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私ね、どうやって説明すればいいのかわからないの。
[困ったような顔で彼女は話し出した]
「何をですか?」
オトフリートさんとクレメンスさんのこと。
どちらを信じるかと言われたら、オトフリートさんを私は信じるの。
「何故です?」
そう感じるから。
でも、説明がむずかしいの……
あのね。
今はみんなの気配が揺れているの。
対の者が封じられたりで、力の均衡がとても取りにくいし。
[それは目の前の女性もだったけれど]
でもね、一人だけ揺れてないの。
それがクレメンスさん。
揺れないままの、大きな気配。
それなのに、揺れていないのにハッキリしないの。
[けれどそれは彼の人が上手に他の気配すら纏ってみせるからでもあって]
混沌の力を感じるわけじゃない。
でも、あの人からは安定した不安定を感じるの。
[矛盾する言葉。それをどう表せばいいのかが彼女には分からない]
このままじゃ、鍵の書が開放されちゃう。
そんなことになったら困るのに。
[混沌の力は本来作為的に操れるものではなく]
鍵の書もまた世界に必要とされてるもの。
均衡を保つためには必要なものなのよ?
でも、みだりに触れていいものなんかじゃないのに。
[困ったようにナターリエを見る]
どうしたら、止められるのかな?
[鍵の書が使われれば、あるいはそれを壊されてしまえば
世界の均衡そのものが崩れる可能性が高い。
それは幼いとはいえ影輝の精霊である彼女にとって、絶対に許されないことの一つだった]
[ナターリエは言葉少なく考え込んでいる。
二人の間に沈黙が降りた]
……本当に、むずかしいの。
「そうですね」
[ポツリと呟く。ポツリと言葉が返る]
うん。
……でも今日はもうおやすみにしないと。
無理はしたら、いけないの。
[散々皆から釘を刺されて。
そして無理をした実例を目の前で見てしまったので]
そろそろいこう?
[肯いたナターリエと共に町へと戻った]
―中央広場・昨夜―
「私は、ここで」
あ、うん。
[そこで思い出した。
彼女が戻るはずの場所はもしかして教会だったのではなかろうか]
えーと。きをつけて?
[それでも自分に伝えられることは伝えたから]
おやすみなさい。
[そう言ってKirschbaumへと戻っていった]
[完璧になにかあったのがまるわかりなこたえに、苗床の笑みは深くなる。
素直な風の子の必死な様を流すように]
うん、わかったよ
なにかあったんだね
[酷い]
あぁ、アマンダと千花はそうだったのか
何があったのかはあとで花を通して見ようかな
[とてもたのしげだが、
はっきり言って、風の人の子には毒であろか]
/中/
ぼけかましてないでこれからどう動くか考えれ自分。
しかし、昨夜の投票ぱたーん。
天魔両滅を期待されてたのだろーか。
そうだったらハリセンしていいですかと。
確かに盛り上がるだろーが。
うん。
『それ』は『私』が『演戯に求める』盛り上げではないのだよね。
まあ、そんだけなんだけど。
だだだだだから!
何もないって言ってるだろっ!
べべべべ別にはなから見ることのものじゃないから!
だからやめろって!本当に何もないから!
[じたばたじたばた]
―現在/西の桜・枝の上―
『だからやめろって!本当に何もないから!』
[いろいろ動揺しすぎて、コエが空気を震わせ、
声になっていることに我に返る]
[桜の花びらがひらひらひらり。
三つ花はからかうように彼の周りを飛び回る]
はな、あの光景をティルに見せたら怒るからな。
[きいっと蝶々を睨む彼。
それを止めることなどできっこないのだけど]
[ふんわりひらり。ひらひらひらり]
−北部・自衛団詰め所−
うん、大丈夫だよ。
[自衛団員の大人たちの言葉に、ベアトリーチェは微笑って応えます。ぺこりとお辞儀をすると、大きく手を振ってあゆみ始めます。揺らぎはだいぶん収まり、髪も元の金いろを取り戻しておりました。]
[きいっと睨む...に三つ花は。
ひらりと逃げるように...の元から遠ざかる。
とその動きに波長をあわせるかのように突風が吹き、花が風に煽られる。]
[慌てて蝶が彼の側に戻ると突風が嘘のように収まり、
先程と同じそよ風が再び吹き始めた]
―現在/Kirschbaum1F―
眠っていたんだね、僕は。
ごめん
[笑いながら影の王にそう言う。
影の王はといえば苗床のわらうのに怪訝そう]
気にしないで。
とても子どもみたいでもう…
おもしろくてかわいらしいよ
どうみてもコントロール出来てないな……。
今ははなが側にいるからなんとかなっているけど。
どうも「相思相愛」にはきちんとなれてないようだ。
[意味不明なことを口走る]
今思い返すと、僕が感情的になると、
風が吹き荒れたりしていたなあ。
前はアマンダさんを不愉快にさせるぐらいだったけど。
ここ最近は特に不安定だ。
「鍵の書」が奪われてから、特に。
[と...はいきなり渋い顔をした]
素直でもなんでも構わないから!
本当に何にもないって!
だからはなから見るのは勘弁してください。
お願いします。
[もはやなりふり構わず]
[あんまりやるとすねるかな、なんておもって、
苗床はうん、と頷いて、笑いながら告げる]
わかったよ、見ないよ
[でもたぶんもし見たとしても、苗床はどうとも思わなかったことだろう。]
[広場のそばを通りかかると、花壇から昨日の花はもう消えてしまっておりました。そこを過ぎて、いつものように「Kirschbaum」へと向うのです。西の通りでは、春の匂を運ぶ風がそよと吹いて、花がちらちら舞っていました。]
[...の顔が半泣きから一気に笑顔になった。
その百面相を見るものはいないのは幸いか]
いくらなんでも自分の引き起こした風で、
枝から落ちるとか「風の申し子」として有り得ないだろう。
それにこの二三日の異様なほどの食欲と眠気。
せめて足を引っ張らないようにしないと。
……でも、どうしたら風をうまくコントロールできるんだろう?
[...が首を傾げると、また風が一段と強くなった]
[ブリジットとの帰路。未だ彼女の頭には煩わしい残響が響く
だがそれをブリジットに悟られないように気を張り、覗き込む彼女に苦しげにも笑みを返す
彼女からの休憩の提案には体の方が求めるか]
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