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< ユリアンにかばわれて、猫は困惑しました。
なんにもできない猫だもの。 >
えぇと…だいじょうぶだよ。おれ、ちいさいし。
逃げるのは、とくいだから
< ね、と声をかけて >
…ありがとう。
[役目を終えた薬草に、私は感謝の言葉を述べて地へと返す。
いずれまた他の草の栄養となる事を願って。
そして翠に染まった手脚を見、少し考えてから水辺の方へと]
< でもちょっと遅かったみたい、あわててさがります。 >
……誰か、よんできたほうが、いいかな?
< こまりました。
でも、もしかしたらなにかできるかもって、しゅるり、猫のすがたになりました。 >
俺は、多少の事なら、どうとでもできますから。
[返す言葉は、相変わらずで。それが問題と、わかってもいる、けれど]
ま、何かしら事を起こすのを押さえられれば手っ取り早いんですが。
[……今、まさに起こしていたりするのだが。
機密だし、という言葉には、頼みます、と頷いて]
ま、機竜卿にも文句は言わせませんて。こんなややこしい事、してくれたんですから。
それじゃ、俺は、ちょっと気になる事があるんで、これで。
[にこりと笑うと立ち上がり、「またねー」と手を振る従魔を再び肩に乗せつつ、部屋を出ようと]
<ハインリヒ、逃げて、逃げて>
あん?
逃げるって何のことだよ。
<良いから逃げて>
だから何だって…おい!
[風精が何度も逃げろと言う。理由が分からず訊ね返し、それでも尚逃げろと言われる。不意に風精に頭を持ち上げられ、少し体勢を崩す。何をする、そう言いかけたところで]
──……っ!
[左の肩口に熱さを感じた。続く激痛。反動で前のめりに倒れ、どさっと大きな音が辺りに響いた]
がっ……!
銃、撃、だと…!
[かつて感じたことのある痛み。倒れた床に、紅い雫が滴り落ちた。流れ出る雫はその場に紅い水溜りを作っていく]
お忘れですか、お嬢。
[振り降ろされた槍が足元を薙ぐより先に、地を蹴り、少女の胸元に飛び込むように駆ける]
僕は雷光の将です。
[そのまま槍を持つ腕を掴もうとする]
[かけられた声が聞こえないかのようにまるで意に介した風もなく]
竜は仲間意識が強いとダーヴィット様は仰ってました。
きっと死ぬことはないでしょう。
だから、協力してあげてほしいんですよ。
―“Cold sleep” ほんの少し眠っていればその間に終わると思います。
[紡がれる力ある言葉。その呪に従い氷の結晶はマテウスの周囲を覆い体機能を低下させようとするだろう。]
[派手に落ちた鍋やらフライパンやら。
でも今はそれどころじゃなくて]
な、何っ?
[風精がいきなり騒いだ。
一体何があったのかと広間の方を覘いて]
ハインリヒさんっ!?
[叫んで駆け寄った。
床に染み出してくる赤に自分の血の気も引く気がした]
知ってるよ。
やり口も、少しなら
[薙ぐ槍を振り抜かず、身体の前で振り上げる。
腕を伸ばし
ユリアンの行く手、伸ばされた腕を阻むよう、己の手先で槍を回した]
[情報は勝手に入って来る。運ぶ風精が逃げろと言ったのに逃げなかったのは何故だったろうか。逃げろと言っていた風精はハインリヒの周りをぐるりと周る]
<ハインリヒ、ハインリヒ>
<ハインリヒが死んじゃう>
…勝手に、殺すなや。
俺のことは良い。
撃った奴、捜して来い。
[歯を食いしばり、痛みに耐えるように押し殺した声で風精に指示を出す。風精はもう一度ハインリヒの周りをぐるりと回ると、窓から外へと飛び出した]
それで?知っていれば僕に勝てると?
[鋼の瞳は、どこか楽しそうに]
甘いですよ。
[腕を掴もうとした手で、槍そのものを掴もうとする。その手に雷撃の力が弾けるか]
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