人狼物語 ─幻夢─


87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─

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サーシャ

……アンタのせいだ。

アンタが、オリガを殺したんだ。

[ゆら、と身体を揺らして、僕はベルトに通してあった刀身波打つ短剣を抜く。
右手で握り、けれどもだらりと腕を横に垂らして。
大股で無造作に歩き、ジラントとの距離を詰めようとした]

(60) 2013/09/11(Wed) 22:35:51

キリル

― 客室→二階/廊下 ―

[メーフィエさんが動き出すより少しだけ前>>39、ボクはリディヤちゃんの部屋を出た。
何だか疲れたから、ちょっとだけ眠ろうと思って――どれくらい経ったかは分からない。
とにかく目が覚めたのは、遠くで悲鳴>>16を聞いた気がした時だ]

ん……?

[何しろ遠かったし、存外に深く眠ってしまっていたらしい。頭が上手く働かなくて、部屋を出ようと思うまで少し時間がかかった。
扉を開けた時、丁度サーシャさんが目の前を通り過ぎて行くところで、何か大きな物を腕に抱えていた。
――いや、物じゃなかった]

(61) 2013/09/11(Wed) 22:48:22

キリル

あ、オリガさん。
殺されちゃったんだ。

[ボクの言葉は届いていたのかどうか。とりあえず反応は無かった]

(62) 2013/09/11(Wed) 22:48:49

ジラント

― エントランス ―

[オリガが殺された。
その事実に男は、ああと息を漏らす。

推測はやはり当たっているのだろうと。]

[男は生憎鈍感だから、サーシャとオリガ、二人の間にあった感情などわからなかったけども。
それでも、今のサーシャの激高ぶりを見れば、彼がオリガを憎からず思っていたのだろうとは想像は着く。

けども。

今はオリガへの弔いの思いよりも、勝手な思い込みをしているサーシャへの怒りの方が勝って。]

(63) 2013/09/11(Wed) 22:51:36

キリル

……また、『鬼』ってやつ?

[彼が部屋の中に消える>>43のを見送って、一人首を傾げた]

鬼、鬼…… 確か怖いもので、悪いもので、退治されるもの、だったっけ。

[誰も教えてくれない詳しいルールは、少ない知識を使って、自分なりに解釈するしかない。
暫く考えた後で、ボクがその場から動き出したのは、サーシャさんが再び廊下に出てくる>>43より少し前のことだった]

(64) 2013/09/11(Wed) 22:52:10

ジラント

うっせぇ……
びぃびぃ喚くなガキがっ!

[低い声で一喝。]


……惚れた女守りきれなかった八つ当たりしてんじゃねぇよ。
つーかだ、なんで鬼が一匹しかいないって発想になってんだよ……。

付き合いきれんぞ。

[右手は柄を握ったけども、まだ鉈はさやに収まったまま。]

(65) 2013/09/11(Wed) 22:53:29

キリル

― →三階 ―

[廊下に落ちる水跡を辿ったのは階段の直前までで、ボクは上へ行くことを選んだ。
今更になってしまったけれど、話で聞いていただけのアナスタシアさんの死体を見ておこうと思ったのだ]

“おにさんこちら、てのなるほうへ”……っと。

[なんとなく、自分では遊んだ事もない遊びの歌を口ずさんでみたりして。
以前は途中で止まって、ベルナルトさんと誰かさんの殺し合いを見ていた階段を上がり切って、書斎の方へ歩き出す]

(66) 2013/09/11(Wed) 22:56:53

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[落ちた花弁には気付かぬまま、一瞥するは空の月。

煌々と輝く紅が染めるは、己だけでなく森に降り注ぐ雫も変わらず]


本当に。
この『ゲーム』の仕掛け人は、趣味が良い。

[口にした皮肉は、誰かの耳に届く事はあったか。
この屋敷に来てから、時追う毎に人の気配には敏感になってきたけれど]

(67) 2013/09/11(Wed) 22:57:35

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 22:58:00

キリル、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 23:00:31

サーシャ

─ エントランス ─

[一喝する声>>65に、僕はまたわらった]

…ああ、そうだよ。
護れなかった。


だから────もうどうでも良い。

[誰が『鬼』だろうと、関係ない。
八つ当たり? ああそうだ。
これは八つ当たりだ。
何も出来なかったことに対する、子供染みた我侭だ。
ただ、そのスケールは度を越していたけれど]

(68) 2013/09/11(Wed) 23:01:07

サーシャ

もう、みんな殺す。
『ゲーム』なんて、どうでも良い。

殺す。

それだけだ。

[言い放って短剣を握った右腕を振り上げると、ジラントの左肩目掛けて斬り付けるように振り下ろす。
武術など習ったことも無い、素人同然の動きだった]

(69) 2013/09/11(Wed) 23:01:11

アレクセイ


……おや?

[歌声>>66が聞こえて、軽く瞬く。

声の主を思い返し、思考するように瞑目した後]


…キリルさん?

[確かめるように、その名を紡ぐ。
「彼女」がこちらに気付いて来るならこの場で待ち。
気付かぬようなら、自分が彼女の元へ向かって]

(70) 2013/09/11(Wed) 23:05:28

ジラント


は……

 てめぇの勝手に巻き込むなボケがっ。

[振り下ろされた短剣、普段なら難なく鉈ではじきかえせる程度の動き。
けども。]


   ――………っ!

[鉈を抜こうとしたした瞬間、激痛が走り、一瞬遅れの動作。
弾きそびれ、左肩を短剣がかすめて、紅が散った。]

(71) 2013/09/11(Wed) 23:10:24

ジラント

ちっ……。

[壁に背を預け。
右手は鉈を構えつ、左手で傷を抑える。

ああ、殺らなきゃ殺られる。

結局、鬼相手だろうと、人相手だろうと一緒か、と男は痛みに顔を顰めながらも嗤った。]

(72) 2013/09/11(Wed) 23:13:57

キリル

― →三階/展望室 ―

……あれ?

[何処かで声>>67が聞こえた。何を言ってるかは分からなかったけれど。
書斎に行こうとしていた足を止めて、辺りを見渡した。そこでもう一回>>70]

はぁい?

[今度は呼ばれたような気がしたから返事をして]

あ、アレクセイさんでしたか。

[行く方向を変えて紅月の下に顔を出したボクは、軽く会釈をする。
空も暗いままだし、時間感覚もよく分からなくなってきたから、挨拶の言葉は向けないけれど]

(73) 2013/09/11(Wed) 23:15:34

メーフィエ

― 二階廊下 ―

[何時だったか、階下からの叫び声>>16は、微かに耳に捉えども。
それに応じて客室を出ることはしなかった。その時は未だ、出られなかった。

今漸く客室を出て、床に滴る水痕>>43に気付く。
他の客室の一つと、階段とを繋ぐように落とされたそれ。
目を階段の方に向けた時、下から響くふたりの男の声>>59>>65に瞬いた。
その声色から漠然と、誰と誰の諍いであるかは察せられた。
懸念はジラントだけでなく、サーシャにも抱くべきだったとこの時覚った。]

オリガさんを想う気持ちは。
変わらなかった、って、ことなのかな。

[『鬼』に喰らわれたオリガを見たのならば、あの様子も道理だと。
どこか痛ましく、けれどどこか冷めた心で、小さく零した。]

(74) 2013/09/11(Wed) 23:19:44

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

やはり、キリルさんでしたか。

[返る声>>73に、出ようとしていた足を止めてキリルが来るのを待つ。
硝子越しに紅い光差すこの部屋の中、迎え入れるこちらは笑みを返して]

…あなたは、変わりませんね。

『ゲーム』が始まって、もう何人も死んでいるのに。

[問うではなく、確かめるように声を向けた]

(75) 2013/09/11(Wed) 23:20:54

サーシャ

─ エントランス ─

[振り下ろした短剣はジラントの肩を掠めるだけ>>71
手応えの無さに僕は軽く眉を顰めた。
それでも、相手が手負いであるため優位にあると思い込み。
壁際に追い詰めた>>72のだと錯覚する。
相手を嘲うかのように僕の顔が歪んだ]

大人しく殺されてよ。
その怪我じゃ、碌に動けないだろ?

[身体の横に垂れていた右腕を後ろへと引き、ジラントの胸のど真ん中を狙って突き出す。
鉈が鞘から引き抜かれていると気付いたのは、攻撃を繰り出してからのこと。
僕の身体の左側は、失明しているのもあってかなり無防備だ]

(76) 2013/09/11(Wed) 23:22:47

キリル

― 三階/展望室 ―

[ガラス張りの外は、あの時みたいに赤い雨が降っていた。何時になったら止むんだろう]

……変わる必要、あります?

[言葉の意味は良く分からなくて、アレクセイさんに目を向ける。
笑みが珍しく思えるのは、ここ数日そうでない顔ばかり目にしてきたからか]

たくさん、死んじゃいましたねぇ。
オリガさんも殺されちゃったみたいです。

[唇に指を当て、他人事みたいにボクは言う。というか、他人事だった]

(77) 2013/09/11(Wed) 23:32:18

ジラント

はっ、あいにく、だが……

[窪んだ左目、なら俺と同じだ、と。

サーシャの右手がまっすぐ胸へと突き出されるよりも早く。
男の右手は、サーシャの首筋を左から強かに切りつけようと。]


  ―――そういう趣味はねぇさっ!!!

(78) 2013/09/11(Wed) 23:34:05

アレクセイ

─ 三階・展望室 ─

[紅い光に染まる部屋。
「男」の暗色の髪も、光に照らされ紅に染まる]

いえ。
ただ、羨ましいと思いまして。

[変わる必要を問われ>>77、頭を振る。
笑みは変えぬまま、続く声にも軽く肩を竦めて]

そうですね。

それがこの『ゲーム』における、ルールですから。

(79) 2013/09/11(Wed) 23:40:08

アレクセイ



だから。

あなたも、死んで下さい。

[すらり、剣を抜き放ち、キリルへと向ける。
これが自分の、『ゲーム』に勝つ為の、牙]


私に、喰われて。

(80) 2013/09/11(Wed) 23:42:04

キリル、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 23:52:14

サーシャ

─ エントランス ─

[窮鼠猫を噛む───。
その言葉が頭の中に残っていたなら、相手を侮りはしなかっただろうに。
僕の頭は他の者達を殺すことでいっぱいになっていた。
だから、僕の短剣が届くより早く相手が動く>>78とは思っていなくて、勢いよく迫る刃に右目を瞠った]

ぐっ…!

[死角からの動きには流石に対応が遅れる。
迫る刃から逃げるように反対側に身体を跳ねさせたが、首を護るために持ち上げた左腕に鉈の刃が深く、刺さった。
ジラントへ向けていた狙いも当然外れ、更には鉈が振り抜かれる勢いに身体自体が、飛ぶ。
勢いで左腕に刺さった鉈が抜け、紅を散らしながら僕は床へと落ちた]

(81) 2013/09/11(Wed) 23:53:38

メーフィエ

― 二階廊下→階段、一階付近 ―

[緩やかに段を踏み、降りていく。
慎重に足を運んだのは、「無茶はしない」という言葉を表すように。
声がした方の様子を一先ず目で確かめようと、階段の上からエントランスの方を覗き見れば。
そこにやはり居た二人の男と――舞う短剣と、鉈。]


っ、―――…

[ジラントとサーシャには、階段上に立った女の気配は捉えられたかどうか。
メーフィエには咄嗟にはそれは解らなかったが。
それでも、腰元の剣に手を添えて、一歩、下がった。]

(82) 2013/09/11(Wed) 23:54:10

キリル

─ 三階・展望室 ─

[何故羨ましがるのか分からないけれど、問題はそこじゃない。
部屋の床。
赤い光に紛れて、赤い花の欠片が落ちている事に気付いたのと]

あぁ。
貴方が『鬼』なんだねぇ。

[剣が抜き放たれた>>80のは、殆ど同じタイミングだった]

(83) 2013/09/11(Wed) 23:55:00

キリル

やだなぁ。
見逃してくれないかなぁ。

[多分無理かなぁ、とは思いながら。ボクはそっとスカートに手を触れる。
そこに隠してあるナイフは、3本。向かってきたら投げつけてやろうと思っている。
その後どうするかは、その時次第だ]

(84) 2013/09/11(Wed) 23:55:18

アレクセイ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 23:56:11

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/11(Wed) 23:56:48

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生存者 (3)

メーフィエ
24回 残12163pt
ジラント
30回 残12460pt
アレクセイ
107回 残9070pt

犠牲者 (4)

アナスタシア(2d)
0回 残13500pt
リディヤ(3d)
54回 残11465pt
オリガ(4d)
35回 残12174pt
キリル(5d)
34回 残12444pt

処刑者 (3)

プラーミヤ(3d)
51回 残11824pt
ベルナルト(4d)
111回 残9450pt
サーシャ(5d)
122回 残9741pt

突然死者 (0)

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