人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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【墓】 旅人 ハンス

[泣きそうな顔のミリィ>>+27に気付くと、旅人は少し困った顔で、躊躇いがちに、その頭を撫でようと手を伸ばす]

[けれど、軽く一度だけ赤い髪に触れただけで、すぐに手を引っ込めてしまったから、目の前の出来事に気をとられていた彼女が、気付いたかどうかは判らなかった**]

(+29) 2013/01/13(Sun) 03:19:30

【独】 鍛冶師 アーベル

/*

>クロエメモ
よくみてるなぁ、と感心しきりでした、よ。
動かしてくれてありがとう。

(-39) 2013/01/13(Sun) 03:22:37

細工師 クロエ

─ 夜 ─

[泣きすぎて、頭がぼんやりとしていた。
あれから過ごした記憶は少し曖昧だ。

ただ最後に、
アーベルから案ずる言葉がかけられたのを覚えている。
こくりと頷いて、大丈夫とだけ告げた。

───もう終わらせてしまいたい。逃げ出したい。
そんなことを思うと、きりりと心臓が痛む。
当たり前だと思った。
そんなことでは、犠牲になった者らが救われはしない。

それに、自分は彼を…蒼き花、
双花聖痕を支えると決めたのだから]

(60) 2013/01/13(Sun) 04:03:15

細工師 クロエ


 だから…大丈夫。
 今夜こそは、見つけてみせるからね。

[心配をかけないように彼に微笑を見せたかったけど、
それは上手く出来なかった。
おやすみ、と。穏やかに言葉交わして別れた。
それが最後になるなんて、思いも、───しなかった]

(61) 2013/01/13(Sun) 04:03:27

細工師 クロエ

─ 夢 ─

[”それ”が発現するのは、決まって夜だ。
それがどういう仕組みなのかを、クロエは知らない。

ただぼんやりとした意識の中に、思う人の姿の輪郭を見る。
夢の風景が曖昧なように、その状況もまた曖昧だ。
ただ、クロエは夢で確信を得る。
それが月のいとし子であるか、そうではないか。
今までは違う──と、穏やかに判じた]



 [ その夢が 恐怖の色に 染まる ─── ]

(62) 2013/01/13(Sun) 04:03:41

細工師 クロエ


 ……ハ ……ッ


[目を覚ました瞬間、ここがどこだか分からなかった。
薄闇の中に漆黒の瞳が見開かれた。
うすく開いた唇から、荒く息が吐き出される]

 ハ……

              …はぁっ… …



  …、 みつけ  た───…
 

(63) 2013/01/13(Sun) 04:03:58

細工師 クロエ

[それは確信。かのひとは人狼だ。
湧き上がってくる寒気に布団の端を手できつく握って、
どうにか身体の震えを堪えようと試みる。

優しい修道女だ。
頬を撫でてくれた手の温かさ>>42を覚えている。
教会で仰ぐ慈母のようですらあった。
そう思うのに───頑として、確信は揺るがない。

シスター ナターリエは人狼だと。
疑いを差し挟ませぬ確信が、事実の重みで胸に迫るのだ]

(64) 2013/01/13(Sun) 04:04:45

細工師 クロエ

 知らせ…、ないと。

[ふ。と、意識が蒼を宿す彼へと向いた。
彼に、この知らせを届けなくてはいけない。

そういえば、今朝はまだ彼のノックがない。
彼も疲れているのだろうか。
ならばと身支度を整えて、
今日はこちらから彼の元へと赴くことにした]

(65) 2013/01/13(Sun) 04:06:32

細工師 クロエ

─ 2階廊下・アーベルの部屋前/翌朝 ─

[ノックは正しく2回。
それに続いて声を掛け、少し廊下で待つことにする]

 …アーベル?

[声がなかった。
寝ているのかも知れない。
けれど、昨日のミリィはどうだったか?
胸騒ぎがして、再び今度は少し強くノックをする。
それでも反応がないのに、思わずドアノブに手を伸ばす。
あっさりと開いた室内は冷えて、人の気配を感じさせなかった]

(66) 2013/01/13(Sun) 04:06:50

細工師 クロエ


 っ、

[慌てて閉じて、まずは広間へと向かった──いない。
そのまま厨房へと駆け込む──ここにもいない。
勝手口を開いて外へも出てみる。
彼は確か、ここから一度帰ってきて……いない。
一度中へと入って、大浴場、リネン室と回った──いない。

冷たい予感が、ひたひたと胸を浸していく。
それでも諦めるのは嫌で、必死に辺りを見回した。
思いついて階段を3階まで駆け上がる。
ギュンターの部屋を覗いてみた。───いない]

(67) 2013/01/13(Sun) 04:07:13

細工師 クロエ

 どこ…… …?

[不安に、じわりと涙が目に浮かんだ。
それを堪えて、今度は階段を駆け下りる。
念のために、もう一度アーベルの部屋を覗いてみた]



[───やはり、いない]

(68) 2013/01/13(Sun) 04:07:24

細工師 クロエ

 橋を…、…?

[見に行ったのかも知れない。
一縷の儚い望みに自らの誤魔化しを感じながら、
上着を引っ掛けて、玄関から外に飛び出した。

冷たい風が、雪を白く巻き上げている。
ぶるりと震えながら、積もった雪を漕いで橋へと向かう。
既に旅人が結んだ布とてないそこに、人の気配はない]

(69) 2013/01/13(Sun) 04:08:08

細工師 クロエ

 …アーベル、

[名前を呼ぶと、泣きそうになる。
こんな顔を見られたら、また心配をさせてしまうだろう。
ひょっとしたら、笑いながらすぐ彼が現れるかも知れない。
そうしたら、どんな顔を見せればいいのだろう。

親しい友人だ───…いや。
友人以上の感情を、心に自覚し始めている]

(70) 2013/01/13(Sun) 04:09:17

細工師 クロエ

[きゅっと口を引き結んで道を戻る。
屋敷の周りをぐるりと周りはじめてから暫く、
裏手に回って森の近くに差し掛かったところで、
異変に気付いた。

足跡もなく綺麗だった雪の上に、足跡が僅かについている。
風と雪で消えかかっていたけれども足跡だ。
それが続く方へと導かれるように奥へ足を進めて、
木々の少し開けた小広場の中央に、


  ─── 見たくなかったものを、目に 映した  ]

(71) 2013/01/13(Sun) 04:11:55

細工師 クロエ

 ──────…

[漆黒は見開いたまま、
恐れるように仰向けに倒れる人影を見つめている。
確かめたくはなかった。
彼なのだと、知りたくはなかった。
なのに心を裏切るように、足が前へと進んでいく。

───確かめたかった。
彼ではないと、知りたかったのに、]

 い……、や…

[目の前にあるのは]

(72) 2013/01/13(Sun) 04:12:24

細工師 クロエ






 ────いやああああああああああああああッ!!!



           [ ───アーベルの、死で ]

(73) 2013/01/13(Sun) 04:12:57

細工師 クロエ

[周囲の状況は、これまでと明らかに異なっている。
辺りは踏み荒らされて、争ったような形跡があった。
アーベルの遺骸の傍らに、
血の痕の残るスティレットが落ちている。

彼が次に打つと言っていた剣だ。
野葡萄をあしらって欲しいとの依頼だと言っていた>>2:112
新しい図案を形にして、彼に示すはずだった。
楽しみにしていると微笑んでいた唇は、蒼く冷えて、]

(74) 2013/01/13(Sun) 04:14:37

細工師 クロエ

 ……アーベル… …!!

[肩を掴むと、抵抗なく彼の身体が揺れた。
胸にぽかりと、心臓を抉り出した穴が開いている。
それでも彼の頬に手を寄せた。
頬を手で挟みこむようにして、呼びかける]


 目を開けて。お願い…目を開けて。


[ぽたりぽたりと、熱い雫が彼の額に落ちかかる。
頬の冷たさが、とうに命など失われていることを知らせるけれど]

(75) 2013/01/13(Sun) 04:14:50

細工師 クロエ


  やだ……


              … やだよ。

[彼の身体を動かした時、
身体の上に置かれてあったものが滑り落ちた。
失われていた鞘だ。
それを目に映す先、昨日リボンを調えてくれた右の手が、
蒼きアイリスを咲き誇らせていた手が、
無残に失われているのを知った。
他にも傷を負っている様子は、誰の目にも明らかだろう]

(76) 2013/01/13(Sun) 04:15:01

細工師 クロエ

 守りたいって…言った、じゃない。
 なのに…、どう、して……






            ─────アーベル……!


[彼の名を呼んで、
その肩に顔を埋めるようにして泣き崩れた。
しんしんと心も身体も冷えていく。
静かな雪の森に、暫しクロエの嗚咽の声だけが響き*続けた*]

(77) 2013/01/13(Sun) 04:15:14

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 04:22:13

【独】 細工師 クロエ

/*
つ い と う!!!

(-40) 2013/01/13(Sun) 04:25:54

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 04:28:12

【独】 家事手伝い ローザ

/*
>>66クロエ
お手洗いですか?(・ω・) (こら<ノック2回

(-41) 2013/01/13(Sun) 08:29:16

【独】 家事手伝い ローザ

/*
さて、壊れてないようで壊れてる、をやらんとな。
今日はクロエさんがナティを告発、になるやろかねぇ。
相討ちんなってまうなら残されぇことんなるけど…。

←これ残しても得あらへんと思うねん(

(-42) 2013/01/13(Sun) 08:29:23

少女 ベアトリーチェ

―回想 広間―

――…エリ、にぃ?

[ローザとカルメンの方を見ようとしたら、エーリッヒに視界を遮られて。>>8]

…ロズ、お姉ちゃん、が。

………うん、出来る。

[説明された状況>>23と、聞こえてくる声に体を強張らせた。
エーリッヒから頼まれる>>41>>50と、頷いて答えた。
ユリアンの言葉>>45にも同じように返して。
ローザの部屋に新たな寝間着と、水、温室から摘んできた木苺>>54を持っていく準備をしはじめた。]

(78) 2013/01/13(Sun) 11:59:09

少女 ベアトリーチェ

[準備をする表情は憔悴したものがうかんでいただろうが。
準備している途中、エーリッヒから話しかけられる>>57と、きょと。となった。
感情は僅かかもしれないが、戻りかけている。]

だって、でも。

[プスプスといい募ろうとしたものの、きっぱり言い切られてしまった。
渋々ではあったが、了承して。
頼まれごとを済ませると、広間の隅に纏めていた毛布などをエーリッヒの部屋に持ち込んでから、眠りについた。*]

(79) 2013/01/13(Sun) 12:03:07

少女 ベアトリーチェ

―エーリッヒの部屋―

う、ぁ…あっ…いっ、たぁ……!
や、ぁ…!

[眠りについたあと。
突如、感じたことない痛みに襲われて。
それが自分の片割れである蒼花が、失われたものだとは分からず。
布団や毛布をぎゅぅ、と握って痛みをまぎらわせようと。

その痛みが過ぎ去ると、意識は再び眠りへと落ちて。
目覚めはクロエの叫びによって施され。
着替えて外へと向かって。

少女の痣は背の全面に拡がり、色は緋色へと変化していた。]

クロエ、お姉ちゃん?

[そ、とその背に声をかけた。**]

(80) 2013/01/13(Sun) 13:01:59

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 13:05:59

【独】 研究生 エーリッヒ

/*
予想外の連行で遅くなったし(くてり。
しかし……昨夜の自分に突っ込みをいれてぇ。

なんで、襲撃先候補にクロエ入ってないし。

多分あれだよなー、告発されたい無意識だよなー、きっと。


……狼やってても、直接黒告発されたことってないのよね、俺。
何故か、占い師がバファられるとか鬼引きされて伏せられる罠。

(-43) 2013/01/13(Sun) 13:30:02

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

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