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ウートラは時間を進めたいらしい。
― 自室 ―
[ディスプレイに再び目を向けると、中庭にレイスとグレゴリーは一緒に出た様子。そして、女性二人がウートラの部屋から出たのを見ると、自分も廊下へと、戸をくぐった]
― 自室 ―
……おおう?
[しっかりと覚醒したのは、オリガとドミニカの気配が遠ざかってから。
上体を起こして左右に顔を動かし、胸に手を宛ててほっと一息]
なーんじゃ夢かー。
[周囲は静か。ボケをしても一人だった。]
なわけないよねー。
……とりあえず、かしかしちゃんの方じゃよのぅ……。
[内心ちょっぴりしょんぼりしつつ、とか自ツッコミ。
首が絞まる前くらいまでは微妙に意識が残っていたが、現状を把握し切れている訳ではない。今のうちにと、己の領域に近しい部屋の中、根を張り巡らせてお菓子の生る木の結界への干渉を試みる]
─ お菓子の生る木の中 膜の外 ─
[懲りない人というキリルの呟き>>+9に、全くだと思いながら頷く。
謝ることないと声をかけたらまた謝られたのには、クセなのかな、と思いながらも少し笑って。
紅茶を淹れながらこちらの問いに返された言葉>>+11には、やっぱり怖いよな、と思ったのだが。
続いた言葉>>+12に、ぱちと瞬き。]
嬉しい、ね…
ダメだよ、俺みたいなヤツにそんなこと言っちゃ。
キリルちゃんみたいに可愛い子にそう言ってもらえるなんて光栄だけどね。
[そう言って、綺麗に笑った。
今の姿は仮初に過ぎないと知らないだろう彼女に言われた言葉だから、真剣に受け取ることはしなかった。
彼女から迷惑をかけてしまって>>+13と言われれば何言ってんの、と苦笑して。]
迷惑なんてかけられてないよ?
俺が好きでやってんだから、キリルちゃんが気にすることないの。
[守ると宣言したのは、彼女が少しでも不安がらずに済むようにと思ってのこと。
だから、安心できる>>+14と言ってくれたキリルに、良かった、と小さく呟き。
ユーリーの話には、うん、と頷いた。]
あいつ、ねーさんが木に取り込まれた時力が流れるの感じたらしいからさ。
それで何が出来るかはわかんねーけど、あいつに任せときゃなんとかしてくれる。
あんま当てにしすぎるとたまにコケるけど、いざって時には外さないヤツだから大丈夫。
[冗談めかしながら笑い、自分もキリルの淹れてくれた紅茶に口を付ける。
外から聴こえた音色>>53は誰が奏でたものかは解ったかどうか。
綺麗な音だというキリルにはそうだね、とだけ返し、しばらく自分もその音色に耳を傾けたのだが。]
…は?
[膜の中の菓子が増えているというキリルの声>>+17に眉を寄せて膜を見る。
また誰かが、と思うのはこちらも同じで、さっきと同じようにキリルを抱えて立ち上がり辺りを見回す。
エレオノーラとロランの姿は見つけられただろうか。]
― 廊下 ―
よ、レディ達。ガールズトークかなんかだったの?
[にっかりと、ドミニカに手を振り返して、軽い足取りで二人に近づく。もしかするとユーリーと親しいオリガなら、白龍の気がダンピールの中にある事に気付くかもしれない]
ちゃんと動けるから大丈夫…って、こっちからじゃ届かないか。
[木が繋げた声は木の中に取り込まれてもしっかり繋がっているようで。
外から聞こえてきた声に、微笑みながら返します。]
…一方通行ってのも、意外と不便だねー。
[ため息ついて呟いて、地面にそのままごろ寝した。]
…やっぱり力吸われてるのかな。動く気しないし。
― 廊下 ―
あら、ニキ。
そうよ、女だけの内緒話。
[ヒラリ][ドミニカと一緒に手をあげた]
[そこに笛の音に近い気配を感じて首を捻る]
ニキこそ、何かあったの?
ユーリの気が流れてる。
[飛んでいった先でニキを守る必要があったのだろうか]
[訝しげにドミニカの手を引いて立ち止まった][ピタリ]
― 廊下 ―
へえ、やっぱりガールズトークだったんだ?
[内緒、と口を揃える二人に、くすくすと笑って]
え?ああ、やっぱ、レディ・オリガには判っちゃうかあ。
[白龍の気のことを指摘されると、苦笑しながら、紅い髪を掻く]
― 廊下 ―
[立ち止まったオリガに、合わせるように足を止める。無理に近づいて警戒心を煽るようなことはしない]
んー、実はさ、ロランとエレが、木に取り込まれちゃったんだよね。
俺、傍にいたんだけど、止められなくてさ…
[沈む声に、嘘もない]
ちっと無理したら、魔力尽きちゃって…
[そこで、ちろりと上目遣いになってみたり]
ユーリーに、血分けてもらった。ちょびっと。
―中庭―
[もちろん消毒液をかけ、自分も治療して。
青い布で腕を隠すようにした。
それからグレゴリーに連れられて中庭に。
ユーリーの言葉には困ったような笑みで答えない。
グレゴリーに答えるを任せて]
――…。
[視線は木に向かった。
ざわめく力を感じる。
自分はこれ以上役に立てないとわかっているから、ほんのわずかに自分に力を引き寄せる]
[意識を失いはしていたが、怪我らしい怪我がないのは部屋に踏み込んでいなかったのとセイレーンの水の守りのおかげだろう。結界への干渉にも支障は無いが、辿れるのは気配のみ。それも探るたびに数が増え、けれど一方では弱くなっている感覚を覚えて眉根を寄せた]
ランちゃんとエレちゃんかい。
色々と、覚悟を決めにゃならんかのぅ。
……ん?
[中庭に居た面々を思い出して疑問符を浮かべるも、考えるよりは行動と、根を収めて部屋を出る]
― → 廊下 ―
― 廊下 ―
[気がどうこうについては分からないから首をかしげて二人のやり取りを聞いている。
オリガと手をつないだまま、足を止めて。
ニキータが言う言葉に、レイスがいっていたことを思い返して、表情がくらくなった]
ロランさん、とエレオノーラさん、が……
――ニキータ、も、むりしちゃ、だめだよ……?
[じっと、心配そうな視線を向けた]
― 廊下 ―
[行く先に、己を運んでくれた二人と思い描いていた人物の姿とを見つけ、ゆっくりと歩みを進めていく]
おうおう。
オリガちゃん、エレちゃん、さっきはありがとのぅ。
……ニキちゃんは大丈夫だったんかい?
ちゅーか、二人が居なくなったことは知っとるかい?
レイス…まじで行く気か?
[止めるのは無理だろうと判っていても、そう問い返してしまうのは仕方ない]
もう、その聲で話せなくなっちまうだろ?
[エレの声はもう聞こえない。木の中に取り込まれれば、きっとレイスの聲も、もう聞く事は叶わないだろう。
自分の「声」を憎いとまで言い、この「聲」でなら、ずっと話していたい、と嬉しそうに言ったのを、忘れてはいなかった]
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