91 白花散る夜の月灯
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─ 談話室 ─
[落ち着いた頃に、というエルザ>>0に一つ、頷き返して]
でも、飲んでくれるヤツもいますし。
[歯切れ悪く返される言葉>>4に、穏やかに笑んで。
けれど、戻ってきた小鳥を肩に移した直後に聞こえた言葉>>5に、その笑みは消えた]
……『双花聖痕』……『朱蒼聖花』?
『幻燈歌』……の?
[『幻燈歌』。
それ自体は、諳んじることもできるくらい、しっかりと焼きついている。
何故かは知らないけれど。
……と、いうよりは、考えると頭が痛くなるから、という意味合いが強いのだけれど。
そして、歌詞が焼きついているからこそ。
天鵞絨には、案ずるようないろが、ふ、と浮かんでいた]
(12) 2014/01/16(Thu) 00:33:05
ピアノ奏者 オクタヴィアは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:35:23
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:36:59
/*
中の人で失礼。
メモでごまかしてるけど苦しいかな?
苦しいよね。
うん、まあ、なんとかする。
(*2) 2014/01/16(Thu) 00:37:44
/*
ん、みんなうまくやってくれる人ばかりだと思うので
誤魔化さなくても問題ないと思ってますよん。
(*3) 2014/01/16(Thu) 00:39:41
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:41:03
/*
ふう、ひとしきり凹んだのでここから切り替えます。
ありがとう。
(*4) 2014/01/16(Thu) 00:42:22
なんだ…私の味方じゃないんだ。
[ドクンと鼓動が跳ねる。]
じゃあ……いらないよお前。
[レアンの声が聞こえたような気がする]
うるさい。
うるさい。
[それは幻聴だったかもしれないけど]
さようなら色男さん。
[そう告げてエーリッヒの頭を掴む、ミシミシと軋む頭蓋に苦しそうに顔を歪めて。
また何かを告げようとしたその瞬間に、彼の首から下が床へと転がった]
(*5) 2014/01/16(Thu) 00:43:03
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:44:49
─ 談話室 ─
[耳に入った声>>5は]
『双花』……って、あ。
[外で団長を見つけた時にも、誰かの声がそう言っていた。
借りたままの本はテーブルの隅にある。
“彼らは象徴。彼らは導。”
“されど、甘美なるその花は――”]
……。
なにそれ。
[自分が“それ”だと言う人を見る。
円くなっていた目は、次第に不機嫌に歪む]
(13) 2014/01/16(Thu) 00:45:04
― 雪原 ―
それは……。
[行商人は人狼ではないという確信が生まれたことを、今は父>>10にも言えなかった。
レナーテの涙が見えてしまったからかもしれない。
人が死んだのに、娘は涙を零さなかった]
だって。死ねば、同じなのに。
何だか無理矢理やらせたみたいで、嫌。
[沈んだ様子で父に答える。
嘘ではないけれど、探しての答えを口にしたのが苦しかった。そっと左手で胸を押さえる]
パパも、無理してない?
手が痛いなら、私も一緒に運ぶよ。
ここまで来させてもらったし、もうちっちゃい子じゃないんだから。
(14) 2014/01/16(Thu) 00:45:50
―談話室―
[首を傾げる様子>>2に返すのは苦笑。
自身が続けた説明>>5に理解できているといいけれどと思う]
[後悔のいろを浮かべる顔>>11に困ったように笑む。
悔やむ必要はない、導く者である以上、語らなければならないことだ]
[けれど]
……本当に、ねえ。
[厄介だと、その言葉には否定などできなくて]
ええと、俺は『朱蒼聖花』の方は知らないんだけど。
……うん、蒼の花を持ってる。
ちょっと自分では確認できない場所だけど。
[案ずる色を浮かべる天鵞絨>>12に笑みを浮かべながら。
右手で示すのは左肩の裏側を]
(15) 2014/01/16(Thu) 00:47:00
見たいなら見せてもいいけど、女性の前で脱ぐのもアレだよね?
[自身の所為で落ちた空気。
払うように笑って、冗談のように言い放った**]
(16) 2014/01/16(Thu) 00:47:10
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:49:29
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 00:52:55
― 談話室 ―
[アーベルの言葉>>5に目を瞬かせ。
『まもる』相手がここにいたのだ、とは口にはしない。
なにより『まもりたい』と思う相手は複数いるから。]
うん、いいよ。
読み終わったら貸してあげる。
[いもうとの言葉>>8に頷きながら、おねだりに頷いた。]
(17) 2014/01/16(Thu) 00:53:00
─ 深夜 ─
[レナーテは今夜も酒を呷る。]
ふふふ……
[漏れ出るのは自嘲気味な笑い。
だが、身体からあふれ出るのは───高揚感。]
…だから…なんだというのだ。
[今更、一人殺したところで。
大体、あれは間違いなく総意だったはずだ。
あの時、あの場で、確かに皆の意思は一つだった。
「あの男を殺せ」と。
不思議な高揚感と拭えぬ罪悪感、そして消えぬ血の匂いの中でレナーテは眠りに落ちて行った]
(18) 2014/01/16(Thu) 00:53:22
―談話室―
[アーベルの声>>5が聞こえる。
伏せていた菫色が彼の人を見詰めた。
驚きと途惑いが入り混じる表情が浮かぶ。]
『双花聖痕』の片割れ――?
[知りたくはなかったそれにまさかと思った。
蒼の花を持つという彼の言葉>>15が続けば
困惑のままにまた目を伏せて、息を吐き出す。]
(19) 2014/01/16(Thu) 00:57:28
─ 深夜 ─
ふふふ……
[漏れ出る笑いはあふれ出るのは高揚感を抑えられぬがゆえ。
そして未だ残る男を刺し貫いたときの言いようのない不快感。
闇の意思も力も使わずに人を一人殺した。]
…だから…なんだというのだ。
[今更、一人殺したところで。
獣の爪を振るおうと、剣で刺し貫こうと、それは自分以外の何者でもありはしない。
──ゆえにそれはレナーテ自身の罪に他ならない。
だが、どうして、また私は酒の力を借りているのだろうか。
今は脳を痺れさせる理由なんかないというのに。]
(*6) 2014/01/16(Thu) 00:59:13
― 談話室→図書室 ―
さて、と。
あたし、行った人たちが帰ってくる前に、本借りに行ってくるよ。
ごはん、明日はあたしも手伝うよ。
[談話室にいた人たちにそう告げて。
『おまじない』が書かれた本を借りに図書室へと向かった。**]
(20) 2014/01/16(Thu) 00:59:58
[そして指についていたエーリッヒの血を舐め取る。
その瞬間、ズキリと胸が痛んだ。
それはまるで10年前のあの日のようで……]
(*7) 2014/01/16(Thu) 01:00:49
雑貨屋 エルザは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 01:00:59
─ 雪原 ─
[死ねば同じ。
それは確かにそうだ。
だがイレーネの返答>>14は何かを隠しているようにも感じられる。
それでも、口にした言葉に含まれる感情が分からないわけでもない]
気にするな。
勝手にやって、勝手に泣いてるんだ。
[それは事実だ。
全てはレナーテの勝手。
それは、言い切れる]
大きくなったといっても、これを運ぶのは流石に無理だ。
お前は、こっち。
[言って、左手で握り締めていたスコップをイレーネへと差し出す]
(21) 2014/01/16(Thu) 01:02:10
エーリッヒ、手伝ってくれ。
[行商人の搬送はもう一人の男手であるエーリッヒに頼んだ。
イレーネに運ばせるくらいなら、彼が手伝ってくれるだろうと踏んでのこと]
………
[持ち上げる時、左手に力が入るか気になり、一度視線を向ける。
掌には朱のいろ。
消える気配の無いそれを見詰めてから、行商人の上半身、脇の下に腕を差し込んだ。
後ろから前へと腕を出し、胸の辺りで両手を組む。
これなら左手に力が入らずとも、腕の力で運ぶことが可能だ。
その代わり、左手には別の紅が付いてしまうが]
行こう。
皆にも知らせねば。
[人狼かどうかは分からなかったが、疑わしい者が一人減ったと言う事実は伝えねばならない。
まだ被害が続くようなら、再び考えなければならないのだから]
(22) 2014/01/16(Thu) 01:02:19
旅人 レナーテは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 01:02:25
─ 談話室 ─
柔き陽射しに慈しまれし、神の御印。
祝福されし、朱き花と蒼き花。
対なる印を帯びる物。
朱蒼聖花は、導き手。
集い支えよ、聖なる花を。
[不意に、諳んじるのは、『幻燈歌』とは異なる歌。
聖なる花に捧ぐ歌、として教会に伝わる聖歌の一つ……と、知る者は、果たしてこの場にいたかどうか]
(23) 2014/01/16(Thu) 01:02:48
こんな歌があるような存在だ、と。
いきなり言われても、戸惑いますけど。
[向けられる表情>>15に、こぼれるのは、ため息]
……好奇心だけで見たいとは言いませんよ。
その言葉だけでも、信じるには十分です。
[俺にとっては、とは、口にしないけれど。
天鵞絨にははっきりそれとわかる、信のいろが浮かんでいた。**]
(24) 2014/01/16(Thu) 01:02:57
― 談話室 ―
ありがと。
[おねだりが通じた姉>>17に返すまでは、まだ笑みも見せていたのだけれど。
少し残っていたハーブティを煽って、カップを半ば叩きつけるように置いた。
割れこそしなかったが、かしゃん、と強めの音がする]
……馬鹿じゃねーの。
[吐き捨てるように言ったのは、御伽噺自体を信じていないからか、発された冗談>>16の所為か、それとも複数人の前でそれを明かした事に対してか。
明かさないまま、ふいと立ち上がって]
アタシも行く。
本返さなきゃだし。
[置いていた本を手に取ると、“姉”の後に続くようにして談話室を出て行った**]
(25) 2014/01/16(Thu) 01:05:04
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 01:05:59
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/16(Thu) 01:07:09
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