人狼物語 ─幻夢─


87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ジラント

― 一階・室内庭園 ―

そ、か……。

[引き攣る声が告げる鬼の死>>23
短い返事は、それが鬼との肯定も含めたもの。

は、と乾いた嗤いが漏れた。
地獄の果てまで狩ってやるつもりだったのに、と。]

(26) 2013/09/11(Wed) 13:19:05

ジラント

あ……ナイフは、俺が抜く……
その、あとに……
ぐっと、ガーゼで……思いっきり、抑えろ。

[言って、ナイフの柄を両手で握る。僅かに抜くだけでも、悲鳴が上がりそうな痛み。
それならばと、男は一気に引き抜く。

紅が、散った。]

(27) 2013/09/11(Wed) 13:23:09

ジラント

  
      うぁぁぁぁぁーーーーーっ!

[意識を手放しそうなほどの激痛を、叫ぶことで必死に紛らせる。
散る紅は、直様サーシャが押し当てたガーゼに吸い取られた。]

……――っ、ぁ……。
そ、そのまま……。

[問う声に>>24、頷き。
やがて、流血は収まる頃に包帯を巻いてもらう。

止血してもらったとは言え、それでも。
ナイフを抜いた時の失血に震え、まともだった右目も霞んでいた。]

(28) 2013/09/11(Wed) 13:23:43

ジラント

……そ、だな……。
終わり、か、な……。

[ゲームの終了条件など、男は全く考えていなかったけども。

終わりを問われれば>>24

獲物を――、
鬼を狩ったなら、もう自分たち人が狩られる事もないだろう、と。
まだ鬼が残っていることを知らぬ男は、サーシャの肩を借りて、立ち上がり、共に大広間へ。

回復には食事と休息だと。
メイドに暖かいスープと肉を頼んで、無理やり腹に収めた後、やがて睡眠を貪るために*自室へと。*]

(29) 2013/09/11(Wed) 13:28:44

【墓】 オリガ

― 一階廊下 ―

[争う気配がその先から感じられる。
誰が何をしているのか確かめたいと思うのに
警鐘がなるのを感じて動けずにいた。

掛る声>>10に驚いて僅かに肩が揺れた。
先ほども聞いた声。
だから驚きの後に訪れるのは微かな安堵。
緩やかに振り返った娘の顔にはそれが笑みとなってカタチになる]

――…サーシャさん。

[名を呼び返す。
扉の向こうから感じていたのはきっと殺気のようなもの。
自分に向けられたものではないと思うのに
それに恐怖を感じていたから、思わず駆け寄りたくなる。
そっと案じて手を差し伸べてくれるその存在に縋りたくなる。
――駆け寄らずにいたのは、縋らずにいたのは
怪我を忘れて支えようとしてくれたサーシャの姿を覚えていたから]

(+14) 2013/09/11(Wed) 13:54:51

【墓】 オリガ

[今、縋ってしまえばサーシャに負担をかけてしまうだろう。
だから問われた事にのみ、答える事にした]

何か、気配がするの。
声が、聞こえて――…

[なにかそちらに居る事をサーシャ>>11に伝えた。
見てくる、と聞けばサーシャの服の裾へと伸びる手。
指先はそれをかすめるのだけれど、摘む事なく手は落ちた]

――…それなら、私も。

[サーシャ一人を行かせるのは憚られオリガも共に先へと進む]

(+15) 2013/09/11(Wed) 13:55:01

【墓】 オリガ

[室内庭園が其処にはあった。
サーシャから数歩遅れてその前へとゆく。
その場に踏み込まずとも感じるのは血の生々しさ。
咄嗟に口を塞ぎ悲鳴が上がるのをふせぐ。
微かに零れた息はきっと誰にも気づかれぬだろう。
サーシャの声>>12が聞こえてはいたが――。
オリガの眸は、ベルナルトの方へと向けられていた]

――――――。

[見えた色。
『鬼』をみつけた、と思う。
そう、それで、安心してしまったのだろう。
サーシャはジラントに気をとられていたから
それを伝えるのは後でいいと、思ってしまった。
少し落ち着けば、用がある事をサーシャに告げて、別れた]

(+16) 2013/09/11(Wed) 13:55:14

【墓】 オリガ

[それがサーシャと言葉交わしたさいご]

[オリガが紡いでゆくはずだった物語の未来は]

[『鬼』により無残にも引き裂かれた]

[破られた頁] [散り散りになった紙片]

[はらりと舞って、それでおしまい**]

(+17) 2013/09/11(Wed) 13:55:40

【墓】 オリガ

[望まぬ結末をオリガは拒絶する。
流した涙の意味も忘れてしまう。
深い深い眠りに誘われて、夢を見た。

幼い頃の夢だった。
クローゼットの中にたくさんの子供服があった。
オリガが袖を通したことのないそれは男の子用の服。

その頃には母は亡くなっていた。
けれど父に訊くのは何となく躊躇われて
幼いオリガはそれを祖母に訊ねた。

両親は男の子が欲しかったと知って
けれど同時にオリガの誕生を喜んでくれたことも知った。
どちらも伝えてくれた祖母にはとても感謝する。
そんな優しかった祖母がこの屋敷で白い靄となって
ずっと導いてくれていたのをオリガは知らず
懐かしい気配のみを感じていた]

(+18) 2013/09/11(Wed) 14:14:49

【墓】 オリガ

[スカートしか履かない理由。
ふわふわ揺れるあの裾が好きなのだと
オリガは周囲に言って男物を身に着けようとはしなかった。

どうあがいても天から与えられた性別は変わらない。
変えられないからそれを受け入れて好きになろうと思った。

そうしないと不意に不安が過る。
どうして女として生まれてきたのだろうと。
両親の望んでいた存在であれるだろうか、と。

そんな不安は、決して一度も、口にはしなかった。
オリガとして生を受けたことを幸せだと信じられるように
周りにもそうみえるように在り続けていた]

(+19) 2013/09/11(Wed) 14:14:53

【墓】 オリガ

[深く沈んだ意識を揺さぶるのは名を呼ぶ声>>14
その声の主がどうして私を呼ぶのかわからない。
懐かしいような胸が苦しくなるような不思議な感覚を覚えたけれど
私はその人のことを知らないから、どうして、と思う]

 …………。

[まだ眠っていたい。
起きたくはないとぐずるように淡い金の髪を揺らす。
また、声>>16が聞こえた。
押し殺すような響きを怪訝に思うも束の間
咽喉を傷めそうなほどの切な悲鳴が娘の目覚めを促す]

(+20) 2013/09/11(Wed) 15:51:01

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[ゆっくりと目を開ける。
其処が何処なのかすぐにはわからなかった。
漂う朝靄のような湯気にここはお風呂なんだと思う。

顔をあげる。
オリガの姿は辛うじて少女と言えるかどうかの子供のなり。

隻眼から零れるその雫を見詰めながら
少女は不思議そうにしていたけれど
その人のかなしみが伝染したかのように胸が痛む。

子供の頃よくきていた白のワンピースの胸元をぎゅっと握りしめて
少女はへなりと眉尻を下げ泣きそうな顔をした]

(+21) 2013/09/11(Wed) 15:51:21

ジラント、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 16:10:32

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[自分であったその亡骸を少女は認識しない。
私は此処にこうして居るから、
それを揺らがせる事象に心の目を塞いでいた]

どうしてないてるの?

[問い掛けて泣いているその人の涙拭おうと手を伸ばす]

どこかいたい?
けがしちゃったの?

ねぇ、……なかないで。

[声を掛け続ける。
けれどその人にはきこえないみたいで
私に気づいてくれる様子は全くなかった]

(+22) 2013/09/11(Wed) 16:20:30

【墓】 オリガ

[その人>>17は『鬼』という。
『鬼』が死んだと思っていたのだとわかる。
おとななのに鬼を信じているのだろうか。
私だってもう鬼は物語の中にしかいないって知ってるのに]

『鬼』がこわくてないてるの?

[恐怖による涙とは違うようにみえたけど
何かをうしなった悲しみかもしれないと感じるのに
それを結び付けて知るを躊躇い、違う言葉を口にする]

(+23) 2013/09/11(Wed) 16:21:18

【墓】 オリガ

[捩れ歪んだ肌>>18が前髪の奥にみえる。
痛そうだと思い情けなく下がる眉尻]

――…いたい?

[おずおずと手を伸ばすけれど
触れては痛いだろうと思ってきゅっと拳を握る]

(+24) 2013/09/11(Wed) 16:21:36

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[隻眼のその人>>25が見詰める先に私はいない。
なのにその人はそちらに行き私の名を呼んだ]

…………。

[同じ名の別の人を呼んでいるのだと思う。
それなのに私が呼ばれている気分になってしまう]

……っ、

[私は此処に居るのに。
そう叫びたい衝動に駆られる。
こみ上げるものを堪えようとくちびるをきつく結ぶ。
それでも我慢できなくて、私はわんわん泣いてしまった**]

(+25) 2013/09/11(Wed) 16:29:55

【墓】 ベルナルト

[こちらがかける力に応じるように、あちらも力をかけて来る。

刃が身を裂く感触。
慣れない──慣れたくない。

慣れたくないから、それを受けずに済むように、と様々なものを身に着けた。
体術、剣術、交渉術に、暗器の使い方。

幼い日々を過ごした孤児院を離れ、一人で生きると決めた青は、生きるためにと闇へ沈んだ。

その果てにたどり着いたこの場所で。
『鬼』の『役回り』を得たのは意図せずして。

けれど、『鬼』たるに相応しいと言える気質を備えていたのは、確かなこと。

生きるために他者を切り捨てる。
それを是とするに躊躇わぬもの。
必要とあれば、ヒトをも喰らう冷徹さは、確かに『鬼』とも言えるもので、けれど]

(+26) 2013/09/11(Wed) 17:02:26

【墓】 ベルナルト

(……あー)

[コエが聞こえる。
名を呼んで、返事を求める、コエ]

(なんで、って言われても、なぁ)

[コエが問う。
なんでそんなこというの、と、問いかける]

(下手打った、としか言えねぇわ。
 ……ごめん)

[青を青のままに止め、『鬼』の紅に染めきらなかったものたちのコエ。
『鬼』となったが故に得たものは、同時に、ただの駒としての『鬼』となるのを阻む要素でもあった。

だから──と。

それに続く言葉は、決して、示すことはしなかった。
意識に響くコエの上でも、ヒトとして接する時にも]

(+27) 2013/09/11(Wed) 17:02:49

【墓】 ベルナルト

─ 室内庭園 ─

[刹那、途切れた意識が再び、繋がる。

喰い込んでいた刃の冷たさも、それが齎していた熱さも、今は感じない。

確りと握りこんでいたはずの短剣の感触も、ない]

…………。

[どこかぼんやりとした瞳が周囲を見回し。
それから、一つの事象を認識した]

……仕留め損なっちまった、か。
ちぇ……あんだけ、カッコつけといてこれかよ……幾らなんでも、決まらなさすぎじゃね?

[生きるために堕とすと決めた男は生き。
そして、自分が死んだという事実。
目の前で交わされる、青年と男のやり取りをぼうと眺めつつ、青はため息混じりに吐き捨てた。**]

(+28) 2013/09/11(Wed) 17:04:03

【墓】 プラーミヤ

[「あなたに言われるのなら」というリディヤの言葉に>>+12『彼』は眉を下げる]

君は知らないから。僕らは、悪人なんだよ、本当に。

[ノアはみんな殺す気だった。だから、ベルナルトに殺されていなければ、そして、リディヤが鬼に襲われていなければ、きっと彼女の事も躊躇い無く殺した筈だ]

(そうならなくて良かったけど…)

[ふいに浮かんだ考えに『彼』は、驚いて]

え…?

[再度名を問う声に>>+13、驚きを残したままの表情で、ぱちりと瞬いた]

名前…僕の…?

(+29) 2013/09/11(Wed) 18:48:52

【墓】 プラーミヤ

[ゆらりと、影は揺れる。惑うように]

…「あの子」は、生まれた時に名前を貰えなかった…

だから、僕にも…

[ゆらゆらと揺れながら、影は姿を薄れさせる。一瞬だけ、やせっぽちで、薄汚れた、傷だらけの小さな子供の姿が浮かんで]

名前は……無い………

[闇に溶けるように、その姿は消えた**]

(+30) 2013/09/11(Wed) 18:53:49

アレクセイ

─ 地下一階・武器庫 ─

[地下一階まで降りたのは、事が起きたのが室内庭園とは知らなかったからと。
己の身守る為、『ゲーム』に勝つ為の牙を早く強固にしたかったから。

武器庫の中に入ると暫し物色に時間を費やし、選んだのは]

使いやすそうなのは、これかな。

[腰に括りつけているナイフを3倍程大きくしたような小剣を手に、独りごちる。
そのまま幾度か振って、その重さと間合いを身に覚えさせてから腰に取り付けた鞘に収め。
もうこの場に用は無いと、踵を返した]

─ →一階・室内庭園 ─

(30) 2013/09/11(Wed) 19:02:09

アレクセイ


─ 一階・室内庭園 ─

[武器庫から出て向かったのは、室内庭園。
青年が横たわるその場所に、ジラント達の姿は既に無く。
キリルやメーフィエがその場に居たならば、会釈位はしたが声はかけなかった。
誰がいてもいなくても、構わず青年の元へと近付いて]


ベルナルトさん。

[名を呼び、傍らに膝をつく。
その顔を見て、緩く細めた目を、伏せて]

借りにしておくと言っておいて。
…踏み倒していくのは、どうかと思いますよ。

[さらりと、金の髪を掬いあげて。
青年にしか見えないように顔を俯かせ、言葉を紡いだ後。
ふらりとした足取りで、この場を離れた]

(31) 2013/09/11(Wed) 19:02:30

アレクセイ

[それから、どこへ行き何をしたか。

少なくとも、生きている誰かの部屋を訪ねることはせず。
食事を取りに行くことも、しなかった。

この屋敷に着いたばかりの時は確かに空腹を覚えていたのに。
今は、まったく食欲が湧かなくて。


リディヤの部屋、女主人の書斎と辿り、彼女達の亡骸に触れ。

最終的に足を止めるは、三階の展望室**]

(32) 2013/09/11(Wed) 19:21:26

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 19:22:52

サーシャ

─ 数時間前:一階/室内庭園 ─

[ジラント>>26から返る声は是を含み。
僕は彼がとびきりの獲物を仕留めたのだと改めて知る。
彼の指示通りに止血を手伝い、上がる絶叫>>28に思わず耳を塞ぎたくなった。
けれど目の前で弾け飛ぶ紅が目に入り、反射的に言われた通りにガーゼで傷口を強く押さえる。
問うた声に返されるままに押さえつけ、処置が終わった後に僕は深く長い息を吐いた]

終わり……ですよね。
うん。

[問いに返る声>>29に頷き返して、僕はジラントを支えて大広間へと連れて行った。
食事はついでに一緒に済ませる。
その後、彼が自室に戻る際にも手が必要なら、支えることもするだろう*]

(33) 2013/09/11(Wed) 19:40:40

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 19:42:53

ジラント

― 自室 ―

ん……。

[男は深い眠りから目を覚ます。
いつもの様に身体を起こそうとして、ずきり、胸に走る痛み。]

―――っ!!

[再び伏せ、痛む箇所に視線を向ける。]

あー、ちくしょ。
こりゃ暫くは大人しくしとかねぇと、か……。

[血は止まっている様だが、激しい動きには耐えられないだろう。
顰めっ面をしつつ、今度はゆっくりと身体を起こして、煙草に手を伸ばす。]

(34) 2013/09/11(Wed) 19:51:42

ジラント

[紫煙、深く吸い込み、吐き出した。

思い返すのはベルナルトとの戦い。
人を喰らうバケモノなのに、戦いぶりは人のそれと変わらなかった。]

なんなんだろな……鬼って……。

[ぽつり、零して。
嗤う。
小難しいことを考えたってどうにもならないとわかってるのに、と。]

(35) 2013/09/11(Wed) 19:53:09

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

メーフィエ
24回 残12163pt
ジラント
30回 残12460pt
アレクセイ
107回 残9070pt

犠牲者 (4)

アナスタシア(2d)
0回 残13500pt
リディヤ(3d)
54回 残11465pt
オリガ(4d)
35回 残12174pt
キリル(5d)
34回 残12444pt

処刑者 (3)

プラーミヤ(3d)
51回 残11824pt
ベルナルト(4d)
111回 残9450pt
サーシャ(5d)
122回 残9741pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light