人狼物語 ─幻夢─


21 Himmel welt

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少女 カレン、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 02:33:48

孤児 オーフェン

え……ネロを、封印……するって……?

[思わず耳を疑う。理由を問うカレンの声に、返ってきた言葉はすでに決定事項のよう。リディアが封印された時の、狐の言葉が頭を過ぎる]

……長老に、好かれているか……どうか……

[ぎり、と歯を軋ませ、連行されるネロの背中に向かって駆け出そうとするが、膝から力が抜け、崩れ落ちる。朦朧とする意識の中、封印の儀式が進んで行くのがぼんやりと視界に映った]

(68) 2008/03/24(Mon) 02:35:17

少女 カレン

心の中のことなど……証拠にはならない。
それにそれでは、翼を失ったものは皆怪しいと言っていることになる。

[長老の言葉には冷たい声で反論する。といって、ネロではないと確として言えるものも持たず。護衛に抑えられながら、半ばぼうとした様子で、封印の儀を見届けた。儀式が終われば護衛の手は離れる。]

(69) 2008/03/24(Mon) 02:48:57

学生 エリカ

[儀式の終わった後。
 長老が聖殿へと下がる前に、
 ゆっくりと足取りで、歩み出た]

――……お話が、長老殿。

[先日の会話を思い出しながら、口を開く]


私には、結界樹に封じられた者を、見分ける力が有ります。


[変わらぬ表情、淡々とした声。
 敢えて、大衆の前で告白する事を選んだ。
 さざなみのように、ざわめきが広がっていく]

(70) 2008/03/24(Mon) 02:52:26

少女 カレン

[儀式が終われば、長老が去っていこうとしたとき、倒れた少年が視界に入る]

……オーフェ……。

[くずおれたそばに寄り、その体を起こすと*様子を確かめ介抱しようとする*]

(71) 2008/03/24(Mon) 02:55:03

少女 カレン、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 02:58:30

少女 カレン、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 03:01:01

孤児 オーフェン

[カレンの声に、薄れていた意識が覚醒する。すでに儀式は終わり、そこにネロの姿はなく。ただ赤き羽にのみ、彼の残照を見る]

……ネロ……

[呆然とする中、エリカが長老に力のことを告白する言葉が耳に届く]

(72) 2008/03/24(Mon) 03:01:05

学生 エリカ

[余所者であり、翼を見せぬ身。
 注がれる視線には、鋭いものも混じる。
 ――ならば、今の者の正体は。証を見せよ。
 周囲から、声が飛んだ。
 足を止めた長老は諫めの言葉を発するも、同調の意志を窺わせる]

……、

[首肯。
 目を閉じた。
 朱唇が微かに震える]


―― AIRANAC, iageno.

[淡い金の鳥を喚び、
 二対の銀の翼を出だす。
 夜空のもと、
 一対は天に伸び、一対は地に下がる]

(73) 2008/03/24(Mon) 03:07:27

学生 エリカ、好奇の入り混じる視線に、臆することはなく。

2008/03/24(Mon) 03:09:20

学生 エリカ

[封印の痕を示す、赤い羽根の前に、膝を突いた。
 手のひらを地に当てて、瞼を下ろす。
 ひかりの鳥は少女の眼となり、結界樹の気脈を辿りゆく。
 銀の煌めきが、はらはらと、零れ落ちた]

――……、……………?

[微かな疑問のいろは、内にのみ仕舞われて。
 やがて開いた金糸雀色の双瞳は、真っ直ぐに、長を見る]


……あの少年は、虚を内包する者では、ない。


[地上へと戻って来たひかりの鳥に手を伸ばしながら、宣言した]

(74) 2008/03/24(Mon) 03:15:44

孤児 オーフェン

[大衆のざわめきが聞こえてくる。驚嘆、懐疑、好奇、その多くは好意的とは思えず]

……っ

[自然と視線は聖殿内にアヤメの姿を探す。飛び交う声には思わず身を震わせ。凛として立つエリカに尊敬の眼差しを送る。やがて唱えられる召喚の言の葉と共に、目の前に出でたる金の鳥、背に生えたる銀翼をただ眺め]

……ネロ、堕天尸じゃ、なかった……

[エリカの宣言を聞き、胸に訪れるのは安堵と悲哀]

(75) 2008/03/24(Mon) 03:20:27

学生 エリカ

……もうひとつ。
昨日、封じられたものも、同様でした。
堕天尸では、ない。

[立ち上がり、月光を受けながら、口にする。
 自身以外の、第三者の口添えもあったかもしれない。
 それでも、尚、他者には確固たる証として見え難い力に、疑問の声は止まない。虚偽ではないかと。
 真偽を――素質をはかるための方法は公に口には出来ないがゆえか、過ちの判断であることを突きつけられたためか、長老は沈黙を保っていた]

お疑いになるのなら、どうぞ、御自由に。
私は私の、為せることを、為すまで。

[誰にともなく言うと、一礼をして、下がった]

(76) 2008/03/24(Mon) 03:24:52

学生 エリカ

[振り返った先には、
 崩れ落ちた小柄な姿と、介抱をする薬師の姿]

……平気?

[そちらへと向かうも、距離を置いて立ち止まり、問いかけた。
 ひかりの鳥は、ふわりと二人の周囲を舞う]

ああ、私は、……大丈夫。
多少は、慣れてきたようだから。

[同種の問いかけを受け、ゆるりと首を振った]

(77) 2008/03/24(Mon) 03:30:05

孤児 オーフェン

リディアさんも……
ということは、まだ、堕天尸……いるんだ

……自分の、なせる……ことを、なす

[エリカの言葉にずきり、と胸が痛む。堕天尸を見つけられない自らの不甲斐なさに、唇を噛む]

……うん、平気……
エリィさん、は?

[恐らく思われていることとは異なる理由から、エリカの顔を直視できず、そう答えるのが精一杯。戻る返答に、よかったと力なく笑みを浮かべる]

(78) 2008/03/24(Mon) 03:35:37

孤児 オーフェン、周囲を舞う光の鳥を、ぼおっと眺め。

2008/03/24(Mon) 03:41:56

学生 エリカ

そう。
……偉そうに言っても、
私は、封印された者を視ることしか、出来ないけれど。

[頷き、首を傾けかけるも、
 眼差しの逸れる様子に、当人の思惑とは異なり、背後を見た。
 未だ引けていない人波。広場には入り混じった感情が漂っている]

あまり、共にいるところを見られない方が良いかもしれない。
今日は、施療院の世話にならずとも済みそうだから、戻る。
……昨日は、迷惑をかけて、ごめんなさい。

[緩く手を持ち上げると、淡い金の鳥は、少女の傍らに戻った]

(79) 2008/03/24(Mon) 03:45:15

孤児 オーフェン

……エリィさんは、強い……よ

[広場の大衆に目を向け、いまだ残るざわめきに小さく震える]

そんな……
……また狙われるかも、しれない……し

[紡ごうとして言葉を失くす。エリカの気遣いは、互いの立ち位置の距離。その距離を縮め、無にするだけの力は、自分にはまだなく、隣のカレンを見やる]

(80) 2008/03/24(Mon) 03:55:58

学生 エリカ

ん――……
そんなことは、ない。

[強いとの評価に、曖昧に声を返して視線を彷徨わせる]

狙われる、か。
それに関しては、大丈夫、とは言い難いけれど。
堕天尸も、すぐさまは、力の行使は出来ないだろう。
今までの間から見て、少なくとも、一日の猶予はあると思う。
……それに。
もし封じられたなら、内部から探ることも出来ようから。

[薬師からは、諌めるような言葉。
 明滅するひかりも、同意を示すようで。
 次いだ声には、ほんの少し、苦笑が滲んだ]

そうならないようには、心がける。

[そう言うと、会釈をして、*踵を返した*]

(81) 2008/03/24(Mon) 04:05:52

学生 エリカ、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 04:08:33

孤児 オーフェン

[顔を上げると、そこには意を決した者の持つ瞳。封じられることも見据えた言葉、カレンの説得への返答を聞けば]

……気を、つけて……
エリィさん、封印されたら……悲しむ人、いるから……僕も、悲しい、から……

[できるのは、ただそんな言葉をかけることのみ。銀の翼と、鋼の心を持つエリカの背中を見送る]

(82) 2008/03/24(Mon) 04:17:42

孤児 オーフェン

……ねえ、カレンさん
ネロ、結界樹の中でも……楽しい、って笑って、くれてる、かな……

[寂しそうに笑うと、カレンに別れの挨拶をして、森へと*飛んでいく*]

(83) 2008/03/24(Mon) 04:24:35

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2008/03/24(Mon) 04:26:43

御令嬢 ロザリー

[ 広場へとやってきた一行に気が付くと、ざわめきは絶頂に。]

 ――――――…。

[ 聖殿の者が何か話をした後、少年の影だけが連れ出される。
 その様子をただ、黙って眺めている。
 理由は分からない。
 ここまでは聞こえてこないから。
 けれど、先程進言したことを長老は鵜呑みにしたのだろう。]

 ………おやおや。

[ 広場の人々の視線の中心で抑えられる少年。
 彼はこの状況を理解、しているのであろうか。]

(84) 2008/03/24(Mon) 06:03:29

御令嬢 ロザリー

[ 一緒に広場に来ていたケイジも愉快そうにそれを眺めている。
 封印の言葉が紡がれた後、光が走る。
 その瞬間左目を庇うように手を翳した。]

 ………結界樹の中も楽しいかもしれません。
 ネロ殿、お達者で。

[ 残された赤い羽根を見て、そう呟いた。]

(85) 2008/03/24(Mon) 06:03:48

【赤】 御令嬢 ロザリー


 どちらにせよ。

[ 庇った左目が捉えるものは―――――?]

 もう、お会いすることはないでしょうが。

[ 破壊の後――――――、虚無の闇。]

(*13) 2008/03/24(Mon) 06:05:25

御令嬢 ロザリー

[ 翳した手はそのまま左目を押さえる。
 そのまま、広場を去ろうとした時に事は起こった。]

 エリカ殿………?

[ 彼女が何やら長老に進言をしている。
 その声は広場にいる者に届く大きさであり。]

 結界樹に封じられた者を、見分ける力…ですか。

[ 彼女の言葉を全く同じまま反芻する。
 その後、昨日の出来事と照らし合わせて理解ができた。]

 嗚呼、成程。そういうことですか。

[ 金の鳥が現れると同時、銀の羽根が広がる。
 目の前で起こる光景は右目のみが捉えている。]

(86) 2008/03/24(Mon) 06:14:35

御令嬢 ロザリー

[ 封じられた者は堕天尸ではない。
 その言葉が告げられて後。
 広場の大衆はそれぞれに散っていく。]

 ………興味深いものを見ることができました。
 ケイジ様のお気に召すものかどうかは分かりませんが…。

[ そう言って声をかける。]

 では、本日は私、ここで失礼致します。
 ケイジ様、どうかお気をつけて?

[ そう言って、薄い金色の羽根を広げ夜空へと*飛び上がった。*]

(87) 2008/03/24(Mon) 06:18:50

烏賊 ラス

[湖の淵まで再びカルロスを運んで、彼がそこから歩いてどこかへ行く背中を見送った。
 暫くそこで蹲っていたが、体力が戻るとばさりと翼を打って飛び上がる。
 25年間住み続けている家へと着くと、脇の小屋から疾風が顔を出した。]

よぅ、今日も美人だな。

[声をかける主に、小さな獣はトコトコと寄って来たが、その後ぐるる、と咽からうなり声を上げた。]

(88) 2008/03/24(Mon) 06:21:25

【赤】 烏賊 ラス

/*

Σまだおきてた…!?
無理しちゃだめですよ?!

おはようございます。

(*14) 2008/03/24(Mon) 06:22:04

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