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/PL/ハンス、おつかれさま。…メモのないのは不便ね。(というか、明らかにしゃべりすぎなあたし)
そろそろあたしもタイムアップが近いです。
[愛想笑い、困ったような問いかけ。
思っていたよりも、旅人は静かな反応を返してきた。
だからだろうか]
……何の心配だ、ソレ。
[何かを心配する言葉に対してこぼれたのは、呆れたような呟き。
そして、消えて行く姿にため息をつけば。
入れ替わるように現れた二人の姿が蒼の瞳に映る]
……よぉ。
[片手を挙げて、短い挨拶]
/中/
旅>御疲れ様、また後ほど。
歌>喋りすぎは気にしても始まらず。
昨日の俺も似たようなものなので(←昨日の墓下73発言)。
と、一言だけで中撤退。
嗚呼。
[アーベルの姿をちらと見て、男が消えた空間へと視線を戻す。
あの笑みが意味していたのは何だったのだろうか。]
/中/
タイムアップの方お疲れ様です。
[アーベルの言葉と、愛想笑いとはいえ笑っていたハンスの顔…今はよい方に解釈したかった]
なら、よかったわ。
[静かにため息をつくと、その身は静かな歌声に変わりながら*薄れていった*]
[ため息をついてから、薄れて行く姿を見送る。
それから、旅人が消えた辺りを見やって]
……後に、残すもの……か。
[旅人が呼んでいたものが何かは知らないけれど。
何かを置き去りにする、というのは、やはり、辛いものなのだろうかと、ふと、思った]
……わっかんねぇな。
[小さな呟き。
彼はいつも、置いていかれる側だったから]
[彼は知を得る為に旅をしていたのではないのかと。
そう思うとまた嘆かれた。
嗚呼、せめてその死が安堵に包まれん事を。]
…貴方に、「豊富な平和」を。
[上下を黒のスーツに着込んだ彼は、
ハンスの部屋に向けお辞儀する。
そしてその場を去った。]
―昨晩―
[彼は女王に告げられた通り、Iの部屋へ。
王がわざわざ道しるべに、腕を置いていてくれた。
貴女の優しさを踏み躙るものかと、疼きを押さえて部屋の中へ。
妙な香りが鼻を突いたが、望んだ匂いは良く分かる。
風呂場の戸を開け其処には、嗚呼。なんとまあ……]
[シャワーで流しきれないあかを。
私が落として差し上げましょう。
舌で優しく撫でて、撫でて、撫でて、撫でて、
彼にはそれで、もう十分。]
いいや。
[ふるり、首を横に。]
お前にも、色々あったんだろうなって。
[其れは、こうなるまでは考えもしなかった事。
何時も他人を気遣う振りだけはしていたけれど、本当に考えた事などあっただろうか。]
[返ってきた言葉はやや、意外なもので。
一つ、瞬く。
その表情はどこか、惚けたもののように見えるだろう]
色々……って、まあ。
確かに、普通に生活してる分には、あり得ない事の方が多かったな。
[苦笑しつつ言って、無意識のように胸元に左手を伸ばす。
そこにはもう、失った聖女の形見はないけれど]
[ふと思い立って、彼の部屋へ。
グリューワインと、ラム酒の小瓶を手に取る。
彼女の口に、合うだろうか。
ついでに簡単に身支度を整え、引き返す。
イレーネの身に何も無ければ、彼は横で彼女の目覚めを*待つだろう。*]
そうか。
[胸元に手を伸ばす様子を見て。無意識の上の仕草にそれは見えたけれど、僕は其処に何があったのかも思い出せない。]
・・・・きっと、辛いことも。
[あったのだろう、と。]
[空を掴む、左手。
そこにあった銀も、右の手首の銀糸も、今はもう、ないのだと。
改めて感じ取る]
辛い事……か。
ああ、そう……なんだろうな。
生まれた時には、父親なんてモノはなくて。
母親が死んですぐ、『表社会で生きていけない存在』と言われた。
それから……裏の世界に引きこまれて。
その時点で、辛いとか何とかは、感じなくなっちまったけどさ。
[感じなくなったのか、それとも、感じていても直視しなかったのか。
それは、今となってはわからない事だが]
[あかい瞳の半端者。
今日もまた、あかを受けてあかあかと]
…イレーネが、狼を見つけたと。
そう、言っていました。
お気をつけ下さい…
[目の前の彼が語る口調はあくまで淡々としていて、だからこそその内容の壮絶さが際立つように思えた。]
嗚呼、そうか。
[“裏”で、非日常で生きることは、必ずしも青年が自ら選んだことでは無くて。]
必然、だったのか。
[それなのに僕は。]
必然……そうだな。
生きるためには、必然だった。
死にたくなかった。理由もわからずに。
生きたかった。どんな事をしてでも。
[そのために、一度『死んだ』のだけれど]
……笑うか?
人を傷つける……他者を殺める生き方を選んだのは。
自分が死にたくなかったから、なんて、そんな理由なんだぜ。
[他人を殺める、その言葉には流石に少し目を見開いた。]
嗚呼、道理で。
[少女を止めた銀の糸。田舎の村の暮らししか知らない僕には、それを操る彼が「幻魔」などと呼ばれていることまでは知らなかったけれど。]
いいや。笑えるものか。
[自分が死にたくないから、他人を殺す。
あの僕の恐慌状態が、この青年にもあったというのか。きっとそれは、表面には静かなものだったのだろうけれど。]
・・・・・・・悪かった。
[小さく零れた謝罪は、青年には少々唐突だったろうか。]
そう……か。
[笑えるものか、という言葉に。
何故か、安堵を感じた。
冷徹を装い、何でもないように振る舞いつつ。
他者の恐れを嘲りながらも、抱えていた感情。
それこそ、嘲笑されても仕方の無い事だと思っていたから]
って……なんで、謝るんだよ?
[続いた言葉は、やはり唐突に思えて。
戸惑いを帯びた声と共に、蒼が瞬く]
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