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[やがて辿り着いたのは、広場。村中がそうだが、起きる前と比べると奇妙な程に閑散としている。宿の方を一瞥しながらも噴水の前で立ち止まり、両手を天に掲げるようにして]
嗚呼。
戒を破りたるには影が落ちよう。
戒とは何か。契約だ。本質として定められし事だ。
影とは何か。――永続だよ!
望まれぬ永続だ!
なんという恐ろしい事だろう。
そう思わないかい。思わないかね。それも……
ああ、それでも、恐ろしい事だ!
[無視をする人物すらいない中、演説を始める。それから暫くの間は、何があってもひたすら喋るのをやめずに。その耳には、朽ちたざわめきばかりが聞こえているの*だろう*]
/*
>ユリアンメモ
そういうときは、許可取らずに混ざるんd
よくやります。比較的、よくやります。
許可待ち時間が勿体無い上、訊かれて断ることは早々ないから。
[ティルに緩く首を振って。]
…私が『視る』力は…時が来るまで使えなくて、でもその"時"が来ている間はずっと使えるの。
昨日はノーラさんを視た。ノーラさんは…うん、人。
…お医者先生だけが人狼だったら、今日はほんとうは視ることは出来なかったと思う。
[オトフリートの名を呼ぶ声に、沈んだ色が入るのを見て少し胸が痛んだ。それでも、続けなければと言葉を紡ぐ。]
だけど、今日はエーリッヒさんが見れた。
…エーリッヒさんは人だった、けど。
視れるっていう事は、まだ終わってないって事、だと思う。
[ティルの中に、狼の可能性のある人は何人いるだろう。
残った人、具体的に誰が、とは流石に言わなかった。―半ば意図的に。
体を振るわせるティルを、抱き寄せ慰めるように背を撫でた。
自身も微かに震えたままで。]
ああ、書籍があるなら貸しといてくれねーか。
それと…情報を隠しとくのは場合によっちゃ得策だが。こういう状況じゃあまり得策とはいえねーな。
疑心暗鬼が渦まいてパニック起こすのは人の常だしな。
それと…ぶっちゃけた話。その伝承とかを知ってる立場として今の状況どう見るよ?
[メモとペンを取り出して、まるで取材のような構えを取る]
[事が起こった現場へ行くだろうか。
そこから宿屋へ向かう可能性は低く考えた。
他に人が集まりそうな場所はどこか考えながら道を駆ける。
途中、頭を付き合わせる3人の姿を見た。
探している姿は無かったが、何か知っているかもとそちらへ駆け寄る]
…っは。
……なぁ、イレーネ、知らないか……?
[上がった息を整えながら、会話するエーリッヒ達へと声をかけた]
/*
あれ。
偽黒だしかとおもて身構えてたら、白出された。
あ、いや、真偽説が動いてるから、逆に白出しが怪しくもあるる??
……読めねぇw
守護はどないしょなぁ。
[息のあがったユリアンの口からイレーネの名が出て少し顔を曇らせる]
イレーネか…?俺はみてねーけど…。
いないのか?
というか、何かあったのか?
[ユリアンの様子と今までの話の流れから、何かあったのでは…という予感が頭をよぎる]
/*
ぐだぐだですみません。
(多分)崩壊系です。 元から崩壊気味なのに!
位置的にも発言数的にも次更新辺り死ぬのではと
思っているのですが
生き残ったらどうしようか。まあその時はその時で。
*/
[エーリッヒ様のお父様が。
と、ちょっと目を丸くして呟いたが、そこにはそれ以上触れず。]
[駆け寄ってきた見慣れた人影に、おや、と振り向く。]
ユリアン。
いえ……見てないけど。一緒じゃないの?
貴方は本質を視るだけでなく。
真理を掴む力を御持ちなのかもしれませんね。
[軽く右手で唇に触れながら、そう言った彼の瞳は昏い翠]
Fugit irreparabile tempus.
[ゆるやかに古詩を紡ぐ。時の流れは戻らない]
そう、選んだのは私自身。
まだ『終わってはいない』のですね。
意味があるというのなら、するべきこともあるのでしょうか。
今すぐできそうなのは、そう。
見届けるくらいしか思いつきませんが。
[離れたはずの世界を感じることもできる。
それはそういうことでもあるのではないかと。
ゆらり、瞳も影も僅かに揺らしながら、意識を少しだけ*広げた*]
/*
そう、私一人前に出てきてるのに喰われないのは一番の黒要素なんだよね。
てわけで明日の為に頑張ってイレーネの信用を落とさないでいてくださいww
こっちはティル懐柔中?(ぇ
こうなるとティルは吊りたくないところ。
ハインorじったん吊りにもってければいいんだけど。
ええ、なら、家に寄ってってください。
まあ、隠しすぎはまずいと思ってたんですが……さすがに、状況が読めなさすぎましてね。
[掠めるのは、苦笑。
それから、投げられた問いにそれを消して]
見極める力を持つと宣した者と、死者の声を聞く者を名乗った人狼が共に倒れた。
ここから推察できるのは、両者が協調関係になかった、という事。
伝承においては大抵、見極める力を持つ者は一人ずつ、とされている所からして、今、残っている者たちの真偽はある程度ははかれますかね。
[ここまで告げた所で駆け寄る気配に、そちらを振り返り]
や……いや、俺は見ていないけど。今さっき、出てきたばっかりだしね。
[息を飲むようにして呼吸を整えてから]
…起きたら、居なくなってた。
書置きは、あったんだけど。
『エーリッヒを視れた』って…。
イレーネの視れる力は、その騒動が終わるまで続くらしいんだ。
昨日の…医者先生が今回の騒動の原因なんだったら、イレーネはもう視れないはずなのに…!
[焦りの色が浮かぶ。
一人にしてはならないと心が警鐘を鳴らす]
/*
頑張るよww
そこ突付かれたら娼館の事件持ち出して、一度襲撃失敗されてるのを出してみる予定。
ティルは吊れないな。
ブリ吊りもどうなんだろうなぁ…。
自分から希望出したなら、くらいの可能性しか見えてない。
/*
じったんはぶっちゃけ他との交流が薄いんだよね…。
なんでその点で票が入る可能性は否めない。
ただこのままだとティル?
次点でハインリヒ。
私も危うくなってきた。ロスト様の霊COが悪い方向に流れたなぁ。
/*
それこそ仲間割れ持ち出せるんじゃね?<ロストの霊CO
ノーラ襲撃があるわけだし。
まぁそこを示唆出来るかは微妙だけど。
出せそうならやってみる。
俺にはどーしてそうなってるのか…よくわかんないけど…
悲しいことはまだ続くってことなんだね…
そう…昨日はノーラ姉ちゃんで…今日はエーリッヒ兄ちゃん…視てたんだ。
[エーリッヒを疑わなくてよいと言うことはわかったものの。つまりは残りの中に狼がいるということは解り、複雑な表情になる]
[抱き寄せて背中をなでられれば、イレーネが微かに震えているのをを感じる。
何もいわずに、しばらくぎゅっと抱きつき返していたが。
少しだけしっかりした声をだし、イレーネに向かって話しかける]
イレーネ姉ちゃん…これ、みんなに言わないと。
終わってないのなら、終わらせないと、いけないから。
[また悲しい事は起こるのだろう。そんな予感を感じながらも、イレーネを軽く抱きしめた]
それから、逃げないことじゃない?
[つくられた表情は楽しげに、されど眼の色は戻らない。
己は如何なのだろう、と思う。
この選択に後悔などしていない――筈だけれど。
ふ、と。
耳許に、手を遣る。
何処かに、其処に在った筈のものを、感じた。
*溶け込むようにして、其の姿は、何処かへと消える*]
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