人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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刺繍師 ゲルダ


[じっと相手を見て、返事を待つ。

アーベルが了承する事なければ引き下がる積りだが、
何度かは食い下がることになるだろう。]


 じ、人狼、みつけた ぃノ。
  モウ、―――ま、周りデ人 ヲ。
   し、な  せせたくない、ノ。

[ぽつり ポツリと落とす言の葉。
発音も辿々しくなり始めた声は、ゆっくりと紡がれる。  

食い下がっても断られれば諦めるし、アーベルが了承してくれたとて、また、掃除要らないと札が掛けられている部屋は無理だろうが―――誰の部屋がそうなっているだろうか]

(37) 2012/08/17(Fri) 02:30:20

刺繍師 ゲルダ、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 02:35:05

交易商 ミリィ

 ――ならば、殺すか?

[誰かが意を決したように、呟くのに]

 あの魔女は、人狼を見つける手伝いをすると言っていた。
 その言葉が本当ならば、我々は取り返しのつかない過ちを犯すことになるぞ。
 
[他の誰かが答えた。
団員たちは口々に言葉を重ねる。
彼らとて、村の護り手としての自覚はあるのだ。
疑わしいからと言って、無闇に処刑するわけにはいかない。

結論の出ないまま、沈黙が続く]

(38) 2012/08/17(Fri) 02:40:21

交易商 ミリィ

 どうも、連中は伝承がどうの、御伽噺がどうので
 誰を処刑するのか決める心算はないらしい。

 ……だから、俺が魔女を査問しよう。

[そう口にして、食堂で話し合う人狼の嫌疑者を鼻で笑ったのは、
秘薬を調合するベアトリーチェを問い詰めようとした団員だった]

 その結果で、どうするか決めればいいさ。 

[ベアトリーチェに遣り込められた団員に
査問をさせるのは危険だという意見もあったが

人狼を招き入れた魔女かもしれない彼女と対する怖気が
結局、彼の言を受け入れることとなった。


――それが、悲劇を生むとはしらずに]

(39) 2012/08/17(Fri) 02:42:13

彫刻師 カルメン

[梳き撫でるエーリッヒの手はいつも優しい。
その優しさが年下の者に惜しみなく注がれるものと思えば
甘えてばかりではいけないような気もして]

本当に何ともないならいいけど。
エリィは自分でも気付いてないことあるでしょう?

[だから心配なのだと呟いた。
見抜かれている事をイヤとは思わない。
何処かで安堵しているのは、隠し事をするのが辛いから]

――…ありがと。
今はまだ、こわくて、言えないけど
いつか――…、言えると思えたら、その時は聞いて。

[付け足された言葉に薄く笑んでささやかな声を向けた]

(40) 2012/08/17(Fri) 02:43:42

彫刻師 カルメン

[女の部屋に鍵が掛かるのは寝る間だけ。
不在の今も、其処に鍵はかかっていない**]

(41) 2012/08/17(Fri) 02:46:16

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 02:50:27

交易商 ミリィ

[半刻程が過ぎて、血に染まったナイフを手に戻った男に
他の団員たちは、顔色を蒼白にする]

 ……なんて、莫迦なことを。

[呻く副団長]

 仕方ないだろう。
 あの魔女、あの夜と同じに、俺を小馬鹿にしやがった。
 
 俺たちに協力する気なんかないんだよ。

[男の開き直りの言葉に団員たちはざわめくが。
魔女は何れ、処刑されていただろうと、自分たちを納得させるように頷きあう]

(42) 2012/08/17(Fri) 02:52:36

交易商 ミリィ

[運び出される、ベアトリーチェの遺体を見る者があれば
白くたおやかな喉に走る、致命傷となった
深い裂傷に息を呑むだろう。

そして、人狼嫌疑者には、ベアトリーチェは人狼に協力している疑いがあり、拘禁を試みたが逃亡を図ったため
速やかに処刑を行なったと、ただ、それだけが伝えられた**]

(43) 2012/08/17(Fri) 03:08:54

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 03:11:30

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 03:58:43

神学生 ウェンデル

[広間で、紅茶を貰った後、
話をしたりもしただろうけれど、
それは割愛する。

男はベアトリーチェがどの様に死者を判ずるのか知らない。
ただ、顔を見ない事を心配に思っていたのは確かで]

 アーベル、ベアトリーチェの部屋って何処だ。
 後で見舞いするわ。なんか持ってく食い物とかあれば持ってく。
 付き合いはお前よりは長いんだから、下手に知らない奴が行くよりは良いだろ。

[そして男がその部屋に行った時、
――既に、遅かった]

(44) 2012/08/17(Fri) 09:58:14

神学生 ウェンデル


 ベアトリーチェ?

[運び出されて行く少女の体は、酷く白く、力を失っていた]

(45) 2012/08/17(Fri) 09:59:40

神学生 ウェンデル


[団員の一人がウェンデルに気付き、説明をする。
曰く、人狼に協力している疑い。
曰く、拘束を試みたが逃亡を試みた。
どちらも、男にとっては眉唾物だった]
 

(46) 2012/08/17(Fri) 10:02:55

神学生 ウェンデル


 あんなに体調の悪そうな彼女一人、
 お前らは拘束出来ないってのか。
 舐めてんじゃねえぞ。

 ベアトリーチェは苦しんで――

[琥珀の目には怒りが灯る。
憎悪が。
だけれど、団員達にとっては男もまた、嫌疑者で。
乱暴に押しのけられれば、もうそれ以上の言葉はない。
ただ睨みつけるだけ]

(47) 2012/08/17(Fri) 10:10:39

神学生 ウェンデル


 殺してやる。

[彼らの姿が見えなくなった後、
男は、口元に笑みを浮かべた。
呪いの様に、誓いの様に、静かな言葉が落ちる]

 ――これが終わったら、俺が死ぬなら
 其れより前にお前らを殺してやる。
 

(48) 2012/08/17(Fri) 10:14:09

神学生 ウェンデル


[部屋の様子を確かめる。
血の痕跡はあっただろう。
その後、その部屋をしっかりと閉めて、
掃除をしないようにと看板を掛けて]

 ――団員から聞いたか。
 ベアトリーチェが殺された。
 あいつらの言う事の何処までが本当なんだか。
 

(49) 2012/08/17(Fri) 10:19:55

神学生 ウェンデル

[食堂に人が居たなら其処で、男は続けて伝える。
一つの希望が、其処から無くなった事を]

 ――ベアトリーチェは、死者を判断する力を持っていた。
 真実だ。
 
 

(50) 2012/08/17(Fri) 10:23:17

神学生 ウェンデル

[何か言われたら、その都度返事はした事だろう。
だが、暫くすると、男は家に一度戻ると言った。
部屋は荷物があるからそのままで頼むと、アーベルには伝えた。

一晩を過ごすのは、自宅で。
視線はあったけれど、男は気にも留めずに。
本の積みあがった机から取り、ベッドの上で読む。
何度も読み重ねたページは、擦り切れている。
タイトルの無い、本]

(51) 2012/08/17(Fri) 10:36:13

神学生 ウェンデル


[翌朝の目覚めは、早かった。
タイトルの無い本は小さな袋に入れ、宿へと持って行く。
そんなに早くから、珍しくも起きている事に何か言われたりしたら、
笑って返す]

 寝れてねーの。

[白に走った赤い色が、脳裏に*こびり付いている*]

(52) 2012/08/17(Fri) 10:42:03

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 11:04:12

刺繍師 ゲルダ

[ウェンデルの言葉が食堂を滑る。
ベアトリーチェの死を伝えられた時よりも
その能力を伝えられた時の方が、
ゲルダの目は、見開かれたのだった。

胸元で手を握る。
落ち着かない様子で視線を泳がせてから、
俯いて、地面を見詰めた。
ぎゅ、と寄せた眉に、想いをすべて閉じこめて。

(53) 2012/08/17(Fri) 12:10:49

刺繍師 ゲルダ

[やがて部屋へと戻るのは夜も更けた頃。
しんと静まる洞窟内に流れる冷たい空気。
目を閉じて背筋を伸ばし、手元に銀に光る針を携え、
随分と長い時間を過ごしたあと。

 ゆらりと上げた手をゆっくりと、下ろす。

 糸の波が色とりどりな線を産み面を埋める。

  途中少しも手が止まることは、無い。
  まるで空気の流れすら織り込むように手を動かし、
  終わったときには、ひどく痩せた気が、した]

(54) 2012/08/17(Fri) 12:12:38

刺繍師 ゲルダ

[出来上がったものをロミとミリィの布の横に並べ。
こほ、かは、と数度、乾いた息を吸って吐いた。

 喉元を、手で撫ぜる。
 掠れた音が出ただけで。

   吐き出した息は、ひどく、重かった*]

(55) 2012/08/17(Fri) 12:14:21

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋・食堂 ─

ん、じゃ、何か食べたら、って事で。

[カルメン>>33に頷いて返す。
独り言のように漏れる思考には、僅かに思案の色を覗かせて]

……ま、泉に行く途中の道はああだったし……まだ、通れないかも知れないしなぁ。

[そんな予測をぽつりと述べて。
食事の準備ができたと知らされたなら、多少無理してでも、胃に入れた。
食べておかないと持たない、という意識は常になく強かったから]

(56) 2012/08/17(Fri) 12:41:22

細工師 ライヒアルト

[ベアトリーチェの死──『処刑』が自衛団から伝えられた>>43のは、その後で。
聞かされた理屈に、翠は瞬くものの何かいう事はなかった──できなかった。

けれど、その後に、ウェンデルからもう一つの知らせ>>50が齎された時は、やや、表情を険しくして]

死を持って、判ずる者がいなくなった……と、なると。

[殺めた相手の真偽は、文字通りの闇の中、という事になる]

……きっついな。

[ぽつり、と呟く。
誰を選ぶか、という二重の選択。
その難易度がまた上がったな、と、息を吐き]

(57) 2012/08/17(Fri) 12:41:27

細工師 ライヒアルト

─ 食堂→自室 ─

[ふる、と首を横に振る。
とりあえず、眼前の約束を、と。
意識を強引に、そちらへ向けた]

……俺、部屋に戻ってるから。
都合のいい時に、来るといい。

[カルメンに短くこう声をかけ、部屋へと戻り。
一時、一人になると、は、と短く息を吐いた]

(58) 2012/08/17(Fri) 12:41:31

細工師 ライヒアルト

……とっかかりが、なさすぎる。

[全くない、わけじゃない、が。
その要素は、見極めるに足るとは思えない。
ならば、自分の出せる手で要素を増やすべき……では、ある]

賭け、だが。
闇雲に動くよりは、マシ、か。

[小さく呟き、ベッドに腰を下ろして。
手に取るのは、異国の装飾の施された横笛。
自身の気を鎮めるため、そして、鎮魂を願うため。
ゆるり、紡ぎだすのは穏やかな調べ。**]

(59) 2012/08/17(Fri) 12:41:35

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/17(Fri) 12:43:46

彫刻師 カルメン

― 宿屋/食堂 ―

ええ、じゃあ後で。

[ライヒアルトと食後の約束をして腰を浮かせた。
漏れた思考に一瞬動きが止まる。
何処かで考えないようにしていた一件。
ヨハナとギュンターの姿が浮かんで、蒼が揺れた]

そうかもしれないね。

[ぽつ、と返すは独り言のように小さく。
ゆるとした会釈を残して女はカウンターへと移動する]

(60) 2012/08/17(Fri) 14:58:57

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

発言種別

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