人狼物語 ─幻夢─


18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

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研究生 エーリッヒ

< すくなくとも、かろうじて聞こえた範囲。知り及ぶところじゃない、って、どういうことか。
 考えるまえに、瞬発力をいかして、じゃんぷ!
 手を伸ばして――その腕をとらえようとしました。

 ねえ、猫。逃がしてあげれば、よかったんじゃないかしら? >

(163) 2007/11/22(Thu) 16:27:11

【墓】 傭兵 マテウス

こっちか?

[パイプラインを辿る道。
 壁向こうからはもう音がしなくなった為警戒を解いて(こう見えてもそこそこ警戒はしていた)、歩こうかと足を出す。
 冷たい床には、柔らかい皮のブーツでも足音がした。]

(+64) 2007/11/22(Thu) 16:31:05

シスター ナターリエ

[少女の小さな笑いに、私は哀しげに瞳を揺らす]

寂しくなくば、何故に連れてゆくのですか。
連れて行かれた者達は少なくとも望んで行ったではありませぬ。

それに…協力せし者は何ゆえ彼の竜へと力を貸しておるや。
そなたは何を知り、何を望みて動く…?

…――っ!?

(164) 2007/11/22(Thu) 16:34:10

学生 リディ

何なのよ、猫さんってば
何がしたいわけ?!

[急に飛びかかるように掴まれて
半ばパニック。多少、声が大きかったかも……知れない]

(165) 2007/11/22(Thu) 16:34:12

【墓】 騎士 ダーヴィッド

…無駄に強いから、制御しきれないんだよなぁ…。
[例の機竜の仔の力が、封じられていない野放しの状態での力なわけで。]

ブレスも余計なとこまで燃え広がるからから、コイツ通さないと危なくてねぇ。
[軽く掲げてみせる銃は、唯一鋼を扱える特別な精霊が作ったもので。
ガラス玉の飾り緒がきらりと揺れる。]

(+65) 2007/11/22(Thu) 16:34:58

シスター ナターリエ、突如聞こえた足音に、獣の耳を立てて振り向く。

2007/11/22(Thu) 16:35:08

研究生 エーリッヒ

< 気づかれる って思った瞬間、
 猫は、その勢いのまま、近くにあった扉をあけて、リディをおしこもうとします。
 もちろん、自分もいっしょに。

 口ふさいだほうが、いいかもしれない。
 そう思ったら、おおえる場所は、ひとつしかないわけなんですけれど。だって、猫にとっては、たいした意味などもってませんもの。 >

(166) 2007/11/22(Thu) 16:38:28

【墓】 傭兵 マテウス

制御は大事だな。うん。
お、いい細工だな…なんだろう、大地の匂いが少しする。

[ダーヴィットの銃に、目を丸くしつつ微笑む。
 ゆっくりと歩いて行くと、なにやら閉じられた大きな扉が見えてきた。
 読めるかは分からないが、「メンテナンスエリア」と書いてあるようで。]

(+66) 2007/11/22(Thu) 16:38:49

読書家 ミリィ

だから、知らないって…………ん?

[突然、聞こえた足音。そして聞こえてきた声。怪訝そうにドアを開けきょろきょろと廊下を見回すが、すでにリディは部屋に押し込まれた後。]

……何だったんだろ?

[そう言って首傾げ。]

(167) 2007/11/22(Thu) 16:42:03

【墓】 騎士 ダーヴィッド

[広い通路に響く足音。
みちなりに流れ、集約していくパイプラインは、彼の竜のへと活力を供給していて。]
…そーいや、熊オッサン通れるのかな…。
[たしか、あの隙間はギリギリだった気が。]

(+67) 2007/11/22(Thu) 16:42:31

【墓】 騎士 ダーヴィッド

…なーんだ。こっちに扉あったのか。
[気づいてなかったのか…。]

(+68) 2007/11/22(Thu) 16:45:15

学生 リディ、全く事態が把握できずむぐむぐ。咄嗟に腰の短剣に手を伸ばす

2007/11/22(Thu) 16:46:33

【墓】 傭兵 マテウス

ここなのか?

[扉の横にある光る四角いモノを触る。
 ンイー、と音がして、左右に扉が開いた。
 が、そこには目当ての機竜ではなく、沢山の細かいパーツが並んでいて。
 少し広くなった部屋からはまだ廊下や扉が沢山並んでいたが、中央に通じる扉は開ききっており、その中に見えるのは…銀の、骨。
 一本の太い銀の骨から何本も細かい銀の骨が生えており…それはまるで、翼。]

(+69) 2007/11/22(Thu) 16:48:30

研究生 エーリッヒ、ドアが開いた音に硬直。でも声を聞いて手から力が抜けました

2007/11/22(Thu) 16:49:39

シスター ナターリエ

[翠樹の少女の後ろから、私も廊下を覗く。
既に姿も気配もなけれど、獣の鼻はそれが彼の猫だと教えてくれた]

……なにゆえ…?

[疑問はあれど、いま成すべきはそれではなく。
私は驚きを押し隠し、知らぬと言い張っていた少女を見下ろす]

……あくまでも知らぬと…そうおっしゃるのですね。
なれば…私に出来る事は………

[獣の耳が垂れて、愁いの瞳を睫毛に隠す]

(168) 2007/11/22(Thu) 16:49:53

研究生 エーリッヒ

あ。

ご、めん。

< ぼそっと、あやまりました。うん。 >

(169) 2007/11/22(Thu) 16:50:06

【墓】 騎士 ダーヴィッド

…翼。
[作りかけの鋼の骨格は、力強く広がる。
…かつて自分の背にあったものとあまりに似ていて。

ただじっと、それに見入る。]

(+70) 2007/11/22(Thu) 16:54:04

【墓】 傭兵 マテウス

…これが、機竜?
どこに意志が…あるんだ??

[ぽかーんと見上げ。
 この骨組みから作られる翼が設置されるのだとしたら、相当大きな事だけは分かるが、胎動もしていない骨組みからは意志などは感じられず。
 残念、ここはファクトリーじゃなくてメンテナンスエリアの一室ですからー。]

(+71) 2007/11/22(Thu) 16:55:24

【墓】 騎士 ダーヴィッド

いや…これ部品。
本体はこっち。

[名残惜しげに一度振り向き、部屋を出て道案内。]

(+72) 2007/11/22(Thu) 16:58:41

学生 リディ

[短剣を突き付けるだけ突き付けて、間抜けな謝罪に停止]

……だから、何なのよ

(170) 2007/11/22(Thu) 17:02:05

【墓】 傭兵 マテウス

あ、そうか。

[一度振り向いて銀の翼の骨を見るダーヴィットを少し不思議に思ったが、聞くはせず。
 大人しく着いて行く。
 太細さまざまなパイプラインが天井を流れているのが見える。

(+73) 2007/11/22(Thu) 17:02:10

【墓】 傭兵 マテウス

―・中央塔下部・ファクトリーエリア―

[どんどん増えて収束していくパイプラインの束、その隙間からダーヴィットは中へと入っていった。
 彼の心配通り、人間に戻っても巨躯なマテウスの体はパイプラインの隙間を通ることが出来ず。
 無理矢理パイプラインをこじあけて(途中でバツッ!と落ちるような千切れるような音がした気がしたが気にしない)、中へと体をねじ込んだ。
 壁や天井から生える幾千本のパイプに拘束されたように見える竜。
 あぁ、自由になりたいのではないのか、と、素直に思った。]

(+74) 2007/11/22(Thu) 17:13:33

研究生 エーリッヒ

あ、ええと。

みつかりたく、なかった、から。

< 猫、たじたじ。たぶん、刃は、みえていません。 >

(171) 2007/11/22(Thu) 17:14:38

学生 リディ


何の悪巧み……?

(172) 2007/11/22(Thu) 17:17:33

読書家 ミリィ

[耳を垂らし、言葉尻を濁したナターリエをジッと見ながら]

……私を突き出す? それとも、ここでいっそ殺してしまうとか?
それは構わないけど、もちろん相応の抵抗はさせてもらうよ。
私も、無抵抗でってのは嫌だから。

[ほんの少し、ふざけた色を含んだ言葉。だが、その左手はすでに銃把を握っている。]

(173) 2007/11/22(Thu) 17:17:38

研究生 エーリッヒ

悪巧み、じゃなくて。

ええと。

< それから、猫は、ふと、おもいだしました。
 ミリィ――あの人間は、機鋼竜と、かかわっている。
 そして、かばったリディも、きのうから、猫はそう思っているのでした。

 ……ぜったいぜつめい?
 でもその瞬間、はっとしました。 >

ナターリエが、

< 刃も関係なしに、猫はその扉をふたたび開けようとします >

(174) 2007/11/22(Thu) 17:20:51

学生 リディ

今度はナターリエがなんなのよ!
それでなんでリディをひっつかまえて猫さんは何してた訳?

[短剣を持った腕を脇に降ろして
妨害の意図は無いが、(それ以前に状況が全く判っていない)空いている手でエーリッヒを引き止める]

(175) 2007/11/22(Thu) 17:25:59

研究生 エーリッヒ

ナターリェが、自分を、って…!

< 妨害の意図とかより、結果としてそうなっているんですもの。猫はその手を振り払おうとしました、さながら昨日のリディのように。 >

あの、部屋、赤い、人!

< それだけで意味は通じるでしょうか? >

(176) 2007/11/22(Thu) 17:29:47

シスター ナターリエ

[俯いていた顔を少しだけ上げ、見つめる少女へ愁いの瞳を向ける]

…殺すなど…傷付ける事など、私には出来ませぬ。
捕らえようとしても……勝てはしないのでしょうね。

[動いた左手の気配に、僅か身体は強張ろうか。
心宥めるよに天蓋を閉じた時計を撫でる]

なれど私は…そなたを傷つけるも、麒麟たる私を――屍のみならず流れる血すら穢れなる故に――傷つけさせるも望みはしませぬ。

そなたが違うと言い張るであれば、ここから逃げるもないであろう。
他の者なればそなたが心を開くかも知れぬ故、しばしこのままに…

[そう告げて、扉の側にある少女の横をすり抜けてゆかんとする]

(177) 2007/11/22(Thu) 17:30:26

研究生 エーリッヒ、聞いてた、と。猫は、ちぐはぐな答え方。

2007/11/22(Thu) 17:30:30

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