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ハ。
残念ながら、俺は違うんでね。
その心配はねぇんだよ。
[ユリアンのほうは見ない。
態度はいつもと変わらず、尊大なもの]
……だから、
妙なコト言うようなら、容赦するつもりもねぇ。
[その時だけ、僅かに声は低くなった]
……無理、したらだめ、だよ?
[唇を噛んで頭を下げるアーベルの様子に、小さく呟いて。
それから、ぐるり、と酒場の中を見回し。
曖昧な笑みを浮かべるヘルムートの様子に気づくと、僅かに眉を下げた。
ぶち猫も同じよにヘルムートを見やり、にぃあ、と一鳴き]
[処刑、という言葉が聞こえてきて。
きゅ〜ん…と鳴きそうな表情で、周りの生者たちを見回す。
できることなら、己のように人狼でない者が傷つけられる事がないように。
かなうならば、誰かわからない人狼も、苦しむ事がないように。]
宿屋主人 フーゴーは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
[フーゴーの問いには暫し黙し]
そうだなあ。
アーベルは単純に狂った、とするよりも仲間を差し出した、と考えるか。ただ銀で止めをさしてるあたり判断に困る。
狂っただけの人間かねえ…悪いが未だ判断付かないな。
ルーミィさんは…ありゃあ何だ?
まるで喪服みてえなんだが。死んだ仲間への弔いのつもり、としたら正気じゃねえな。
ウェンデルは…――明日占うつもり。
それが希望らしいんでね。ここかと踏んでるが。
[まあ俺が生きてたらな、と締め、名をあげた面々を見遣った]
…分かってるよ。
[クロエの呟きに、痛恨の表情を浮かべながら頷く。
フーゴーの問いかけには深く息を吸い込んで]
……カヤ。
[言いたくは無かった。けれど]
ユリアンが庇った可能性を考えると、だ。
ヴィリーも条件は同じだが…。
今の彼が演技をしてるようには、どうにも思えない。
他には情報が無さ過ぎて。分からない。
/*
更新前の中身相談。
とりあえず、おじさま襲撃から変更は無いのだけれど。
大丈夫だと思います…?
なんとなく、カヤちゃん吊りの流れはある気がするし…。
この直後に喋れる人が少ないのが難点かしら?
測量士 アーベルは、神父見習い ウェンデル を能力(占う)の対象に選びました。
[アーベルの声に眉を顰める]
…カヤを俺が庇った、だって?
はっ、何が楽しくて俺があいつを庇う必要があるんだ。
あいつは人間だ。間違いねえ。
[言えど、意味を成さないとは理解できていたが]
[尖らせた視線をアーベルに投げた]
そうかい。
[ユリアンの返答に一度そう返して。少し思案した後に口を開く]
その答え方だと、今日の処刑希望が無いように聞こえるが。
それとも何か、おめぇは自分で人間と判断した奴を処刑対象に上げるつもりでもあるのか?
それに、ルーミィが人狼だった場合、正気じゃねぇと思うのは何故だ。
おめぇの言い方だと、人狼は他者を、仲間を弔わないと知ってるような言い方だが。
[違和を感じた部分を上げ、更に問い直す]
/*
立場上ガチに近い動きになっちまうなぁ…。
流すのもおかしいし。
やはし纏め役無しのカオスの方が良い気がしてきた!
[フーゴーの問いに、目を伏せる。
すぐ側から紡がれた名に、微かな震えが走るのは、止められなかった]
……ウチからすれば、四択、か。
[カヤ、ウェンデル、ヴィリー、ヘルムート。
信じる者を定めた現状、狼の疑を向けるのはこの四人。
自分的には、誰も彼もがやり難い相手ではあるが]
……これでもまだ終わらないなら。
次は俺も神父さんを占う。
[硬い顔でウェンデルを見て、ユリアンを見た]
人狼に組するなら庇ってもおかしくないだろう。
…自分で確認できるなら、当然そうした…!
―宿屋―
[眉を下げるクロエと視線があったのなら]
[すぐに其れは逸らされて、白手袋が口許に当てられた]
[二人の占い師の言葉には、静かに耳を傾けたが]
喪服には違いないわ。
古くからの知り合いを二人も亡くしたのだもの。
[正気でない]
[其の言葉自体には否定をしなかった]
おじさま。
あたくしの意見もベルちゃんと同じよ?
理由もさっき言った通り。
[説明を割愛し、端的な言葉を]
/*
んー、まとめ役がいなくなったら村を動かす意味ではきついかなーと思わなくないのですが。
進行上のこと考えたら聖と霊は食べ辛いところですよねー。
でもまあ、能力者を食べるってのはバランス考えても大丈夫だと思うのですよー。
クロエよりはおやっさんの方がいいと思うし。
[唇を噛んで下を向いたアーベルには、「無理するな」とだけ声をかけ]
その考えは一理ある。
何よりおめぇはまだカヤを視てねぇからな。
[ルーミィも同じことを言っていた、と言うのは出て来なかった。彼らが同じ理由に至る何かはあるかと考える]
雑貨屋 クロエが「時間を進める」を選択しました。
雑貨屋 クロエは、船大工見習い カヤ を投票先に選びました。
[哂う響きを冗談と取り、明確な反論はしない]
[焦げ茶の眼差しは静まって]
お気に、召すまま。
[幾度かヴァイオラに向けた其の言葉]
[其れを、今度はヒースクリフへと向けた]
[身の証明があるものと『占い師』と名乗った者を除けば、フーゴーも四択となる。けれど今のところヴィリーは疑いから外した。故に、三択]
ああ、分かってるさ。
[ヘルムートの言葉には頷きと共に言葉を返す。そうしてまた考えながらユリアンの返答を待つ]
[カヤを処刑して確かめられるのは、クロエが襲われなければの話。カヤが人狼であっても、他に仲間が居れば可能性は、ある。選択肢の狭いユリアン側で考えるか、広く見たアーベル側で考えるか。様々考えが頭を巡る]
/*
……これヴィリー襲撃もある、のか。
[今気付いた]
でもウェンデルを視るってお互い主張してるなら、ここでクロエ襲撃しておきたいところだよなぁ。
パンダに出来るし。
[なんてガチ思考]
それはそうと、腹が減って来たな。[またか]
悪い、投票先ってことな。今のは雑感を述べたまでだ。
そん中で選ぶなら、ウェンデルだな。
おかしいだろ。
人狼だったら仲間が死んでるのを悲しんでます、ってひけらかすのかい?俺にはとても正気とは思えないが?
[ヘルムートの声が聞こえれば、それ以上は続けず。
続けられなかった、のだが]
お前ら…本気でカヤを殺そうっていうのか?
[信じられない、とばかり]
……はん。
好きにすりゃぁいい。
[アーベルから出た言葉にも、矢張り態度は変わらぬまま。
誰に票を入れるかは口にせず、ただ周囲を見渡し]
[カヤやヴィリーを疑いたくないのは、心情。
けれど、知り合いだったライヒアルトは人狼で。
近しいひとだから、というのは、理由にはできなくなっていて]
…………。
[ため息を、一つ、零して目を伏せた]
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