人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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司書 オトフリート

[翻る白い羽のようなワンピース。子供の頃、綿毛草の畑から遠く見つめて憧れた鳥のように。その時は、隣に太陽の髪の少年も、少し年上の赤毛の少女もいただろう。絵師でも薬師でも司書でもなく、ただ綿毛草の伝説に夢を乗せていた頃]

そうか。

[悲しみはその目に浮かんだろうか。自身にもそれは判らない]

リディや、アーベルと、もう会えなくても構わないか?

(48) 2008/10/29(Wed) 20:19:54

【墓】 薬師 ミリィ

― 図書館傍 ―

[流石は『心』の世界、というべきか。
望めば長を見つけるまではそうかからなかった。
先に封じられていた長は、その姿になっても尚、
事態の解決を望み情報収集に努めていたらしい。

おかげで、ミルドレッドが封じられてから出来事も、
知る事が出来た――のだが]

(+20) 2008/10/29(Wed) 20:22:19

白練の歌子 エルザ

[続いた言葉には、きょとん、と驚いた表情。
 オトフリートの顔に浮かんだ表情が読めなくて、首を傾げる。]

 どうして?
 だって、心の力が溜まったら、皆で此処を出られるんでしょう?
 なら何時だって会えるわ?
 みんなの夢が、ねがいが、叶うんでしょう?

[そのまま、にこりと。
 満面の笑みを浮かべた。]

(49) 2008/10/29(Wed) 20:26:27

【墓】 薬師 ミリィ

長ともあろうものが、
小娘どもの噂話を信じてどーする……!

[恐らくは暗い話題の反動もあるのだろうが、
噂は尾ひれに背びれ胸びれまでつき、
診療所の薬師は封じられた絵師の後を追っただとか、
司書とどちらかを選べず世を儚んでどうこうだとか、
釣り合いを取ろうと大人になる薬の実験中だったとか、
何がなんだかわからないものばかりだった。

耐え兼ねて、ハリセンで叩き倒したのが、
つい今しがたの事。]

(+21) 2008/10/29(Wed) 20:28:43

【独】 蒼月の『絵師』 エーリッヒ

/*
……じじ様……南無。

(-23) 2008/10/29(Wed) 20:30:18

【独】 白練の歌子 エルザ

/*

思ってたより イタイ子かもしれない…

(-24) 2008/10/29(Wed) 20:30:28

司書 オトフリート

皆を空に送るには、心の力はまだ足りない。

[少女の笑みに静かに首を振り、自分の知識から判る事実を話す]

つがいの二本の絵筆が揃ったら、お前一人なら、行けるかもしれない。だがその後はもう誰も空へは行けないだろう。

だから、お前が空に還る時は、皆とは別れる時だ。

(50) 2008/10/29(Wed) 20:31:51

職人見習い ユリアン

[──夢。夢を見ていた。それは断片的な記憶。]

[最初の記憶は2歳の頃。
病床に伏せる母親。手を握る自分。
頭に触れる母の冷たい手。向けられる笑顔。
紡がれる言葉。遺された言葉。
しかし、まだ小さい頭ではその意味は理解に及ばず。]

[次の記憶は5歳の頃。
絵師のアトリエ。描かれる絵。
そこに描かれるは先日亡くなった翁。首を傾げる自分。
なんだろう。あの、うねうねと蠢く透き通った黒いモノは。
……ああ、そうか。あれが母さんが言ってた絵筆のチカラか。
          ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
何かあった時、ボクが身を以って封じるチカラ。]

(51) 2008/10/29(Wed) 20:33:38

【独】 司書 オトフリート

/*
なんで、俺が狼の説得してるのか判りませんww
誰か潜伏してるなら出てきやがれww

(-25) 2008/10/29(Wed) 20:33:59

【墓】 薬師 ミリィ

早く身を固めろとか、よけーなお世話だっ

[いやいや人口に関する深刻な問題がと、
事件とは全く別の場所で町の未来を憂う
長に対しては無視を決め込んだ]

……それにしても、
リディが封じられたというなら、
終わるはず――だが。

[診療所に妙な出入りがあったことは知れど、
仔細はわからない。

だだ、絵筆が見つかっていないのは確かだった]

(+22) 2008/10/29(Wed) 20:34:31

【墓】 蒼月の『絵師』 エーリッヒ

─林檎の樹の下─

あー……やっぱり、遠い、なぁ。

[数少ない、陽射しに育まれる恵みの下で、上を見上げてぽつりと呟く。
都市の中をふらりと彷徨い、様々なものを見聞きし──何となく、辿りついたのがこの場所だった]

ま……元々、『行けない』場所だけどな、俺には。

[聞く者がいないためか、いつもなら決して零さないような呟きがぽろりと零れる。
ベアトリーチェに問われ、答えなかった疑問。
その答え。
『絵師』は空へは行けぬ、と師父からは伝えられていた]

……だからこそ……俺の代で、と思ってたんだが……無理かねぇ……。

(+23) 2008/10/29(Wed) 20:35:39

白練の歌子 エルザ

[オトフリートの言葉には、ぱちぱちと目を瞬いて]

 そろったら?
 揃うと、ひとりなの?

[んんん、と、口元に手を当てて暫し考える。
 そして、にこりと笑い]

 危なかったわ、もう一本も盗っちゃおうって言ってたから。
 じゃあまた家に帰ったら、絵を描くの。
 心の力が満ちるまで。
 満月夜は――何時なのか、知ってるかしら?

(52) 2008/10/29(Wed) 20:36:32

【墓】 薬師 ミリィ

[それに、]

……やはり、何か知っていたのか?

[奇妙な例えを持ち出した司書の事を思い出す。
――先程の話が蘇りかけたのは置いといて。
結局、疑問はうやむやにしてしまったけれど。
それから。
今は遠い感覚ではあれど、
微かに鼻についた臭いと、届いた音]

(+24) 2008/10/29(Wed) 20:40:21

司書 オトフリート

いいや、エルザ。何人を描いても、俺やお前が生きている間に満月夜は来ないだろう。
だから、お前が本当に外へ行きたいなら、一人で行くしかないんだ。

お前が一人でも、行きたいと、本当に望むなら俺が手伝ってやる。

もしも、一人になることを望まないなら・・・・

(53) 2008/10/29(Wed) 20:42:15

青年 アーベル

―診療所―
つっかれた…

[ミハエルにまた後で。といって別れ。そして手伝いを終えて、今やっと椅子に座った。
材料を取りにいったりや、力仕事が主であったが、やはり緊張するものがあったりして余計な疲労感があった。…なんか治療以外の雑用もさせられた気がかなりあったりしたが
その途中ユリアンがつれてかれたときには驚いたが、絵によるものでもなく。ただの疲労らしきものであったのでほっとしたが]

絵筆…まだ戻ってなかったんか

[そういえば、リディのこと。ミハエルが封じたということ。町ではどのように噂が伝わってるのだろうか。]

(54) 2008/10/29(Wed) 20:42:45

【赤】 白練の歌子 エルザ

 ほんとうに、あぶなかった。
 ひとりだけじゃ…困るもの、ね。
 一緒に居たときに、どっちかだけじゃ。

[リディに聞こえていた心の声を、
 届く相手はもう居ないけれど、紡ぐ。]

(*12) 2008/10/29(Wed) 20:43:06

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/10/29(Wed) 20:43:34

【墓】 蒼月の『絵師』 エーリッヒ

ま、暗くなってても、仕方ない、か。
どっちにしろ、ここに漂ってる分には考えるだけ、無駄だし。

[ため息を一つついて、思考を無理やり切り替える]

しかし、未だに絵筆は戻ってない、か……。
早めに何とかしないと、色々とまずいとは思うんだが……。

手の出しようがないからな、こちらからは。

[一応、ただふらついていたのではなく、あちら側に干渉できぬものかと思いつく限りの手段を講じては見たものの、成果はなく。
氷面鏡の間に行ってはみたが、やはり、変化らしきものは見えなかった]

……向こうにいる連中に、なんとかしてもらうしかないんだろうけれど……。

(+25) 2008/10/29(Wed) 20:45:37

【墓】 薬師 ミリィ

……あぁ。
全く、もう。

[親指の爪を噛む。
その癖は変わらず、感触はいつもと同じで、
ぼやけた世界との相違に奇妙な心持ちになった]

言っても仕方ないとはわかっちゃいるが……。

[じっとしていられないのが、己の性格。
疑問を解消するために、手っ取り早く、
オトフリートの元へ行く事を望んだ。
“心”に従い、彼女の姿は消え――

そして、書庫で会話を交えれる二人の姿を、見た]

(+26) 2008/10/29(Wed) 20:46:07

白練の歌子 エルザ

[オトフリートの言葉には、また驚いて。
 一度ふる、と頭を横にふる。

 きゅ、と鞄を手で握るように抑えた時
 頭の中、昨日まで聞こえていた声が届いた気が、した。]

 あたしだけでも、…――って。
 あたしは、やっぱり…戻りたい。
 …――そらに。

[言葉を紡ぐ表情は
 ほんの僅かに眉を下げてから、笑みを戻す。]

(55) 2008/10/29(Wed) 20:47:26

【墓】 薬師 ミリィ




[ちなみに延々独り言を呟いている間にも
ギュンターは近くにいたのだが、
*本気でガン無視されていた*]

(+27) 2008/10/29(Wed) 20:47:26

【赤】 白練の歌子 エルザ

 あなただけでも、って。

 だからあたしが出て、――うみも、みるの。

(*13) 2008/10/29(Wed) 20:49:10

【独】 蒼月の『絵師』 エーリッヒ

/*
……じじ様、やっぱり南無ぃ。

(-26) 2008/10/29(Wed) 20:52:42

奏者 ミハエル

[ことり。
絵筆を置く]

…ん。

[描き上がったのは、頼まれたもの。
赤い髪の薬師の絵。
昨日激情に任せて描いたものとは違って、なるべく丁寧に描いたつもりだったけれど]

(56) 2008/10/29(Wed) 20:52:45

奏者 ミハエル、息を吐いて、立ち上がる。

2008/10/29(Wed) 20:53:16

司書 オトフリート

[望まぬなら、やめろ、と、言いかけた言葉は、少女の笑みに押しとどめられた]

そうか、わかった。

では、エルザ。次に描くなら・・・・

[ユリアンを、と言おうとしてやめた]

描くなら・・・俺を。俺ならきっと、お前を空に送ってやれる。

(57) 2008/10/29(Wed) 20:53:45

奏者 ミハエル、メモを貼った。

2008/10/29(Wed) 20:54:36

【墓】 蒼月の『絵師』 エーリッヒ

これまた、考えてても、仕方ない……か。

[今は、弟や、その幼馴染たちを信じるしかない、と。
そう、割り切って]

……幼馴染……かぁ。

[直後、緑はふと陰る。
いつからか、不可解な距離を感じるようになった自身の幼馴染]

あいつもあいつで。
なに、抱え込んでんだか、ねぇ……。

(+28) 2008/10/29(Wed) 20:55:28

司書 オトフリート、嘘をつく。自身の望みを叶えるために。

2008/10/29(Wed) 20:56:15

白練の歌子 エルザ

 あなたを?

[きょとん、としてオトフリートを見上げる。
 単眼鏡のその奥の、瞳の更に奥まで見るように]

 あなたを描いたら、終わるの?
 ほんとうに?

[じいいいいっと、覗き込む。]

(58) 2008/10/29(Wed) 20:56:17

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2回 残8943pt
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101回 残6214pt

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