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- 2F・部屋I -
[その場で否定はしたけれど。
神父からの宣言は彼に強い衝撃を与えていた。
自分もまた人狼の血を引くことは知らされていたから]
でも、僕は、違う…。
[共に部屋まで来てくれたエルザが小さく歌を歌ってくれる]
[彼女がこうして居てくれることだけが...を支えていた]
"are they in her room?"
[no.
for all i can see, she must not be.
she is 'mam?'
i don't know, but child longs for her.
so, so, so,]
彼女は部屋にいるのかしら。
きっと違うと思うけれど。
mamみたいに慕う子供がいるのよ。
だからきっときっときっと
―midnight/真夜中―
[the room is got werewolf with small sound of door.
but, wait a minute plz.?
it looks odd.
under the circumstances, they can sleep such like now?
but, they sleep, unconscious.
um, vanilla's sweet smell.]
扉の開く音、とても小さく
その部屋は狼を迎え入れる。
ねえ、わかってる?
気づくはずだ、本来は。
こんなに緊張を強いられている。
だけれど彼らが気づかないのは、甘いにおいのせいだろか。
[やがて、いつしか眠ってしまったエルザの髪をそっと撫で]
護る、から。
[震える声でそう告げた]
[けれど]
……?
[どこかから甘いバニラのような香りがしてきたような気がして]
[首を傾げているうちに]
―his shower room/彼の部屋のシャワールーム―
"i'm sorry."
werewolf said so with smile.
now, the beast's face is sister.
the body is human.
but the dew-claw.
werewolf cleaves the "tictoc".
prize's eyes are opened... but...
「ごめんなさい」なんて微笑んで言う、
そんな獣はシスターの顔。
シスターの身体に、オオカミの爪だ。
それは心臓貫いて――
――ほら、痛みで目が開いたけどもうおしまい
[chumble, but not so sweet.
werewolf is not hungry.
to share a gift with 'them',
werewolf is cutting her better arm.
bustle with blood, the water for live.
werewolf lick at it.
and then, the shower begins to shed a tear.]
ちょっと食べてみるけれど、
シスター、途中でやめちゃった。
昨日も食べてる、もう満腹。
取りやすいから右の腕を、ぐいと引っ張りもいじゃった。
血が凄いからちょっと舐めて。
その腕を床に置いたら、
水を流して身を清めましょう。
['prize', werewolf thinks.
"can you go eden?"
and lay a bath towel.]
あなたは楽園にいけたのかしら。
そう尋ねて、バスタオルを身体にかけてやった。
/PL/
狼陣営落ちてきたら…というより、神父・シスター・少女の誰かが落ちてきたら、バトルさせてもらいましょう。
あと、霊能者の呪いって、強そうよね?(ぇ
―out the shower room, and go to corridor/廊下に出て―
[she, the sister think she has down them.
but ...
so far she feel.
'cause she doesn't.
right arm is on the corridor in front of the door...]
獣だった少女は、皆を呼ぼうかと思ったけれど、
どこか遠くて。
仕方ないから右腕は、その部屋の扉の前においておく。
[she doesn't know that 'augur' divines her.
back to her room...]
占い師が占ってることなんて知らないから、
彼女はそのまま部屋に戻っていった。
[不意に意識が戻って来た]
[部屋中に漂う、強い強い甘い香り]
…エルザ?
[傍らに居たはずの彼女が居ない]
[慌てて立ち上がると、甘い香りとは別の香りに気が付いた]
こ、れ……
[錆び付いたような香りは、風呂場の方から漂ってきていた]
/中/
とりあえず眠って下さいな。
ごめんなさい、やっちゃって。
エルザ殺したかったので問題ないです
若干(?)むりやりですが
あ…あ……
[目を見開く。呼吸が出来ない]
あ……あぁ………
[呆然としながらその身体を抱き起こす]
える、ざ
[その左胸には深く深く刻みこまれた傷]
[動かせば、その傷から体内に残っていたらしい紅が流れる]
[自分がその紅に染まることにも気が付かず]
う…ぁ……
[ひゅう、と息を吸う]
―昨晩/裏庭→台所―
[「――囁きを――」
そんな声が聞こえた気がして、台所の勝手口から広間を覗く。
窓の前に誰か、立っている。
黒色、闇夜のワンピースをまとう、銀髪の女性。
冷たく青白い月光に浮かび上がる、そのあまりの美しさに、彼ははっと息を呑む。
彼女の瞳が金色な事に、彼は気付いたのだろうか。
窓が波打った事も、気付いたのだろうか。
全てが彼にはまるで演劇の、俳優の為の舞台演出に見えた。
暫し、魅入られる。]
信じたい。
…違うと言って。
信じたかった。
…あなたじゃないと。
でも怖かった。
…疑った。
確かめようかと。
…あたし自身の能力で。
あたしは、揺らいでしまった。
今なら言えるのに。
あなたにならば、命をあげると。
あたしを殺めたのが、あなただとしてもかまわなかった。
[ミハエルの驚く顔][絶叫][涙]
あなたでは、なかったの?
…あなたじゃないのね。あなたは、人間なのね?
[安堵してはじめて気がついた]
[その疑いが己をどれほど深く侵食していたのかを]
…あ、ああ…。
[あたしを抱くミハエル]
[抱きしめたいのに]
[腕は空しくすり抜ける]
あたし、なんて、ことを。
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