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あ、リガとう。
[アーベルから、オニオングラタンスープを受け取ると
近くの椅子に座り、少し、音を立てずに啜った。
胃は調子悪くないようで、温かい液体が喉を落ちていくのに
安堵をおぼえて、ちいさく息を吐いた]
[は、と息を吐いて周囲を見回す。
新たにやって来た者たちに気づけば、おはよ、と言いつつひらりと手を振り]
と、ありがとな。
[配膳されたスープ>>124に、僅かに表情を緩めてそれを受け取った]
……難しい、質問だな。
正直、取っ掛かりが少なすぎて、誰、と明言できるには到っていない。
[だからこそ、今も悩んでいるのだとは言わず。
ウェンデルの疑問>>126には、一つ、息を吐いてこう返す]
……信じたい、なら、上げられなくもないが……な。
[ただ、それは多分に自身の願望だから、と。
口にすることはしない]
/*
ゲルダの情報を断片的にしか取っていないので、実は白黒情報がさっぱりないというね……!
ある意味、すげーわ、これは。
刺繍師 ゲルダは、彫刻師 カルメン を投票先に選びました。
/*
で。
真面目に守護先どうすべか……!
襲撃示唆っぽいものが見えてるから、デフォのままではいかんのだがっ……!
あれはあれで、どう判断するか、なやむなあ(汗。
とりあえず、ミリィに変えとくか……残り2時間、動きがあれば変えるつもりで!
細工師 ライヒアルトは、交易商 ミリィ を能力(守る)の対象に選びました。
ええ、今夜はちゃんと。
おかしいわよね。
こんなに空腹を覚える方ではなかったはずなのだけれども。
美味しいものを続けて食べてしまったせいなのかしら。
[弾む声に、柔らかく同意する。
燃費が悪いと言われるのには、カルメンとした話を思い出しながらバツ悪そうに苦笑を滲ませた]
知っていたはずだと思うわ。
でなければ、もっと早くから警戒していたはずですもの。
無理をして疑われるよりも、ずっといい。
[礼を言われるほどではないと、微笑むように囁いた]
食べがいのある男性がいいかしら。
ロミちゃんのように美味しそうな子がいいかしら。
[誰を食べようかと考える]
男性でも、エーリッヒさんなら力が無さそう。
宿にも泊まっていないし、一人になるなら見つかりにくそうよね。
護り手が護っていないと分かったら、厄介な力を持っている人を迷わず選ぶのだけれども。
[今も話題に出ていたから、警戒心も強くなる]
よぉ
[ブリジットには片手をあげ挨拶を。
ゲルダがあげた名に瞬き、首を傾げ]
なんでまた?
[不思議そうな視線を向けた]
団員に聞くなら任せるわ。
聞いた方がいいが、
聞きに行くのは嫌なんでな
―食堂―
……。そっか。
[良かった、と言うべきかは分からなくて、犠牲者が居ないと教えてくれた美術商さん>>130にはそれだけを返します。
昨日の衝撃から1日経った今だって涙は滲みそうで、それでもお腹は空いて、貰ったスープに口をつけます]
……でも、人狼は居なくなってないんだよ、ね。
[団長の奥さんは自ら命を断って、処刑された黒いローブの人は力を持っていたと聞きました。
団長さんも友達も襲われた以上、この中に居ないなんて言葉は最早通用しません]
……誰かは、分からない、けど。
[人狼は誰か>>126という問い掛けが聞こえます。
信じたい>>134という言葉に、自然と一番親しい人>>131へと目が向きました。
けれど]
……。でも、選ばなかったら、昨日みたいに……
[一度俯けて。
次に刺繍師のお姉さんに向いたのは、友達の部屋での言動を思い出した所為でした]
……え?
[丁度そこで彼女が上げた2つの名前>>128に、僕は瞬きました]
[ウェンデルの不思議そうな視線に、視線を合わせ、
思案めいた表情を浮かべたのだけれど。
やがてそのまま、小さく開いた口は言葉を紡ぐ]
…ふ、フタりは、かなら、ず人間だカラ。
ね、く、クヴェレさん、には、話した、けど。
[エーリッヒが席を立つ背を見送ってから、
ノーラへと視線を向ける。
彼女は自分の事を疑っているようだったけれど、
話をしたことは間違いない]
甘いかもしれないけど。
できるなら俺は、誰も疑いたくないよ。
[ウェンデルの言葉>>126に、思うところを告げる。]
わかった、後でなんとかしておく。
[と、エーリッヒ>>129に告げた。]
ブリジットさんを、視たようね。
それならば、また同じに食べた方が疑いを向けやすいかしら。
[ゲルダの発言を受けて、また囁く]
昨日はエミリーさんを視たというのなら、彼女は護られていたのかもしれないということにして。
宿屋の息子 アーベルは、小説家志望 ブリジット を投票先に選びました。
エーリッヒはやめておこう。
[上げられた名に、狼は答える。
カルメンが親しくしているのを知っているから]
――そうだな。
ブリジットを、食おうか。
[想像してか、声が甘くなる]
[食堂に集まる者達から離れて、自衛団員が居る場所へと近付く。
それを見た彼らは先程のこともあって怯えるようにこちらを見て来た]
……ねぇ。
あのベアトリーチェって人が、死んだ人から人狼を割り出せるのは知ってたのでしょう?
彼女、ヨハナさんのことは調べたのかしら。
[問いかけると、団員達は顔を見合わせてから、渋るような表情をしながら頷いて見せた]
それで、何て言ってたの?
………答えないと言うのは認めないわ。
貴方達は、人狼を見つけることが出来る人を死なせたのだから。
貴方達の、その手で。
必要な力を失わせたのは、貴方達よ。
[団員達を責めるような言葉。
感情的ではない分、言葉は重く響いたことだろう]
今は少しでも情報が必要なの。
何て言っていたのか、教えなさい。
[声は静かだったけれど、有無を言わさぬ響きを持っている。
何人かはベアトリーチェを殺したことを正当化したようだったが、そう割り切れなかった一人がその結果を口にした]
……そう、ヨハナさんは人だったのね。
分かったわ、ありがとう。
[返答を聞くと礼を言い、その場を離れた。
足はそのまま他の者達が集まる場所へと向く。
戻ったならベアトリーチェが残したヨハナの結果を居る者達に告げた]
[刺繍師さんと視線が合いました。
首を傾げる彼女が先程口にした言葉>>139は小さくて、その時点では聞こえていません]
どうして、僕?
[だから素直に問いを投げました。
もう一つ上がった名前の人との関係は分かりませんが、少なくとも僕は彼女とはそこまで親しくなかったはずです]
[面々の話す言葉を聞く。
アーベルの答えには、お前らしいと素直に心情を伝えた。
しかしゲルダの言葉を聞けば、
琥珀の目は彼女へと向かう]
お前、生者を見分ける、か?
――ロミについて、連れてくなと言ってたな、そういや。
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