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[麒麟、服装に関する璃佳の現実逃避に気づいているのかいないのかは、謎です。
わかっててやってたら、相当な黒さですが。
従姉弟関係の事を言われれば、ゆるく首を傾げ]
「あら、話しておりませんでしたの。
……珍しく、他人に気を許しているようだから、伝わっていると思いましたのに」
[何となく、声音が残念そうに聞こえたかも]
アタシも、結界が張られる直前に覚醒してるからさ。
細かいところは実は分かってなかったんだよね。
実質、恭也達とあんまり変わらなかったんだ。
鳳凰は知ってるようだったから、あっちで説明するもんだと思ってたんだが…。
[結果あんな説明だったと言う]
…救ってみせるさ。
[瞳を細め、覚悟を決めたような表情で小さく呟く。わざと詳しい説明を省いているため、恭也にとっては話の繋がりが見えないかもしれない。己を信じると言う恭也の言葉に、いつもとは違う少し柔らかな笑みを浮かべ]
ん、さんきゅ。
それじゃ、行って来るよ。
[すれ違いざまにぽん、と恭也の頭を軽く叩き、『隔離の陣』の出口へと向かった]
─>>9へと続く─
私が反発はしても悩まなかった理由。
つまりはウチも本来は関係者みたいなモンだったりするわけだ。
[きょとりとなるミツクニにケラと笑う]
白羊の楽師、或いは奏上の巫女。それが私の祖母。
五十嵐は姉さんが嫁いだ相手の苗字なんだよ、本当は。
私は普通の生活が送りたくて家出してきたってね。
ま、本気で知らないわけでもないんだろうけれど。
騒ぎに巻き込まれたとなったらこれ幸いと連れ戻されかねなかったりもするわけで。それは避けたいんだ。
だから隠蔽工作を手伝ってくれませんかと。
それと、こないだ言ってたじゃん。
人の封印ならどうとでもできるものだって。
時間掛けて白虎の力使えば抑えも外せるだろうし、そうすればもう少し協力できるはず。
後で隠蔽工作手伝ってくれるなら本気出すよ。
…聞いたんでしょ?ヒサタカがどうなったかも。
ことこうなった以上、少しでも早く終わらせたいんだよ。
マリィのためにもね。
[一気に話すと、喉がピリピリした。
上から押さえて溜息一つ。まったく困ったものだ]
ま、それにしても喉が治らないと無理ですが。
というわけで二つほど、条件飲んでくれないかな?
……なるほどね。
それで、あのタイミングであの攻撃ができた、と。
[出会い頭の金属球を思い出しつつ、頭を掻……こうとして。
走った痛みに顔をしかめる]
まあ、そっちのお家事情に口挟む気はないが。
白虎を宿した、を口実に連れ戻されたくはないから、そのための手助けをしろ、と。
[言いつつ、振り返るのは、社務所兼自宅。
両親の……というか、母と九条院の叔父に頼めば、多分どうにかなるだろう、という予測はあって]
……どこまでできるかはわからんが、一応、助力の打診はしてみる。
『五神』の力を整えるのは、現状の急務だし、そのために必要なことなら、仕方ねぇ、わな。
……どっちにしろ、俺が生贄になりゃすむことだし。
[最後のそれは、なんなんですかと]
あれは説明する気がなかったようにしかみえんのだがなぁ。大雑把なだけかもしれんが、混乱する様を望んでるようにも俺は見えたぞ
[ちと真顔。であんな説明を思い出す]
…ん、任せた。んでここに送ってくれ。とりあえず何も言わんかったのを問い詰めでもするから
[これも結構真顔。なんれあれそれは己の中で確定事項]
ああ。いってらっしゃい…って。むっ
[普段と違う柔らかい笑み。それを見るのもどこか久しぶりに感じながらも最後は子ども扱いされたみたいでちと不満げになりながらも、見送った]
[そう言えば、麒麟は麒麟でも黒麒麟ってのもいたよーな気が。
あと美しい黒髪を緑の黒髪とかも言いますな。閑話休題]
はあ…あんま詳しい話は互いにしてへんもんで。
面倒やし。
ってーか、気ぃなんて許されてんのかなー?
あんまミックんって気ぃ使わんでもええから、うちは楽やけど。
[残念そうな声音にも、あっけらかんとした答え。
話したかったら話すし、興味なかったら聞き流す。そんな繰り返しで互いの間にある情報はえっらく偏ってるっぽいです。
イトコの話も互いに気持ちよくスルーされたんかもしれません。
なんという似たもの同士なオトモダチ]
[元々、九尾という妖怪は、天界と地界に溜まった、行き場のない気が集まって生まれたものだった。天界の気が陽となり、地界の気が陰となり、互いが両義――つまり陰陽道でいう太極図となり、尾という形でまとまっていた。だからこそ、強かった。
一の尾には陰陽の力が。
二の尾には陰陽の理が。
三の尾には陰陽の技が。
四の尾には陰陽の知が。
五の尾には陰陽の善が。
六の尾には陰陽の邪が。
七の尾には陰陽の然が。
八の尾には陰陽の宙が。
そして九の尾には陰陽の心がそれぞれ封じられていた。
九本に天と地。合計十八の力を宿した獣。それが九尾であった]
[またその他にも十八を分解すると、完全を意味する三。それに実在を示す二が生み出される。それもまた九尾を最強に仕立てている要因でもあった。
しかし、優しき心は人として生きたいと願い、変化の力を使い時の権力者に取り入り、幸せに暮らしていた。だが、悪しき心はそれを許さない。人々の断末魔こそがソレの幸せだった。
歴史を紐解けばわかるだろうが、九尾は常に当初は大人しく、良妻賢母の一面を示す存在であったが、突然性格を変えて、国を滅ぼす大妖となっている。有名なのは殷周革命で名を轟かせた妲己が良い例である]
[その後、日本で鳥羽上皇の寵愛を受けるも、正体がばれてしまい、数万の軍勢に討ち取られた。その後、玄翁和尚によって打ち砕かれ、そのかけらが全国3ヶ所の高田と呼ばれる地に飛散した。
ヒサタカに助けを求めたのは、その中で三の尾と四の尾、そして九の尾が封じられた越後国高田に飛んだ殺生石から、ある程度の力と記憶と知恵、そして優しき心が転生に成功ものだ。
目的は静かに人に寄り添って生きて生きたいという事だけ。それ以上は望むつもりはなかった]
「……ただ、石の中で切り捨てた筈の、悪しき心が、どうしてか、残してきた技をもってこっちに、出てきてて、それが、ヒサタカに憑いた、んじゃないかと、妾は、思うの」
[自分を隔離せずに、話を聞いてくれているサキの手を両手で握りながら、九尾はそう自分のことを説明した]
は、生贄?
[今度はこちらがキョトンとなった]
というか、そっちも負傷してるん?
それならご老公も会長のお世話にならないとダメじゃないか。
[笑いの混じる声は小さいものの、普段の態度に近くなる]
なんにせよご理解感謝。
自分で出来るところは自分でやるから、それで十分だ。
[約束を取り付けた安堵に気が抜ける。
待つ間は戻って休むかな、などと考えつつ、無防備に笑っていた]
[ 笑う声に。
混じる、異質なモノ。
ひゅ―― と。
木々の合間を抜けて、何かが“飛ぶ”。
風を切る音が耳に届くのと、
その接近に気付くのと、何方が早いか。
言葉を交わす二人の片割れ、
ミツクニの背へと向け、放たれるは不可視の刃 ]
投票を委任します。
アズマは、 ミツクニ に投票を委任しました。
アズマが「時間を進める」を選択しました。
「許してますよ。
でなければ、自分の場所に近づけないでしょうし」
[許されて、という疑問はあっさりと肯定されました。
ちなみに自分の場所=屋上らしいです]
「あの子から直接は聞いていませんけれど。
紅鴛が話しているのを見かけて、翠麟に教えてくれましたから」
[続いた疑問には、こんな答え。
紅鴛と翠麟が何か、と問われたなら、使い魔の事を簡単に説明して]
「ですから……あの子がまた、人と関わるのを是とできる契機になられるのかしら、と、注目していましたの」
[注目というか、ガン付けと思われてたとは思っていないようですが。
無意識になんか入ってたのかも知れません、麒麟]
─ →自宅・自室─
[自宅へと移動しながら、九尾は自分のこと、久鷹に憑いたもののことについてぽつりぽつりと話してくれて。家族に見つからないように自室へと転がり込んでから、詳しい話を改めて聞いた]
切り捨ててきたはずの悪しき心、か。
考えられるのは、何らかの原因で殺生石の封に綻びが出来て、そこから抜け出て来たとか。
九尾が転生で抜け出る際に気付かれぬ程度の力を付随させていたとか、かね。
まぁ、今は原因を考えても詮無いことなんだけど。
つーことは、その悪しき心ってのを久鷹から引き剥がせばあいつは戻る、ってことだな。
[話を聞きながら考え得ること、対抗策を模索していく]
[苦痛。
生きながらに、全ての痛覚を開放したような痛みは、殺生石になったときに味わった。
延々と約千年もの間痛みを味あわせられながら、優しき心は人を信じたいと抜かした。冗談じゃない。ふざけるな。自分達の発展しか興味のない生命体に寄り添ってどんな意味がある? ソレが断末魔という娯楽を求めて何が悪いというのか?]
クソ……! どっちにしても力が足りねぇ! 誰かの魂を食わなければ……。
[町の北側にある、開発失敗によって放置された雑居ビルの一室で苦しみながら、ソレは雷を四方に放ち、八つ当たりをした]
……ああ、細かいことは気にするな。
こっちの家庭事情だ。
[疑問はさらりと受け流し。
会長に、との言葉にははあ、とため息ひとつ]
いや……一応、手当ては受けた。
[全快させると無茶をするから、という理由で軽くされたらしいですが、それは誰も知りません]
ん、まあ、それじゃあ……。
[気乗りはしないものの、意識の接触を持つか、と思うのと。
風が鳴るのは、どちらが早かったか]
……っ!?
[風鳴りの音、それを捉えた時には、それはすぐ側に。
防御のための『音』を紡ぐ間はなく、動くには遅く。
何より、傷の痛みが回避を妨げて──]
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