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[結界樹に手をかけ、少し上の方にある太い枝の元まで登る。
深く息を吐いて心を落ち着け、その羽根を広げた。
先日の痛みは既に癒されており、多少の負荷をかけても平気ではありそうだった。
その事に落ち着けば、周囲の様子もよく見えるようになり]
結界樹って、実なんか付けてたんだな。
[独白めいた言葉が落ちる。けれど、それに返ってきたのは小さな小さな寝息の音]
色々あってねぇ?
[カレンの言葉に、くすりと笑う]
器用っていうけど、結構苦労してたんだよ。
昨日、調子悪かったのも、これが関係あるし……。
[今は落ち着いてるけど、と笑って。
オーフェンの言葉には、軽く、肩を竦める。
その身が一瞬竦んだ事には気づいても、特に追求はせずに]
あはぁ……ありがとね。
[どこまでも軽く言いつつ、手に集めた粒子を散らそうとして]
……え……?
[そこに残る力の波動──その残滓に。
零れ落ちたのは、困惑の声]
……そういやあ。
アンタの力の事、今、知ってるのは何人いるんだい?
[エリカの疑問の声に、短く問う。
昨日とは違う、胸騒ぎが過ぎった]
……ま、知らなけりゃ、狙わないだろうね。
エリィはここに来てまだ日は浅い……狙う理由が、思いつかないしね。
[オーフェンの疑問に答えつつ、また一つ、ため息]
とにかく、ここにいても仕方ない……聖殿まで、行こうか?
[ぐるり、場にいる面々を見回しつつ、翼を畳んで歩き出す。
行った先で起こる事は、*未だ知る由もなく*]
[ゆっくりと、動きはじめる。ネロから腕をそっとはずし]
今の力が虚のものならば、エリカは多分、堕天尸ではないのだろうな。
昨日、私達と一緒に居て、エリカの言葉を聴いたものならば、カルロス、ネロ、ロザリー、それに、私。……他にも、エリカに力があることを疑いそうな人は、いるのかな。……どちらにせよ、確かに長老には話すべきだ。これは
[改めて、ネロにともに行くかと尋ねれば、行くとの返答を貰うだろうか]
……アヤメさん、どう、したの?
また、具合……悪くなったの?
[アヤメの様子の変化に気づくと、心配げに声をかけ、カレンを見やり。聖殿へと促されれば、大人しく*同行する*]
[ 頷きに反応するかのように答える。]
そうですね。
早く、封じられると良いのですが。
[ 何をかは言及しない。
広場へと到着すれば、少し騒がしくなっていた。
部屋に篭っていたはずの長老がまた、姿を見せていた。]
/*
わぁぁん、やっぱり寂しいですよー。゚(゚´Д`゚)゚。
無理はせずにー、多分明日が正念場。
私も力になれるよう頑張りますねー。
おやすみなさいーノシ
色々、か……。
[共に育ってきたのに、知らない事も多い姉貴分と、その4枚の翼を眺める]
ああ、翼を半分ずっと封じるなんていう事をしていれば、無理が出るだろうね。今はいいならば、いいけれど。無茶はしないようにね。
……どうした?
[アヤメの様子に一瞬首を傾げるが、エリカが村へ行こうと顔を動かすのを見れば、構わずオーフェンを促して、村の広場へと向かうだろうか]
森→広場
…やっぱり、疲れてたのかね?
[起こさぬよう、小さく呟いて。それなりの時間を掛けて羽根を繕う。なかなか起きた様子が見られなければ、更に念入りに。
それでも起きる様子が見られなければ、羽根を仕舞って、枝から飛び降りる。
その際に手に掠った実が枯れたのには気付きもせず、ラスの顔を覗きこみ、反応が無ければ揺り起こす]
流石にそろそろ体力は戻ったか?
無理そうなら、まだ眠ってても構わないけどさ。
[訊ね、了承が得られれば、また湖の縁へと運ばれていき、そこでラスと*別れる*ことになるだろう]
エリィさんの、力の、こと
知ってる人……多い……んだ
[カレンに促されれば、広場に向かって歩き出す。体調の不調を悟られないよう、独り少し離れて]
スティーヴと……ケイジか。
[またケイジの名が出たな、と考え、昨日長老と話しをしていたことを思い出せば、そのことを口に出すだろうか。そんなこんなを話しながら、森を抜け、広場にたどりつく。
広場はすでに騒がしく。聖殿のそばには長老が見えた。周りの人間の幾人かは、こちらをあからさまにじろじろと見つめてきた。
その場に流れる雰囲気が気に入らず、眉を寄せる。
長老の傍に控える聖殿の人間が、ネロを見て何か言うと、長老と共に近づいてきた]
そう、だね。
本来ならば、隠しておくべきだったのだろうけれど。
[実際に狙われた今となっては、言葉は重く染みる。
全くと言っていい程に、気づけなかったのだから]
誘きだす餌にしても、脆弱過ぎたかな。
[呟きには自嘲が含まれる。
距離が置かれたのに気づいて、歩みが速かったかと振り返るも、広場に入れば、ざわめきに意識は逸らされた]
[広場に到着すれば、聖殿の人を連れ近づいてくる長老を見ながら]
……なんか、好きじゃない……あの人
[ぼそりとつぶやき。彼らの纏う空気に、少し嫌な予感がした]
[こちらにやってきた聖殿の護衛はネロを封印するのだと告げると、有無を言わさず赤い髪の少年の腕を捕らえ、連れて行く。向かう先に儀式の準備はすでに整っており]
待て。……その理由、は?
[連れて行かれるネロを追い、長老に理由を問えば、長老はその特異な思考故だと語る。きれいは汚いと言っていたと。善いものをそのままよしとしないその心に、虚の入り込む隙間ができたのではないか、と。そして翼を失った異端であることも虚に付け込まれる要素ではないかと。
反論する暇も与えられず、ネロは押さえつけられ、封印の言霊が紡がれ始める]
―――…、
[封印の儀式を目にするのは初めてだった。
無意識にか、己の胸元を掴む。
反論の言葉を口にしなかったのは、疑惑の心が少なからずあったがゆえに]
[儀式を妨げることを恐れた護衛におさえられ、ネロの表情は見えなかった。
言霊と共に光の陣がネロを中心に紡がれ、やがてその姿を飲み込む激しい渦となる。
やがて光が消えたとき、ネロの姿はなく。赤い羽根が、ひらり、ひらりと舞うのみだった]
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