fri) 18:56:35
ごめんなさい、ね。
ミーちゃん。
[傍にいって、さっきしたと同じように彼女の体を抱える。
すり抜けてしまって、触れることはできないけれど]
私が優先するべきは、レーちゃんを探すことより。
現実を受け止めること、だったのに。
[思い出した記憶が、刻が動いたことももっと大事なことも教えてくれていたのに]
たとえ目の前でおきたとしても。
それは死神に憑かれた人のせいじゃないのよ。
[伝わる内に、彼女に告げるべきだった言葉を口に出した]
(+9) 2013/08/09(Fri) 19:04:25
[ミレイユの見た夢は、恐らく死神の見せたもの。
つまりはテレーズはもう─、そこまで推測できたはずなのに。
信じたくなくて、目を逸らした結果がこれなのだから]
…ダメねぇ、私。
誰の後悔にもならないように、悲しませないようにって。
そう、思ってたのに。
最後の最後で、こんな…
[よりによって、目の前で刈られてしまうなんて]
(+10) 2013/08/09(Fri) 19:11:59
本当に、ダメねぇ…
[ただただ、後悔しか沸いてこなくて。
耐え切れない雫と共に、呟きを落とした]
(+11) 2013/08/09(Fri) 19:14:50
[動きとめたまま、しばしその場に止まって。
再び、動き出した切欠は、ユーリの声。>>27]
……俺の、力。
俺の写したものが、道を繋げる……?
[零れたのは、掠れた疑問の声]
…………こーいうのも。
俺が残したもの、の内にはいんのかな……?
(+12) 2013/08/09(Fri) 19:20:02
[呟きの意を知る者の元には、もう届かないけれど。
疑問は無意識、零れ落ちる]
あー……っきしょ。
今んなって、欠片、見えるとか。
おせぇよ、俺……。
これじゃ、エトに話せねぇだろ。
[自嘲の呟き一つ、落として。
顔を覆う手を下した。
それから、視線は姉の向かった方へ]
(+13) 2013/08/09(Fri) 19:20:32
……リル姉。
無理、すんな、よ。
[声は届かない。
けれど、言わずにおれない言葉をひとつ、落とした後。
ふる、と首を横に振った。
気持ちを切り替える時の、癖]
……それに、しても。
刈られたのは、俺だけ……なの、かな。
[他にも誰かいるんだろうか、と。
誰もいないなら、その方がいいと言えばいいのだけれど。
どこからか、気配も感じるような気がして]
……誰か、いたりする?
[どこへ、とのあてもなく。
声を一つ、投げてみた]
(+14) 2013/08/09(Fri) 19:20:50
[ミケルの声>>33に顔を上げる。
エトとノクロの姿に、眉は下がって]
……そういえば。
レーちゃん、どこにいるのかしら。
[エトの姿に、彼のいとこに今なら会えるんじゃないかと、顔を動かした。
今はまだ、刈られたのが自分と彼女だけだと思っていたから]
(+15) 2013/08/09(Fri) 19:22:51
え?
[聞こえた声>>+14に、きょとん、と瞬いた。
すぐ傍にいるミケル達の声よりも、余程クリアに聞こえる声は]
…クレ、くん?
[恐る恐る、問うようにその名を呼んだ]
(+16) 2013/08/09(Fri) 19:24:37
[呼びかけに、返る声は期待していなかった。
ない方がいい、と、そんな思いがあったから。
けれど]
……その声。
サリィ?
[届いた声>>+16、それが紡ぐ独特の呼び名。
問い返すように、名を呼んで]
……なんで、はっきり声聞こえるかな……っていうのは。
聞くだけ、アレか。
[そこは言わずもがなだろう、と思うから、自己完結するに止めて]
……他には、誰もいない……よな。
[口にするのは、違う疑問]
(+17) 2013/08/09(Fri) 19:35:35
─ 自宅 ─
[カタン、
と組んだ薪が崩れる音で目が覚めた。
竈の火はぽっぽっと赤く燃え、焼くべき物を待っている]
……あの子たち、遅いわねえ。
[口元を隠して欠伸をし、のんびりとつぶやいた]
よい、しょ。
[膝掛けを剥いで、立ち上がった]
(34) 2013/08/09(Fri) 19:39:56
[壁を伝って玄関を出て、首をめぐらせる]
ねえ……どなたか。
ミケルちゃんとミレイユちゃんを見かけなかったかしら?
(35) 2013/08/09(Fri) 19:43:05
…うん。
[返る声、呼ばれた名に頷き、答える。
何で、というのに答えることは出来なかったけれど]
クレくんも、なのね。
[問うではなく、確かめるように口にした後聞こえた疑問に、一瞬息を飲み]
…多分、だけど。
レーちゃんも、いると思う。
[自分が気配を察した理由はきっとそうだから、と]
(+18) 2013/08/09(Fri) 19:43:20
……ああ。
[クレくんも、という言葉>>+18に返すのは、肯定]
ま、仕方ねぇわ。
花の印が『咲いた』以上は、刈られる可能性はついて回る。
[出来る限り、軽い口調で言って。
疑問への答えに、え、と短く声を上げた]
レーちゃん……ってと、テレーズ?
うわ……マジでか。
語り部と筆記者、伝えるものがどっちもいなくなるとか。
[最初に口をついたのは、そんなぼやきで]
でも……なんで、それが?
多分、ってことは、直接見たってわけでもなさそう、だけど。
[次に感じたのは、疑問]
(+19) 2013/08/09(Fri) 19:50:44
[クレイグの肯定>>+19に浮かぶ言葉は、やっぱりと、どうして。
けれど、続いた言葉に理由はすぐに解ったから音に出ることはなかった。
こちらの伝えた推測にぼやきが聞こえれば、それは当然だろうと思ったけれど、続いて疑問を問われれば、少し息をつめて]
…クレくん、今、どこ?
声が聞こえるのは嬉しいけど、やっぱり顔が見れなきゃ寂しいわ。
[立ち上がり、合流したいと告げた]
(+20) 2013/08/09(Fri) 19:56:26
……え?
[顔が見れなきゃ寂しい、と言われて>>+20惚けた声が上がった]
あ……悪い。
なんか、声だけで話すのに、変に慣れてたから……。
[同じ印を咲かせた者同士の、意識の響き合い。
それに慣れつつあったから、声だけのやり取りに違和感を感じていなかった事に、ふと気づいて]
んー……通りの途中だから、どこ、って説明すんのも面倒だし。
とりあえず、中央の泉んとこまで、移動するよ。
[とりあえず、合流するなら目印のある所で、と思い。
一番わかりやすい場所を上げて、そちらへ向けて一歩、踏み出す。
物理的な法則から解放された身は、場所を浮かべて踏み出す事で、ふわり、とそちらへ移動する]
(+21) 2013/08/09(Fri) 20:04:32
/*
順調に増える蒼い世界。
……ま、この組み合わせで落ちたら仕方ねぇわ、うん。
(-24) 2013/08/09(Fri) 20:05:22
─ →クレイグの自宅 ─
[進路を変更してやって来たのは家主の消えた家。
『外出中』の札が下がっている扉を、躊躇いなく開いた]
─────…………
[弟の不在時に中に入ったことはなかったため、家主の居ない部屋は酷く冷たい空気が漂い、長く誰も居なかったような錯覚さえ覚える。
けれど作業台には本が積まれ、今にも作業を始めようとしていたのではと思える様相だった]
………これ、『周期』の。
[積まれた本のページを捲ると、過去に起きた『周期』についてが書かれていて。
数ページ捲った後、その表紙を閉じる]
何か しようとしてたのかな。
[花のことを調べようとしていたのだろうか。
それとも『死神』について調べようとしていたのだろうか。
今となってはその意図を知ることは出来ない]
(36) 2013/08/09(Fri) 20:10:11
[しばらくの間、作業場の中を眺めていたが、作業台の上にあるものを見つけると、緩やかな動きでそれに手を伸ばす]
────………
[指先で一度突き、微かに揺れる様を見て]
…………ッ
[急に表情を歪め、突いた物を掴み取ると弟の家を飛び出した]
(37) 2013/08/09(Fri) 20:10:16
─ →洞窟奥地・苔の広場 ─
[周囲の目も憚らず全速力で駆けて、居住区よりも奥まった所にある小さな空間へと向かう。
苔の群生地の辺りまで駆けて来て、息を上げながら速度を落とし、転がる岩の傍へと歩み寄った]
………おぉい、おまえら。
[のそりと動くものに声をかける。
少しばかり引き攣った、小さな声。
足から力を抜くようにしゃがみ込み、更に距離を近付けると、声をかけた相手は触角をゆらりと揺らした]
…クーが、さ。
もう、来れなくなっちゃったんだよ。
[ゆらり、ゆらり。
相槌を打つように触角が揺れる]
(38) 2013/08/09(Fri) 20:10:30
だから、さ。
代わりに、コイツをおまえらの仲間にしてやってくんないかな。
[言いながら、手に握りこんでいた物を岩の上へと置く。
ここの住人を模した、虹色の殻を持つ焼物。
伸びた触角は揺れないけれど、姿かたちはほぼ同じ]
………だいじにしろって、いったじゃないか。
ばぁか。
[瞳に移る虹色が急にぼやけた。
滲んだ瞳を隠すように、膝に置いた手の甲に額を押し付ける。
震える声は次第にしゃくり上げるものへと変わり。
とおくに響く澄んだ音だけが辺りを包んでいた]
(39) 2013/08/09(Fri) 20:10:39
慣れてた?
[クレイグに咲いた花のことは知らないから。
彼の言葉>>+21にこちらもきょとんとした声で繰り返し。
移動するといわれた場所を聞けば、問うのは後でいいかと思って]
あ、うん。
お願い。
[と、と歩み始めればふわりとした足取りで示された場所へと向かって]
…クレくん。
[姿を見れば、弱い笑みで名を呼んだ]
(+22) 2013/08/09(Fri) 20:12:52
/*
めーちゃんが〜…
撫でたいなぁ、抱きしめたいなぁ。
(-25) 2013/08/09(Fri) 20:13:44
装飾工 メリルは、メモを貼った。
2013/08/09(Fri) 20:14:38
…………?
[泉にたどり着いてすぐ。
何処か遠くで名を呼ばれたような気がして、視線は一時、奥地へと。
けれど、近くに現れた気配に、視線はそちらへと廻り]
……よ。
[弱い笑み>>+22に、返す表情は、苦笑。
ひら、と振る右手、手首には紅色に褪せた待宵草が浮かび上がる]
(+23) 2013/08/09(Fri) 20:20:51
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