人狼物語 ─幻夢─


6 箱庭―in the miniascape―

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【墓】 研究生 エーリッヒ

・・・・・ッ!

[振り返った姿勢の侭、表情が凍り付く。
カタカタカタ。震えるだけで動かない。
殺そうとし、殺された相手の声が僕を呼ぶ。]


[次に飛んで来るのは、罵声だとばかり思っていたのに。]

(+36) 2007/03/24(Sat) 13:15:14

【独】 歌姫 エルザ


――堕ちておいで。神の僕よ。

(-23) 2007/03/24(Sat) 13:16:50

【墓】 研究生 エーリッヒ

[けれど其の声は、予想に反して静かで。
嗚呼、そうだ。僕は戻りたい。だけど。]

「あたしと違って」?

[其の言葉が引っ掛かる。問い返す声は未だ少し震えている。]

(+37) 2007/03/24(Sat) 13:18:19

【墓】 歌姫 エルザ

[エーリッヒの『居場所』は離れていたけれど、気配は伝わってくる。
 その怯えた感情も。
 ...は自分の亡骸を見つめたまま想いだけ、言葉に代える]

死んでからあなたを理解ったって、遅いわよね。

[自分が『視た』ものは、取り返しのつかない現実だけ]
[役に立ちもしなかった能力]

…ごめんなさい。

(+38) 2007/03/24(Sat) 13:20:07

【赤】 シスター ナターリエ

/中/

そういえばあの腕をたべられらのなら、まとめサイトにコメントつけて腕がなくなってることにしておいて下さいませ。
それでは暫く音信不通に

(*20) 2007/03/24(Sat) 13:20:14

【墓】 青年 アーベル

[いつの間にか姿を消していた蒼は。

裏庭にその姿を結んで]

…………。

[そこに残る紅の痕を、ぼんやりと見つめる]

(+39) 2007/03/24(Sat) 13:22:52

【墓】 歌姫 エルザ

あたしは、もし戻ったとしても、病院のベッドの上。
声も出ずに、歌もなくして、籠の中で死んでいくカナリアだった。

[そう呟く声は、それでも、エーリッヒと出会ったときのようなかすれたものではなく『今の』声]

あなたが切望するような、戻りたい、愛しい世界ではなかったわ。

(+40) 2007/03/24(Sat) 13:23:20

【墓】 旅人 ハンス

[ふらふらと屋敷の中を歩き回っていた。
なんだって俺はこんな無防備に歩いてるんだ?
扉をふさぐ家具は?
最低限威嚇の対象になるだろう武器は?

何も何ももっていない。]

あれ…?

[個室のドアのプレートには、
いくつか白いものが存在し。
男は首をかしげるだけで通り過ぎた。】

ベアトリーチェかな?
まーたいたずらして。いけませんねえ。

(+41) 2007/03/24(Sat) 13:24:37

【墓】 旅人 ハンス

[今までの緊張が嘘のように。
ふわふわと、たのしくて。]

けれどもどうして、誰もいないのかなあ。

[彼の耳にはエルザの声もエーリッヒの声も、
届いてはいない。
聞きたくないから、聞こえていない。]

紅茶を飲みたいなあ。
うーん、アールグレイにミルクがいいかな。

[にこにこと、
エーリッヒとエルザの間を通り過ぎて、
階下に向かう。
彼は二人を[見て]いないけれど、
現実を知る二人には、
ハンスの姿が見えるだろう。]

(+42) 2007/03/24(Sat) 13:24:54

【墓】 歌姫 エルザ

ハンス…
ああ、やはり来てしまっていたのね。

[止められなかった。迫る死の重圧に負けて]
[繰り返すまいと思った過ち。なのに、彼はここに]

(+43) 2007/03/24(Sat) 13:27:25

【墓】 青年 アーベル

……ん。

[声が、聞こえた。
紗を通さない声。

見ていた紅から抜け出したものの]

……彷徨い人が、また一人……か。

[呟いて、蒼の前髪をかき上げる]

(+44) 2007/03/24(Sat) 13:27:43

【墓】 研究生 エーリッヒ

何で。
如何して、謝る・・・

[届いた声に困惑する。
僕はあの時何処か壊れて居た。降り積もる疑心に狂った。怯えていた全てはきっと幻想だったと、今更理解した。
だから謝らなくてはいけないのは此方のほうで。]

(+45) 2007/03/24(Sat) 13:28:00

【墓】 歌姫 エルザ

[都合のいいことを、束の間考えた]

エーリッヒ。あなたがもし元の世界に戻れるならば、あの子の罪を消せるのかしら…。

[愚かなことを]
[そんな術もわかりはしないくせに]

(+46) 2007/03/24(Sat) 13:30:05

【墓】 研究生 エーリッヒ

・・・・!
ハンスさ・・・・

[歌姫の言葉に、尚も言葉を紡ごうとして。
昨日その死を見た相手が通り過ぎて行く。けれど彼の目は此方を見ては居ない。]

(+47) 2007/03/24(Sat) 13:30:24

教師 オトフリート

―昨晩/広間―

[窓から外を見た。
まだ、暗さが残る。

今なら、まだ誰も…起きていないかもしれない。]


[イレーネを見る。
今、彼女をなくす訳には行かない。
彼女から、目を離す訳には。
しかし、ハンスの事が気になるのも確かだ。]

(51) 2007/03/24(Sat) 13:32:22

【墓】 青年 アーベル

[ゆらり、踵を返す。
裏庭から、中へ。

階下へ降りてきた旅人には、蒼い影は唐突に現れたように見えるかも知れない]

(+48) 2007/03/24(Sat) 13:32:31

教師 オトフリート

[目を瞑り、一息。
彼の真っ黒な長い外套を、イレーネを覆い尽くすようにして掛ける。
彼の黒の外套だけが目立って、ほんの一瞬でも気を紛れさせられれば良いと。

イレーネを心配そうに見やり、
そして眠れぬ子を宥めるかの表情で、頭をそっと一撫で。
(宥めているのは彼自身かもしれない)
そうすると足早に、二階へ向かう]

(52) 2007/03/24(Sat) 13:33:11

【墓】 旅人 ハンス

[複数の[声]が、彼の姿をみとめて上げられたのに。
気づかずにこにこと、階下へ。
あちこち血のしみのある階段も、
金色の髪の研究生の殺された部屋も、
はじめてここに来たときのようにきれいに見えている]

白磁のポットとカップを使おうかなっと。

先にお湯も沸かしておかないと、だめですね。
お茶請けは何がいいかな。
僕はちいさい、パイなんかがいいなあ。

(+49) 2007/03/24(Sat) 13:33:12

【墓】 旅人 ハンス

[クッキー缶なんかなかったかなあ?
と、口笛なんて吹きたくなりながら、
火をおこそうとして。

ポケットから取り出したマッチは火をともすのに、
どうして調理暖炉に火がつかないんだろう。]

しゅ、しゅ、

[どうして火がつかないんだろう]

あれえ?湿気てるのかなあ?

(+50) 2007/03/24(Sat) 13:33:24

【墓】 歌姫 エルザ

[エーリッヒの困惑した声が切ない]

…あなただけじゃなかった。みんな、狂っていくわ。
あたしは、ここに堕ちてなお、狂っていく自分を止められない。
あたしには、自分の壊れていく音が聞こえる。
だから…。

[自分の亡骸から目をそらし、一歩踏み出せば、そこはエーリッヒの眼前]

自分が誰なのか忘れぬうちに、言いたかったの。

(+51) 2007/03/24(Sat) 13:34:31

【墓】 研究生 エーリッヒ

罪。

[嗚呼、そんなものを僕は背負わせてしまったのか。あの金髪の少年に。]

・・・・・

[何と返して良いのか分からない。もし此処で僕が頷いたとして、帰る術などあるのか?]

(+52) 2007/03/24(Sat) 13:34:49

【墓】 旅人 ハンス

[ひゅるりと入ってきた青い影も、
彼の目には入らなくて。にこにこと、
誰もいない廊下(に、見えている)を通り過ぎる。

彼はこれからお茶の用意をしようとしていて、
けれどもそれはできないだろう。

それが遂げられないとわかったときに、
某かの現実を認めることになるのあろう。

そのときには、青年の姿も、みとめざるをえない。]

(+53) 2007/03/24(Sat) 13:36:32

【墓】 歌姫 エルザ

[生前と変わらぬ姿のエーリッヒの姿さえ、直視するのは辛かったけれど]

ごめんなさい、って…。

[おずおずと、その頬にそっと手を伸ばす]

(+54) 2007/03/24(Sat) 13:37:37

【墓】 旅人 ハンス

(しゅ、しゅ、)

[マッチがすられる。もう半分も。]

あれれ?
あれえ?
おかしい、なあ…。

(+55) 2007/03/24(Sat) 13:37:54

【墓】 歌姫 エルザ

[死んだもの同士ふれあって、そこに温もりが感じられるものなのかしら?]
[もし触れて、あたたかいのなら、それは死ではないのかしら]

(+56) 2007/03/24(Sat) 13:38:43

【墓】 青年 アーベル

……やれやれ。

[予想通りというべきか。
現実を見ていない彼は通り過ぎて行く]

……このままほっといてもいいのか……。

[その後を追って台所に入り、つくはずのない火をつけようとする姿を眺めるように見つつ、思う]

気が済むまで、やらせるか。

[無理に言葉を重ねても、今の旅人には届きそうにないから]

(+57) 2007/03/24(Sat) 13:39:02

【墓】 研究生 エーリッヒ

[顔を上げれば、いつの間にか其の姿は目前に。]

嗚呼。違う。

[此処に来てから、使わなくなった敬語。笑み。]

あれは、僕が。
僕の所為だから・・・

[声に力は籠らなかったけれど、伸ばされる手を避ける事はしない。]

(+58) 2007/03/24(Sat) 13:41:55

【墓】 旅人 ハンス

うーん。つなぎの紙がわるいのかな?

[調理暖炉の薪に火をつけるための、
くしゃりと丸められた紙の火種。
これが湿気ているせいだろうと考えて。]

ええーと、どこにありましたっけ。
そうそう、ナターリエさんが多めに作ってました。
たしか…

[火種用の紙が納められた棚を開けようとして]

ん?

[手が、すりぬける]

(+59) 2007/03/24(Sat) 13:42:56

【墓】 歌姫 エルザ

[不思議]
[喰らわれた喉の傷も、刺された胸の傷も今のあたしには残っていない]
[なのに、エーリッヒの残した腕の切り傷だけ浅く]
[罪の証のように]

[生々しく、赤い]

(+60) 2007/03/24(Sat) 13:42:58

【墓】 研究生 エーリッヒ

・・・御免なさい。

[頬に手が触れると同時、目を伏せた。
罪を負わせた罪は重い。]

(+61) 2007/03/24(Sat) 13:43:37

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138回 残9835pt
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179回 残8699pt
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70回 残11225pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
アーベル(3d)
130回 残9556pt
エルザ(4d)
74回 残11241pt
ミハエル(6d)
110回 残9696pt

処刑者 (4)

エーリッヒ(3d)
117回 残10595pt
ハンス(4d)
71回 残11271pt
ベアトリーチェ(5d)
101回 残11318pt
イレーネ(6d)
105回 残10513pt

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