人狼物語 ─幻夢─


18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

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探偵 ハインリヒ

[次々に運び込まれる風の声に辟易したような表情。それでも頭に詰め込もうとするのは情報を扱う仕事が故の性か]

…んあ、ブリジットか。

[少女が居たことは風が運んできたために知っている。驚くことは無かった]

アーベル、そこで止まってないで来たらどうだ。

[扉の方を見るでもなくアーベルにも声をかける]

(228) 2007/11/22(Thu) 19:59:02

教師 オトフリート

[示された椅子に、一礼してから腰掛けて。
従魔は、肩から膝の上へ]

今の状況では、話さないでおく方が問題かな、と。
このまま機鋼竜の『器』が制御できなかったら、機竜卿の考えも全く無意味なわけですし。

[むしろ、その余計な考えのせいでややこしいんですが、とため息一つ]

それに……同族であるあなたには、やっぱり知る権利があると思う訳で。

[ここまでは口調は軽く]

この子……機竜の従魔セレスティンは、機竜王リンドブルムの『子』。
新たなる機鋼竜の『魂』。
機竜卿は、『魂』に経験を積ませるべく、従魔の姿を与えて、俺に託してきた、と。

[それから、口調を改め、静かにこう告げて。
当の従魔は、天青石の瞳をきょとりとさせつつ、首、こてん]

(229) 2007/11/22(Thu) 20:00:41

職人見習い ユリアン

―果樹園―

[鋼の瞳から笑みは消えず]

まだ裁定を降すには、情報が足りないな。
それに、僕がどう思っているか、は問題じゃない。

必要なのは真実と……

(230) 2007/11/22(Thu) 20:01:45

青年 アーベル

[扉越しに投げられた声][瞬き]

……うん。

[素直に頷いて、扉を開く]
[吹き込む風は踊っているよう]
[黒の小鳥が、くるり、宙を巡った]

(231) 2007/11/22(Thu) 20:02:10

職人見習い ユリアン、屈み込んで、眠る猫をそっと撫でる。

2007/11/22(Thu) 20:03:08

小説家 ブリジット

うん、邪魔しちゃってごめんなさい?

[言いながら外に出た。
若干強く吹く風に髪の毛を押さえて、もう一つの扉の方を見た]

鳥…?

[宙を舞うその姿に目をぱちぱち]

(232) 2007/11/22(Thu) 20:03:40

学生 リディ、職人見習い ユリアンの途切れた言葉の先を待つように、ただ見る。

2007/11/22(Thu) 20:05:22

職人見習い ユリアン


    "愛" かな?

 

(233) 2007/11/22(Thu) 20:06:40

職人見習い ユリアン、学生 リディを、見つめて、にっこり。

2007/11/22(Thu) 20:07:02

学生 リディ

………。

(234) 2007/11/22(Thu) 20:07:22

学生 リディ

馬っ鹿じゃない?

(235) 2007/11/22(Thu) 20:07:42

探偵 ハインリヒ

[運び込まれる情報。出来るだけ必要なものだけを頭に叩き込む。それでもやはりいつもより情報量が多いせいか、表情は若干険しいままか]

マテウスの連れてた鳥か。
傍にアイツが居なくて寂しい思いしてるんかね。

[風精が宙を巡る黒い鳥にじゃれ付く。直接風が当たらないように、共に宙を駆け抜けて]

邪魔じゃねぇよ。
俺こそ叫んだりしてなんか邪魔したんじゃねぇか?

邪魔したのはむしろこいつらだ。

[親指を宙に向け指し示す。もちろん風精のことを言っている]

(236) 2007/11/22(Thu) 20:09:03

職人見習い ユリアン

―果樹園―

[生命の娘の反応に、傷ついた様子で]

えー、ひどいなあ。

お嬢だって、雷撃王と翠樹王が愛し合ったから産まれたんだよ?

[心外そうに訴える]

(237) 2007/11/22(Thu) 20:10:39

青年 アーベル

うん。
捜したがっている、みたい。

[歩み出て]
[腰を下ろし][顔を上げる]
[羽ばたく鳥][翔ける風精]
[緩やかに細まる片側の青]

……邪魔?
何か、していた?

(238) 2007/11/22(Thu) 20:12:16

ランプ屋 イレーネ

[腰掛ける相手を見やりながら、かしりと林檎を一口。
……話を聞くのに食べてるのも失礼かな?
でも、食いかけを放置するのもなぁ。ぼんやり考えながら]

同族とは言え、随分と高く買われてるんだね、イレーネも。

[軽い口調に、小さく笑いながら。
しかし続く言葉を聞けば蒼を見開いて。…僅かに眉を寄せた]

――…あー、なるほど。
…そりゃ、黙ってた方が問題かもね。

……そっか。その子が『魂』なんだ。
んじゃ、今機竜が起こしてる事って――『魂』の意志じゃなくて。
『器』が何らかの目的を持って動いてるって事?

[従魔が、首を傾げる様子に、真似るようにオレも首を傾げてみる。
…ありえない話ではないけれど、あまり聞く話では無いから]

(239) 2007/11/22(Thu) 20:14:14

学生 リディ

[苦笑した。心底、”全く仕方がない”と言うように柔らかく]

精霊王は界の狭間で馬鹿なこと覚えたのね。

[それから、首を横に振った]

愛とかなんとか、無縁の存在もあるのに。

(240) 2007/11/22(Thu) 20:14:30

小説家 ブリジット

マテウスさんの。
…その子も驚いちゃったでしょうね。

[小さく微笑んで。その姿に何を思っていたか]

私はもういいから。
落ち着くことはできたし、これ以上は無理。
…自業自得だけど。

[苦笑い。普段見せる表情とは随分違うものが掠める]

風に何かを聞いていたんじゃなかったの?
随分と沢山集まってるけれど。

[それとなく左手を動かしている。ひらり、シャラリ]

(241) 2007/11/22(Thu) 20:15:00

青年 アーベル、……不意に、ぱちり、瞬いた。

2007/11/22(Thu) 20:16:27

小説家 ブリジット、風には何も変化は起こさずに。

2007/11/22(Thu) 20:16:45

小説家 ブリジット、青年 アーベルの方を見て小さく首を傾げた。どうかしたのかな?

2007/11/22(Thu) 20:17:34

青年 アーベル、幾度か瞬いて、……視線に気付くと、ふるふる、首を振った。

2007/11/22(Thu) 20:18:35

探偵 ハインリヒ

そか。
…ここを捜しても、なぁ…。
あいつらがどこに消えちまったのか。
仮に場所が分かってもそこへ行けるのか。

[鳥と風精の戯れを眺め。続く言葉に視線を青の少年へ]

ああ、いや。
どうにも風のコントロールが上手く行かなくてな。
屋敷周辺の情報がひっきりなしに運ばれて来るんだ。
それをどうにかしようと思ったんだが…風に邪魔された。

(242) 2007/11/22(Thu) 20:18:59

【墓】 騎士 ダーヴィッド

−ファクトリー−

[作業台の上で眠る、未誕の機竜。
ケーブルとパイプに繋がれたその身体に、背を預けて座る。
本性の時の自分と、どこか似たおなじ大きさの冷たい肉体。]

<<…みせて。>>

>>…何を…?<<

<<…せかい。>>

[寝物語をねだるような幼子の囁き。
それは同族ゆえの同調か、同じ焔を胸に抱くがゆえか。
無数のコードがざわめき、プラグが幾つも突き刺さる。]

…っく。
[絵本を読み散らかすように、勝手にめくられる記憶のページ。
データとして読み出される、今まで触れてきた世界。]

(+76) 2007/11/22(Thu) 20:19:08

職人見習い ユリアン

―果樹園―

[注意深く、その言葉を聞いて、問い返す]

それは、誰?

(243) 2007/11/22(Thu) 20:19:16

青年 アーベル

[持ち上げた左手]
[空を舞うもの達には届かず]
[重たげに垂れ下がる鎖]

風のコントロール……
対たる大地がいなくなってしまったから?

[じゃらり。]

(244) 2007/11/22(Thu) 20:21:49

探偵 ハインリヒ

[ブリジットの言葉に、この少女も色々悩んでいたのだろうかと考える。消えた者について知ることの出来る力。一人で抱えるには大きすぎるものなのだろうか]

聞きたくなくても、運んで来るんだよ。
普段から気をつけなきゃそう言う風になってたが、今日は一段と酷い。

しかも俺の意思を聞いてくれやしないと来たもんだ。

[お手上げ、なんて両手を顔の横に持ってきたりして]

(245) 2007/11/22(Thu) 20:23:14

探偵 ハインリヒ

[2人の無言の会話に、何してんだか、などと思いながら]

そう、なのかね。
昨日ここに戻ってきた時もそうだった。

急に風が暴れて、その時はどうにか止めたんだが。
何かの異変を感じた。

多分、マテウスが消えたのに反応したんだろう。

(246) 2007/11/22(Thu) 20:25:07

学生 リディ

―果樹園―

[立ち上がり、プリーツスカートの裾を払う。
寝起きにするように、ぐい、と腕を伸ばしてから樹に触れた]

命を持たない存在ってあるんだね。
オヤジたちから訊いてたけど、吃驚だ。
それはそれとして本当は命を持ってるのかも知れないけど、私には判らないよ。とても冷たい気がするんだ。

(247) 2007/11/22(Thu) 20:25:46

教師 オトフリート

[林檎を齧る様子は特に気にした様子もなく。
高く買われて、という言葉にはほんの少しの苦笑]

幼心に、印象が強いもので。

[冗談めいた言葉をさらりと告げて]

ええ。さすがにこんな騒ぎになっては……俺と、もう一人だけの手には負えないし、そんな悠長にも構えていられないので。

『魂』の意思ではないですね。
実際、セレスも今回の事態は理解できずにいるようなので……。
推測するに、今回の騒動の発端は『器』に宿された仮の意思……恐らくは、本能的なものによる、と思っているんですが。
正直、それが何かの予測が立たない。
そして、機鋼竜に与する者が、何のために動いているのかも。

[ため息をつきつつ、碧をぽふり。きゅう、と短い鳴き声と共に、尻尾がゆれる]

(248) 2007/11/22(Thu) 20:26:23

小説家 ブリジット

大きかった対が消えた分の反動。
あんまり無理なことは出来ないけれど…少しだけなら宥められるよ。
でも望まれなければしない。

[アーベルには小さく首を傾げるだけで。
振り返ったハインリヒをまっすぐに見た。
いつもより少しだけ大人びた表情]

風は自由に運んでくるから。
それだけ貴方の役に立ちたいと思っているんじゃないかな。

(249) 2007/11/22(Thu) 20:27:30

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236回 残5604pt

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82回 残11476pt
マテウス(4d)
200回 残8747pt
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556回 残185pt
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253回 残4802pt
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42回 残12439pt

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