情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[普段であれば、女性を犠牲にすることに即反発しそうなものを。
第三の選択肢を口にする]
…このさい、挑まないってのは?
[そうであれば、自分が楽なのだが。
まぁそうもいかないだろうと、首を振って]
って、ちょっ……、ハインリヒのにーさんが、って。
[そういう話の流れかと漸くに理解。
ゼルギウスの答えは、頭に入らず、だからこそ動きが遅れた]
…っ!?
[思わず片腕を伸ばし、その斜線を遮ろうと]
――集会所外――
[今日もまた。自衛団は遠巻きに集会所を見張っている。
彼らが強行手段に出るのが先か、終わるのが先か。いずれにせよ、そう長くはないだろう。
冷めたターコイズグリーンの瞳を向け、大きく、息を吸った]
役立たずの自衛団員さん方!
[初手から挑発的な言いようで声を投げる。
このほうが、彼らの気を引けるだろうと思ってのこと]
――人狼を見つけました。
[はっきりと告げる。
間を空けず、言葉を続けた]
取っ捕まえて、そちらに差し出します。
なんなら死体で。
渡したら、私達を解放して下さい。
[果たして、死したからとして、人狼だと目に分かるものになるとは限らない。
自衛団が納得する結果となるかは分からなかったが、報告へと向かうらしき自衛団員の姿に、その時は、それで十分だと思った]
[ロミルダはカルメンの後方側。
ハインリヒはカルメンの横を抜けるようにロミルダへと詰め寄るか。
話しながら歩むなら、その方向は声の聞こえ方で知れる]
[ロミルダに近付けまいと、その背中、服でも何でも掴もうと手を伸ばそうとして。
膝がかくりと落ちた。
気丈に振る舞っていても、震えが足に来てしまったらしい。
カルメンは床に座り込む形になってしまう。
その先でロミルダが駆けて行く足音が聞こえた]
[ブリジットから伸ばされた手は、躊躇なく握り。
クロエにも手を伸ばした。
けれど、視線は、生きている彼へと注がれた、まま。]
………ゼル。
知ってます。
触れられないのはこうして嫌でも知らされる。
でもっ!
[少し冷たくすら感じるブリジットの言葉に反駁する]
……心強く。
そう、僕は心が弱かった、から。
[ぐっと胸元に手を握る。
それからおずおずと伸ばされたブリジットとローザの手に触れた]
……なにしたって良い。
生きててくれりゃ、それで良い。
そう、思ってても…やっぱ、辛い…な。
[あんなふうになってるゼルを、見たことはなくて。]
…でも、やっぱ。
生きててくれりゃ、それでいいや。
[二人の手をギュッと握り締めた。
それはいつか、旦那がブリジットの手を握ってくれたように。
それはいつか、子供とブリジットが手をつないだときを思うように。
何も言わずに優しく。
ただ]
なら。
祈ればいいよ、生きててって。
何しても、どう足掻いても。
生きててって祈るしか、ないんだからさ。
[自嘲気味に笑いながら、ぎゅ…と強くクロエの手を握って。]
逃げられると思うか!
[逃げようとするロミルダを追いかけようとして。
背中に感じた小さく、だけど鋭い痛み]
[だけどそれを気にせずに走って、追いつきかけて手を伸ばそうとして]
……っ…
[視界が歪む]
[足がもつれる][それでも]
……お前、だけは
[伸ばした腕、伸びた爪は]
[ロミルダへと向けられて]
……、
[団員が見えなくなった後。
胸を押さえ眉を顰めた。
代わりが来るのは、時間の問題だろう。
は、と。笑うように息を吐く]
後は――…
[踵を返して内へと戻る]
ま。
色々と言っているけど、私だってヒカリが生きていて欲しいと願っているわけですよ。
わがままなことを叫んでもいんじゃない?
死んでまで、心を抑えるなんて、バカらしいしね。
それが、心を強く持つってこと。
マイナスだけの思考なんて思ってるもんじゃないよ。
挑まないってのはないな。それって死ぬっていう選択肢に繋がるしな
[きっぱりとダーヴィッドにそんなことをいいながらも、あたったのを確認して口の端を吊り上げ]
…で…ダーヴィッドさんは…なにを庇おうとしてんだ?
[遮ろうとするような動きをしたダーヴィッドに迷わず懐の短刀をだし、鞘から刀身を出し、抜いて突き出そうと…見せかけて。階下へとそのまますばやく降りる]
[優しく手を握られて肩の力を抜く。
ローザの声を聞きながら座り込むカルメンを見る。
どうしても心配顔になってしまうが、取り乱しはしない]
僕も。
カルには生きてて欲しい。
[ローザの言葉に頷き、目は瞑らずに祈る。
真摯に神に祈ったように。或いはそれ以上に強く]
お願い。
だ、め…!
[ロミルダを追いかけるハインリヒ。
声を聞いて手を伸ばしたが、足にすら触れることが出来ず。
壁にしがみつき再び立ち上がる]
[二人が駆けて行った方向へ、壁伝いながら向かって行った]
オレは、このまま奴らに…
だから、お前は…
お前だけは逃げろ。
一人見つかれば、人狼が見つかればあいつらも
[コエが、途切れる]
思うんだよ、ね。
[囁きは唐突だった]
場なんて、本当に在るのか。
場なんて、本当に壊れるのか。
壊れたとしたって、戻れるのか。
逃げたとしたって、帰れるのか。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新