人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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細工師 クロエ




   ─────何故、私じゃなかったの…?


[ぽつ。と、抑えた低い問いが落ちた。
震えぬそれは、深い悲しみに彩られた響きを帯びる]

(160) 2013/01/13(Sun) 23:44:19

細工師 クロエ

 あなたたちを見出すのは私。
 生あるあなたたちを追い詰めるのも私。


 それなのに何故?
 知って…いたでしょう…?

[慈悲の名を持つ刃は、真っ直ぐに修道女へと向けられたまま。
問いを紡ぐクロエの唇の端が、震えた]

(161) 2013/01/13(Sun) 23:46:52

【墓】 薬屋 ミリィ

― → 広間 ―

[ベアトリーチェがスープを作り、広間に少しずつ人が集まってくる。
集まってきた彼らに自分が見えていないと思うと、周りに人はいるのにやっぱり寂しかった]

 ………ナタちゃん、が。人狼?

[クロエ>>145がベアトリーチェに告げる言葉を聞いて、こてりと首を傾げた。
人狼がどういう存在かは、昨日ハンスから聞いたのを覚えている]

 ………あたしや、ベルさんを殺した…ナタちゃんが?

[可愛くて、ドジッ子で、優しいナターリエ。
殺された前後の事を覚えていないから、そのナターリエと自分たちを殺した『人狼』とがなかなか結びつかなくて。
ただぼんやりと、周りの話をきいていた]

(+50) 2013/01/13(Sun) 23:47:21

【墓】 鍛冶師 アーベル

[人懐こさのあるアメリアとは違い
自分からはあまり他者に触れようとはしなかったが
情移す行為を控える理由ももう失せた。
おとなしく撫でられる彼女の髪を優しく梳き撫でる。
死者同士であればこそかなう事か。
ゆるく目を細め、アメリアの言葉>>+48に同意を示した]

(+51) 2013/01/13(Sun) 23:48:35

少女 ベアトリーチェ

ええっと。
武器、持ってお姉ちゃんを追わなきゃ。

[少女に身を守る術はない。
祖父が教えてくれなかったこともある。

厨房へと戻って、銀製のナイフを一つ見繕おうと、
向かいかけた所で聞こえた挨拶>>157。]

ライヒ、お兄ちゃん。

[ポツ、と。声の主の名を呼んだ。]

(162) 2013/01/13(Sun) 23:48:51

シスター ナターリエ

そうですね。
私達は間違いなく人です。

[椅子に座るが様子無いのも、スティレットの刃を抜く様子にも動じた様子はなく、その様子は彼女を見送るときにライヒアルトの様子に少し被ったかもしれない。
問いかけに返す言葉、複数の数を示しながら、
それは単に人狼という存在全部ととられたか、この場にいる数ととられただろうか]

思いは真実ですけれどもね。

[言葉を区切り、まだ月のあがらぬ時間の窓の外を見る]

お互い、ついていないですねと、いえばよいのでしょうか。
憎しみで殺しますか?それとも、従って…といってもどこまでの自覚があるのかはわかりませんが。

[視線は窓を向いたままクロエの方を見ていなかった]

(163) 2013/01/13(Sun) 23:49:54

細工師 クロエ

[ベアトリーチェの声>>153も聞こえてはいた。
ライヒアルトの挨拶>>157も耳には届いた。
けれどクロエがそれらに返すことは、一切なかった。
今、クロエはただひとつの物をしか見ていない]

(164) 2013/01/13(Sun) 23:51:19

狩人 ユリアン

― 広間 ―

……う。

[立ち上がったが、眩暈に襲われすぐには動けなかった。
エリの忠告もあって食物は取ったが、休息は不足していた。多少丈夫な身体でも失血が重なれば影響は出た]

駄目だ。
ロザ、も。

[またああなってしまうかもしれない。とにかく近くには行かないと。ライさん>>157にも挨拶できないまま、扉に向かう]

(165) 2013/01/13(Sun) 23:54:02

細工師 クロエ

 そう。

[修道女が人と称するのに、短く返す>>163
彼女が言葉に込めた意味を深く詮索することはなかった。
クロエの意識は今、切り離されたようにひとつだけを見つめている]


 ────、そう。


[ただ、真実と。
そう彼女が言い切るのには、一度瞳が伏せられた]

(166) 2013/01/13(Sun) 23:54:47

シスター ナターリエ

クロエさんが、死にたかったですか?

[問いかけに一度問い返してから]

大切な人のことを思えば、確かにそれもわからなくはないです。
私は、皆さんほど仲良く交わってもいなかったですしね。

[歳の近い中では、どちらかといえば輪から外れた位置にいた為、
他のみんなに比べれば自分に対する親密度も低めであった]

幻燈歌はご存知ですよね?
ならば理由に察しはつくと思います。

花に導かれるのもまた、運命とでもいえばいいのでしょうか。

(167) 2013/01/13(Sun) 23:57:03

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:57:03

修道士 ライヒアルト

─広間─

何だね。

[名が呼ばれ>>162、そちらを見はしたが。
少女が厨房に行こうとするのを止める事はしない]

(168) 2013/01/13(Sun) 23:57:27

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:58:00

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:58:22

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:58:49

狩人 ユリアン、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:58:53

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/13(Sun) 23:59:00

家事手伝い ローザ

─ 2階廊下 ─

[ぐるぐる、ぶつぶつ、廊下に立ち尽くしたまんまで考え込んどったら、クロエさんが真っ直ぐナティの部屋に向かってった>>154
泣きはらした目ぇで表情があらへん。
ぁ、て思うたんやけど、それ見たら声かけぇことは出来ひんかった]

…… ぁれ、 クロエさん いま なんか もって

[はた、と気付いたんはクロエさんがナティん部屋に入ってからんこと。
もう扉は閉まってしもてるさかい、確認するんは出来んかった]

… まぁ、 ナティ も クロエさんに 会いたそう やったしな

[そう思て、それ以上の詮索はせんかった。
もしクロエさんがナティん部屋を訪れた理由に少しでも思い当たっとったら、部屋ん飛び込んどったかもしれんけど、それが起こることはあらへんかった。

理由に気付けへんくらい、人狼探せぇ人についての比重が薄かってん。
御伽噺のことも、半信半疑なままやったさかいな]

(169) 2013/01/14(Mon) 00:00:22

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 00:00:30

家事手伝い ローザ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 00:01:22

細工師 クロエ

 …分からない。
 
[問い返し>>163に応えたのは、少しの沈黙。
交わらぬ視線に彼女が何を思うかを量る術もなく、
クロエは首を横に振る]


 ───…昨日はあなたに救われた、から。

[それでも刃の逸れることはなく]

(170) 2013/01/14(Mon) 00:02:13

細工師 クロエ、メモを貼った。

2013/01/14(Mon) 00:03:01

研究生 エーリッヒ

─ 広間 ─

[クロエが行ってしまった後、しばし、どこか遠くに意識を飛ばすが如く立ち尽くしていて。
ライヒアルトがやって来た時にも、すぐには反応できなかった。

翠が目の前の現に向いたのは、少女の声>>162と、扉へ向かうユリアンの姿>>165を認識してから]

……ビーチェ、お前。
なんで、そうまでして……?

[自ら血に濡れようとするのかと。
一つの事象から、意識を逸らし続ける青年の理解はそこに及ばない]

(171) 2013/01/14(Mon) 00:07:10

シスター ナターリエ

少しでも救いになったのならば、よかったです。

[そう語る声の様子は偽りのないまっすぐなもの。
逸れる事の無い刃には気付いていなかったが]

どうぞ……、覚悟があるのならば、その刃を向けることは間違いではありません。

[やさしくクロエに諭すように、そう仕向けるかのように語り掛けた]

今ならばそれも、叶いやすいでしょう。
今の私につきはないようですから。

[そして、クロエの方に振り向き微笑みかける慈愛と悲哀に満ちたような様子で]

私も従うだけです。
ライヒ兄さんが、少しでも望むように喜ばせられたら嬉しいです……。
ああ、でも喜ぶとかそういうこととは別のところに……、
もし、私が死んだときには少しでも悲しんでもらえる……かな?

[クロエに問いかけるようで、自問自答のような言葉を紡ぎ、視線だけはクロエに向けたままでいた]

(172) 2013/01/14(Mon) 00:08:30

細工師 クロエ

 ……。死にたくも死なせたくも、なかったよ。

[守り守られると約束をしたのだから]


 それでも守りたかった。
 それも、あなたは運命と言ってしまうの。

[ことりと床に音を響かせ、ナターリエへと歩み寄る。
悲しみを沈ませた漆黒に、憎悪の色は浮かべられぬまま]

(173) 2013/01/14(Mon) 00:08:31

【墓】 旅人 ハンス

― 2階/ナターリエの部屋 ―

[旅人は、何かの予感を感じたように、クロエの後をついて部屋に入り、その言葉を聞く。アーベルとミリィ、もしかするとカルメンもそこに現れていたかもしれないが]

ナターリエさん、が?

[人狼なのか、と、クロエが広間で既にそれを口にした事を知らない旅人は、半信半疑に呟く]

(+52) 2013/01/14(Mon) 00:11:18

【墓】 鍛冶師 アーベル

[見守る事しか出来ぬ死者は近く遠くその光景を見つめる。
そんな風に、孫娘を見守るギュンターの気配を近く感じたが
男は彼を探すことはしなかった。

大事な者の無事を祈るのは誰しも同じであろうと思う]

(+53) 2013/01/14(Mon) 00:12:22

細工師 クロエ

 …。あなたは運命を変えないの。
 変えられないの。

 何に従うというの。
 神に祈れば何か変わるの。

 ……祈っても仕方ないのでしょう?
 あなたにもライヒアルトにも変えられそうにないのだから。

[紡ぐ言葉は歌にも似て、独語めいた響きとなる。
振り返った彼女はやはり、慈母のようだった>>172
罪深き罪人を慈しむかのような微笑を浮かべている]

(174) 2013/01/14(Mon) 00:13:31

【墓】 旅人 ハンス

[影の護り手たるライヒアルトが、彼女を庇ったのだとしたら、確かにそれは自然な事とは思われた。だが、旅人は同時に疑問に思う]

どうして、来ないんだろう?

[ライヒアルトは、常にナターリエのことを気にかけているように旅人には見えていた。それなのに、今、この場に彼の姿が無い事が、とても不思議に思える]

(+54) 2013/01/14(Mon) 00:14:48

シスター ナターリエ

運命と、そう思わなければ……
では、私達は何に縋り、何に祈り、そして何に頼ればいいのでしょうね……?

[一度だけ、伏せた目がクロエから視線をはずされ]

苦しみを抱くことも生きることです。それが理不尽であっても。
頼れる人が生きて残っているのならば、きっとそれが答えなのかもしれません。

頼る人がいる分、失うこともあるのも真実なのでしょうけど。

[深く悲しみを含んだ声で]

変えるのではありませんよ。自分が選んで進む。
私がこの道を選びました。
クロエさんも、自分の選ぶ道を進んでください。

[視線は一度、その握られた刃に、そしてじっと目を見つめる]

(175) 2013/01/14(Mon) 00:19:06

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

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