人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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音楽家 エーリッヒ

[たどり着いた宿からは、丁度捜していた相手が出てくる所。
中に入ると、主を亡くした空間は、どこかがらん、としているように思えた]

……ん、そいや。
あいつは、どこ行ったんだろな。

[ふと思い出すのは、不思議な白猫の事。宿にいるかと思ったが、その姿はどこにも見えなかった。

ともあれ、今はカウンターの側により。
懐に隠したものの存在を確かめつつ、イレーネの方を見る。
ユーディットが彼女に向けた問いは、自身にとっては最も興味のあるところでもあったから]

(154) 2008/08/09(Sat) 21:22:29

娼婦 イレーネ

そう、ですね。
前話したのは何時だったかな…。

[ユーディットの柔らかな気配にも、こちらは僅かな緊張を崩さなかった。彼女はまだ『視ていない』からだ。]

ええと…。はい、それと昨日…

[エーリッヒとハインリヒ、そしてユリアンが居るのを見てから、ゆっくりと口を開く。]

昨日、視たひとはノーラさんでした。
ノーラさんは…人でした。
…言わなくても、分かる結果になってしまったんですけど。

今日はエーリッヒさんを見ました。
エーリッヒさんも、人、です。

[ぽつと、小さな声で告げる。
そしてこれで、自分が『視て』いない人は4人だ。そのうち一人は心から、信じているのだが。
この4人…むしろ自分の中では3人と思っている、中に人狼がいる。その事実に、少し震えた。]

(155) 2008/08/09(Sat) 21:25:43

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
お帰りなさい。
特に動きがなかったらね。>投票
一応、急に投票変えてもいいように委任しっぱなしでいるよ。

(*131) 2008/08/09(Sat) 21:27:35

工房徒弟 ユリアン

[広場で一人演説するブリジットにはちらりと視線を向けるだけに留め。
エーリッヒ達と共に宿屋へと辿り着く。
そこには丁度宿屋から出てきたイレーネとティルの姿。
イレーネの無事な姿を見て、焦りの色が安堵の色へと変わる。
声をかけようとして、先にユーディットが口火を切った。
中へと促す様子に、連れ立って自分も宿屋の中へと。
彼女らが椅子に座ると、自分はイレーネの傍へと]

(156) 2008/08/09(Sat) 21:27:46

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
おk
今はブリ投票にしてある。
とりあえず様子見よう。

(*132) 2008/08/09(Sat) 21:28:22

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/09(Sat) 21:29:39

召使い ユーディット

ああ、ノーラさんを……。ん、でも、仕方ないですね。それは。

[エーリッヒが人間だという結果を聞けば]

そうですか。良かったです。

[ほっとしたように笑った。]

そうそう、朗報があるんです。イレーネさん。
ブリジットさんは人間です。
というのも。オトフリート先生が、亡くなる直前に「自分はブリジットさんと同じ、死者の声を聞く力を持っている」と私に話していたんです。
私だけじゃなく、エーリッヒ様もそれを聞いてらしたみたいで。

[ですよね、とカウンター傍の主人に確認し。]

同じ場所に、同種の力を持つ人が現れるというケースは殆どないそうです。
恐らくオトフリート先生は、その伝承を利用して、ブリジットさんの信用を落とそうとしてたんでしょう。
ブリジットさんが狼でオトフリート先生の仲間なら、勿論そうやって対抗する意味はありませんし。
ブリジットさんは人間の可能性がとても高い。

(157) 2008/08/09(Sat) 21:31:00

召使い ユーディット

[滔々と話す。
周りに口を挟ませないような、そんな雰囲気を纏わせながら。]

これで、イレーネさん視点で……私視点でも、ですが……
狼候補はかなり絞れたはずです。

……ひとつ、お聞きしたいんですが。

[少し間を置く]

もし、人狼を見つけたら。
貴女は、どうしますか。

(158) 2008/08/09(Sat) 21:33:58

音楽家 エーリッヒ

[自分の事を人、と告げる少女に向ける緑の瞳は静かなまま]

ああ、確かにそう聞いた。
……ま、その真偽は周知の通り、だけれどね。

[ユーディットの確認に、頷いて答える]

そして、過去伝承に関してもその通り。
少なくとも、俺の知る限り、見極めるものは同時に二人現れる事はほとんどなかった。

[補足するように、告げて。
ユーディットが投げかけた問いに、改めてイレーネを見やった]

(159) 2008/08/09(Sat) 21:36:41

工房徒弟 ユリアン、召使い ユーディットの話を要領得ないまま耳を傾ける。

2008/08/09(Sat) 21:38:30

娼婦 イレーネ

え…そう、なんですか?

[ブリジットの事を詳しく聞いてはおらず、紡がれる事実に目を瞬かせた。
そして同種の力を持つ人が現れるケースの少なさにも。
ただ、そうだったんだと。

だが―手が止まる。ぎくりと。
だとしたら疑わしいのは、自分の中では二人。
狼が分かりかけているのは喜ばしい事ではあったが。
どちらかが人でない事に、微か青ざめた。
脳裏には、優しかったオトフリートの、恐ろしい死に顔が思い出される。]

(160) 2008/08/09(Sat) 21:40:53

娼婦 イレーネ

狼を見つけたら。

………ころし、ます。

[青ざめながら、ユーディットに告げた。
誰かを殺さなければならない事実が、空恐ろしかった。だが。]

…終わらせないと、いけないんです。
そう、終わらせないと。

[それは少し前、ティルと交わした言葉でもあった。]

(161) 2008/08/09(Sat) 21:41:17

【赤】 娼婦 イレーネ

[青いのは、口にした言葉が恐ろしかったからだ。

主を殺すなど、できるはずがないのに。]

(*133) 2008/08/09(Sat) 21:42:01

娼婦 イレーネ、召使い ユーディットに話の続きを促した。

2008/08/09(Sat) 21:43:10

召使い ユーディット

[エーリッヒの補足に、ありがとうございます、と礼を述べて、もう一度少女を見る。]

……そうですか。
ええ。そうですよね。
私も、そう思います。人狼は、あんな生き物は、許しちゃいけない。
例え、身近な誰かだとしても。

[すっと一瞬俯き、顔を上げる。]

もうひとつ、朗報があります。
朗報だと、私は思うのですが。
……恐らく、イレーネさんにもそう信じて貰えると思います。

(162) 2008/08/09(Sat) 21:49:19

【赤】 工房徒弟 ユリアン

…恐れるな、胸を張れ。

殺せば良い。
──人狼の烙印を押した贄を。

[赤き世界に囁く。
にぃ、と口端を持ち上げる気配が漂った]

(*134) 2008/08/09(Sat) 21:50:06

召使い ユーディット

[目を閉じる。大丈夫。そう自分に言い聞かせた。
目を開け、緊張した様子のイレーネを安心させるよう笑いかける。]

亡くなったアーベルも、貴女と同じ力を持っていたんです。
二人きりのときに、アーベルが教えてくれました。
皆に話すと人狼に襲われるかもしれないから、ってずっと黙っていましたが。

たぶん……あんな形でアーベルが死んだのは、狼だった先生を視ようとしたからなんでしょうね。
もし、アーベルが狼に味方する人間だったなら、あんな風には死なないと思います。
アーベルも、貴女と同じように本物でしょう。

さて、その占い結果なのですが。

[と言って、座っていた椅子から立ち上がる。
ゆっくりと、怯えさせないようにイレーネに近付いた。
一瞬、エーリッヒとハインリヒに視線を走らせる。]

(163) 2008/08/09(Sat) 21:53:32

音楽家 エーリッヒ

[ユーディットから向けられた視線に、ほんの一瞬、瞬く。
何をするつもりか、と。
ただ、いつでも動けるように、僅か、カウンターからは身体を離して]

(164) 2008/08/09(Sat) 21:58:36

娼婦 イレーネ、召使い ユーディットが近づいてくる事に、びくりと微か身を強張らせる。

2008/08/09(Sat) 22:00:10

工房徒弟 ユリアン

[伝えられる話を一つ一つ時間をかけながら整理し。
アーベルも力持つ者と聞き、受け入れかけて一時停止]

……待てよ。
さっき同じ場所に同種の力を持つ者が現れるケースはほとんど無い、って言ったよな?
何で、アーベルまで同じ力を持ってるんだよ。
おかしいじゃねぇか。

[眉根を寄せ、考え込むような表情。
そんな言葉を投げかける頃にはユーディットはイレーネへと近付いていて。
人狼の可能性があるその相手に、警戒の色を示す。
叶うなら、イレーネを護るように腕をイレーネの前へと投げ出して]

(165) 2008/08/09(Sat) 22:01:56

少年 ティル、メモを貼った。

2008/08/09(Sat) 22:03:15

少年 ティル、メモを貼った。

2008/08/09(Sat) 22:06:09

召使い ユーディット

[言いかけて。疑問を投げかけるユリアンに、視線を移す。]

そうです。でも、ゼロではありません。
それとも、貴方はアーベルが偽者だと思いますか?

[アーベルが死んだあの状況で? と静かに尋ねる。
投げ出された腕には一瞥をくれたが、その目はすぐイレーネを捉える。]

アーベルが本物だということは、納得していただけますか?

(166) 2008/08/09(Sat) 22:06:13

少年 ティル、召使い ユーディットに話の続きを促した。

2008/08/09(Sat) 22:06:50

工房徒弟 ユリアン

…俺は、イレーネが真に力を持っていることを信じている。
でもアーベルが偽者だと言う証拠は持ってない。
ゼロじゃないんだったら、視る力を持つ者が二人居たっておかしくはない…。

それは否定しない、けど。

[何かが引っかかる。
何故だかさっきからユーディットに対して不安しか巻き起こってこない]

(167) 2008/08/09(Sat) 22:10:47

娼婦 イレーネ

…ユーディットさんは、私が偽者だと言いたいんですか?

[見上げるその表情は青い。
答えを聞く前に、アーベルについては俯いて。]

アーベルさんが本物かどうかは………わかりません。

そもそも、同じ力があるって、今聞いて。でもその人はもう亡くなっていて……。
それなのに、信じろと言われても、私には。

[それは至極真っ当な答えだった。]

…お医者先生に殺されたから、人だったとは思います、けれど。

そもそも、どうしてアーベルさん、お医者先生を見に、一人で行ったんですか…?
見分ける力を持つものは、迂闊に一人でいてはいけないんじゃなかったんですか…?
なのに、そんな危険な事。

(168) 2008/08/09(Sat) 22:14:57

少年 ティル

[一緒に宿を出ようとした所で、やってきた人たちと顔をあわせる。
ユリアンも居ることを確認すれば、イレーネの隣の位置をさっと譲る。

そのまま聞こえてくる話は、能力者の人数の話。
アーベルも能力を持つという話は、初めて聞いた。

ユーディットの語気の強さに、なんとなく口を挟めなくて、話を聞いている。
途中、『許しちゃいけない』の言葉に、軽く青ざめて。

悲しそうに目を伏せた]

(169) 2008/08/09(Sat) 22:19:29

【赤】 娼婦 イレーネ

…はい。

[微かの震えは、表の自分のそれが伝わってきているからか。]

全ては、主様の心のままに。

[烙印を押す相手は――とうに決めてある。]

(*135) 2008/08/09(Sat) 22:21:18

召使い ユーディット

[ユリアンの言葉は無視して、ただ真っ直ぐイレーネを見る。]

いいえ、そうは言ってません。
貴女も本物だろう、と私は考えていますよ。
まあ推理の詳細を述べると幾ら時間が合っても足りないので、今この場では控えますが。

アーベルが一人で先生を視に行った理由。
それは、判りません。
視ても相手には判らないと踏んだのか……。
あと、アーベルのお姉さん方が亡くなった後でしたからね。
多少混乱はしていたと思います。

それに、危険なこと、と言うなら、イレーネさんも皆の前で名乗り出たのは、危険だったんじゃありませんか?

人間ですから……
理性では判っていても、ということもあるでしょうし。

(170) 2008/08/09(Sat) 22:22:38

音楽家 エーリッヒ

……例え、一人であっても、それと知られていなければ襲われる対象にはならんだろうね。
名乗り出たとしても、守り手の信を得られない限り──自身の安全ははかれんのだし。

まして、あいつはああいう性格。
他者の信を得る事よりも、自分の思うように動いた結果があれ、としか思えん。

[イレーネの疑問に、ため息混じりにぽつりと呟いて]

(171) 2008/08/09(Sat) 22:23:21

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