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戻って……って、どこかに出かけて?
[問いつつ、開けられた扉から、中へと。
入る瞬間、肩の従魔が「お邪魔します」と頭を下げるのに刹那、表情を緩めて]
さて、どこから話したものか……実は、この子の。
セレスティンの事なんですが。
[扉が閉められるのと同時に、表情は厳しさを帯びて。
静かに、言葉が綴られる]
うん、ちょっとね。アルを探しに。
[投げられる問いに、苦笑しながら言葉を返しつつ。
従魔の言葉には「いらっしゃいませ」と冗談めかしながら
廊下に誰も居ない事を確認して、部屋の扉を閉める。]
――セレスティン?
[その子が、どうしたのかと。
紡がれる言葉に、僅かに蒼を細め。]
そうだよ。
[猫の顎を撫でていた手を、首に乗せて背中を撫でた。
猫の額を見ながら答えたリディの声は真剣でも、軽くも無く、淡々としていた]
ライデンはそーじゃないって思ってるんでしょ
[風が囁く]
<隣の部屋に誰か居るよ?>
<影輝の子が居るよ?>
……やかましい。
[口に出したところで風精は聞いちゃくれないのだが。コントロールには今しばらくかかるだろうか]
[苦笑しつつの言葉には、おやま、と声をあげ。
言葉を返された従魔は嬉しげにきゅ、と鳴きつつ尻尾を振るが、自分が話題の只中、と気づけばさすがに緊張するか]
ええ。この子が、何であるかと……。
俺が、機竜卿に頼まれた件について。
[ほんとは、機密なんですが、と。付け加える言葉は、冗談めいて]
―果樹園―
僕には、まだ本当のことは判らない。
でも、お嬢。
[静かな口調のまま、ひとつ、間を置いた]
ミリィさんが本当のことを言っていると信じるってことは、ハインリヒさんが嘘をついていると思ってるってことだ。
判っているね?
[途中何度か天球儀に手を翳す。
じっと見つめて、けれど溜息をついてはまた座り込んで。
休憩も挟んでそんなことをしているといつの間にか時間は随分と経過していたようで]
…あれ?
[部屋の外に出ようと思ったところで、外に強い風の気配。
しかも何だかピリピリしている。邪魔をしたら拙いだろうか]
……どうしよう?
[ふと触れた風の気配に思わず相談していたり]
[それでも鳥が願うからか、]
[部屋を出て屋上へと向かう]
[鎖の付いた枷では足音を潜められる筈も無く]
[じゃら、じゃらららら、]
[煩い。]
―果樹園―
[ポケットに手を入れかけて止め、また猫を撫でた]
ハインリヒは、私が嘘をついていると思っているってことも、ね。
[ぼけともリディとも言わなかった]
[尻尾を振る従魔に、小さく笑って。
齧りかけの林檎を更に一口運びながら、自らは寝台へ腰掛ける。
座って良いよ、と傍の椅子を指し示し]
…そんな機密を、オレに話して大丈夫なの?
――そりゃ、他言する心算は無いけれど。
[冗談めいて告げられる言葉に、眉を寄せる。]
―果樹園―
[生命の娘の言葉に、どこか眩しげに笑みを浮かべて]
判ってるなら、いい。
[それだけ言って、頭上の林檎を見上げる]
あー、ダーヴ殿とか、お腹空かせてないといいけど。
怪我人だから心配なんだよね。
<今度は機鋼の子だー>
<大地の子が連れてた鳥も一緒だよー>
<果樹園にねぇ、雷撃の子と生命の子が居るのー>
<流水の子も一緒だけど寝てるよー>
<時空の子と精神の子が何かお話してるー>
……っだーーー!!
煩ぇっつの!!
[集中出来なくなって叫んだ。コントロール失敗]
判らないっていうのはずるいと思うよ。
[猫の尻尾の先をちょいとつついて手を離した]
本当のことなんて判らないじゃない。
それでも、それを決めなきゃ”裁定”にはならないよ。
つまりね、ライデンどう思ってるのってこと。
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