人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


自衛団員 マテウス

─ エーリッヒの部屋 ─

[縋り泣きじゃくる娘>>82をしっかりと抱きとめて、先に出たカルメンを追うように扉へ。
けれど彼女と入れ替わるように入ってきた人物>>80を見て、一時足が止まる]

アンタ……。

[昨日行商人を手にかけて涙を零していた姿は見当たらない。
それ以前の常軌を逸したような雰囲気に自然と眉根が寄った。
漂う酒の匂いが更にそれを助長させる]

酒に溺れて時間すら分からなくなったか。

[挨拶を返すことはせず、娘を陰に庇いながらその横を通り過ぎようと]

(89) 2014/01/16(Thu) 21:31:00

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