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―外・薪小屋―
ふむ。やっぱりありませんね
[斧がない]
[困った顔をした]
割ろうと思ってましたのに。
まあまだ…薪はありますか
[それを広間に運んで、*しばらく転寝*]
/中/
さて。
もどってきたとこで、色々やろうと思うんですが。
せっかくなので、白赤交差で。
なんだけど。
………………………………。
『肌蹴られた衣服。』
↑
この一文、見なかったことに……しちゃ、ダメだよねorz
あい、がんがります……。
─森の何処か─
[白い雪の上、点々と続く、四足の足跡。
獣のそれの、その先には。
木にもたれて眠る、蒼い髪の青年。
その表情は、乱れた前髪に隠され、伺う事はできず。
辛うじて見える口元の、歪み。
それが──その心の内を語るのみ]
[『無理をすると、壊れる』。
銀のコエのコトバ。
それは、理解してはいたけれど。
何とか押さえ込もうともがいていた。
血を求める渇き。
肉を求める飢え。
生ける者が自然に持つそれらの欲求は、容易く押さえ込めるものではなく。
限界が、訪れて]
─回想/昨夜─
……つうか……そろそろ、限界ってヤツ……?
[ユリアンを部屋まで送り、自分の部屋まで戻ったものの。
気力が続いたのは、そこまでだった]
はは……飲まず喰わずは、一日が限度って……ナニコノ、不便な身体……。
[零れ落ちたのは。
声か、それともコエか。
分かたれるという選択肢も、従うという道も選ぼうとしない、心とココロ。
軋みが、痛い]
…………。
[軽く、唇を噛む。
ブランデーの瓶を手に取り、中を乾した。
渇きは静まらない。
酔いに浸ることもできない]
……ちっ……。
[苛立ちを帯びた呟き。
瓶を、テーブルの角に叩きつける。
破砕音。誰かはそれを聞いたろうか。
できた破片を掌の中に握り込む。
鋭い痛み。
しかし、それでも、身を焼く疼きは鎮まらず]
はっ……ホントに……厄介……。
[零れる嘆息。
最早、手段が一つしかない事は、理解していたから。
動いた。
緋色の本能の導くままに]
[その際に、幼い頃から知っている少女を選択したのは、何故だったのか。
理由は、はっきりとはわからない。
もしかしたら、聞きたかったのかも知れない。
今、ここで起きている事。
自分たちを捕えている『システム』を。
本気で受け入れているのかを。
その、絡みつく蒼花の定めを]
[『狩り』自体は、酷く単調だった。
元の身体能力においてすら凌駕しているというのに。
そこに、獣の俊敏さが加えられた今、少女を捕えるのは容易く。
押さえ込み、声を上げられぬよう、意識を失わせる。
もしかしたら、無意識の内に少しでも痛みを感じさせぬように、と思ったのかも知れない。
狙いを定める。
柔らかな双丘の一方、その奥で脈打つモノへ。
必要以上の傷をつけようとは思わなかった。
それも、獣ではなく人のココロ故か。
爪のみを具象した手の一撃は、的確に急所を刺し貫き。
鼓動していたそれを引きずり出す。
衝撃に、少女の身体が大きく跳ねる。
血の香りに陶酔した意識に差し込む、不可解な痛み]
……ああ。
[零れる、コエ]
……オシマイ、か。
[コトバと共に、蒼の瞳から、雫が零れて、消えて。
高まるあまい香りに。
意識が酔う]
[突き動かす緋色の衝動。
それに逆らう事はなく。
蒼き風の狼は、自らの意思で得た獲物を喰らう。
鼓動の源は食い尽くされ。
その目はやがて、動かぬ少女の蒼へ。
低い、唸り。
鋭い牙は、蔦のよに伸びたあおを、喰らう]
……あは。
[緋色の意識に、零れるコエ]
あはは……あはははははははっ!
[響く、響く、笑いゴエ。
妙に愉しげで。
酷く哀しげで。
陶酔の中に感じる痛み。
壊れそうな心地がして。
外へと、飛び出した]
─森の何処か─
[どこをどう、駆けたのか。
白と、黒の、森の奥。
しんと静まり返ったその場所で。
蒼の髪の青年は、いつしか眠りに*身を委ね*]
/中/
下書きに要した時間・約一時間。
にもかかわらず、なんじゃ、この誤字と変換ミスの嵐は……orz
さーてと。
差し当たりの問題は、今日狼側を吊らないという展開を村側がありとするや否や?
話の運びようだとは思うんだけどねー。
取りあえず、このまましばし様子見。
話の中心には行かない事で、暴れて散る気はない、と主張するしかないかなあ……。
ブリスもしんどいのはわかるんだが、潜り込みすぎちゃったからにゃー。
一番怖いのは、半端に動いて予定外・予想外のとこが吊られることかぁ……上手くフォローできるといいが。
とにかく、動き待ち。
―二階―
[夜明け前、まだ暗い内に神父が戸を叩くのを男は聞いた]
どうした?
[問い返すと、ナターリエかブリジットを探しているという返事と謝罪。詳しい説明はなかった]
[神父が立ち去った後、男はナップザックを手に部屋を出る。廊下の向こうから隠しようも無く漂ってくる濃い血の匂い。引き寄せられるように近付き、僅かに開いていた扉の隙間から、その光景を見る]
………。
[ゆっくりと扉から離れ、神父が戻って来る前に階下へと降りた]
投票を委任します。
小説家 ブリジットは、青年 アーベル に投票を委任しました。
小説家 ブリジットは、傭兵 マテウス を能力(襲う)の対象に選びました。
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