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[ブリジットに目礼を返す。]
なにか。
[ちょっと麻痺した頭で考えてたらユリアンが冗談を言った。]
あたしはか弱いから無理。メイス貸してあげるからユリアン行けば。それともあたしに殴られる方がいいかな。
[にっこり笑い、冗談で返した、つもり。]
[暴れるの殴るの殴られないの、と物騒な話をしているのを横目に、しばし、思案する]
……さすがに、殺蛇剤の類はなかろうしな。
火計が一番早い、か。
[ブリジットの言葉>>234に一つ、頷き。
踵を返す背には、気をつけろ、を声をかける]
……ああ、あれか。
[蛇を食べる生物、という言葉>>235。
あの生き物自体には、色々と思うところもあるのだが]
……確かに、使えれば一番早そうだが。
誘導する方法が、ないも同然だからな。
あれ自体、いつどこから出てくるかもわからんのだし。
…武器、…これを。
[護身用と貰った短剣を必要ならユリアンに差し出し
奥から男女の姿が見えると少しだけ安堵の表情。]
…っ、…
[扉が再度開かれ、中の様子が見えるとやはり身体が強張った。]
[メイスでユリアンをからかいながら。]
火計、……蛇、燃やす、とか。
[微妙な勘違いをしながらブリジットを見送った。]
使えない作戦なんて使えない生物とおなじくらい役に立たない、あたしも、あんまり役には立てないみたい。
[ちょっと落ち込んだ。]
[扉の向こうの状況。
開いて自分でも確認したい、と思いはすれど。
身を強張らせるノーラの様子を見てしまうと、安易にはできず]
焼くというか、燻す方だろ、むしろ。
実際に火をかけたら、中のものがどうなるかわからんしな。
[ナターリエには、こんな突っ込みを入れながら。
落ち込む様子に、ぽんぽん、となだめるように頭を撫でておいた]
―階段―
[蛇は姿を見せない。
階段まで降りていくと、ヘルムートとダーヴィッドが居たか。
思案に沈む様子なら控えめに声を掛け
奥の部屋へと援軍を要請する。]
私は、火を持っていこうと思っていますの。
燻せばきっと。
[そう付け加え、次に顔を出すは
2階、6の部屋。咳が聞こえれば眉を寄せて――]
ハインリヒ、
[と声を掛け、奥の部屋のことを伝え*る*]
イレーネさんと、お兄さんは仲が良かったんだね。
羨ましいな。
[向けられる笑顔に、目を細める。
言葉裏に、自分はそうでなかったと
――アイスブルーを思い浮かべて。]
……そうだね。だから、僕らが忘れてはいけないのは、
きっと、恨んでも先はないってこと、かな。
[もうお互い死んでしまった魂だから。
カルメンが仮にそうであったとしても、恨んでもしかたないと。
憎しみの果てに、相手を殺すことはもとより、
――僕らは、理性をクスリで狂わされてる訳でもない。
相手の昏い方へ向かう意識を、再度ぽんと頭を撫でることで、
穏やかな笑みを浮かべることで引き戻そうと。]
なによりも、彼女の話を聞きたいと、僕は思うよ。
[視線は、唯問うようにカルメンの姿を追った**]
/*
いつものくろねこきゃらなら突撃してるんだけどねー。
さすがに、自重でしょう。
……ところで、今更のよに。
俺、傍目なんに見えるんだろ。
[ふつーに村人なんだけどね!
むしろ、ふつーに村人だから好き勝手やってる節があるとかないとか]
と、いうか。
占霊守冥以外の位置が全く読めてませんよ、とか。
赤が見えないのは、いつもの事ですが(お前。
そっか、城まで燃えたら困るし。
[ライヒアルトに撫でられて嬉しくて笑って、ノーラとユリアンを見て、ライヒアルトに甘えすぎてる自分が恥ずかしいと思って俯いた。]
/*
アーベルさん、心配ですね……。
割とコアタイムって21:00〜とかも多いですし。
早い時間は、来られないだけかなぁとは……。
(何事もないのを願う願望。)
僕は時折のぞいてるような、いないような……**
ま、そういう事だ。
[燃えたら困る、という言葉に頷く。
前にも、似たようなやり取りを誰かとしたな、などと思いつつ]
……と、そう言えば。
薬が出てきた、という話だけは議員殿から聞いてるんだが。
……結局、扱いはどうなったんだ?
[ふと、思い出して場にいる二人に問いかける。
彼から聞いた、もう一つの話に触れなかったのは、多分、無意識]
令嬢 ブリジットは、研究員 ハインリヒ を能力(守る)の対象に選びました。
―― 衣裳部屋 ――
[色とりどりの、洋服。物言わぬ石像を中心に、広がる]
らーい、いー
[また、石像と自分の額を比べる。首をかしげた。
拾った、ちぎれた首輪を見る。
液晶部分には、errorの文字。上から見る。下から見る。
表から見る。裏から見る]
[彼女の首に首輪を嵌めようとした。
バンドはへらりと落ちた]
[首輪の、ちぎれた箇所を合わせて見る。
バンドの腕は、すぐに離れた。
裏返しにして合わせてみる。
バンドの腕は、すぐに離れた]
[首を傾げる。
首輪をしゃかしゃか振ってみた。
ついでに、叩いてみた。
落としてみた。
首を傾げる]
[石像の首に、腕に、足に、嵌めようとする。
首輪はへらりと床に落ちた]
[首を傾げる]
[目を輝かせた。
自分の首元に手をやる。がちゃがちゃ引っ張った。
外れなかった]
[首を傾げる]
ぅさーすー いーし えり
[頷いた。ベルトのちぎれた首輪を拾う]
[石像の髪と、頬のあたりをそっと撫でた]
[そうして、左手にぷらぷら首輪を振り、扉を開けた]
―― 衣裳部屋 ⇒ 2F廊下 ――
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