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家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
狩人 ユリアンは、家事手伝い ローザ を能力(守る)の対象に選びました。
─ 2階廊下 ─
見出す 者 が 名乗り出とった ら ……?
出る 必要 あったん …?
[最初に思考が巡るんは自分のこと。
そこで一旦思考がぐる、て巡って止まったんやけど、もう1つあることを思い出した。
せや、生きとる人の中から探せぇ人がおった]
…… つまり そん人の こと ……?
[もしかしたら、うちんことも含まれとったかもしれんけど、うち自身は隠す気ぃあらへんかったさかい、考えから外れとった。
そもそも、隠しとく理由を理解してへん。
自分は殺す側で、殺される側やって自覚が薄いんや、きっと]
あ。エリお兄ちゃん。
[クロエを呼ぶ声>>141に気付くと、昨日とは全く違う少女の笑顔。
そして、クロエの宣>>145に眼を瞬かせる。]
……ナタお姉ちゃん、が?
[昨日は衝動に支配された形、だったのだろう。
殺さなければ、との思いに駆られていて、
あまり頭に他の事が入っていなかった。]
お姉ちゃん、それがホントなら、あたしがやるから。
[ナターリエの所在を問うクロエ>>147に、言い募ろうとしてみたが。
広間を出ていく姿>>151に、がっくりと肩を落とした。]
─ 2階 ナターリエの部屋 ─
[止める手があろうとなかろうと、
クロエはナターリエを探すのを止める気がない。
廊下でローザらと擦れ違っても、目を向けることもしなかった。
泣きはらした顔に表情を失ったまま、目的の部屋へと向かう]
ナターリエ。
[ノックして少しの間、声を待った。
そうして静かにドアを開く]
お部屋でお待ちしています。
昨日にあのようなことがあったのですから、そうなるでしょうね。
[返すコエは落ち着いたもの]
奇妙な出会いではありましたが……、
これもめぐり合わせなのだと思います。
[まるで別れの挨拶のようなコエを告げ]
エーリッヒさん、ラファールさんは、自分の信じるままに動いてください。
[コエでは、ほとんど呼ばなかった名前、その二つの名を口にした]
―個室―
開いています、どうぞ。
[ノックの音に応えて、部屋にクロエが入ると]
お待ちしていました。おはようございます。
[一度椅子を勧めるが、彼女に長く話すつもりがなければ、断りの言葉があるだろうか]
─→広間─
[それ以上の言葉を娘に返すことはなく、階段を降りた。
シスターが人狼と宣を受けた>>145時には居合わせていなかったが、昨日のやり取りから予測できない筈もなく。
だが広間を出た“見出す者”>>154とすれ違った時、向けたのは短い挨拶の言葉だけだった。
その行き先を変える事も、彼女を目で追う事すらせず]
おはよう。
[いつもと変わらない顔で、広間の扉を潜った]
どういたしまして。
[ユリアンの礼>>150に笑みを浮かべ返礼を返す。
余談ではあるが。
普段の少女の料理は【見た目も味も最悪】である事をここに記載しておく。
エーリッヒの翠が僅か揺らぐ>>149のに、
少女は気付けなかった。]
……予測済み、かよ。
[返される、落ち着いたコエに、零れたのはどこか呆れた響きのコエ]
そりゃ、ま。
屋敷から逃げたところで、どうにもならんだろうけど。
[陸の孤島となったここからは、到底、逃れられぬのだと。
それは、理解しているから、待っている、というのを咎める事はない。
そも、クロエを引き止めなかった時点で、何もいう事はできぬのだから]
めぐり合わせ、ね。
……こんなついてないめぐり合わせっていうのも、珍しい気はするけれど。
[呼ばれた二つの名。
銀の獣は嘆息するような気配をひとつ、落として]
……ああ。
俺は、俺の、思うまま……に。
今までも、ずっと、そうしてきた、から。
あなたたちを見出すのは私。
生あるあなたたちを追い詰めるのも私。
それなのに何故?
知って…いたでしょう…?
[慈悲の名を持つ刃は、真っ直ぐに修道女へと向けられたまま。
問いを紡ぐクロエの唇の端が、震えた]
― → 広間 ―
[ベアトリーチェがスープを作り、広間に少しずつ人が集まってくる。
集まってきた彼らに自分が見えていないと思うと、周りに人はいるのにやっぱり寂しかった]
………ナタちゃん、が。人狼?
[クロエ>>145がベアトリーチェに告げる言葉を聞いて、こてりと首を傾げた。
人狼がどういう存在かは、昨日ハンスから聞いたのを覚えている]
………あたしや、ベルさんを殺した…ナタちゃんが?
[可愛くて、ドジッ子で、優しいナターリエ。
殺された前後の事を覚えていないから、そのナターリエと自分たちを殺した『人狼』とがなかなか結びつかなくて。
ただぼんやりと、周りの話をきいていた]
ええっと。
武器、持ってお姉ちゃんを追わなきゃ。
[少女に身を守る術はない。
祖父が教えてくれなかったこともある。
厨房へと戻って、銀製のナイフを一つ見繕おうと、
向かいかけた所で聞こえた挨拶>>157。]
ライヒ、お兄ちゃん。
[ポツ、と。声の主の名を呼んだ。]
そうですね。
私達は間違いなく人です。
[椅子に座るが様子無いのも、スティレットの刃を抜く様子にも動じた様子はなく、その様子は彼女を見送るときにライヒアルトの様子に少し被ったかもしれない。
問いかけに返す言葉、複数の数を示しながら、
それは単に人狼という存在全部ととられたか、この場にいる数ととられただろうか]
思いは真実ですけれどもね。
[言葉を区切り、まだ月のあがらぬ時間の窓の外を見る]
お互い、ついていないですねと、いえばよいのでしょうか。
憎しみで殺しますか?それとも、従って…といってもどこまでの自覚があるのかはわかりませんが。
[視線は窓を向いたままクロエの方を見ていなかった]
研究生 エーリッヒは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
悪くはなかったです。
[目の前にいたならば、いつものような微笑みを浮かべていただろう雰囲気のコエで]
めったにできない巡り会わせでもありますしね。
その行く道に、光があることを祈っておきますよ
[月の光を]
……まあ、な。
そう、何度もおきる廻り合わせじゃないだろうけど。
[ぽつり、呟く。
コエの調子から、表情は何となく、読めた]
……ありがと、な。
あえた事は。
決して、悪いことじゃなかったって。
そう……思ってる。
クロエさんが、死にたかったですか?
[問いかけに一度問い返してから]
大切な人のことを思えば、確かにそれもわからなくはないです。
私は、皆さんほど仲良く交わってもいなかったですしね。
[歳の近い中では、どちらかといえば輪から外れた位置にいた為、
他のみんなに比べれば自分に対する親密度も低めであった]
幻燈歌はご存知ですよね?
ならば理由に察しはつくと思います。
花に導かれるのもまた、運命とでもいえばいいのでしょうか。
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