72 天より落つる月の囁き
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証明をしようか。
神の寵愛は、人の意思を凌駕するかどうか。
なーんてな。
(*10) 2012/01/18(Wed) 22:55:03
/*
うん、まあ。
そんな気はしてたけどね。
[くろねこ、ものすごくもんにゃりした]
(-68) 2012/01/18(Wed) 22:56:47
─ 2階廊下→広間 ─
[ともあれミハエル>>120は床にしゃがみ込んでいたようだったから、立ち上がらせるために手を差し伸べたりして。
エーリッヒ達と共に広間へと戻る]
今日は全員居るようだな。
[広間に行っての第一声はそれ。
エーリッヒと話したことは彼が言っていた>>122ので、重複していうことはせず]
何かしら、襲えなかった理由があるんだろ。
[妹が称したように、頭を使うのはあまり得意ではない。
つい主観で話してしまうため、自然と考えてる方を前提としての言葉が紡がれる]
(128) 2012/01/18(Wed) 22:57:23
/*
これが各人の把握の差……。[@図面]
[←配置とかに齟齬が出ないように毎度図面見ながらやってた人]
(-69) 2012/01/18(Wed) 22:58:29
―ちょっと前 廊下で―
{>>120 廊下で座り込んでいたミハエラが、先にいくクレメンスに手をさし伸ばされていた]
ミハエラ……えーっと、不注意で悪いけれども、あれだ。
ドレスが好きなのはわかった。でも、ドレスというのはしゃがみこむのに大変相性が悪い服装だと思うぞ。
[残念にもつっこまざるを得なかった]
(129) 2012/01/18(Wed) 23:02:06
/*
ホテル等だと災害時に邪魔にならないように内開きらしい。
ここが元宿屋だとすると、内開きが理に叶ってるんだろうな。
ちなみに欧米では、「内開きは人を招き入れ、外開きは外からの災難を中に入れない」って意味があるらしい。
日本は趣味で変わるんだと(笑)。
(-70) 2012/01/18(Wed) 23:03:03
─ 翌日 個室A→広間 ─
[ノックの音>>112に、一緒に行くとすぐ顔を出した。
今日は目隠しするほどではなく、普段のまま。
変色してるだろう目の下は、血色を散らす薬草を使って誤魔化そうとしてあった。近くで見れば頬が白すぎると思うかもしれない]
持ってきてあるよ。ほら。
[珈琲を貰って飲んでいたが、エーリッヒ>>119にねだられるとすぐに腰のポーチから出して渡した。
きっとそうなってるのだろうと、予想するのは難しくなかった。
押し付けてしまった、という思いもあったから、普段はそこまでしないのだが胃薬も一緒に添えてあった]
(130) 2012/01/18(Wed) 23:03:10
薬師 ゼルギウスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 23:06:18
―広間―
[>>128 クレメンスの言葉に頷いて]
『光の護り手』が誰かを守った可能性もある。
俺が思うに、人狼がもし狙うなら――こういう言い方するのもおかしーけれど、ローザねえさん、ゼルギウス先生が虚偽の報告をしていない限り、リーチェは人狼なんだ。
その場合、真実を告げたゼルギウス先生が一番襲われる可能性が高いと思う。
俺のような臆病者でも、ああもはっきりと「人狼」だと告げられたら――やれるのだから。ああはなりたくねー為に、襲うのはゼルギウス先生だと。
だから、俺は今日は、ゼルギウス先生が護られたんだと思ってんだけれど……、ゼルギウス先生、何か晩におかしいと思った感じはなかった?
(131) 2012/01/18(Wed) 23:07:35
― 台所 ―
[触れた毛並の感触>>124に目を細める。
調子に乗って伸ばす指先で喉元まで撫ぜた、けれど。]
…ライさん?
[下がった眉は、何か隠しているように見えた。
ローザへ向ける平穏な挨拶との違いに、じ、と見詰める。視線は合わないのだろうか。少し粘ってみる心算だが。]
…。
でも。皆無事なら、良いよね。
[けれど、彼が裏に抱える考えを知ってしまったら、何と無く自分がダメージを受けるような気もした。結局、視線を外したのは此方だったのだろう。]
(132) 2012/01/18(Wed) 23:07:40
― 台所→広間 ―
[よし、と最後に猫の頭を一撫でして腰を上げる。
其処にか食糧庫にか目当てのミルクと砂糖を見付けて広間へと。]
有難うございます、ローザさん。
[戻った其処でローザが用意してくれた軽食>>123を前にテーブルに着く。ライヒアルトも広間に戻っただろうか。余り食欲を感じぬ現状にも、優しい味に促されて食事を取った。
前後して、アマンダやエーリッヒを伴ったクレメンス達を見るのだろう。]
おはようございます。…皆、居るみたい、ですね。
[見回して知る、残る人々の姿。アマンダの声掛け>>121に頷いた。]
(133) 2012/01/18(Wed) 23:08:45
[>>130 ゼルギウスからいつもの包みと、そうでない包みを受け取り……]
ありがとう、先生。
これで今日はもうちょっとしっかり食べて、がんばる。
[お湯割りでお薬を頂きました。まぁ即効性などないが、病は気から、である]
先生も、薬屋の不養生とかしゃれにならねーからやめとけよ。調子今日も悪そうだから……
それに、けが人が出たら、先生がいねーと困るだろうし
[『見極める者』としてではなく、今も『薬師』として、青年はゼルギウスのことを頼っていた。それは日常の延長でもあって]
(134) 2012/01/18(Wed) 23:11:21
おはよう。
タオもおはよう。
[ラーイの挨拶>>127に、こちらも気楽に返した。
だが、ブリス>>117と弟>>124との間に流れる微妙な空気の原因は、
分かってはいるものの突込みをいれていいものかわからず。]
…とりあえず、先に戻ってるわ。
[作りすぎた感も否めないが、そそくさと微妙な雰囲気の台所から離脱した。]
―→広間―
どういたしまして。
[広間へ戻ると、そこにいる人たちへ食事を振舞って。
ブリスの感謝>>133にこちらも答える。]
…やっぱり減って、きたね。
[と呟いたが、昨日最後に見た人数と変わらないと気づけば、眉根を寄せた。]
(135) 2012/01/18(Wed) 23:15:06
[前日。
部屋へと送っていったゼルギウスの言葉>>125に、かける言葉はみつからなかった。
力持つ者に課せられた重みは、持たぬ者には知ることすらできない。
その苦しみも、推し量ることしか出来ぬもどかしさにただ頭を撫でることしかできなくて。
口元に苦笑が浮かんだのを見れば、一人前の男相手にこんなことして悪いわね、と謝りつつも手を止めることもなかった。
そして翌朝、一緒に広間に行くという顔>>130は普段通りに見えたけれど。
目の下の隈は元々肌が白い為に一目見て解って、眉が下がった。]
(136) 2012/01/18(Wed) 23:18:23
―広間―
ローザ、ありがとう。少しずつ頂くよ。
[>>123 屈託なく笑ってごはんをいただく。その言葉どおり、少しずつだったけれども、ちゃんとスプーンをつけて。
砂糖水に胃に優しいもの。そして薬。
二日酔いフルセット待遇であった……]
(137) 2012/01/18(Wed) 23:18:32
― 2階廊下 → 1階広間 ―
あ、ありがとうございます。
[クレメンス>>128の手を取り、立ち上がる。
身長はだいぶん違うが、やっぱり父の掌と感触が似てるな、などと思った。
チビだけど一応父も騎士団に所属してるから、剣ダコとかありますよ]
……そうですね。埃で汚れたし、着替えた方がいいかな。
母上の形見だから、捨てるのは惜しいけど。
[エーリッヒ>>129には、貴族らしいズレた価値観で返答。
しかし、着替えるとまた誰かに背中を頼まなければならないので、頼む相手を見繕うべく、とりあえず広間には向かいます]
(138) 2012/01/18(Wed) 23:19:23
― 広間 ―
ん。それが命の基本だからな。
出来る事はしないと。
[エーリッヒに頷き答えた。
薬屋の不養生には気をつけようと苦笑を返して]
いや、特には何も。
[質問には首を振った。
護られたという実感も当然ない。
確かに変だと少し眉を寄せた]
(139) 2012/01/18(Wed) 23:20:27
─ 台所 ─
[見詰める視線>>132からは、無意識、逃げた。
茶猫がじとー、と見てくるのからも、ついでに逃げた。
姉から突っ込みがなかった>>135のは、きっと何より幸いだった]
ん、ああ……そう、だね。
[それでも、その事実には同意できるから、頷く。
視線が外れて、ほっとしていたのは否めなかった。
そんな気分的なあれそれもあって、台所を出て広間に向かうのは、一番最後になったわけだが]
(140) 2012/01/18(Wed) 23:21:25
…………。
[台所を出る前、襟元を引っ張り、そこに絡みつく茨を見る。
天鵞絨に宿るのは、静かないろ]
……例え、そうする事で、朱花宿す者としての責に、反する事になっても。
[ぽつり、紡ぐ言葉に応じて高まる熱。
僅かに顔をしかめながら、それでも]
それでも、俺は…………まもりたい、よ。
[小さな声で、そう、紡いで。
物言いたげな茶猫を肩に乗せると、広間へと向かった]
(141) 2012/01/18(Wed) 23:21:45
─ 広間 ─
[違う。
意識下だけでエーリッヒの言葉>>131を否定する。
『光の護り手』は最初に呪印で触れた者を護り続け、未だに”役目”を果たせていないのだ。
呪印は襲撃の無かった今回も”役目”を果たせていないと判断し、意識に取り巻く昏いものを徐々に増やしている]
俺は───偽ってる可能性を高く見てる。
人狼は人狼を襲えない。
『見極める者』が人狼だったなら……襲うことは出来ない。
[偽っている者の可能性を口にする時、『蒼花』については一切触れなかった。
ミハエルが偽っているとは微塵も疑っていないために]
(142) 2012/01/18(Wed) 23:22:57
― ちょっと前 2F 廊下 ―
形見だったら捨てるなよ。大事にとっとけよ。
汚れても、洗ったら着れるんだからよ。
まー、消費しねーと経済回らないのは確かだし、貴族が買わないと困る奴らは多いけれど、そーじゃなくって
思い出は金にならない価値はあるだろ。とっとけよ。
[と、庶民感覚でミハエラの価値観に意義ありをした>>138]
(143) 2012/01/18(Wed) 23:23:50
─ 広間 ─
あ…おはよう。
ミハエル…今日もドレス、なの?
動きづらくはないかい?
[クレメンス達が入ってきたのに気付くとその顔ぶれに安堵した後、ミハエルの姿に瞬き。
前日の見るからに動きづらそうな様子だったから心配して声をかけた。
台所からブリジット達が来れば、そちらにも安堵の笑みを向けてから。]
…そう、だね。
今日は皆、無事、なんだね。
[クレメンスの声>>128に、頷く。
いつか街でみた、幻燈歌をなぞった舞台では人狼は二人いた。
だからかもしれないが、まだ人狼はいると思っていた為に誰も害されていないことに違和を覚えた。]
(144) 2012/01/18(Wed) 23:26:15
/*
は、コミット!
って思ったけどまだ30分じゃなかった、あぶねぇ。
(-71) 2012/01/18(Wed) 23:26:35
― 現在軸 広間 ―
[>>139 特に何も、というゼルギウスに]
そっかー……先生が人狼の姿を見てかつ生きているんだったらいろいろ話は楽だったんだが、そんな都合のよいことはないんだな。
[>>142 クレメンスの言葉に、片眉を跳ね上がる]
人狼が、人狼を襲えない? 確かにゼルギウス先生は、リーチェを――
[そんな共感があった。子供の年頃のリーチェを手にかける、心臓に拳をあててぐりぐりされるような痛みをわかちあったと。でもそれは一方的だったのだろうか]
[だが一方で。自分の手段が距離を選ばないものだったからよかったものの。接近しなければならないものだったら、リーチェが何の抵抗もなく、殺されることはなかっただろう。そしてその場合、動けないゼルギウスは邪魔以外の何者でもない]
[口の中が乾いたのか、砂糖お湯に口をつけた]
(145) 2012/01/18(Wed) 23:28:32
人狼は人狼を襲えない。
ただし、それは月が見ているところで、だ。
あーんな真昼間は、人が人として殺めるだけよ
(*11) 2012/01/18(Wed) 23:29:14
(+0) 2012/01/18(Wed) 23:29:48
― 広間 ―
[台所を出る前、ローザに気を遣わせたような気がした。
何と無く言葉に出来る事でも無かったため、口を噤んだけれど。]
…美味しかった、です。
[彼女の応え>>135に対して、先の台所での謝罪も込めてもう一言付け加える。量多くこそ摂れなかったが、温かみを感じたのは確かだったから。]
(146) 2012/01/18(Wed) 23:30:07
[そもそもの始まりは月の晩。
狼を見た彼の神父は、その正体も知らずに立ち向かってきた。その行動が正義であると信じて。
目覚めたばかりで未だ自覚もない獣。自ら襲いかかったりしなければ、返り討たれることもなかっただろうに]
(+1) 2012/01/18(Wed) 23:30:48
[事が始まってからも、少女は未だ躊躇った。
親しい者を殺す等考えられない。けれど全て壊さなければ生き延びられないと聞いたから、悩んだ挙句に一番苦手だった自衛団長を選んだ]
(+2) 2012/01/18(Wed) 23:31:09
[意識が変わったのはほんの少し前のこと。
大好きだった兄貴分が殺されて、誰もその死を悼まない。
少なくとも少女にはそう見えた。そう思った途端、馬鹿馬鹿しくなった。
こんな人たちの為に、どうして悩まなければいけないのだろう。
こんな人たちに殺されるなんて、絶対に嫌だと。
殺さなければ出られないのなら、すべて殺してやろう――そう決意したのは、つい先程のことだった。
それなのに]
(+3) 2012/01/18(Wed) 23:31:34
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