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─ 廊下→客間 ─
[あれこれと思考を巡らせてはいたものの、状況を覆すほどの決定打は打ち出せず。
結局、決めた事を一つ実行する、という方向で決着をつけた。
ともあれ、一度戻る先は、自身に宛がわれている客間。
食事などは、声をかけられれば、最低限は口にして]
[赤毛の仕立て屋の部屋を訪れたのは、陽から月へと天に座すものが代わってから。
特に親しい訳ではない青年の訪れは、さすがに訝られたか──それでも]
ここの窓の下に、妙な影が見えたんで。
……何かあったかな、と思いまして。
[いつもと変わらぬ、いや、いつもよりは真面目な様子でこんな言葉を投げかけて。
扉が僅かでも開いたなら──後は、こちらの思惑通り。
流れるように室内に滑り込み、声を上げられる前に後ろから捕らえて口元を押さえつけつつ、扉を閉めた]
……もーしわけありませんけど。
[耳元、落とす囁きはどこか楽しげな響きを帯びる]
『俺たち』が生き延びるための、犠牲になっていただきます。
[一方的な宣告は何を思わせるか。
それを確かめる余裕もないし、そんなつもりもないから、空いている方の手で、素早く隠し持っていたナイフを取り出す。
その動作の僅かな隙を突くように、オードリーを捕らえていた方の腕に僅かな熱が走った。
熱の源は、護身のためにと持っていたらしき、針。>>2:147
それがもたらす痛みに顔をしかめつつ、抜き放った刃を豊かな胸へと突き立てる。
紅い色が花弁を開く。
一撃で命を奪いきるほどの威力はないから、より深く、刃を押し込みながら十字を切るように動かして。
抵抗がなくなった時には、客間の床はあふれたいろで染め上げられていた]
……あー……やりにくい。
[抵抗なくなった身体をベッドに横たえて、やれやれ、と息を吐く。
鼓動の源狙った刃は未だ、突き立てたまま。
引き抜く際、抉るように動かした刃の上には、紅の跡以外のものも残っていたけれど、構う事はなく。
裂いたシーツに包み込んで、ベストの裏に押し込んだ]
……こんな状況ですから?
自分が生きるためにも、誰かを殺さないとならないんで。
[自分が殺めた女性に向けて、囁く言葉には悔いるような響きはない。
やらねばならない理由が己の内にはあるから、躊躇う必要も余裕もないのだが、そこまで口にする事はなく。
優美ともいえる仕草で一礼した後、客間を出て。
足早に、自身の客間へと戻っていく。**]
― 二階/客室 ―
それに、他の方とも話さなければ。
少しでも手掛かりを得られるなら……
問題は、私を信用していただけるか、ですね。
[自分は、余所者であると言う自覚をしているから
そういう存在は疑われると言う自覚もあるから]
まあ、最悪、相打ちでも人狼を殺せれば他の人が助かるわけですし。
死んで悲しむ身内も居ませんし、ね。
[一見投げやりな物言いは、真剣な表情のままで。
密やかに、だけど確実に覚悟を決めて**]
みなごろし。
[物騒な事をさらりと言う。]
…ってのは、悪くないけど現実味に欠けるしねぇ。
ま、とりあえずお茶淹れてくるわ。
のんびり飲みながら考えてよ。さもないと――…
(私が殺しちゃうよ?)
……次に死ぬのは、私かラッセル様か…
分かんないし、ねぇ?
[不穏な言葉は胸に秘め。軽く首をかしげながらそう告げ、今度はこっちが背を向けて、台所まで向かおうと。]
― 2階・自身の客室 ―
[やがて開く掌には、一柱による跡が赤く刻まれていた。
じっと、視線を落として。
それをポーチの中に放り直して、腰に再び据えて立ち上がる]
……もう、迷うまいよ。
これでは、きっと笑われてしまう。
[サイドボードに放り出したままだったスケッチブック。
殆ど進められていないが、それを手に部屋を出て]
[3階にあるヘンリエッタの部屋の前。
呼んでも返らぬ声に眉根を寄せる。
泣き疲れて眠って居るのか、それとも此処にはいないのか。
前者であれば邪魔になってしまうだろうからと、一時身を引く]
[後、食事の折にふと思い立ち、ネリーに尋ねることもあるだろうが。
時を逸してその日は扉を潜る事も適わぬままに]
― 2階・自身の客室 ―
[そうして訪れる夜、深夜。
一柱を掌に転がし、一人思案に暮れる]
[真実を暴く相手。疑う相手。
今は誰も彼もが疑わしく、確証は掌の中にしかない。
けれど叶うは一夜に一人]
……すべてを晒せればいいのに、ね。
[小さな愚痴を零して、掌の奥へと仕舞い込む。
額に押し付けるように拳を当てて。
思考に揺らめくは、――赤い髪]
[ゆっくりと離し、開く。
一柱は仄かな白い光を静かに零していた**]
……そうか。『彼』も、人狼ではないんだね。
/*
なんていうかもう本当に空気読めない占い師ですみませn
最初に思い当たったのでばっちり合ってたのにふらつきすぎだ。
土下座はエピでするとして、覚悟決めたから確り動こう。うん。
[客間に戻った後、ナイフの刃に乗せて持ち帰ったあかいろの欠片を口にする]
……もうちょっとまともに喰いたかったが、ま、仕方ないか。
[嘆息しつつ、手に残ったいろも丁寧に舐め取って]
ま、なんでって言われたら、返しようはあるし。
牙の犠牲者が出なければ、ちったぁ時間も稼げるだろ。
[ここからが難しいけどなー、とは、コエにはしない。
不安を煽る事もないだろう、と、そんな思考もあったから。**]
/*
まー、襲撃なしの理由なんて、他にないもんねー、この状況。
……できれば、ふつーに襲撃しておいしくいただきとうございましたよ!
さて、ここからどう転がるかなー。
……そして明日、何時に帰って来れるかなぁ。
[とおいめ]
/*
ふ、と巡回終えて最後に覗きに来たら、投票デフォがまたラッセルであることに気付いた。
どんだけラッセル吊りたいのラ神。
今日どうしよっかな…。
流石に能動しないとならんだろそろそろ。
/*
あ。
1人落ちだったから偶数なんだな。
2:4>1:3
今日で狼吊るかまた被るかするともう1日、か。
うん、やっぱがっつり隠れすぎてる(気がする)ので、翌日軸ではハーノ乗っ取りだなー。
/*
あー、ハーヴェイ狼COか。
ハーヴェイに特攻して喰われたい欲求が(ジーンでそれはやめなさい)
って言うか、なんでこんなにハーヴェイ狼率高いの赤崖系
もう一人はネリーだと思うんだけど……
どちらに投票するか(キリングに行くか)は流れ見てだなぁ。
ハーヴェイならジーンいけそうなんだけど。
― 廊下 ―
殺してやりたいのは山々だがな。
残念ながら今は決定打と手段が無い。
[胸を張る仕種に小さく鼻を鳴らす。
冗談のように物騒な言葉を続けて]
……まったくだな。
此処に“能力者”でも居れば楽なのだが。
[窓の外へと横目を向けて]
/*
とりあえず、明日早めにオードリー発見して動こう。
上手くハーヴェイに繋げられたらいいんですが。
いやこう、一人くらいキリングしたいじゃないか、せっかくの村なんだかr
って事で、寝ます。
ふん。
野蛮な女だな。
[皆殺し、それを悪くないと言うのにも然程動じる様子は見せず。
少しの間の後]
……やれるものならやってみるが良い。
[いつも通りの不遜な物言いは次に死ぬ>>15に反応したものか、それとも。
それでも出された茶はきちんと飲むし、何だかんだで食事も頂くのかもしれない。
相手が背を向けるのと同時、窓から身を離した**]
某家の下働き ラッセルが「時間を進める」を選択しました
― 台所 ―
[台所は幸いといっていいのか豊かだった。食材が運ばれたのがつい最近だったおかげでしばらく困る事もなさそうに思う。
湯を沸かし、3日はもちそうな野菜たっぷりのスープを大量に作った。作りながらふとレシピを教えてくれた料理長の顔を思い出すと笑ってしまった。
それから肉を切って焼いておいた。これ食べれた奴が人狼でいいかな、などとは半ば冗談だったが。パンとチーズも出しておく。残念ながらセロリ料理は思いつかなかったので断念した。]
あ。
[途中でふと手を止めて。]
しまったー。毒はないや。
[あったら楽だったのにね、とは心底残念そうに呟いた。]
― 翌朝・客間 ―
おはようございまーす。
オードリーさーん。朝食どうします?
[前日調子が良く無さそうに見えたのかあるいはただの気まぐれか。翌朝はじめに朝食の有無を尋ねにオードリーの部屋を訪ねた際、扉の向こうから微かに漂う血の匂いに、扉を開けた。]
……あらら。
[目の前に広がるのは赤い色。赤い色を擦った床を踏み近づいて、傷口を見ればそれは人狼の仕業と呼ぶにはお粗末な代物だった。]
これ本当に人狼?
[微妙な顔をして首を捻る。しばらく考え込んでいたが、傍らに屈むと虚ろに開いたままの瞼を下ろした**]
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