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は。
心配してもかわらんよ。
この厄介な手合いは。
[相手が奇術師だから、何をしてくるか分からない、というのが大きいのか。
心配よりも相手の挙動に集中してるらしかった]
向こうまで移動するのは、ちょっと難しそだな。
[途中にある通りの上を無防備に跳ぶのは躊躇われた。
それならと、近い方の戦場を空色に映す]
うーわ。威力高そー。
あのカードもどれだけあるんだろ。
[こくりと息を飲みながら戦局の流転を見つめていた]
あなたこそ。なかなか物騒な腕をお持ちですよ
[笑みを浮かべつつもそれは嘲笑ではなく賛辞の意を持つ
ゆらりと中空を浮かびながらも、弾き返されてこちらへと来る剣を手で翳すとなんなくトランプへと戻り主の手中へと戻って]
では私も、カードを使ったあなたに礼を尽くして。使いましょうか
[ぴっと人差し指と中指の間に現れるは、己の最もお気に入りの『愚者』のカード]
さぁ。いきましょうか。私の大一番の手品をね
[薄く光りだす『愚者』のカードを手に客に対するような営業スマイルをブラウンへと向けたところで、最初に放ったトランプ。倒れこんだ針山の壁。弾かれた剣。はては金ダライまでが元のトランプへと戻り。自分と、ブラウンとの間で徐々に一つの形へとなる]
誰ば相手しちょおか分からんども、そらそん通りじゃの。
こっちゃも心配しちょお余裕ばなか。
[一呼吸の合間にこうして伝うことは出来ても、事が進めばその余裕すら無くなって行くだろうか]
面妖って言うかさぁ…
攻撃当たっても笑ってんだぜ?やり難いったらありゃしねぇ。
[言いながらも笑っている。自分も楽しんでいたのは確かだから]
言えば見せてくれるんじゃね、あいつ。
結構サービス精神旺盛っぽいし。
まぁ、本音を言えば、お嬢さんみたいに綺麗な人に癒して欲しかったりもしたけどね。
[最後の一言は軽く、冗談めかして]
『全てを知らぬ愚者』
[言葉少なく。ただその中身は常識外れの愚者の脳と力の結晶を具現せんとする強い意志がこもっている
トランプが幾重にも重なってできるのは、精巧なる竜の形
竜にしては小さく。また火をふけぬ紛い者なれど、まるで生きてるように脈動し。咆哮をあげる周囲の建物を震わせ。あるいは壊し、吹き飛ばす。
そして飛翔するように翼を動かす]
[朽葉の色から逃れるように、すぐに紫紺は逸らされて。
けれど、蒼の花の囁きに。
そしてカルロスの叫ぶ声に、慌てて紫紺は戻る]
血…って、
何なさってるんですか!
[少しばかり慌てた風情で真白のハンカチを取出し、傷口を圧迫しようと]
乙女の心理と、仕事の心構えは、次元が違うんだいっ!
[厳しい言葉に返すのは、どこまで本意か読めない言葉]
って、自慢になんないよ、それっ!
[要らん事には突っ込み入れつつ。
飛び込んでくる姿に、舌打ち一つ。
元より、防御は得意ではなく。
避けきるには、相手が速い]
っ、っの!
[左の一撃はタイミングよく輪を合わせて弾くが、右は間に合わず、紅が散った。
痛みに顔を顰めつつ、翼に力を入れて空へと舞い、距離を取る]
……やっぱ、厄介だなぁ、もうっ……。
ここは、出し惜しみしないで、行く、か。
[呟いて、手を触れるのはカードを収めた胸ポケット]
/*
まあやっぱそうですよなぁ〜と。
だがしんどいから助かった…
ならさっくり負け確定で。っていえばいいじゃんとか言われそうだが、このキャラ気に入ったんだから仕方ない(待て
相手のテリトリーに不用意に飛び込むのは愚の骨頂。
…わかりきったことを体言しただけですよ。
[あの時は。裏を掻くより早いと思ったのだけれど。
甲に滲んだ紅には小さく溜息を吐いて舐め取った]
治して貰ったから剥がしても平気かと思ったんですが。
覆った皮膚ごと剥がしたかな、これは。
[何でもないような風情で、カルロスの視線の意図も認識せず]
…それは面倒だなあ。
剣はたとえば、
[予備動作も口調の変化も一切無い。
けれどカルロスの眼前には一本の十字短剣が浮遊して]
こういう感じで?
無限に湧き出る泉と、俺の片腕。
どっちが良いよ?
[皮肉ではなく、素直な賛辞に苦笑した]
やれやれ。
大一番、か…なら。
[中指で眼鏡を直す。
奇術師の出した全てが集まっているのを見やれば、其の表情は渋く変わる]
やばい、な。
[男は大一番の手品を見つつ、後ろへと跳躍…
屋根から飛び降りた]
高速射出釘《パイルバンカー》。
[先ほどは剣に向けた高速の突きを、今度は迫り来る地面に放つ。
地面はへこみ、男に衝撃が走る…]
[舐め取る前に緋色は白に奪われた]
え、あ。
[治して貰ったのを、再び傷付けてしまったのだと。
認識するのに一拍の間が空いた]
…ごめん、なさい。
[緋色の滲む手は預けて。蒼の花は逆の手に移して]
[飛翔し。天へと舞い上がる竜がおこしたカマイタチは、塔を盾にするブラウン目標とする精度もない。ただ無作為に放たれ周囲の建物だけにとどまらず破滅の塔をも破壊し]
……っっはぁっ!
[それを見届けたところで、制御の辛さに耐えかね。隙を作ることとなるとわかっていても大きく息を吐き出す]
…本当に、笑っているイメージがすぐに浮かびますわね……。
きっと、プロの意地なのでしょうけれど。
[言葉と裏腹に笑う顔を見て、微苦笑を返す]
今の私に、本気で講演して下さるかはわかりませんし…。
[はたり、紫紺の瞳は瞬く。
それはちょうど、傷口を圧迫した時のことで。
僅か嬉しそうに、それでいて恥じらった笑みを形作って]
綺麗、とは…天使さんのような方のことをいうのだと思いますけれど。
世辞がお上手ですのね。
ほんにおなごはようけ分からん。
……次おなごばなってみぃかいのぅ。
[乙女の主張には溜息一つ。続いて呟かれた言葉は極々小さなもの。剣戟の音により聞き取ることは難しかっただろう。一番最初の『記憶』がそうなのではと言う突っ込みはきっと受け付けない]
[初撃は弾かれるも、二撃目が入り。仮面の奥で小さな笑みが浮かぶ。けれどすぐさま相手が宙へと舞い、現状では攻撃が届かなくなる]
かかか、ワシも出し惜しみして勝てるたぁ思うては居らんしのぅ。
[そう言って懐から取り出すのは『ザ・ムーン』のカード]
堕ちよ、『月闇の帳』。
[相手が使う前にカードは輝きを、否、漆黒なる闇を生み出し屋上全体を包み込もうとじわじわと広がって行く。フィールドへの干渉、闇は男の極彩色や白き面すらも覆い尽くしそうな勢いだ]
影と闇は似て非なるもの。
じゃが今なら同等として扱える。
さぁ、どぎゃんするね?
[相手を試すような口調。その間も闇は広がり、まずは男をすっぽりと覆い隠した。男を包み込んだ場所を中心に、闇は広がり、エリカをも飲み込もうと侵食して行く]
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