人狼物語 ─幻夢─


87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─

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ジラント

[煙草を吸い終えた男は、ゲームが終わったなら玄関が空いているかもと、念の為に腰に鉈を下げ、部屋を出た。
壁に片手を付きながら、なるべく傷に響かない様にそろりと廊下を歩いていれば、血の臭を近くに感じ、顔を顰めた。]

ここ、か……。

[血の臭が漏れている扉をノックする。返事はない。
用心のために鉈を抜いてから扉を開けた。

どす黒く変色した血に染まったシーツが見えた。]

→ ニ階・リディヤの部屋 ―

(36) 2013/09/11(Wed) 20:02:27

ジラント

……誰も、いねぇか。

[鉈を再び鞘に収めてからシーツの傍にゆっくりとしゃがみこみ、僅かにめくる。
左目に最初に激痛が走った時、気遣ってくれた少女が、変わり果てた姿で横たわっていた。]


……お嬢ちゃん、か……すまんな。

[血の変色具合やこぼれた血の固まり具合から、恐らくはベルナルトと戦う前に殺られたのだろう推測できたから。
少女が喰われる前にベルナルトを狩っておれば、とつい侘びの言葉が口を吐いた。]

(37) 2013/09/11(Wed) 20:03:45

ジラント

………ん?

[妙なひっかかり。

ベルナルト>>3:133は、"ご主人さんは、中々美味かった"とは言っていたけども。
リディヤの名は出していなかった。]

まさか、なぁ……?

[浮かんだ推測をかき消すように、頭を振った。]

(38) 2013/09/11(Wed) 20:05:40

ジラント、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 20:10:39

【墓】 ベルナルト

─ 室内庭園 ─

[傷の手当てを終えた男が、青年の手に支えられながら立ち去った後。
訪れた者の姿>>31に、青はへにゃり、と眉を下げた]

……踏み倒す心算は、なかったっての。

[負ける心算で勝負を挑んだわけじゃない。
借りも、返す心算でいた。それは事実で]

ま。
こうなっちまったら、言い訳のしようもないけどな……。

[さらり、掬い上げられる金の髪を見つつ。
繰言とわかっていても、ぽつり、とそう紡いだ]

(+31) 2013/09/11(Wed) 20:10:43

【墓】 ベルナルト

[それから幾許、時が過ぎたか。

死によって盤上から取り除かれても、『役回り』は消えぬようで。
紡がれるコエは、意識に向けて響く]

………………。

[仲間たちが、このまま敗北するを是としていないのは、聞こえていた。
その意志に基づく選択肢、その顛末も見届けて]

……ここから。
どう、動くか、ね。

[響く叫び>>20を遠くに聞きつつ、独り、呟く。
盤面はどう動くのか、次にそこに捧げられるのは誰の命か。

思うところはあれど、青にはそこに触れる術はなく、ゆらり、漂っていた]

(+32) 2013/09/11(Wed) 20:21:28

【墓】 リディヤ

― ? ―

[眉を下げた彼>>+29に、私は小首を傾げる。
彼が、彼の中にいる誰かが私を殺したのなら違ったかもしれない。生きている人が語りかけてくれるのでも、違うように感じていた気がする。けれど、今ここで、言葉を交わした彼の言葉だから、納得が出来たのだと私は感じていて。
善人か悪人かは、気にしていなかった]

 あ。

[ゆれる影>>+30に、聞いてはいけないことを聞いてしまったと、私は手で口を押さえた。
彼の姿が薄らいで、傷だらけの小さな姿が浮かび上がると、私はその手を反射的にその子に向けて伸ばしていた。
けれど触れる前にその子も消えてしまって。私は独り立ち尽くす]

 …ごめんなさい。あなた、と、小さなあなた。

[伸ばした手を胸まで引き寄せて、私は闇の向こうへ呟く。
影が忍び寄るように、私の姿も一時薄れた]

(+33) 2013/09/11(Wed) 20:26:58

【墓】 リディヤ

― 借りていた部屋 ―

[紗の向こうから語りかけるような声>>37が聞こえて、私は顔をあげた。黒く変色したシーツには見覚えがあって、私はその下に私だったものがあることを思い出す]

 殺したんですね。

[手に下げられた鉈を見て、感慨浮かべず私は呟く]

 謝ることなんですか?

[私はジラントが鬼を見つけたから殺したのだとは知らない。
何か気になることを見つけたらしい人>>38を眺めていたが、生きている人の悩みは生きている人のもの。何もしようがないことに気がついて、フラリとその場を離れて屋敷の中を彷徨い始めた]

(+34) 2013/09/11(Wed) 20:38:51

メーフィエ

― 二階/リディヤの部屋→ ―

[キリル>>7には、「彼女」の方を見ぬまま無言で小さく頷いてみせた。
何処か曖昧に聞こえる響きは、理解しきれていないようだとも漠然と思いはしたが、それでもさらに言葉重ねることもせず。
やがてサーシャに続きアレクセイ>>8の足音が遠ざかるのを聞いた時も、そちらに一瞥を向けるでもなく、ただ黙っていた。

それから幾らかして、メーフィエもまた顔を上げ、立ち上がった。
スカートの膝元にはリディヤの血が染みるも、それに視線をくれることもなかった。
もしこの時キリルが未だ部屋に居たとしても、メーフィエの方から視線を向けたり、何かしらの言葉を残したりすること無く。
ただ無表情を保って、部屋を出て行った。]

(39) 2013/09/11(Wed) 20:39:40

メーフィエ

― →客室 ―

[その後、ジラント>>36がリディヤの部屋を訪れる前に、メーフィエは自室へと辿り着く。
時間が経った所為か、喉が渇きはしたものの。
わざわざ階段を下りて、誰かと鉢合わせるかもしれない大広間に寄ることは無かった。]


――――…

[風呂場の蛇口から水を流し、それを両手で掬って飲み下す。
それから、近くに備え付けられた己の顔を、見詰めた。]

(40) 2013/09/11(Wed) 20:40:44

サーシャ

─ 一階/大浴場 ─

[オリガの骸を抱き締めたまま、彼女が言っていたことを思い出す]


     [── …私の時も、そうして下さいね ──]


[ああ…、と小さく声が漏れた。
腰を折って抱き締めていた状態から起き上がり、自分に凭れさせる形でオリガを抱え上げる。
パシャリと水飛沫を散らしながら、僕は湯船から上がった]

(41) 2013/09/11(Wed) 20:54:46

サーシャ

……まだいる……

『鬼』が、まだ  居る

[死んでいない。
ジラントが『鬼』と言ったベルナルトが死んでも、終わらなかった。
何故?]

……ベルナルトさんじゃなかったんだ……

アイツが、嘘ついたんだ

[正しい思考は為されず、顔の左半分のように歪み行く。
憤りは、憎悪は、先刻手当てをした狩人へと向いた]

(42) 2013/09/11(Wed) 20:54:51

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

[知らない場所に居る。
帰り道もわからない。
泣いていたら不安が押し寄せてくる。

ああ、迷子になったんだ。

すとんとそれを理解して、手の甲で涙をぐいと拭う。
しゃくりをあげながらも、必死に泣き止もうとしていたら

パシャリと水音>>41がして少女はそちらを振り返る]

(+35) 2013/09/11(Wed) 20:57:31

サーシャ

─ →二階/オリガの部屋 ─

[脱衣所を抜け通路へと出て。
滴る雫はそのままに客室のある二階へとオリガを運ぶ。
左足の痛みなんてもう分からない。
足首は恐らく悲鳴を上げていたのだろうけれど、僕はそれを感じることが出来ないままに階段を上って行った]

……………

[誰かに声を掛けられたとしても足は止めることなく。
醜く捩れた肌を晒したままオリガの部屋の前へ。
一時だけオリガを左腕だけで支えて部屋の扉を開いて、彼女を抱えて部屋の中へと入った。
ベッドに仰向けに横たえて、備え付けられた毛布をオリガにかけてやる。
それを終えて力なく両腕を垂らした後、僕はゆらりとオリガの部屋を出て行った]

(43) 2013/09/11(Wed) 21:05:09

【墓】 ベルナルト

……そーいえば。

[ぼんやりと漂いつつ、ふと、気づく]

俺がここにふらついてる、って事は、他の連中も?

[いる、と考えるのが妥当だろう。
死によって盤上から取り除かれたとしても、それが解放に繋がるとは思えないから]

……だと、したら。

[ふと、過ぎったのは、自らが手にかけた者。
最後まで、こちらの中に疑問を残してくれた男]

解消した所で、どーにもならんが。
もやっとしてるよりは、マシ、か。

[はっきりしないものを抱えたままでいるのは性にあわぬから。
彼の身に起きている変化も知らぬまま、ふらり、その姿を求めて屋敷内を彷徨い始める]

(+36) 2013/09/11(Wed) 21:05:23

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 21:10:09

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[硝子張りの部屋、一人佇む。

外の異変に気付き、確認の為駆け込んだ時と同じく、見上げるのは紅い月。

けれどあの時のように、震えが身体を走りはしない。
身の内にある感情は変わらぬもの、だけれど]

───…?

[ぐ、と。
無意識、握ろうとした掌に走った痛みに気付き。
視線落とすと、ナニかの棘が作ったのだろう、小さな傷から血が滲んでいた]

(44) 2013/09/11(Wed) 21:10:55

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[微かな、けれどはっきりと流れ出る赤を見つめる。

命あるものから流れるそれ。
『鬼』が置き去った華と、重なる色。
それに口つけ、嘗め取って]


…やっぱり、不味い。

[小さく声落とす、表情に色は無く*]

(45) 2013/09/11(Wed) 21:16:22

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 21:16:51

【墓】 オリガ

― 大浴場 ―

――――――。

[涙にぼやけた視界に映り込むのは隻眼のあの人>>42
それから自分と同じ淡い金色の髪。
濡れた髪は少しだけ重たそうな色をしていた。
それを担いで隻眼のあの人が歩み出す。
さっきまで泣いていたのに]

――…どこ、いくの?

[尋ねても届かない。
そのまま何処かへ行ってしまって
残された少女はぽつんひとり立ち尽くす]

(+37) 2013/09/11(Wed) 21:18:32

ジラント

― ニ階・リディヤの部屋 ―

[切り裂かれた喉と胸元。

そして、飾られていたのは真紅の薔薇。
女主人の元にも落ちていたもの。
そして、ベルナルトが庭園で触れていたものと同じ。]

随分キザったらしいこった。
手向けのつもりかね?

[皮肉に口元歪めるも、薔薇の花はそのままに、シーツを元に戻す。
少女の素性を知っておれば、故郷に送り届けもできただろうけど、生憎男は知るわけがなく。
もしかしたら、オリガなら、宿帳から調べられるかもしれないと、雨に降られてこの館に来た時のこと>0:110>>0:114を思い出す。]

……あー、なんにせよ、ここを出てから、だな。

(46) 2013/09/11(Wed) 21:34:37

ジラント


      嬢ちゃん、安らかに―――な。


[ぽつと零して立ち上がり、男は部屋を辞した。]

(47) 2013/09/11(Wed) 21:35:04

ジラント

― エントランス ―

[がちゃがちゃ、虚しい音が響く。]

……どういうことだ?

[男は玄関に手をかけたまま呟く。
未だ、誰も逃がさないとばかりに閉ざされたまま。]

まさか……

[思い返すのは、リディヤの部屋で感じた違和感。]



       ―――まだ終わってないって事か?

 

(48) 2013/09/11(Wed) 21:50:39

ジラント

[だとしたら。

まだ狩りは続くのに。
男の身体は、狩をするにはもうずたぼろで。
ましてや獲物すら見つけてはいない。]

くそったれが。
ただ狩られる側なんざぁ真っ平ごめんだってぇの。

[吐き捨てた。]

(49) 2013/09/11(Wed) 21:51:08

メーフィエ

― 客室 ―

[風呂場の近くに備え付けられた鏡で己の顔を見詰めながら>>40
やはり綺麗にも美人にも見えない顔だな、とぼんやりと思う。
「綺麗」だと告げてきた者の一人は、丁度オリガ>>0:211だった。]

あの子の手は、誰かを優しくもてなす方がいい。
……誰かの血で染まることなんて。

[そんな呟きを聞き拾えるのは、姿見えぬ死者くらいだろう。
オリガに向けて、またリディヤの亡骸の前で零した言葉は、『鬼』の傍に在る自分に対する言い訳じみてもいる。
『人』である者を『鬼』が喰らえれば――という、そんな思いだって抱いていたのだから。]

(50) 2013/09/11(Wed) 21:51:59

メーフィエ

[ベルナルトを刺し――「コエ」で、それを聞いた――返り撃たれたのだろう者が誰だったのかは、その時以降に顔を合わせた者たちの顔を思い出せば、その時に見ていなかった者たちの誰かだと解る。
思い描いたのは、名を未だ聞いていなかった、たどたどしい口調の筈だったあの男。
「変化」しているように見えた恐ろしい彼も、この世に居ないのだと思えば。
心に抱かれるのはやはり、安堵の方だった。]

あとどのくらい、『人』が死ねばいいのかな。

[――それは何処まで、本当の「あたし」?
ふっと何処かで迷って、けれど、一先ずはそれ以上の思考を止めた。
「理不尽な」『ゲーム』に、のまれて、受け入れて。
そして――ただそれに勝たねば、と決めるように。]

(51) 2013/09/11(Wed) 21:52:19

ジラント、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 21:54:02

メーフィエ


あたしは、みじめじゃない。
ひとりじゃ、ないん、だから。 

一緒に、生きて、勝つんだ。
―――…一緒に。

[「仲間」のひとりのコエが途切れて抱いた哀しみと。
もうひとりの「仲間」の行く先を気に掛ける心。
それさえも、「メーフィエ」ではないものの思考かもしれなくて――。
自分とも自分でないとも付かぬ心を抱えたまま。
けれど確かに「死にたくない」と思った彼女は、鏡の前を離れ、ベッドに一度身を沈めた。]

(52) 2013/09/11(Wed) 21:54:44

【墓】 プラーミヤ

[『彼』が、リディヤの前から消えたのは、本当は、名を尋ねられたからではなく、>>+33リディヤという人間に、一瞬なりと「個」としての思いを抱いた事への戸惑いのせいだった]

ごめんなさい、なんて…

[ゆらり、再び影が形を得るのは、地下深く、無数の墓標の立ち並ぶ闇の中]

言わなくていいのに。

[リディヤには返せなかった言葉を、ぽつりと零す]

(+38) 2013/09/11(Wed) 21:56:15

【墓】 オリガ

おうちに帰ったのかな。

[最後の涙をぐいと拭って独り言ちる。
それならいいのに、と思う。
私はまだ帰り道がわからないけど
いたそうだったあの人が帰れたらよいと思っている]

私も、帰りたい。

[父の笑顔が思い出された。
森に入る前にみせる少しだけ心配そうな笑顔]

かえりたいよ。

[少女はぽつと零して、大浴場を出る]

(+39) 2013/09/11(Wed) 21:58:33

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メーフィエ
24回 残12163pt
ジラント
30回 残12460pt
アレクセイ
107回 残9070pt

犠牲者 (4)

アナスタシア(2d)
0回 残13500pt
リディヤ(3d)
54回 残11465pt
オリガ(4d)
35回 残12174pt
キリル(5d)
34回 残12444pt

処刑者 (3)

プラーミヤ(3d)
51回 残11824pt
ベルナルト(4d)
111回 残9450pt
サーシャ(5d)
122回 残9741pt

突然死者 (0)

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