[先んじ、辿りついていたもう一人。>>38その姿に僅か、深紫が細められる] ……そう、容易くは。 終わりにはならぬ、という事でよいのかな、これは。[ほろ、と零れ落ちたのは。問うような、独り言のような、どこか浮いた言葉、ひとつ。*]