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辺りを少し探してみましょうか。
[そう命竜へと告げた跡、若干の間を置いて。
先程気になった事について、改めて尋ねる]
――さっき、部屋を出たあたりで、大分疲れていたように見えたけれど。
また、誰かを探査したの?
……何か、分かったことはあった?
―西殿・結界前―
まぁ炎は天敵…ちうとあれだが。そっちの対属性だからな。
[腕を擦りながら、でも今はちょっと火があった方がいいなとは少しだけ思うのは仕方ない事で。
問いかけには肯定。
知っているわけだが、神妙に頷き返す。]
行き違いか。だな、ちょっと探してみるか。
[同じように辺りを見るが、寒いので気配探知はだいぶ鈍っている模様。けふん。]
[色々突っ込まなければいけない気もした。だがその前にクレメンスから聞こえた言葉が突き刺さって間を逃した。
自分がやっているのが違反行為であるのは、痛みがなくても自覚していた。根幹を支えるための胸の刻印ほどではないが、こうも傷つけて良いものではないのだから]
ユーディット様!
[それでも倒れてゆくのを見れば慌てて駆け寄り支えた。
スタスタと去ってゆくクレメンスはとても複雑な表情で見送り、とにかく半ば引きずるようにしながら建物の中、個室の一つへと運んだ]
…大丈夫ね。
[混沌のカケラの気配がとりあえず無いことを確認すると外へ。
向かった先は再び中庭。噴水のある場所]
―西殿・結界前―
[さむさむ言いながら背を向けたところで、かけられる声に振り返る。
実際に疲れた原因は別な所にある。
…主に某時空竜のせいなのだが。
が、そんな事実は微塵も出さずに。
まぁなと大嘘つきながら、さくりと足音を立てて近づいて、見上げてくる目を見下ろしながら―奥深い場所に針のように刺さる痛みはおそらくささやかに残った良心が咎めるからだろう―いつものように耳元に口を近づけかけて。]
ナターリエはしろっくしゅ!!
[ごちん。
耳元でやらかした為、勢いで頭に鼻から下が当たった。]
あー…悪い。
[さすがにさっきかんだばかりなので、あれやらそれやらがべっとりという事事体は免れたが。
ハンカチで一応打ったあたりを撫でてふく。]
―噴水傍―
[その仕組みを利用して外の様子を見ようとした時のことだった]
!?
[思わず胸元に手を当てた。共振も殆ど途絶えた今、それでも小さくない何かが伝わってきた]
御師様…?
[不安が過ぎる。
手を翳せば左手首、変じた腕輪を握り締めて歩く姿。
細い繋がりを拾い上げたか、不明瞭だが届く声]
間が悪すぎる。
しかも遠隔で…。
[師の上に何が起きたのかは理解出来た。
今は沈黙したままの剣の別姿に手を添えて、暫し考え込む]
―西殿・結界前―
[最近恒例になってきた、耳元での会話。
素直に耳を貸すと――
ごちん。
鈍い痛みがブリジットを襲った。
あれやそれやらが付いていないのは幸いだったかもしれないが、
くしゃみはもろ被りなわけで]
中:
…はっ。俺が落ちればいいのか。
よし明日の目標は吊られだな><
…これ一番難しいんだけど。
俺が落ちた場合の影響予想もしないと。
でも どう なるんだ ろう。
―西殿・結界前―
ちょ、さむっ!!
ごめんなさいごめんなさい俺が悪かったですすいませんすいません。
[ぶつけられた冷気にぐるぐる回り逃げまわる。
機嫌なおしてーとか情けない悲鳴はあげているだろう。]
[やがて手が再び動く。
映し出されるのは、布団の山の下で昏々と眠るらしき恩人。
結局心労を増やしただけなのかもしれないと、少し悲しくなった。
それに、怪しいと思う人は別にも居たのに]
…言えなかった。
[溜息と共に画像の浮かぶ水面を揺らし、画像を消した。
それから自分も部屋の一つを借りてソファに沈み込む。疲労は前より少ない。無茶に慣れたと言えば怒られもしそうだが。
身心共に鈍い痛みを抱えながら。
浅い眠りの中へ*堕ちてゆく*]
―西殿・個室―
―西殿・結界前―
[深い息を零して、一先ず凍気をぶつけるのを止めて]
――とも、かく。
[当たったところをさすりながら、睨みつけるようにして]
中:
あそーだ。
>>*15アーベル
ありがとう><
とりあえず最後までポカらないようにガンガリマス。
…明日夜明け前に時間取れれば、吊られる方向にもっていきたいな…。
って、その前に俺が吊られたときの影響かんがえないと。
ええと偽者ばれたらまずオティーリエに疑いかかって占われるだろうから
いいのか(ぁ
アーベルはどうなるか読めないけど…多分生き残るよなぁ。
……ティルを探して、何があったか聞きましょう。
それに、他の所で、別の方向での進展があるかもしれないし。
[そう、呟いた。ややあって、その足は庭園の方に向けられるだろうか。
疾風竜を見つけることが出来れば、「引き込み」などについて、*話を尋ねる事だろう*]
―西殿・結界前―
悪かった悪かった、おいちゃんが悪かった。
[氷竜が自分で擦ってるさっきぶつけた後あたりをこちらも手を出し撫でた。
睨むような視線にはとりあえず何でもするんで機嫌直してください、そんな事をうっかり言えば少しはおさまるだろうか。
お怒りが若干とければ、ふーと額の汗を拭い。
ティルを探すのは同意する。
風竜の力を確認しておきたかったのもあったために。
そうしてもう知っている知識と、新たに入れる知識とのすり合わせを*密かに始める。*]
――…覚悟の上。
たとえどのようになろうとも、私は力を欲します。
誰もそれを望まなくとも。
[古き影の言葉の余韻は、雨音に消える。
闇の言葉は、雨に落ちる。]
[決して答えぬ先の問いに気付き、先行く影に笑った。]
[背負った闇はひどく重く、進む足はわずか地に沈んだ**]
/*
……なあ。
そこ二人。
本 当 に 大 丈 夫 な の か ?
[かなり疑わしくなってまいりました]
さてて。
人:8+1 狼:2 狐:1
ですか。
ふみゅう。
立ち位置がだいぶびみょいことになっとるが、まあなんとか動いていこう。
─竜皇殿・庭園─
[ピアは濡れないようにと懐に入れて、じ、と空を睨む。
天の竜を欠いたが故か。
天聖の領域を濡らす雨は嘆き雨のよにも見え。
懐に収められたピアは、丸い目でじい、と見上げていたが、ふと、短く鳴いて身を震わせた。
原因? そら勿論寒さです]
え?
[時ならぬ冷えと、自分を呼ぶ声に何事か、とそちらを見やり]
あ、氷破の……それに、おっちゃん。
[クレメンスに向けた目が険しかった事、それに長きを生きる竜たちは気づくやも知れず。
ともあれ、投げられた問いに、軽く、肩を竦めた]
結界、見てきたん?
うん、まあ……また、虚竜王らしいよ。
天竜の姉さん、引っ張り込まれたらしいね……中に、気配、感じるから。
[はあ、とため息一つ零し。
何故、それが覚れるのか、と問われたなら。
最初に見せるのは、しばしの逡巡。
『一応』命の恩人である命竜だが。
不可解さを感じているのもまた、事実だけに]
生命竜 クレメンスは、精神竜 アーベル を投票先に選びました。
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