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[被せられた花冠が落ちぬように、片手で支えながら、ドロテアと同じ様に泉を覗く]
むむぅ…こちらからは見えているのに、向こうから見えないとは不便だにぃ。
ってー、おろろん?
あの騎士さん…、翅……?
[じいっ、と、羨ましそうに食い入るように見入った。
ドロテアが泉に手を伸ばすのは気付かない]
その可能性もある、と。
…俺は声を聞いて居ないから、ニュアンスまではわからないし。
[ことり、傾いだ首。
伺う視線をはぐらかすが、刷いた薄い笑みは其の儘で]
……意図しない何か、か。
そうなると、招待の何かが失敗したと見るのが、
矢張り一番良いのかもしれないな。
[ひとつ、ゆっくりと頷いて]
…その妖精と出会ったのは、ここで?
旅人ならではの発想、なのかな。
僕はこの森に現れる妖精しか知らないから、他の何かとまでは考えが回らなかったよ。
[はぐらかされたとまでは気付かないが、納得するよな言葉を向けて。
続く言葉には頷き返す。
友の妖精のことになれば、また一つ頷いて見せて]
そ、まぁ場所としてはもうちょっと手前、村側の方だけどね。
子供の時だったから、そんなに奥までは行けなかったし。
『いいえ、主催は貴方の王様。
月の方は楽しいことが好きだから、盛り上がって欲しいって
勝手にお手伝いをしちゃおうとするのよ』
[くすくす、零して]
『月の方は、いつも皆のことを見ているから』
[続けられた言葉には、んー、と少しの間]
『招待したのは貴方たちの力よ。
私たちは二人を力で繋いで、一緒に飛んじゃうようにしただけ』
[はたはた、翼がはためく。
時折伺う視線が銀糸へ向かうが、しれっと無視をされている]
[兄をじっと見つめ]
そのうち…ね
[ふ、と溜息をつくも。
納得したかの様な言葉]
まぁ…アナよりも、
お兄ちゃんの方が、マリオンと一緒に居るし
きっと、解るのかもしれない、けど
[こくり、と頷いて]
[ヒルダが熱心に覗く水面に指先が触れようとした瞬間]
あっ・・・!
[銀色の光に柔らかく弾かれ、指先が宙に浮く。
冷たく痺れるような錯覚は以前に感じたものと似ていた。
乱されぬままの銀盤は離れた場所の景色を変わらずに映す]
・・・・・・繋がってるなら、と思ったのですけれど。
妖精さんたちでなければ届きませんのね。
[手で花冠を支えるヒルダに眉を下げて微笑む。
かぶせた時照れていたけれど、花冠はとても似合って見えた]
[ルイへと返しながら、離れた場所に居るギールギースへ]
なぁ、そろそろ移動しないか?
妖精の宴も魅力的だけど、君の言うとっておきの場所も行ってみたいよ。
[膨らませたまま、ヴェルナーから逃げる様に
そそくさと距離を取り、ツィンカの傍へ]
…別に謝って欲しいんじゃ、なくて!
[傍に寄ると、小声だけれど
確りした口調で主張した。
きゅ、とツィンカの服の腰辺りを掴み
ツィンカに隠れるようにして。]
あれ、どーしたの?
[ドロテアの上げた声に気づいて、木の葉色を頭の上に乗せたまま、そちらへと]
『ああ、水鏡。
それは、映すだけだから、ね。
こちらからの呼びかけは、届かないよ。
……でないと、人の世界中が、妖精の声で溢れちゃうからね』
[木の葉色はのんびりとしたまま、こんな説明をしていたり]
…妖精は、何処にでも居るから。
[こくり、頷きをひとつ。
浮かんでいた薄い笑みは、たちまちに掻き消えて]
村側の方で…?
……どうやって出会ったのか、興味が、あるのだが。
[話して貰えるだろうか、と伺う視線]
[ツィンカが首を傾げるのには]
いやあ、こればっかりは相手があってのことですから。
[さっきは多少威圧的だったかもと、反省もしてみたり。]
どうやら、鳥さんとも仲良しみたいですね。
[エリーゼとギールギースの様子を気にして言う。]
ええ、少し・・・繋がっているのか試してみたのです。
無理のようでしたけど。
[やってくるマリオンに振り返り、その頭からの声に上を向く。
木の葉色の妖精の言葉を聞き、納得して頷いた]
まあ、そうですの。
それはすこしばかり・・・毎日賑やか過ぎるかしら?
ほえ?
[今更ながら、ドロテアが泉に触れようとしていたことに気付き。
けれどそれが果たさなかったことに、きょとり、と]
ううーむ、やっぱり妖精さんたちというのは、凄い存在なのだねっ。
[眉を下げるドロテアとは対称的に、生き生きとした笑み]
ふぅん、そうなんだ。
[妖精はどこにでもいる。
忘れていた時は首を傾げたかも知れないけれど。
思い出した今なら納得出来る答えだった]
どうやってって。
森に入ったら居たと言うか。
当時は今よりも力が強かったからなぁ。
隠れてた妖精も見つけることが出来たんだ。
姿消して悠々と散歩してたのを、見つけた。
[薄い笑みの消えるルイに視線を向けつつ、瞳を瞬かせる。
何かおかしなことでも言っただろうか、と言うよな表情]
[冷えた指先を頬に当てる。
肘にかけた花冠がゆらゆら揺れて香り、ふと悪戯っぽく笑む]
・・・そうですわ。
あなたも宴に招かれたのですから・・・これをどうぞ?
[白い花の首飾りのマリオンの頭の上。
木の葉色の妖精にも、白い花の代わりに色とりどりの花冠を]
[ゲルハルトの身体に戻るギールギースに
視線を向ける]
ゲルハルトさんも、
たいへんなのかしら
それともギースがタイヘンなのかしら
[寝てるだけなら大丈夫よね、と
妖精に対して妙な信頼を置きつつ]
夜の間だけなの?
それはたのしみなのでます!
ヨウセイの先導もあるから、
手はつながなくてもいーのですかしら
[とは言いつつ、アナに、つなぐ?と差し伸べてみる]
夜だけなのかよ。
それは急がないと。
にしても、それを忘れるくらいなんて、何してたんだか。
[慌ててゲルハルトに戻るギールギースにやや呆れるよな声。
当たり前のことだが、青と会話していたなどと知る由も無い]
[歩きながら、青の心に話しかけた。]
『つき様って素敵な方。』
[騎士の背の翅が、一言ごとにキラキラ光る。
銀と青の力を受けているせいか、力の回復は常より早い。]
[きゅ、とツィンカの腰に手を回し抱きついた。
ひねる動きには、そそくさと、
視線を感じる反対側に抱きつきながら動く。]
そ、
それは、謝る、して、欲しいけど
[さっ、さっ、とツィンカの腰を軸にする様に
纏わりつきながら顔を押し付け逃げている。]
でも、そういうことじゃ
[口にしている途中、しゃらん、と鳴る音を聴き。
きっとツィンカが、あら、と思ったのとほぼ同時。
アナも心中で、あら、と呟いた。]
ふひゃー…、仲良きことは素晴らしきかなっ!
[ミステルを頭に載せたマリオンには、にこりと笑んで]
妖精さんたちの声が毎日聞こえる世界かぁ……。
それはそれで楽しそうだけれど、秘密が一つ消えるようで淋しくもあるねぃ。
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