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イレーネさんは、何を視てるのかな……。
[何処かを眺めている彼女の想いに重ねるよう。
そうすると、意識は彼の人のところへ。
その場に行かずとも、見えること。
――それは便利であって、不便だと思う。
想いを傾ければ、視ることから逃れられない。]
―――…。
[その人の名を呼べない。呼んでも届かないから。
歯噛みする――苦しい。これが死ということ。]
君が気にしなくても、僕が気にするんだよ。
僕の為に謝らせといて欲しいな。
[小さく頭を振ってから、小突いた少女に微苦笑を向ける。
小突いた額に指先を伸ばす。
生前一度振りはらわれたことのある、それは、
果たして撫でること叶うか否か。]
/*
自分もユリアンにセットしてた。
じゃ現段階で、オト投票ユリ襲撃にする。
ちなみにブリジットを噛む理由ができれば、そっちはブリジットはどうだろうかと思ってる。
/*
不親切な言葉は、別に、PLに通じなくてもいいかと思ってるから。分からなければ分からないでいいと思って。
ちなみに、ゲルダには、
「大丈夫? 無理しちゃ駄目」
ハインリヒには
「私じゃなくてベアトリーチェに」
という、概念を送っている。言葉じゃなくて。
無意識的に、まだ言葉に頼ってるけど。
……はい、嘘。言葉を全部捨てるRPは無理すぎた
すごい、挫折感。屈辱だ。頑張る。
[がたがたと体が震えていた。咄嗟とは言え飛び込んだのはどうしてだろう。今までだったら、きっとそんな事はしなかった。]
…ユリアン、しっかりして。
助けが来たわ。
[手放した意識を引き戻そうと彼の名を呼ぶ。
ふと、何か視界に――光?と思って顔を横に向けた。
それは先ほど壊してしまった石像の一部。]
[あれは紙?]
[導かれるようにそれに手を伸ばしただろう。
それをポケットに無意識に突っ込んだ。]
[突入した二人を格好いいなぁってぽーっと見て。
ハッと気づいてライヒアルトを見る。]
えっと、これはミーハーな気持ちだから。
[言わなくてもわかってると思うけど、フォローしておいた。]
写眞家 アーベルは、教員 オトフリート を投票先に選びました。
[蛇と石像。
正直、蛇の特性が非常に生きるとりあわせかもしれない。]
議員、石像を壊しては駄目です。
足元の瓦礫に蛇が隠れますから。
[といっても、かなりもう壊された後だったかもしれない。
そして、おしゃべりできたのはそのくらいで、
数十匹蛇を叩き潰したのち、やっとノーラ達のの元にたどり着いただろうか。]
ノーラ……無茶する。
ベアトリーチェを心配させてどうする?
写眞家 アーベルは、職人見習い ユリアン を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
だよな、理由がな。
まぁ、でも、僕のエーリッヒ噛みも、理由はないちゃーないんだが…。
ただ、現アーベルの状況だと、ブリジットより、ハインリヒだよなぁ。理由あるの。
/*
そうだね、噛むなら断然おとーさん。
ベアトリーチェもあると言えばあるけれど、ブリジット並みに弱い。
そうなるとやっぱりユリアンかおとーさんだな。
……わざわざ、注釈せんでも。
[唐突なフォローに、やや、呆れたようにぽつり、と。
それでも、視線は危険物を扱う手元に集中する。
今、焦点がぶれるのは、笑えない自体に繋がりかねないから]
[奥へ辿り着く前に靴が紐状の弾力のある生き物を石像の欠片と共に幾つも踏みつぶしたようだった。血臭と靴裏の感触。瓦礫の中に潜り込んだ蛇を潰しながら、奥に辿り着くと、ノーラの周囲に見えている蛇達は弱っているようで、蠢いているが飛びかかる様子は無い。]
…ノーラ、ユリアン。
もう、大丈夫 だ。
ライヒアルトが残りを片付けてくれる。
[足の悪いノーラを引寄せながら、ユリアンに掛かっていた瓦礫を除ける。]
先にノーラを運ぶぞ。
ダーヴィッド。
その間に、ユリアンを見てくれないか。
彼が何処か打っているなら、すぐ戻るから
運び方を指示して欲しい。
盲目 ベアトリーチェは、ランダム を投票先に選びました。
聞かなかった事にして。
[床を見ながらライヒアルトに言った。]
あ、あたし救急箱持ってたっけ。エーリッヒから受け取ったやつ。いるかな。
[肩から下げた救急箱に視線を落とし、部屋の中をみた。]
[薬は、効いているのだろうか]
[わからないけれど]
[何かが血の中をぐるぐると巡る気配]
[きっと、何らかの薬効成分]
───。
[息を吐き出す]
[気持ち悪い]
[急に血液がめぐり出した]
[まるで、酷い立ちくらみに似ている]
……リ…ン、しっ……り、して…。
[誰かが自分を呼ぶ声が聞こえた]
うーん、まだ眠いで、す。
ほって、おいてくださ、い。
っててて!! いた、い……っ!!
僕、なに、してたんで、すっけ?
[寝ぼけていられたのも一瞬の間だった。
体の痛みで飛び起きた]
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