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< 人間とか、精霊とか、魔族とか、竜族とか、なんだろう。人間みたいに、いろいろ考えなきゃいけないって、大変なこと、って猫は思いました。
戻ろうっていわれて、猫も戻ります。黒猫にゃーん。ちょっとつーんってされたかもしれないけど、ぎゅうっとだきしめます。
なんだか、不安で、しかたなかったんです。
それからそのまま、ソファで寝ました。ちょっと雷撃の精をみてたんですけど、まだこんらんしてたから、お話はできなかったみたい。 >
< ねむりのなかで、猫はゆめを見ました。
――猫をたいせつに思ってくれた、思ってくれている、ひとのゆめでした。 >
< むかしからの知り合いで、いつもじゃらしてくれたマテウスがいないのを、朝おきて、猫ははっきりとさとりました。不安なかんじはおさまっていません。三対のさいごの一人だからなのかもしれませんけれど、猫にはそれがわかりません。
そして、機鋼竜に協力するとか、そういうことも。ただ――それが、そういう不安をまねいていることは、わかりました。
ちりちり、しるしがいたみます。
――お前が、もし、だれかにさらわれたとしたら、お前のこころはやさしいから、その相手に手助けをしかねないね。
そうやって言った人のことを思い出します。そういうことなんでしょうか?
猫は、そうしないように、決して犯人とかかわらないようにという魔法をつけられているのでした。だけれど、それは猫自身でもちゃんとはわかっていないのです。
もしかして、機鋼竜が自分たちをここにつれてきて、でもなにか、のっぴきならない事情があったからで、それを知った人がてだすけしてるのかなと、猫は*思いました* >
[立てた膝]
[回した腕]
[埋めた顔]
[胎児を思わす姿勢、]
[なれば此処は母胎か]
[低く唸る音は鼓動の如くにも聞こえる]
……ん、……
[上げた頭][頬にかかる青][乱れた髪]
―図書室→広間―
[私は深く…心の奥からの深い息を吐き、緩やかに立ち上がる。
本をそのままに、翠樹が少女を訪ねようと廊下へと出る。
なれど階段を上がる前に、そのほの暗さに気付き脚を止めた]
……。
もう少し日が昇らねば…起きてはおられぬかも知れぬの。
[人を訪ねるには未だ時は早いかと――私は一度広間へと戻りソファーの隅へと腰掛ける。
再び本の頁を捲りながら物思いに耽るうち、疲れた心と身体は、
*まどろみに引きこまれようか*]
―昨夜―
[痛みを隠して、と言う言葉には、曖昧な笑みで返したか。
それでも、信じる、と言う言葉への返事には、微か、安堵したような表情を掠めさせ]
『……イレーネになら……いや、イレーネには。伝えておくべきか……セレスの事』
[青の青年を案ずるよに見つめる従魔を撫でつつ、ふと思う。
同族だからこそ、それは報せねばならぬ事とも言えるから]
『後、話せそうなのは……彼、かな』
[あるいは、『裁定』の領域に属す精霊。
彼らであれば、と。
期せずして、浮かべたのは幼き頃の自身を知る者たちばかりで]
[ともあれ、広間にもどり。
ユリアンにお茶を頼まれれば、従魔をナターリエに預けて準備に向かう。
ブリジットの小さなわがままには、微かに笑みをうかべつつ]
[不安を抱えていたセレスは、差しのべられた手に躊躇う事なく飛び込んで。
優しき腕の中、紡がれる歌に揺られ、心を鎮めて行く。
自身もその響きに安らぎつつ。
……セレスの姿にふと、幼き頃の――重圧に押され、命竜王の歌に安らいだ自身を思い出し。
僅か、苦笑を滲ませて]
[さすがに和やか、とは言い難い雰囲気のお茶の時間の後、眠り込んだ従魔を伴い、自室に戻る]
……ふう。
[増えた情報。
それぞれの動き。
それらに思い、巡らせつつ]
さて。
どうしたものかな。
どうすれば……誰も……。
[続いた呟きは、*睡魔に飲まれてか、途切れ*]
どうすれば、誰も……。
……失わずに、済む?
[掠れた呟きが届いたかどうか。
睡魔に絡め取られた意識に*確かめる術はなく*]
[まどろみに落つる刹那、私は腕輪を外してゆくべきか仄かに迷う。
なれど輪は獣と化せど落とさぬよう魔法がかかっているのか、腕から離れる事なく。私は小さなコエを零す]
……ぁ…
[なれどそれ以上、考えるには疲れすぎていて。
私は仄かなコエを残した事に気付かぬまま、*まどろみへと落ちた*]
―廃棄エリア・分別回収室―
[しばしの休息の後、ユディトを置いて探索へ。
くまさんが一匹放りこまれたのは知らないが、エルザも捕らわれたらしいと聞いて。
停止中のプラントを抜け、先へ。]
…ぬぁっ!?
[足元に何か巻き付いて、引き倒される。
触手のようなワイヤーアームと、螺旋回転刃の頭部をもつ破砕ドロイド。]
…イカドリル?
[安易。]
[触手を引き剥がしつつ剣を抜く。
色々温存したいので、銃はなるべく使いたくない。
燃える吐息をまとわせた刃で、触手をなんとか受け流す。
つーか、苦戦続きなのは、中ボスクラスとばかり当たるから…だとおもう、多分。]
[立ち上がり]
[向かう先は地上ではなく]
[未だ足を踏み入れた事の無い廃棄エリア]
(状況は情報として或る程度得てはいたが)
−最下層:廃棄エリア−
[到達した瞬間、][襲い来る空中飛行型ドロイド]
[左手を無造作に振り][手首の枷で打ち払う]
[吹き飛ばされた機体は壁にぶつかり墜落]
[損傷は激しくない筈が、動く気配は無い]
[一瞥して、先へ。]
[装置へと手を触れる]
[生体反応は、][四つ]
[はっきりとした場所までは確定しないが]
[*晒された足が硬い床を踏み締めた*]
…ふぅ……。
[着てるものはボロボロだが、鱗のおかげで損傷は少なく、破片で額切った程度。
一息ついて、ぺたりと座り込む。]
―廃棄エリア・第五集積所―
…どこだ、ここ。
俺、屋敷の前にいた…よな?
[のそ、と立ち上がる。
周りには何もなく、ガランとしていてそれでも大きな室内。
ほのかな灯りを壁にある緑色のランプが照らしているが、それ以外は何も。
包帯を巻いた前足をぽす、と床に落とし、4つ足でうろうろしてみる。
埃がうっすらと溜まっているところをみると、まだ使われていない部屋のようだった。]
あー、あれかぁ。
[ふと、昨日の火竜と月竜が消えた事を思い出し。
ガシガシと頭を掻いた。
壁の一部に、ランプの下、人の胸の高さくらいに小さく四角い光るものを見つけた。
扉だろう、とアタリをつけてそちらへとのそのそ歩く。
ダーヴィットとエルザもここに来ているのだろうか、と思いつつ、足の裏は冷たい感触を伝える。]
…誰か、いる?
[ふと、聞こえる声。いや、音?
頭を巡らせつつ、小さく四角い光るモノを前足の爪で器用に押す。
ンイー、と音がして、扉が開いた。]
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