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音楽家 ヘルムート は 情報通 カルル に投票した。
画商 エーリッヒ は 情報通 カルル に投票した。
神父 クレメンス は 情報通 カルル に投票した。
牧場の主 カヤ は 情報通 カルル に投票した。
神学生 ウェンデル は 情報通 カルル に投票した。
酒場の主 ヘルガ は 情報通 カルル に投票した。
情報通 カルル は 神学生 ウェンデル に投票した。
神学生 ウェンデル に 1人が投票した。
情報通 カルル に 6人が投票した。
情報通 カルル は村人達の手により処刑された。
酒場の主 ヘルガ は、神父 クレメンス を占った。
今日は犠牲者がいないようだ。何かの介入か、それとも……?
現在の生存者は、音楽家 ヘルムート、画商 エーリッヒ、神父 クレメンス、牧場の主 カヤ、神学生 ウェンデル、酒場の主 ヘルガ の 6 名。
......もう人狼は、ここには居ないかもしれないです。僕はヴィアベルさんも人狼とは思えなくて......
[一瞬、目を伏せてから、少年は、吐息をついた]
でもやっぱり、皆さん安心は出来ないですよね。
僕、必要ならまた明日も視ますから。
今日は、少し休ませてください。
[まるで力を使ったから疲れたのだとでも言うように、少年はそう告げて、一度、寝室へと引き上げる。
この時もまた、ヘルガとは、言葉を交わすことなく**]
[誰が嘘を言い、誰が真実を言っているかは知っている。
分からないのは本当の生者を見出す者だけ。
死者を見出す者より先に始末しておきたい者。
だがそれが難しそうだと知るのは後になってからのこと]
…”本物の死者を見出す者”を作る必要、あるかしら。
[偽装が必要ならば、手が無い訳ではない、と。
夜までにその必要性を考える**]
─ 夜更け ─
[標的である彼が図書室に引き篭っているのは知っていた。
むしろエーリッヒ──エルナしか知らないと言ってもいい。
あれからずっと姿を現さなかった喧しい自称情報屋の下を訪ねたのは夜も更けてのこと。
調べ物をする、と言って引き篭った彼は自室でもない図書室に鍵をかけるはずもなく、その扉は難なく開いた]
───わ、まだ居たのかい。
[扉の音で驚いた様子の彼を見て、わざとらしく驚いてみせる。
こんな夜更けに、と言われると、恥ずかしげに笑って見せて]
なかなか寝付けなくてね…。
何か、借りて行こうと思ったんだ。
[少しばかり警戒している彼に近付くことなく、本棚の方へと向かった]
調べ物、何か分かったかい?
[本を探す振りをしながら問えば、新しいことは全然、と落胆の色。
そっか、と相槌を打った後、そう言えば、と言葉を続ける]
君がここに籠もってる間に、人狼が見つかったんだ。
ブリジットさんだったよ。
[そう伝えると、何だって、と飛び上がるように驚いて、彼は手元のメモに「ブリジット 人狼」と言う文字を走り書いた。
彼女には何かあると思った、だとか、もっと話を聞いておくんだった、だとか色々口走っている時、エーリッヒ──エルナはその背後で腕だけを半獣の形へと変える]
そんなに聞きたければ─────
聞きに行けば良いよ。
[え、と振り向こうとしたカルルの目元を変化させていない手で手加減無く掴み、強引に自分の反対側へと顔を向けさせて背後を取る。
机の先、壁へとカルルの正面を向けた状態で、彼の喉を変化させた腕の爪で無遠慮に引き裂いた。
掻き切られた喉から、鮮血が勢いよく噴出す。
鼓動と同じリズムで何度か噴出すそれが弱まった頃、目元を押さえていた手を離し、カルルを床へと転がした。
生気を失ったカルルは左手にメモをした紙を握り締めたまま、虚ろな瞳を天井に向けている]
ウェンデル、図書室にいらっしゃい。
[身体を金の毛並みの獣に変化させながら、同胞たる少年を聲で呼び寄せる。
花でも何でもないカルルの身は、甘美なれど極上ではなく。
至って普通の血肉。
けれど一日我慢した後であるため、餓えがスパイスとなり、喉と腹を満たしてくれた。
腹を開き、内腑を引き摺り出し、その奥にある命の果実たる心臓に牙を立てる。
図書室の中には、くちゃ、くちゅ、と食事を楽しむ音が静かに響いた]
[食事が終われば舌で口の周りや足に付いた血などを舐め取り、足跡を残さないようにしておく。
そうして入ってきた扉を悠々と出て行き、闇の中へと消えていくのだった**]
― 夜 ―
[鎮魂歌の余韻と、先への不安を抱えるように、少年はベッドの上で膝を抱えていた]
月のいとし子は牙の主...
鋭き爪と、牙持て引き裂く夜の獣...
人でありながら人でなく...
内に獣を秘めし者...
[やがて小さく紡ぎ出されるのは、独特の旋律の幻燈歌...]
... おやすみ、月の子 ...
... おやすみ、愛し子 ...
緋くさざめく月の波間に
夜の闇が 遠ざかるまで......
[それは、ほんとうに子守唄だった。]
エルナ...?
うん、図書室だね?
[聲に答えて、そっと図書室へと向かう]
......ああ、ほんとうにカルルさんにしたんだ。
[骸を目にしても、すでに驚きや動揺は少ない。
エルナと共に、その血と肉を味わい、喰らう]
[けれど]
おやすみ、エルナ。
[立ち去ろうとする狼に、そっと触れる手は金色の毛に覆われていても、まだ人の姿、そして]
......ごめんなさい。
[図書室を抜け出す寸前に、落ちるのは、悲しい声と、一雫の...狼になり切れぬ、こころ**]
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