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[腕の中でちたちたする身体に、はっとして力を緩める]
あ…すみませぬ。
わたくし、何がなにやら…。
[ヤケに冷静に解説する機魔の声も獣耳はちゃんと拾って。
セレスの肩に額を押し付けるよにして、俯いてしまった]
…………違いますから。
育ての親…に近くはありますが。
時の竜とは…そのよな関係では……ありませぬ、から…。
[照れではなく、それはどこか哀しげに、ぽつりと呟く]
……言われたくなければ、
引っ付くのを止めればいいのに。
離れられなどしない癖に、無駄な否定をするな。
[言い様は余りに乱暴で声の温度も低い]
[先の苛立ちは消えてはいないようだった]
ああ、いえ、対の消失だけではなくて、アーベルの食事を少々提供し過ぎたようでしてね。
ですがまあ、その条件も、昨日の騒動でチャラ、ですか。
[すっと腕を振ると、細身の黒い剣がその手の中に収まる]
……そう、言われてもなぁ。
[花が小動物と戯れるを見ながら、空いた指先が頬を軽く引っ掻く。
不意にかけられた声に、濃い翠樹の気配に、視線がそちらへと向かう]
…はい、こんにちわ。
[首をひねって濃い翠樹の気配をじ、と見て]
氷精 ミハエルが「時間を進める」を選択しました。
食中りおこすほど食わすなっつーの。
[呆れたように言いつつ、腕輪はポケットに押し込み。
意識を向けるは、無限鎖。
漆黒の光鎖が舞い、それは同じ色彩の刃へと形を変える]
ま、条件云々気にしてたら、なんもできんけど、な!
未熟影 ブリジットは、時空竜 オトフリート を投票先に選びました。
未熟影 ブリジットは、心魔 クレメンス を投票先に選びました。
[ユリアンの声に、少しだけ顔を上げる。
頬は乱れた蓬髪に覆われて、その表情は見えにくいであろうか]
……えぇと…、その、ご苦労されているのですね…。
[今にものの字を描きそうな様子に、他に言えるも言葉もない。
ちなみにそんな性別不明の地精は種族というか本性も獣だったりして、青少年の苦労は果てしないっぽい。がんばれ]
[大丈夫? と言いつつ保護者を見上げ。
それから、碧は同属へ]
どして?
種族、違っても、同じ、『機鋼』のもの。
大切なの、いけない?
[こて、と首を傾げつつ。心底不思議そうに問いを投げる]
花が邪魔をしていたみたいだね。
どうしたの?
[軽く首をかしげて]
なにか余計なことでも言ったかな
おいで、花。
[呼ぶと三つ花は、ひらりと小動物から離れ、宿主のもとへ。]
大人しくお戻りいただけん以上、他に方法ありますか、と。
[一閃を避けられるのは予想の範疇。
軽く引いて、距離を維持しつつ、返す言葉はどこか軽く]
空間に関しては私の力の及ぶところでは無いから、温厚に現状が打開出来るのであればあまり積極的に干渉したくは無いのだが……。
この空間へ長く留まることは、あまり良い影響を及ぼさない。
[重ねた手に視線を落としたまま、声に出して思考する。
「私にとっても」と小さく付け加えた。]
…いや、別に。
[邪魔というほどのものでもなかったし、余計と言えば余計だったかもしれないがかといってそれほど問題ではなくて]
お前の子だったのか。
[ひらひらと離れていく薄い花弁を眺めながら]
[ナタ・リェの言葉にユリアンは絶句]
え、もしかして、そうだったの!
お二人さん、どうみてもいい感じだったら、もう夫婦か、
じゃなくても恋人同士かと思ってた。
特にオトフリートさん、そういう色恋沙汰に疎そうというか
そっち方面にもっていかなそうだもんな…
でも、ちゃんと脈はあるように思うよ。
僕も頑張るから、ナタ・リェさんも頑張って!
[勝手に同士扱いをした]
……大切なものは、多くは要らない。
此れがあるということは、先の争いも見たのだろう。
大切なものというのなら、
“其れ”同士が対峙していたら、如何する気だ。
片方を選ばなければいけない時が来たら。
君は、君の保護者だけを大切に思っていればいい。
[碧を見ることはなく][片側の青は映像に向けた侭]
[びくり、と機魔の常ならぬ声の調子と温度に肩を震わせて。
なれど、恐れを孕みつ見上げる瞳には愁いが浮かぶ]
……引っ付いてなど。
側に在るを許されておるは、セレスの為…ですゆえ。
[想い起こすのは、機鋼界を出る前に交わされた言葉。
支えたいと願ったわたくしが、哀しい顔をするから、と。
時の竜の優しさが、セレスの為もありてしばしの時をくれた。
ただ、それだけ]
それはまあ、戻るのも面白くないのですがねえ。
[すい、と足を進め、軽く斜めに斬り上げるように]
あなたを傷つけると、麒麟殿を嘆かせてしまいそうなのが、なんとも…
僕の子というには語弊はあるね。
僕よりも長生きだから。
[花は爪先に落ちて、消える。]
この世界の核を、送り出すか、
この世界から皆を追い出すか、
どちらかで、元の場所に戻れるのだっけ。
*/
どうでもいいはなし。
中の人的による使用言語は人間>独語、精霊>蘭語、エント語>希語。
ほんとうにどうでもよかった。
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