[「あなたに言われるのなら」というリディヤの言葉に>>+12『彼』は眉を下げる]君は知らないから。僕らは、悪人なんだよ、本当に。[ノアはみんな殺す気だった。だから、ベルナルトに殺されていなければ、そして、リディヤが鬼に襲われていなければ、きっと彼女の事も躊躇い無く殺した筈だ](そうならなくて良かったけど…)[ふいに浮かんだ考えに『彼』は、驚いて]え…?[再度名を問う声に>>+13、驚きを残したままの表情で、ぱちりと瞬いた]名前…僕の…?