72 天より落つる月の囁き
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[危ない人みたい、という評を向けた相手の、人狼だという言葉を聞けば。
先ほど取り落としてしまった剣を拾い、立ち上がろうとして]
………え。銃?
[先ほど自分を制止した相手が、懐から取り出したものをみて思わず動きを止めた。
以前、どこぞの貴族のバカ息子が宮中で、新しいのを手に入れたと自慢して見せびらかしていたのを見た事がある。
もっとも、そのバカはその後、自分の親より権勢の強い別の貴族のバカ息子に、その銃を取り上げられていたが。
その引き金をが引かれるのを、そのまま見守って。
ベアトリーチェが動かなくなるまで待ってから、少女を見守っていた青年へと視線を戻した]
エーリッヒ、さん?
(24) 2012/01/18(Wed) 00:45:39
(-20) 2012/01/18(Wed) 00:46:18
―広間―
[動かなくなったのを確認すれば、震える手でロックをし、銃を肩のホルスターに吊るした]
……っ
[今まで呼吸を忘れていたかのように、肺に空気をいれて、そして咽た。
鼻につく血の臭いが、お前は許されざる罪を犯したといっているようで、苦痛に苛まれ、顔が歪む。それでも――]
リーチェ。
[目頭に手をあてがい、空を向いている目を、閉じさせた]
(25) 2012/01/18(Wed) 00:50:17
/*
うーん、役職者落としたかったなぁ。
4日目になってまだ村側役職者全員居るってどーよ。
俺が狼側だったらきっと胃ぃ痛めてる。
なんだろう、狼側はベアトリーチェ落ち想定してなかった感がひしひしと。
単に設定し忘れなだけだったら「お前wwwwwwww」ってなるけど。
(-21) 2012/01/18(Wed) 00:53:34
/*
とりあえずRPできる気力がないから今夜は寝てしまおう。
まさかこのまま明日終了なんてことにはいくらなんでもしない……よね?
エーリにーちゃんはしんどいかも知れんが(つд`)吊られてしまったのが本気で申し訳ない。
(-22) 2012/01/18(Wed) 00:53:55
─ 広間 ─
[エーリッヒの手にあるものが何か、初見では解らなかった。
銃の存在自体は知っていても、そのものなど見たことは無く。
誰かの口から銃という単語が出て初めて、あれがそうなのか、と理解した。]
ゼルギウ、ス。
ベアトリーチェが、死んだ、わ。
[大丈夫だというゼルギウス>>16と合わない視線に、彼の視覚が正常でないことを察し。
震える声で、端的に伝えた。]
(26) 2012/01/18(Wed) 00:54:56
─ 広間 ─
[唇を噛み切って触覚も取り戻す。
臭いが分からないので、動かなくなった身体>>12の方は向けない。
鈍い動きで身体を起こし、ベアトリーチェの座っていた椅子>>194に寄りかかった]
エリ?
[ミハエル>>24の声に、彼が代わりに手を下したのかと首を傾ける。
頬を紅潮させたまま、血の滲む唇を硬く引き結び。瞳の緋は判じた時より濁って何も映さず、空虚だった]
(27) 2012/01/18(Wed) 00:55:31
ちなみにこの娘。
全面的に信頼してるクレメンス&ユーディットでも、怪しい素振り見せたら、感情とは別次元で働く思考と判断で切り捨てる事もするよ。
その後で泣くけど。
貴族としての教育のほかに、生まれたときから根ぇ下ろしてる蒼花の影響も多分ある。
(-23) 2012/01/18(Wed) 00:56:41
[>>24 呼ばれて、ゆっくりとミハエラに振り返る。その顔は、青かった]
……俺が殺したんだ。リーチェのこと。
リーチェが、人狼でも、人間でも。俺がリーチェの道を閉ざしたんだ。
[震える声で、言葉を紡ぐ]
(28) 2012/01/18(Wed) 00:58:02
─ 広間 ─
……そう。
[アマンダ>>26の震える声に、また俯く]
ごめん。ビーチェ。
[俯いたまま顔を顰めて小さく呟いた。
敵のはずの人狼の死を、悼むように]
(29) 2012/01/18(Wed) 00:58:16
[赤い雪のような光の中にいる、少女の姿。
それと同時に身の内で沸き上がる歓喜と恍惚。
咄嗟に沸き上がる感情と表情を押し込めた。]
…ベア、ト、リーチェ、は、人、狼。
ゼル、が、言ってること、は、本当…。
[沸き上がる感情を押し込める。
感情が表情に出ないようにするのは、旅の一座の一員として訓練を積んでいたが、本能に抗うのは辛くて。
暫くは何かを堪える仕草をしている]
(30) 2012/01/18(Wed) 00:59:29
/*
うん。しかし吊り希望すると、一番疑ってくれてるのはクレさん>>22なので。
またいつものように手を煩わせそうだなぁと(苦笑
そしてエリ>>25が格好良い。いいなあ。
色々と押し付けて申し訳ないです。
(-24) 2012/01/18(Wed) 01:01:52
そうしねーと、襲ったろ?
仕方ねーよな、自分で自分の首を絞めるなんて
(*2) 2012/01/18(Wed) 01:02:06
踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01:02:50
でも、ま、お前さんの望みは叶ったんじゃね?
ああいう風にならないまま
あいつらに殺されないまま
お前さんの時間は止まったんだからな。
(*3) 2012/01/18(Wed) 01:05:01
─ 広間 ─
……エーリ。
[エーリッヒが、ベアトリーチェを撃った、と。
理解に落ちるまでの時間は短いもの。
それについては、何いう事もない。出来ない。
ゼルギウスの宣>>6は微かに届いていたから、天鵞絨は刹那、姉の方へと向いたが。
不意に感じた、触れる感触>>19に、は、としたように傍らを振り返った]
……ブリス。
[唐突と言えば唐突な出来事を前に、ブリジットの反応はどうだったか。
何れであっても、無意識、触れてきた手に自身の手を重ねていた]
……身勝手な考え……なんだろうけれど。
俺は……やっぱり、大事なものに、他者を傷つけさせたくは、ない、みたいだ。
[ぽつり、紡がれる言葉は茨に絡め取られた心が零す、揺るがぬ決意。**]
(31) 2012/01/18(Wed) 01:05:17
─ 広間 ─
ゼルギウス…あんた。
本当に、大丈夫?
[見るからに鈍いと解る動き>>28に、案じる声をかけ。
振り払われなければ、動きの助けになるようにとその手をとったが。
ローザの宣>>30を聞けば、一瞬動きが止まった。]
……そ、う。
─ 広間 ─
[ゼルギウスもそうだと言っていた、それを疑っていたわけではない、が。
けれど、幼い少女の死を悼む気持ちは小さくはなく。
は、と。
短く吐いた息は、胸の重さを誤魔化すことはできなかった。**]
(32) 2012/01/18(Wed) 01:05:54
─ 広間 ─
ああ。嘘じゃない。
[ローザ>>30の宣に俯いたまま頷いて]
俺も。殺そうとした。
でも出来なかった。
[エーリッヒ>>28の声に顔をあげ、首を振った]
ごめん。エリ。
[声のする方を向くけれど、まだ視界には何も映らない。
諦めて瞼を閉じた。見えなければ同じことだ]
(33) 2012/01/18(Wed) 01:06:25
― 広間 ―
[見極める者のもう一人が上げた声>>17も気にはなったが、そちらよりも今は、エーリッヒの様子の方が何故か気になった。
先ほど落ちた剣帯を、今度はスカートの上から留め直しながら、エーリッヒ>>28にゆっくりと歩み寄った]
……そう、ですね。
でもエーリッヒさんが手を下さなかったとしても、ボクか他の誰かがやっていました。
貴方だけの責任じゃありません。
[自分にかけられる言葉は他にないだろうか、と。
言葉を選びながら、そう言葉をかける]
(34) 2012/01/18(Wed) 01:07:26
陶芸家 アマンダは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01:07:29
─ 広間 ─
[銃に撃たれ倒れたベアトリーチェは、一見人狼には見えない。
物的証拠はどこにも無かった]
だが『見極める者』の1人が人狼と判じた。
もう1人は────。
[そう呟いてローザに視線を向けると、何かに耐えながら彼女も同じ単語を口にしている>>30]
どっちも人狼、って結果か。
[それを聞いても尚、悩むように眉根が寄った。
どうしても、過去の記憶が邪魔をする。
しかしただそうしていても仕方なかったため、これ以上は何も起きないと判断した後に、リネン室へと向かいシーツを取って来る]
(35) 2012/01/18(Wed) 01:08:36
修道士 ライヒアルトは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01:08:40
/*
あ、今気付いたけど変なところに場所が割り込んでる。
やっぱりぼっとした頭で打ってたらダメねぇ。
(-25) 2012/01/18(Wed) 01:09:05
/*
ここで単独狼かー。
今日のは設定ミスでなければ、GJだよなぁ。
にゃーん、どう動いていくか。
(-26) 2012/01/18(Wed) 01:11:38
[>>30 ローザの声に、心底疲れたかのように、深い息をついた]
[暖炉に火がいれられて暖かい部屋であるはずなのに、身震いした]
ウェンにこだわっていたのは……ウェンが人間だってこと、リーチェは知ってたからかもしれねーな。
ウェンにも謝っておかないといけねえな。
クレメンス先生、シーツ頼みます。
ひょっとしたら、リーチェがギュンター爺さん、ユーリーや神父様を殺したかもしれねーけれど、それでも……、ちゃんと弔ってやりてえんだ。
[>>35 リネン室へ行くクレメンスに頼み]
(36) 2012/01/18(Wed) 01:12:32
踊り子 ローザは、感情の波が落ち着くまで、そのまま堪えている。**
2012/01/18(Wed) 01:13:19
踊り子 ローザは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01:14:50
[>>33 ゼルギウスの言葉に首を横に振り]
気持ちはわかる。
俺も、正直信じられない。こうなっても、未だ。
[ぽつり、ぽつりと言葉を落とし、ミハエラに向き直る。距離が近づく>>34]
そういってもらえると、少し楽になる。
この事件って、終わったら全部記録になるのかな…
[眉が下がる。それでも、口を開けばネガティブな言葉がとめどなく出てきそうだったが、それを止めることができた。
だから、罪だの罰だのを口に出すのはやめようと。それで何かが軽くなるわけでは絶対にないのだ]
(37) 2012/01/18(Wed) 01:18:33
─ 広間 ─
大丈夫。だって俺は、生きてる。から。
[苦い口調で答えながらも、アマンダの手>>32はありがたく借りた。
細かく震える手の動きも伝わったことだろう]
無理は、したかな。
[大きく息を吐き出す。呼吸も整ってきた。
ベアトリーチェを殺そうとして殺せなかったことは隠さなかった。事実殺せなくて、その死を悼んでいる。
人狼は人狼を殺せない。それとも符丁が合ってしまうことには気づけなかった]
これじゃ、手伝いも出来ない。
[クレメンスとエーリッヒの会話が聞こえて、肩を落とした]
(38) 2012/01/18(Wed) 01:19:13
─ 広間 ─
弔うのは構わねぇが、動けんのか?
[エーリッヒの言葉>>36に、ベアトリーチェの横にシーツを広げながら問いかける。
手伝うものは居なくとも、1人でベアトリーチェの骸をシーツに包んでいった。
僅かに溢れた額からの赤も、シーツの端で拭い取ってやる]
動けねぇなら俺1人でやってくっから、後で弔いにくりゃ良い。
[全てを包み切る前に、瞳を閉じられたベアトリーチェの頭をゆるりと撫でてやった。
手を下さなかった自分は関係ないとは思わない。
自分ではやらない分、止めもしなかったのだから。
ただ残念なことに、現状では悲しむ感情は完全にどこかへと消え去っていたのだった]
(39) 2012/01/18(Wed) 01:21:04
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