人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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イヴァン

[無理心中の生き残り。
両親の手を振り解いた薄情な子供。
村で囁かれる噂話を旅人たちが耳にし其れを食堂で語る。
誰がその子供か知らぬからこそ興味本位で主に問い掛ける。
祖父の手伝いに店の給仕をしていた子供だったイヴァンが
それを耳にしないはずもなく、傍目にはそんな風に映るのだと知った。
実際、そうなのだから否定するはずもない。
村の皆が知っているのだろうとぼんやり思っていたから
自分から過去を話すこともなく当たり障りなく過ごすよう努めた]

(263) 2013/05/02(Thu) 20:54:00

フィグネリア

/*
>>255
あんまり目出度くない気がするわ

(264) 2013/05/02(Thu) 20:54:05

イヴァン

[湖畔の邸宅に住まう絵描きの青年。
何処か影の過る彼の過去。
此方から尋ねる事はないが語られるを厭うことはない]

――…キミの絵。
誰かが気づいて飾ってくれると良いな。
そうしたら、ページがめくれずとも見れるのに。

[望みを口にするがそれが叶うかは知れない。
頼りなく聞こえるベルナルトの声に
少しだけ困ったような笑みを浮かべ
彼の金色の髪をあやすように撫でる。
望んだから、触れられる。
望まずとも触れられたのかもしれないが
少なくともイヴァン自身は、
ベルナルトに触れられるよう望んでいた]

(265) 2013/05/02(Thu) 20:54:05

イヴァン

[ベルナルトが首を振る気配に
イヴァンの手指がふっと引かれ、金糸より離れゆく。
揺れるその艶やかな髪が光弾くを眩しげに見詰めた]

一枚の絵になるのも良いかもしれないけれど
絵の中で大人しくしているよりも
こうして一緒に語らう方が俺は楽しい。

[じわり滲んで溢れた一筋の名残をそっと親指の腹で掬い取る]

――…泣き顔まで綺麗だとは思わなかった。

[軽口のような響きでそんな感想を漏らした。
死者となった者の名がふたつ聞こえる。
未だ見ていない、と首を振ろうとした時、
ひとつ、耳に馴染む声>>222が聞こえて、
イヴァンは手を下ろし、声の方へと振り返る]

(266) 2013/05/02(Thu) 20:54:18

イヴァン

[ニキータの眸は髪に隠れ見えないが
半分ほど表情隠すそのありようも常と思っていたから
いつものように、ふ、と口許を綻ばせた]

先に湖畔の月を探しに行ったのかと思った。

[さがして見つけられなければそちらにゆく心算だった。
そういうかのように静かな湖畔で語ったように言葉を紡ぐ]

(267) 2013/05/02(Thu) 20:54:33

イヴァン

[ニキータとベルナルトの会話を静かに見守る。
一頻り、耳を傾けてから、合間を見つけ口を開く]

ニキータが居たいのはあの湖畔、かな。

[何処に居たいか問わずに
共に過ごした時間を思いそれに繋がる場所を言う。
ニキータに首を傾げて確かめるような仕草を見せて
それからベルナルトへと視線を向けた。
見詰める眸と視線交え、その笑みに一つ頷く]

ベルナルトの描いた絵はもう見られないかもしれないけど
同じ景色を見られるのなら、それは 僥倖 だね。

[自然で柔らかなかたちに、はたり瞬いて]

そんな風に笑えたのか。

[良い笑顔だ、と何処か嬉しそうにわらった*]

(268) 2013/05/02(Thu) 20:54:47

イヴァン

/*

引きこもりの過去は引き出したいような
触れぬ方がいいのかなぁと思いつつよみよみ。
話しだしたら聞くだろうけど
自分からイヴァンは聞いたりしなさそうだった。

(269) 2013/05/02(Thu) 20:56:47

アリョール

/*
思ったんだが、この村死にたがりが多すぎやしないか。

[だが、余り人のことは言えない]

あ。ただいまです。

(270) 2013/05/02(Thu) 20:56:56

タチアナ

[友人ではない口調のアリョールが広間を出て行くのも、ヴィクトールがいなくなるのも引きとめる事ができないまま。
 呆然と見送って。

 ――アレクセイに声を掛けられてゆるりと瞬いた]

 アレクセイ……

[生意気な口を聞く書店の青年は気安い存在だった。
 それがいまは、まったく知らない人のように見える]

(271) 2013/05/02(Thu) 20:57:11

タチアナ



[広間で殺されて、そのままになっているベルナルトの傍らにあるスケッチブックが風も無いのに揺れた気がした。

 誰が死んでいても、どうして、と思ってしまうけれど。
 生きていて欲しい人ばかりが死んでいる気が、した]

(272) 2013/05/02(Thu) 20:57:15

ヴィクトール

[ 綺麗に澄んだ歌のような遠吠え。
 今宵が満月であるならば、その聲/声は湖畔にも映る月神に捧げられる詩に聴こえたろう。
 程なくヴィクトールは、鍵をかけられたフィグネリア>>192>>201の部屋前に辿りつく。
 近づく足音はなく、無音での到来。]

 ………。

[ ヴィクトールはフィグネリアの扉を見つめ、
 そして徐にノックをした。
 屋敷に初めて来た時のように。
 初めて広間へ踏み入れた時のように。]

(273) 2013/05/02(Thu) 20:58:33

ヴィクトール

/*
何とか髭もフィグネリアの部屋前に辿りつけました!
ストップ!自傷!(どん

>>251 ひしょーさん
うむうむ。もうスカイプったからこちらでは流すけど、
その辺分かったのでごめんね、とこちらでも謝っておこうw
狼偽装にアレク宛にしたのはすまんw

でもまあ、話したいのは看病の後の夜から、ずーっと色々部屋で話し込める時を計ってたのはあったかもしれない。

>>254
おかえりタチアナ! というか皆w
ヴィクトールもタチアナの事は好きだったと思います。
本当はプロで恋人縁故を振ろうとしたのがry

タチアナの事はここは先輩にお任せ、なのですが(ほろん

(274) 2013/05/02(Thu) 21:04:00

イヴァン

/*

死にたがり多いはそうかもしれないけれど
もっていきようによっては
しっかり生きてくれる人たちだとも思うんだよ。

(275) 2013/05/02(Thu) 21:04:45

タチアナ

/*
>>274ヴィクトール
恋人縁故ふってもらえるようにすればよかった!残念。
ヴィクトールとはやりとりで惚れたのでどうしようもな(ry

(276) 2013/05/02(Thu) 21:06:33

アリョール

[ヴィレムの真紅の双眸と、眼差しが交わったのは刹那にも満たない。
おそらくヴィレムは彼の為の覚悟を決め、行動を為したのだろう。
それであれば、マグダラに口を挟む理由は無かった。
だから、掛ける言葉も無く、フィグネリアの部屋に近づく]

律儀だな。

[ヴィレムのノックについてはシンプルな感想を残すのみ。
否定するでもなく、ただその行いを見遣る]

(277) 2013/05/02(Thu) 21:09:05

アレクセイ

―広間―

[ヴィクトールの声を逃す事はない。
じっと見る瞳は、どこか頼りないようにも見えていただろう。
その時は、まだ。

強い力。額への口付け。受けながらもどこか揺れた目は、
選んでほしいといわれたとき、漸くはっきりと焦点を結んだ]

ヴィクトール。
……俺は、あんたの事を、今でも、兄のように慕ってる。

わかってるだろう、そんな事くらい。

(278) 2013/05/02(Thu) 21:09:31

アレクセイ

だから、もう一つの選択肢がある。

あんたたちが逃げて、俺は残る。
殺される気はない。
あんたに食われる気もない。

――人を食うあんたの傍にいて、あんたが苦しむ顔を見たくはない。

[一歩、二歩。離れてはっきりと口にする]

(279) 2013/05/02(Thu) 21:09:47

アレクセイ

俺はまだ、この村に居たい。
この村にはあんたのも含めて、思い出がたくさんある。

だから、ここで、さよならだ。

気が済んだら、あんたを探しに行く。
それまで、無事でいてほしい。

……駄目か?

[問いかけは少し困ったような響きを持った。
それでも、今は行け、と。
アリョールとヴィクトール、二人に手を振って]

(280) 2013/05/02(Thu) 21:09:54

ヴィクトール

/*
よく見たら>>260、急ぎ過ぎて不思議な台詞に。
君の兄で居たいから選べとかちょっと言ってる意味が分かりませんね……香の所為にしよう

>>275 イヴァン
確かに、そうも見えますね。良い事言うなあ(ほっこり

>>276 タチアナ
いや、こちらから振るのが遅くなって、うわああチュドーンしたのが僕も悪かったです。
髭と純朴のギャップ効果です(きらり

(281) 2013/05/02(Thu) 21:10:37

タチアナ

/*
>>281ヴィクトール
しかたない。それはしかたない。
ギャップにやられました。
ヴィクトールが笑顔とか丁寧に拾ってくれたからついうっかり。

まあ身分差的な片思い楽しかったです。片思い過ぎて表にだしてないけd(まて

(282) 2013/05/02(Thu) 21:12:48

アレクセイ

[彼らが居なくなった後、一つ息を吐いて。
タチアナ、と。名を呼んだ。
彼女がこちらを見る、その顔を見ながら、言葉を続ける]

あんたは、これから、どうする。

生きるか、死ぬか。
どうしたい。

[彼女が自分に対して何を思っているのか、など。
その問いには不要だった]

(283) 2013/05/02(Thu) 21:16:52

アリョール

/*
>>275イヴァン
[なんとなくきゅんとした。た]

確かに今の絶望を乗り越えれば、皆、強く生きるのかも。
ちょっと納得してしまった。

(284) 2013/05/02(Thu) 21:18:07

タチアナ

 ――どうする、って……

  そん、な……

[アレクセイの問いに、くしゃりと顔が歪む。
 血に濡れたスカートを震える手が握り締める]

 ……死にたく、ないわ、よ……
 生きて、いたいのは、当然でしょう?

 ――でも、生きて、いられるの?
   アリョールが、ああなっているの、に……

[手が白くなる。
 しみこんだ赤が手の間からしたたる。

 タチアナは、あとだと、彼女は――彼は、いったのだ]

(285) 2013/05/02(Thu) 21:22:29

ヴィクトール

―回想/広間(>>261>>273の合間に)―

[ ヴィクトールは緩く頭を振る。]

 僕はこの村が好きなんだ。

[ 香と喚び聲によって、
 今は"喰べたいほどに"という欲望もあるが、
 この土地を離れて生きる術を知らない。
 道先案内人がいない中では更に。]

 さよなら なんて。

[ ここで終わるのではなく
 先を探すために、何が見つけられるかなんて。
 示せと言った割には予期しない言葉に蹌踉めいたが、
 今は行けと言われれば、距離は開き、向かったろうか。*]

(286) 2013/05/02(Thu) 21:24:34

アレクセイ

生きていたいなら、…
なぁ、タチアナ。お前も、ここから逃げればいい。

[一歩、二歩。彼女へと近付く]

アリョールは、とっておく、と言ったんだ。
あんたを先に食べる事もできた。

[逃げないようなら近付いて、彼女と、視線を合わせようとして]

どうして最後に回したんだ。
あいつは苦しそうじゃなかったか。

あいつは、お前を、本当に食べたいのか?
――違うだろう。
最初に言っていたじゃないか。
「守りたい相手がいるなら」と。

(287) 2013/05/02(Thu) 21:28:33

アレクセイ


――…それは、お前の事なんじゃないか?

[問いかけというより、確認するように。
言葉は、静かに、落ちた]

(288) 2013/05/02(Thu) 21:30:18

イヴァン

/*
>>179
俺もアレクセイが好きだったぜ。
口悪い素の出せる数少ない相手。
ベルナルト刺した時なら、うん、刺してくれそうだね。
やられたかったが既に居なかった。

>>193
えー。
アレクセイは何でも自分のせいにする。
悪い癖だと俺は思うぞ。

とか、返しておくよ。

(289) 2013/05/02(Thu) 21:36:00

イヴァン

/*
>>206
綺麗な髪なのに切っちゃうのもったいない、となる。
妄想できない、ふいた。

>>211
男前とか嬉しいなぁ。へへ。
逆効果だった場合は別の手をこうじるのみさ!

(290) 2013/05/02(Thu) 21:36:05

イヴァン

/*
>>213
ふはは。とわらっておこう。

「それならいつか見に行こう」
「いつか、キミが天寿まっとうする日まで」
「気長にキミがくるのを待っているから」
「急がなくていいから、さ」

「――これから見るキミも、覚えていたい」
「俺がキミにそんな顔させるんだ」
「忘れてなんてやらないよ」

殺してくれるニキータの愛にときめくしかないわ。
いっぱいないてくれていいのよ。ふふふ。

(291) 2013/05/02(Thu) 21:36:28

イヴァン

/*
>>216
にやにやされちゃった(*ノノ)

>>244
ほっとくとふらっと何処かにいきそうと思われてそうだ。
確かにそういう面もあるけど。
今回はふらっと成仏しないよ、たぶん!

>>281>>284
うんうん、と頷く。
そして何だかそわっとする。

(292) 2013/05/02(Thu) 21:36:38

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

発言種別

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