人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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タチアナ

[近づいてくるアレクセイを見上げて、迷う。
 けれど逃げることはしないまま、アレクセイと視線を合わせ。

 苦しそうだったと曰われれば、唇を噛み締める。

 アリョールの様子を思い返し、震える吐息を零した]

  逃げて、どこにいくというの。

 ――アリョールも、ヴィクトールも、アナタもおいて?
 アタシだけ、どこかで幸せになれって?

[生きていたい。
 死にたくない。


 けれど――]

(293) 2013/05/02(Thu) 21:36:42

ヴィクトール

[ マグダラ>>277へは特に返事はせず、]

 フィグネリア……、

[ 扉向こうのフィグネリアに声をかけた。
 開かれなければ、膂力で壊すつもりではあった、が。]

(294) 2013/05/02(Thu) 21:36:53

アレクセイ

―回想>>286

馬鹿だなぁ、ヴィクトール。
こんな状況になってて、あんたは今までと同じように生活できると思ってるのか。

――無理だよ。

[はっきりと、その言葉を口にする]

今までの、暮らしてきた村とは、もう違う。
俺らの感情も、他の村人の感情も。

あんただって、ここの香とやらが、しみついてるんじゃないのか。

俺は違う。もう昔のような子供じゃないんだ。
もしまだ何かあるなら、後で話そう。

[今は、こちらを考えなくていいと、アリョールと去ってゆく姿を見送る。
その先に、何が待つのかを、知りながら]

(295) 2013/05/02(Thu) 21:36:53

タチアナ




 一人で、いきていくのは、もう飽きたわ……

 

[ポツリ、呟く]

(296) 2013/05/02(Thu) 21:36:55

ヴィクトール

/*
そ、そうか。
香はこの時ばかりだと。

髭に狩り生活とか絶対無理だろうという確信めいた何かがあるな!(きらきら

>>282 タチアナ
あのシーンはやっててとても楽しかったですね。
多分ヴィクトールは、身分的な何かとかあんまり考えていない天然ですよ……。

(297) 2013/05/02(Thu) 21:43:33

タチアナ

/*
>>297ヴィクトール
ねー、とても楽しかったです。
ここでころりと行ってしまってはと踏みとどまろうとして無理でした。
天然なヴィクトールに気にするタチアナ……ありですな。

(298) 2013/05/02(Thu) 21:45:46

アレクセイ

……アリョールと、一緒に逃げるなら、どうだ。

[タチアナの言葉を受け。
沈黙の後に問いかけた]

ヴィクトールも連れていってくれると助かる。
三人で、逃げろ。
ここから、この香から離れれば、あんたを食おうとも思わなくなるんじゃないか。
そう勝手に思ってる。

隣の村まで行って、それからまた、他の場所に行けばいい。
そんなに近くない場所に。

殺したくないと、アリョールが願っているとしたら、この選択肢が最善なはずだ。

(299) 2013/05/02(Thu) 21:45:53

アレクセイ

[提案する声の色は、冷静で。
そこまで言い終わると、口元に笑みを浮かべた]

――大丈夫だ。
人狼は逃げたとしても、俺がお前らの逃げたほうと違う場所を言えばいい。

少なくとも、誰かにお前達が全員殺される事はなくなる。
俺はそう踏んでいる。

(300) 2013/05/02(Thu) 21:46:00

フィグネリア、はっとしたらログが進んでいた

2013/05/02(Thu) 21:46:44

アレクセイ

/*
さっき香がしみついてるんじゃないかとかいった口がこうですよ。
俺大変嘘吐きですね。知ってる。

とか言いながら、お風呂いってきます。すちゃっと出てくる。

(301) 2013/05/02(Thu) 21:46:48

ヴィクトール

/*
>>298タチアナ
微妙に対比は気にしてロールを回していた記憶があります。

ログを見つつ、
皆で逃げるのは無理なのだろうかと見てたり考えたり。

(302) 2013/05/02(Thu) 21:52:22

フィグネリア

[首筋から流れる赤で、肩の部分は赤く染まっていた。
ナイフを見つめていると、扉からノックの音が響く]

 ――……。

[次いで名を呼ぶ声がした。
ゆっくりと、扉の方を振り返る。

鍵はかけていたが、アナスタシアの部屋のことを考えれば、意味のないものだ]

 ……私を、食べに来たのでしょう?
 なら、人としてで無く、狼として入ってくればいいのではないですか。

[静かに、口にした。
不思議と、恐怖はない。もう、諦めてしまったからかも知れないけれど]

(303) 2013/05/02(Thu) 21:54:24

タチアナ

[じ、とアレクセイを見やる]

 ――それじゃ、アナタは?

 ……三人で逃げて――でもきっと、ヴィクトールはアナタの傍にもどるわよ。

   それに……たった一人、生き残ったアナタが



    疑われなないワケないでしょう……


[むりよ、というように首を振った]

(304) 2013/05/02(Thu) 21:54:32

タチアナ



[それでも、アリョールが、ヴィクトールが。
 その提案に乗るのなら――


    それはそれで、試してみるのも、ありだとは、思うけれど]


   アタシじゃ、無理よ、きっと……

[引きとめることもきっとできない]

(305) 2013/05/02(Thu) 21:54:36

アリョール

[何時の間にか広間に置かれていた、一冊の本。
紙の草臥れた其れは、以前からアリョールが手にしていたもの。
赤に染まることの無かったその本には、頁の合間に僅かな隙間が有った。

その頁を開けば、一通の手紙が挟まれていることに気付けただろう。

それは"アリョール"と"マグダラ"についての、全ての記載。

"マグダラ"は、心近しい相手を喰らう事で恍惚を得て。
"アリョール"は、心近しい相手を喪う事で絶望に至る。

"アリョール"が誰かを喰わずにおこうと想うのであれば、それはたった一人にしか許されなかった]

(306) 2013/05/02(Thu) 21:54:42

アリョール

[たった一人の大切な相手。
それを何時か来るべき日の餌と定めるのなら、時間は稼げた。

最上の甘露を得ることが出来るのなら、"マグダラ"はどこまでも長い時間待てると"アリョール"に告げた。

そう手紙に記されている]

(307) 2013/05/02(Thu) 21:55:03

アリョール

[大切な相手など要らなかった。
先代の下で、ひっそりと生きていくことが出来たならそれで良かった。

それでも、たったひとり、いつしか大切だと想う様になってしまえば、その大切な筈の気持ちが逆に"アリョール"を苦しめた。

選択肢は、たった一つしか無かった。
そんな日が来なければ良い。
いつまでも、逃げ続けられれば良い。

真摯で切実な祈り。願い。想い]

(308) 2013/05/02(Thu) 21:55:23

アリョール

[口数の多くない彼女の、どこに此れ程の言葉が秘められていたのかと想うほど、長い手紙。
手紙の最後は、シンプルな謝罪で締めくくられている]

(309) 2013/05/02(Thu) 21:55:36

アリョール


――…すまない、タチアナ。

(310) 2013/05/02(Thu) 21:56:06

ベルナルト

/*
生存組の表を固唾を呑んで見守りつつ……
ただいまー!僕もお返事纏めてきます。

(311) 2013/05/02(Thu) 21:56:27

アリョール、うっかり、浮かんでしまったので勢いで投下。後悔はしていない。

2013/05/02(Thu) 21:57:56

タチアナ

/*
アリョール……!

せつない……!
友人がそんなに大切に思ってくれているとはきっと気づいていない。

(312) 2013/05/02(Thu) 21:59:05

フィグネリア

/*
>>290
だって今から死ぬのにもったいないもないと思うの。

フィグネリアはちゃんと生きたい人だったよ…!(中身は

(313) 2013/05/02(Thu) 22:03:43

ヴィクトール


 君は嘘だと思うかもしれないが、
 喰べずにすませられるなら喰べたくはないんだ。

[ すまないとは言わない。
 だから、拳を作ると、]

 フィグネリア、
 君が望むなら……、

[ どくり、と目の前が紅くなるような心臓の鼓動。
 破砕音。
 ノブの直ぐ傍の扉板が貫かれた。
 ぱらり、と落ちる木屑。
 内側に入ったヴィクトールの手が、鍵を外し、
 やがて扉が開いた。]

(314) 2013/05/02(Thu) 22:08:18

ヴィクトール

[ きぃ。
 扉が軋む。
 烏羽色ではなく深紅の双眸をして立つヴィクトールと、
 傍らにはアリョールが見えただろうか。
 ヴィクトールは、木屑を踏み、フィグネリアへと近づく。]

(315) 2013/05/02(Thu) 22:11:53

イヴァン

/*
>>313
フィグネリアさんは生きる気で逃げてきた認識だったので
うんうん、となる。
一緒に料理してる時に見た時きれいと思ったから
切った後をみると惜しんでしまうのでした。

(316) 2013/05/02(Thu) 22:12:18

アリョール

/*
ちなみに実はアリョールさんは、先代のツテを頼れば他の田舎村に逃げられるのだったりする。(たぶん)
じんろう@はかもりーずねっとわーく。
逃げるフラグが立てば、それを言い出しもするのだろうけども…。

>>312タチアナ
なにせこの事情で、好意を寄せるのが超下手になっているアリョールさん、鉄面皮で口下手です。
基本的にお仕事関係の付き合いの人はドライなのだけど、タチアナに限ってはいっさい仕事関係ではないので、感情を持て余したと想われるです。

(317) 2013/05/02(Thu) 22:13:38

ヴィクトール


 自傷……かい。
 それとも、歓迎して?

[ 何処か陶然とした響きが含まれ、
 普段の声よりも揺らいでいる。
 首元から涙の様に流れる血に視線をやった。
 先程扉をぶち破った左手をぺろりと舐める。]

(318) 2013/05/02(Thu) 22:15:18

フィグネリア

[食べたくはないという言葉に、口元に少し笑みが浮かんだ。それから激しい音と共にドアに穴が開く。

その手が鍵を開けるのを、じっと見ていた]

 食べられるまえに、死のうと思ったけど。
 私を殺す人をちゃんと見ておこうと思ったの。

[切れた首筋から流れ続ける血は、もう体半分を赤く染めている。
青白い肌はさらに白く、けれどどこか赤くも見えた]

(319) 2013/05/02(Thu) 22:16:24

タチアナ

/*
>>317アリョール
そんなアリョールと友達になるとか、タチアナ凄いな。
タチアナはアリョール見つけたら嬉しそうによっていくしかわいがってるだろうしなあ……
うむ、友人大事

(320) 2013/05/02(Thu) 22:17:18

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

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