100 緋くさざめく月光海
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……まったく。
相容れぬ立ち位置のわりに、考え方は良く被るものだな。
[こちらを真っ直ぐに見つめながら少年が綴る言葉。>>52
それに、ぼやくような一言を吐き出して]
……そうか。
[カルルを視た、という言葉に視線は一時、部屋の中へと逸れ]
昨日。
……ヘルガ殿より、生者を見極める者の名乗りと共に、君が人狼である、という言葉を得た。
私と君に見えるものが相容れぬ以上、彼女が私の対なる者である事は、疑うべくもない。
……故に、私が取るべき道は一つ、なわけだが。
[ここで一度言葉を切り。
視線は、少年に沿うカヤの方へと向く]
(58) 2016/08/14(Sun) 22:35:57
そうだな。
私にも、そして彼女にも確たる証立てができぬ以上、そう解釈されても何も言えん。
[淡々と返しつつ、浮かぶのは苦笑い]
それでも、私に言えるのはブリジット殿は人であり、狼ではなかった、という主張と。
……叶うならば、信じてほしい、という願いのみだが……。
……そこは、強要できんだろ?
[最後の部分で口調が崩れたのは、そろそろ色々限界が近いから。
かもしれない。*]
(59) 2016/08/14(Sun) 22:36:00
ヘルガさんが?
[ヘルムートの告げる事実を>>58少年は知っていたけれど、知らなかったふりで目を見開く。うまく演技できているかは分からなかったが]
対......でもヘルガさんは人間なのにどうして......?
[人狼の対なら人狼のはず、そう言外に滲ませて少年はヘルムートを見つめ続ける。
彼がどう動くか、その時自分はどうするか...緊張を身の内に孕んで、視線を逸らすことなく]
(60) 2016/08/14(Sun) 22:45:33
/*
これ、ヘルるんしか僕殺せないかなあ?
ヘルガさんと相打ちくらいが、割と綺麗なんだろうけど。
(-27) 2016/08/14(Sun) 22:46:39
─ 図書室前 ─
[カヤから肯定>>56を得て、そっか、と短く声を零す。
その直前に彼女が呈していた仮定>>55の一端を耳にし、しばしの思案]
…仮に、ウェンデル君が本当のことを言っているとして、そうなるとヘルガさんは人間ってことになるんだけど…。
人狼じゃなく嘘をつく理由って?
[誰か分かる?と疑問を呈す]
(61) 2016/08/14(Sun) 22:47:54
(-28) 2016/08/14(Sun) 22:48:45
しかし、カルルがもし。真実、死者を見定める者だとして。
あのお喋りが黙ってられるかねぇ?
それにカヤだって知ってるだろ?
今まであいつが話した内容に、事実がどれだけあった?
[カヤの言葉>>47、>>55に、カルルが握っていたメモ紙の意図を理解する。
男は、ヘルムートの近くに移動すれば]
……俺は、ヘルムートを信用する。
[静かに、宣を口にする。]
(62) 2016/08/14(Sun) 22:49:32
(-29) 2016/08/14(Sun) 22:51:57
ええ、僕もそれは不思議なんですけど...
[エーリッヒの言葉に頷いたところで、クレメンスの宣に>>62悲しげに目を伏せる]
神父様......だから、複雑、と、おっしゃったんですね。
(63) 2016/08/14(Sun) 22:57:49
酒場の主 ヘルガは、メモを貼った。
2016/08/14(Sun) 23:02:16
...ヴィアベルさんを信じるという事は、僕を人狼だと信じるという事ですね。
だったら、殺して下さい。
神父様の手で。
[少年は、決意の表情で、神父の前に歩み寄る]
人狼に殺されるより、神父様に送って貰う方が良い。
その代わり、僕が死んでも人狼が居なくならなかったら、その時は、ヴィアベルさんが嘘をついていたということです。
どうか、僕の代わりに、人狼を滅ぼしてください。
(64) 2016/08/14(Sun) 23:02:30
― 図書室 ―
そうだねぇ。
悪いけど、信用はできないよ。
ヘルちゃんたちが本当なら、一番厄介なはずのヘルガさんを差し置いて、カルちゃんが殺される理由が分からないもの。
[苦笑いにも、崩れる口調にも、視線は揺らぐ事はなかった]
さぁ、理由までは分からないけど……
おとぎ話ではたまに、人狼の味方をする人間、なんてものもいたような気がするよ。
[少年>>60や画商>>61の疑問に、そう答えて]
(65) 2016/08/14(Sun) 23:03:49
どうして、と私に言われてもな。
[目を見開く少年>>60に、緩く首を傾ぐ。
括った髪がさら、と流れた]
彼女は彼女の真実を語った、そこに偽りはない、と。
……私には、他の考えは出せぬよ。
[静かに告げる言葉は、エーリッヒの疑問>>61に対する己が見解でもあり。
同時、何か見落としているような気もしたが、それは、傍らに来たクレメンスの宣>>62に、一時片隅に追いやられ]
……そう、言ってもらえると。
大分、気が楽になりますよ。
[は、と息吐き漏らした言葉は、多分に本音を含んでいた]
(66) 2016/08/14(Sun) 23:03:55
[クレメンスの静かな宣>>62。
密かに彼を見詰めた後、エーリッヒ──エルナは密やかに息を吐く]
……まぁ、そうなる、か。
[そもそもが相容れない立ち位置なのだ。
彼は教会に属するもので、自分は人狼なのだから]
私が人狼だと知ったら、あなたはどんな顔するのかしらね。
[伝えたいのに伝えられないもどかしさ。
今はそこに絶対に悟られてはいけないものも含まれていた]
(-30) 2016/08/14(Sun) 23:04:54
クレさん、カルちゃんだけじゃないよ?
最初に殺されたおばさんにだって、可能性はある。
[宣を口にする神父>>62を、ちらと横目で見遣った。
その直後神父へと歩み寄る少年>>64が発した言葉に、訝し気な表情になった]
(67) 2016/08/14(Sun) 23:05:37
/*
あっそれ言われるとヘルガ襲撃出来な…www>>65
あるえー、ここはクレメンス襲撃で表ですか!?
(-31) 2016/08/14(Sun) 23:07:04
/*
自衛団長 ギュンター を殺害した(自衛団長 ギュンター は 村人 だったようだ)。
4日目にして寂しい襲撃欄である(
(-32) 2016/08/14(Sun) 23:08:22
[それは、拙い詭弁、と、ヘルムートには見えたか。けれど、少年にとっては最後の賭けだった]
......あ......。
[しかし、クレメンスに近付いたその時、何かに驚いたような小さな声が漏れる]
(68) 2016/08/14(Sun) 23:09:06
花...の、香り...?
[どうしようもなく、狼の欲を疼かせる、蒼い花の匂いがした]
(*17) 2016/08/14(Sun) 23:10:54
/*
ヘルガさんを待ちたい気持ちはあるんだ、が、時間有限ゆえ、自殺にまっしぐらしてみる、しか。
(-33) 2016/08/14(Sun) 23:12:54
(-34) 2016/08/14(Sun) 23:13:25
......エルナ、神父様は......双花聖痕の、一人だ......
[欲しい、喰らいたい、涌き上がる欲に、心が捕らわれそうになる]
(*18) 2016/08/14(Sun) 23:16:10
/*
>>62
ウチもその紙が見たかったんです先生……![じたばた]
(-35) 2016/08/14(Sun) 23:16:10
……随分と、可能性を広げて行くな。
[揺らぐ事なく信用しない、と言い切り>>65、更に可能性を広げていくカヤ>>67に、深紫は僅かに細められる]
……ああ。
幻燈歌に言う、闇の護り手……の事か。
しかし、そうやって話を混ぜっ返すのを見ていると。
お前がそれに思えてしまうな、私には。
[ほろ、と口をついたのは、素の感想。
少年がクレメンスへと向けた願い>>64には、僅かに眉を寄せるものの、口は出さない。
信じる、と宣したもの──蒼を宿す者への信があるが故に]
(69) 2016/08/14(Sun) 23:16:29
― 図書室 ―
おばさんまで言い出したら、きりがないだろ。
[ポンポン、とヘルムート>>66の背を軽く叩くと、
ウェンデルの言葉>>64に一度目を見開いたものの]
それがお前の望みなら?
[静かな笑みを浮かべ、少年が傍に来るのを止めない。]
……?どうした?
[驚いたような声を上げたウェンデル>>68に、男は不思議そうな顔になった。]
(70) 2016/08/14(Sun) 23:20:45
神父様......
[少年は、泣きそうに顔を歪め]
どう、か...
[縋るように、伸ばした手がクレメンスの右腕......蒼い花の咲くあたりに触れた]
(71) 2016/08/14(Sun) 23:22:57
[クレメンスの宣>>62、カヤからの答え>>65、ヘルムートの主張>>66。
それらを耳にし、自分の中で整理を始めた]
人狼の味方をする人間がいる、か…。
ヘルガさんはウェンデル君を人狼と言い、
ウェンデル君はヘルガさんを人間と言った。
人狼がまだ居ることは明らかで、ヘルガさんが正しいなら人狼は当然ウェンデル君。
ウェンデル君が正しいなら、ヘルガさんは人狼の味方をする人間となる。
更に彼は人狼を1人探し当てているため、もう1人人狼が居ることとなる。
その場合は嘘を言っていることになるヘルムートさん…と言う仮定になる、のか?
[人狼の味方をする人間が複数居る、と言うのもあまり考えられず、機械的な推測として仮定を紡ぐ。
尤も、最後は確信が持てず疑問となったが]
(72) 2016/08/14(Sun) 23:24:13
画商 エーリッヒは、神父 クレメンス を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
相棒から情報残されちゃったぜ!
PL的にはバファでヘルガだったんだけど(
(-36) 2016/08/14(Sun) 23:25:40
[ゆらりと、少年の茶色の瞳が金色の輝きを帯びる。月の光に揺れる波のように、溢れる涙に、光は揺れて]
......ごめんなさい......
[白い指先が鉤爪の形に代わり、クレメンスの右腕に食い込もうとする]
(73) 2016/08/14(Sun) 23:27:25
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