87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─
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あたしは、みじめじゃない。
ひとりじゃ、ないん、だから。
一緒に、生きて、勝つんだ。
―――…一緒に。
[「仲間」のひとりのコエが途切れて抱いた哀しみと。
もうひとりの「仲間」の行く先を気に掛ける心。
それさえも、「メーフィエ」ではないものの思考かもしれなくて――。
自分とも自分でないとも付かぬ心を抱えたまま。
けれど確かに「死にたくない」と思った彼女は、鏡の前を離れ、ベッドに一度身を沈めた。]
(52) 2013/09/11(Wed) 21:54:44
[『彼』が、リディヤの前から消えたのは、本当は、名を尋ねられたからではなく、>>+33リディヤという人間に、一瞬なりと「個」としての思いを抱いた事への戸惑いのせいだった]
ごめんなさい、なんて…
[ゆらり、再び影が形を得るのは、地下深く、無数の墓標の立ち並ぶ闇の中]
言わなくていいのに。
[リディヤには返せなかった言葉を、ぽつりと零す]
(+38) 2013/09/11(Wed) 21:56:15
/*
うわぁ、メーフィエがLW?
……武器庫でメーフィエ占わんで良かったぁ。
(-61) 2013/09/11(Wed) 21:56:20
おうちに帰ったのかな。
[最後の涙をぐいと拭って独り言ちる。
それならいいのに、と思う。
私はまだ帰り道がわからないけど
いたそうだったあの人が帰れたらよいと思っている]
私も、帰りたい。
[父の笑顔が思い出された。
森に入る前にみせる少しだけ心配そうな笑顔]
かえりたいよ。
[少女はぽつと零して、大浴場を出る]
(+39) 2013/09/11(Wed) 21:58:33
/*
ベルナルトとアレクセイに対する感情、こういう解釈で描いてみたけれど、も。>>52
これでもやっぱり、縁故制限(強縁故ひとつだけ)に引っかかっていないか、と気掛かりなんですよね……。
キリルへの対感情も、プロでのあの流れからもう少し掘り下げてみたかったのだけれ、ど。
うう。ごめんなさい。
(-62) 2013/09/11(Wed) 21:59:09
/*
うーむ、こっからエピらず明日に繋がる展開って……
アレクセイか、メーフィエ殺る、な訳だが。
キリルは戦闘しそうにない?サーシャは俺に殺意満々。
あっるぇー?俺が今日も赤落としに行かなきゃならん?
いや、バトルは構わんのだが。
おっさん、これ以上激しく動いたら死ぬぞ?
今度こそ相打ちさせてもらえるんっ?
(-63) 2013/09/11(Wed) 22:00:57
/*
んー、ジラントか僕吊ったらエピか。
でもまぁ、それでもよさそうな?
(-64) 2013/09/11(Wed) 22:01:01
/*
引き籠っているのは、日程的にあたし(ノーカン)吊られると拙いかもしれない、と思ったからでもあるんだけれ、ど。
流石に更新までずっとこのままは拙いと思うから、なんとか、頑張って引きこもり脱却しよう。
サーシャの動きも考えると、これジラント吊りで今日エピ入りかなという気もしてはいるのだけれど、も。
(-65) 2013/09/11(Wed) 22:02:36
/*
最後僕を襲撃すれば万事OKだね![←第三陣営]
(-66) 2013/09/11(Wed) 22:03:12
─ 三階・展望室 ─
[嘗め取った赤。
空から降り注ぐ赤。
それを暫く見つめていた、けれど]
…そろそろ、行きましょうか。
[階を二つも隔てては、嘆き>>16はここまで届かない。
彼女はもう誰かに見つけられただろうか。
それを確かめに行こうと、翻した服の裾からひらり、一片の赤が舞い落ちた**]
(53) 2013/09/11(Wed) 22:03:46
[漂う青は、エントランスで一度、歩みを止める。
瞳に映るのは、扉に向き合う男の姿。>>48]
……生きた方も、死んだ方も。
様にならんのは、お互い様、ねぇ。
[上がる口の端が刻むのは、皮肉な笑み。
呟き落した後、青はふらり、揺らいでまた巡る。
生ける者の気配を避けて。
死者のそれを求めるように。
そうして、たどり着いたのは]
(+40) 2013/09/11(Wed) 22:04:07
アレクセイは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:04:35
……おっと。
こーんな暗いところで、何してらっしゃいますの?
[狩人に己が在り方を見抜かれたその場所で。
佇む影>>+38に向ける声はごく、軽い]
(+41) 2013/09/11(Wed) 22:04:35
― 地下墓地 ―
[『彼』には、生き残ったモノ達の行く末を確かめようという気は少しも無かった。
生まれた目的を果たした時点で、それ以外の物はどうでも良くなっていたからだ。だが…]
なんでまだ、僕は居るんだろう?
それに…
[無意識、ベルナルトに貫かれた場所に手を当てる。そこに流れる血はもう無いが、ざわりざわりと蠢くような気配が凝る]
(+42) 2013/09/11(Wed) 22:07:29
/*
とこ、ろで。
>>51のト書きの言い回しに、ときめきが止まりません、企画ねこです。
しかし、ねみぃ……わ。
(-67) 2013/09/11(Wed) 22:10:27
[ざわり、一際大きく胸がざわめき、同時、聞こえた軽い声>>+41に、『彼』は振り返り]
………キミも、死んだの?
強かったのに。
[何をしているか、との、問いには答えず。とても不思議そうに、そう問い返した]
(+43) 2013/09/11(Wed) 22:10:30
キリルが時計を進めました。
キリルが時計を進めるのをやめました。
キリルは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 22:13:36
/*
あれ?
>>50 『鬼』の傍に在る自分
>>53 一片の赤が舞い落ちた
って、C狂がメーフィエでLWがアレクセイかね。
うーむ、メーフィエがこっちに来て斬りかかってくれるなら、やりようもあるが。
どうすっかなぁ……?
アレクセイ落としは……うーん、微妙?(。-_-。)
まぁアレクセイ落としたところで、サーシャに殺される未来しか浮かばないおっさんである。
いや、構わんのだがなっw
(-68) 2013/09/11(Wed) 22:15:09
─ 二階 ─
[点々と通路に続く水雫の痕。
大浴場からオリガの部屋へ続いていたその上に立ち、僕は一度通路を見回した。
前髪は乱れたままであり、その下から窪んだ左目と、それを縫うように捩れた肌が覗く]
……最初から ” ”せば良かったんだ。
誰がどうとか分からないんだから、 ” ”せば良かったんだ。
僕と、オリガ以外、みんな。
[掠れた声で呟かれる言葉。
不穏な単語は紡がれたようで音にはならず、うわ言のように言葉を連ねながらある人物を探した。
”嘘”をついた、その人物を]
(54) 2013/09/11(Wed) 22:15:32
[水痕をなぞるように階段を下りて、エントランスへと向かう]
……あの人も。
誰も彼も。
────……”殺”してやる。
[歪みに歪んだ思考は、対象を選ばず。
生きるためと言うよりは、憎悪と喪失感に支配されて牙を剥こうとしていた]
(55) 2013/09/11(Wed) 22:15:40
─ → 一階/エントランス ─
[降りる先に感じる人の気配>>49。
顔を上げ、隻眼で見遣る]
……ああ、 ジラント さん、ここに居た。
[醜い肌を晒したままでわらう僕を、彼はどんな風に見ただろう。
僕は一歩一歩、僅かに揺れながら彼との距離を詰めるべく近付いて行く]
(56) 2013/09/11(Wed) 22:15:49
─ 地下墓地 ─
[問いに答えは返らず、逆に問いを返される。>>+43
最後に見た二つの姿、どちらとも違って見える様子に、緩く首を傾げて瞬いた]
生きてたら、こんなとこふらついてないで、次の『標的』定めてるっつー。
本気の殺る気のぶつけ合いで、競り負けた……そんだけの事さ。
[けらり、笑って返す言葉は軽い]
……つか、アンタ。
また、印象変わったね。
(+44) 2013/09/11(Wed) 22:16:39
/*
恋慕 オリガ →タイタス
憎悪 ジラント new!
だが既にジャーム化してそうだこいつ。
(-69) 2013/09/11(Wed) 22:17:46
― 一階廊下 ―
[ふわりふわりと白いワンピースの裾が揺れる。
すらりとした足、そのつま先が軽く跳ねる]
ひろぉい。
[迷子の少女は感心したように呟いて天井を見上げる。
うちの天井も宿だから他より高めと思っていたけど
広々とした廊下は圧巻だった]
出口、どこ?
[きょろきょろと辺りを見回しながら、歩く]
(+45) 2013/09/11(Wed) 22:17:50
― エントランス ―
[かけられた声>>56は、人だと知っている存在のもの。
ほんの僅かに表情を緩めて振り返るも。
露わになったままの醜い肌と、わらい。
一瞬息を飲む。]
……よ。
[短く声を掛け。
自然、右手はいつでも鉈を抜けるようにと伸びるけども。
傷の痛みが、その動きをぎこちなくさせた。]
(57) 2013/09/11(Wed) 22:22:56
/*
今んとこ、襲撃に関する言及は赤にない、か。
今日最終日は、さすがにしないよね。
……しかし、結局中相談ナシで進んでるのがさすがというかなんというか。
まあ、ろるに乗っけて中相談してた部分も結構あったけどなー。
襲撃周りのは、殆どそうやってたし、俺。
(-70) 2013/09/11(Wed) 22:23:44
/*
うーむ、一応、襲撃なしならば、赤が吊れなくても明日続くがなぁ。
どーすっかなー……。
おっさん、何も考えず死んでも大丈夫かねー?
(-71) 2013/09/11(Wed) 22:24:12
― 客室→二階廊下 ―
[客室に籠りベッドで身を休めているのは、「仲間」から告げられた言葉故。
けれどそれでも、心安らかにこの場に留まっている訳ではなかった。]
ジラント、さん……は。
[鬼を見つけたと言っていた男。
今どんな傷を負っているのか、厳密に言えばその生死さえも、メーフィエは未だ知らないまま。
彼の動向を案じ、それでも尚、外に出ないままでいたのだけれど。]
…………………。
[もし「仲間」に見つかったならば、お腹が空いたからと言えば良い、と。
実際、最後にスープを飲んでから長いこと何も食べていないのは事実で――。
血の付いたスカートを脱ぎ、屋敷に着いた時に着ていた黒いワンピースに着替えてから。
少し長めの剣を、再び腰のベルトに差し、廊下へと出た。]
(58) 2013/09/11(Wed) 22:24:21
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