人狼物語 ─幻夢─


6 箱庭―in the miniascape―

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【墓】 研究生 エーリッヒ

普通か。

[その言葉は、今は酷く遠いもののように思えた。]

嗚呼。此処に来なけりゃ、こうやって話すことも無かったんだろうな。
ずっとあのまま、外面だけ良くして・・・

[何れ壊れていたかも知れない。自身でも気が付かないうちに。]

謝られる事なんか無い。
何も知らなかったのは事実だ。

[静かに告げられた言葉に、僅か洩れたのは苦笑だっただろうか。]

(+111) 2007/03/24(Sat) 16:14:29

神父 クレメンス

[手を布団の中に収まるようにいれると、再度頭を撫でた。立ち上がり、]

イレーネ、人狼の道を行くか人間の道を行くかは君次第だ。

[オトフリートとはすれ違わずに*二階へと消え去る。*]

(58) 2007/03/24(Sat) 16:14:35

【墓】 青年 アーベル

そうだろうな。

[話す事もなかった。確かにそうだろう。
彼と自分に、接点となり得るものなどないのだから]

ここに来なければ、俺は……。

[『銀糸の幻魔』として。
言われるままに人を殺め続けただろう。
ただ、淡々と。虚ろなままで。

ふと浮かんだその考えを、振り払って]

……そうか……。
じゃあ、お互い様、って事にしとくか?

[こぼれた苦笑に返すのは、やはり、苦笑めいた表情]

(+112) 2007/03/24(Sat) 16:21:21

神父 クレメンス、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 16:22:08

【墓】 研究生 エーリッヒ

[途中で止まった言葉の続きは、何となく伺えて。だからこそ、それを追う事は止めた。]

嗚呼、そうだな。
お互い様。

[本当にそれで良いのかは分からなかったけれど、青年の表情に頷く。
少しだけ、痞えていたものが取れた気がした。]

(+113) 2007/03/24(Sat) 16:29:04

【墓】 青年 アーベル

じゃあ、そういう事で。

[頷く青年に、頷き返して。
微笑む。

ごく自然に浮かんだ笑みは、『幽霊』となる以前。
まだ、レオンハートと名乗っていた頃の少年のそれを思わせるだろうか。

もっとも、それを覚えているであろう者はここにはいないが]

(+114) 2007/03/24(Sat) 16:37:47

【墓】 研究生 エーリッヒ

・・・ん。

[頷いて。
その表情にはやや虚を突かれ、少し瞬いた。]

嗚呼、何だ。
そういう風にも笑えるんだな。

[「幻魔」としての笑みでは無いのは勿論のこと。
先程までの苦笑とも、彷徨う身になって最初に見た微笑みとも、その表情は違うように思えた。]

(+115) 2007/03/24(Sat) 16:46:56

【墓】 青年 アーベル

そういう風にも……って?

[瞬いた後の言葉に、少し戸惑う。
自分がどんな表情をしていたかの自覚などはなく。

無意識の内に、一番自然な笑い方をしていたなどとは、当然の如く、想定外。

ただ、どんな表情をしていたにしろ、オトフリートが見たらどう思うやら、と。
ふとそんな事を考える。
彼には、常に冷たき『幻魔』である事を求められていたように思えていたから]

(+116) 2007/03/24(Sat) 16:53:01

【墓】 研究生 エーリッヒ

いや、何と言うか・・・
今何か、何時もと違う気が。

[戸惑うような顔をされて、此方も何と言って良いやら分からなくなった。頭を掻いて。]

何だろう。
凄く、・・・・普通に見えた。

[裏通りで暮らしている、何処か冷めた奴ではなく。
極普通の青年に笑いかけられたような気分。]

(+117) 2007/03/24(Sat) 17:02:16

【墓】 青年 アーベル

いつもと、違う……。

[悩みつつ、こちらも頭を掻いて]

凄く……普通……か。
良くわからんが。
まあ……悪い事じゃ、ないんだろう、な。

[言いつつ、ふと考えた。
もしかしたら、『幻魔』の艶笑を忘れているのではないだろうか、と。

いや、今となっては、それは。
必要のないもの。
右の手首には、既に銀糸はないのだから]

(+118) 2007/03/24(Sat) 17:08:41

【墓】 研究生 エーリッヒ

そうだな。悪いことじゃ無い。

[その内心など知る由も無いけれど、頷いてみせる。
青年には生きていたときより随分と話し易い印象を受けていた。棘が取れた、というか。
口には出さないけれど。]

(+119) 2007/03/24(Sat) 17:18:48

【墓】 青年 アーベル

[肯定の返事に、感じるのは安堵。
他者と話していて安堵を感じたのは、恐らく五年前……失った聖女と話していた時以来だろうか]

……じゃあ、そういう事にしとくわ。

[冗談めかした口調で言う。

……直後に、揺らぐような感覚を覚えた。

意識が、過去に引き摺られるような、そんな感覚。
『銀糸の幻魔』である、という事から解放された意識が、幼い頃の、そして聖女との想い出を辿ろうとしているのだと。
ふと気づいた時には蒼の姿は拡散し、*その意識は遠い過去へと飲み込まれ*]



/中/
時間切れにつき、退席します。
また夜にー。

(+120) 2007/03/24(Sat) 17:29:11

【墓】 研究生 エーリッヒ

嗚呼、・・・・・あ?

[此方も微か笑って言葉を返そうとし。
青年の姿が揺らめいて消える。

其れを只、呆けたように見送って。]

/中/
了解。長らくお付き合い感謝です。
また後で。

(+121) 2007/03/24(Sat) 17:34:47

【墓】 研究生 エーリッヒ

・・・・・・・・

[誰も居なくなった台所。]

何、やってんだろうな。
僕はもう、終わってしまったのに。

[独りになると途端に戻ってくる現実。
また今日も、薄い布を隔てたような向こう側では誰かが殺されて。僕は其れに怯えなくてはいけないのだろうか。

ゆらり。何気なく足は広間へと向かう。]

(+122) 2007/03/24(Sat) 17:48:05

【墓】 研究生 エーリッヒ

[広間にはソファーに横たわる銀の髪の少女の姿。其れと、隣に寄り添うような顔見知りの男性。
彼らが僕に気付くことは無い。疎外感。]

・・・・・

[そのまま其処を通り抜け、エントランスホールのほうへ向かおうと、壁に向かって一歩――]



[――ひやり、とした。
感覚などもう失われてしまった筈なのに。]

(+123) 2007/03/24(Sat) 18:04:17

【墓】 研究生 エーリッヒ

―――ッ

[慌てて振り返る。其処には先程と同じ光景。何も変わらない。
異様なのは目の前の壁だけ。嗚呼、此れは――]

(+124) 2007/03/24(Sat) 18:39:14

【墓】 研究生 エーリッヒ

[思い切って進む。暗い小さな空間が目の前にあった。
作られたのか、隠されているのか。兎角其処に強い魔力が作用しているのだけは分かった。いざ足を踏み入れてみるまでは分からなかったけれど。

部屋の中央には下へと続く階段が一つ。]


『広間の地下には――』



[あの唄の中では、何が*あったのだったか。*]

(+125) 2007/03/24(Sat) 18:40:09

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 19:57:00

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 20:21:19

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 20:23:40

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 20:24:51

職人見習い ユリアン

―自室(J)―

[『終わったよ。何も心配する事はない』
昨夜クレメンスの言葉にユリアンはこくり頷いて、ハンスの部屋を離れて自室へと戻った]

うん、きっと何も心配することはない。
だってベアトリーチェは、あの姿はまるで…

(59) 2007/03/24(Sat) 20:27:10

職人見習い ユリアン

[ガラスの破れた大きな窓の向こう。
満ち行く月と、淡い光に照らされた花園と森。

落ちたハンスを追って、ふわり舞い降りる金の髪の少女。
小さな身体が、月の光の中で浮かび上がる。

世界が止まってしまったかのように、息を飲む一瞬。
その姿はそう、まるで――…神の使い]

(60) 2007/03/24(Sat) 20:28:14

職人見習い ユリアン、教師 オトフリートに話の続きを促した。

2007/03/24(Sat) 20:28:51

職人見習い ユリアン

[どこか安らいだ気持ちでベッドに入るユリアンの目に映ったのは、波打つ窓の表面で硝子細工のように形作られるナターリエの姿]

シスターナターリエ?

[それがやがて、ぐにゃりと形を歪めて獣の形に変わっていく]

これは…、
[見開かれるユリアンの目]

これが…狼…!

(61) 2007/03/24(Sat) 20:29:43

職人見習い ユリアン

[心中で渦巻くのは誰の声か。

         ”人狼は人を食べるもの”
”武器を取って殺せ”
   ”試練は、俺達が俺達の手で人狼を倒しさえすれば”
                  ”終わるのでしょうか?”

ユリアンは、肉体の奥深く刺し込めるはずの刃を求めて柄を握り]

(62) 2007/03/24(Sat) 20:32:05

職人見習い ユリアン

[”――もしも私が死んでしまったら…ナターリエの事を頼む”]

……”彼女を守ってやってくれ”。

[口は勝手に渦巻く声を呟き、そして刃を掴んだ手は力なく落ちる]

どうすればいいんだろう一体、俺達は。
俺は…。

[出ない答を求めていつしか夢無き眠りの中に。
そして目覚めた今も、現実は変わらずに続いているのだった]

(63) 2007/03/24(Sat) 20:33:33

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 20:51:21

【墓】 青年 アーベル

……俺は……。

[揺らぐ、蒼]

でも……やっぱり、俺は、罪人なんだ。

[拡散していた存在が、少しずつ動き出す]

だから…………逢えない…………。

[呟きと共に、蒼は再び形を結ぶ。
佇むのは中庭。
色とりどりの花の中に佇む、蒼]

(+126) 2007/03/24(Sat) 20:57:44

【墓】 青年 アーベル

─中庭─

……こんなになっても、夢、見るんだな。

[掠れた呟きには、呆れたような、感心したような、そんな響き]

……さて……。

[それから、邸の方を振り返る。
見つめる蒼は、やや、鋭い]

……終りを招くのは。
どちらなのやら。

(+127) 2007/03/24(Sat) 21:02:44

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生存者 (4)

ユリアン
9回 残13022pt
ナターリエ
138回 残9835pt
オトフリート
179回 残8699pt
クレメンス
70回 残11225pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
アーベル(3d)
130回 残9556pt
エルザ(4d)
74回 残11241pt
ミハエル(6d)
110回 残9696pt

処刑者 (4)

エーリッヒ(3d)
117回 残10595pt
ハンス(4d)
71回 残11271pt
ベアトリーチェ(5d)
101回 残11318pt
イレーネ(6d)
105回 残10513pt

突然死者 (0)

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