人狼物語 ─幻夢─


89 赤き果実る崖の上で

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巡礼者 ユージーン

― 二階/ラッセルの客室 ―

か弱い、ですか?

[じーっと見つめつつ、笑う声>>65にはやはり動揺して]

ずっと教会生活で慣れてないだけです。
旅してても禁欲は守ってますから。

[あまり自慢にならないようなことをぽろりと落とし。同僚について語るのには]

ここは、神のご加護があるように祈っておくべきですかね?

[と。こんな状況で何故かネリーのペースに乗せられかけ、ヒューバートの声>>64に、はた、と我に返る。
そして、その言葉には頷きだけを返した]

(73) 2013/12/14(Sat) 22:43:41

巡礼者 ユージーン

[居場所はわからない>>67、と言うのとヒューバートが動く>>68のはほぼ同時か]

あ、ヒューバートさん、一人じゃ危険です!

[そう言って、彼の後を追う]

(74) 2013/12/14(Sat) 22:44:24

【墓】 仕立て屋 オードリー


………、私…?


[ずいぶんと長く眠っていたらしい。
妙に軽い体を起こしながら、軽く頭を振り

弔い済んだ自分の抜け殻が目に入った]


…嗚呼。

そうだったわね。

[殺されたことを思い出し、色を失った己の側に向かい]

(+26) 2013/12/14(Sat) 22:51:26

【墓】 某家の下働き ラッセル

[笑みの気配>>+19にこちらもまた喉奥で笑う。
浮かせていた片足を再び地面へとつけた]

ほぅ、これはこれは。
どうしようもない駄犬だな。

[揶揄うような言葉を落として。
己の遺体が持ち上がる頃には軽口は収まり、再び生きる者の方へと目を向けた]

……。

[告げられるもう一人の人狼の名。
襲われた記憶はあるのか無いのか、大きな反応は無く。ただ傍らの人狼をちらと見遣った]

(+27) 2013/12/14(Sat) 22:53:26

【墓】 某家の下働き ラッセル

そういうお前は如何なんだ。
そうだったとして、“何とかなる”余地はあったのか。

[突っ込む言葉に更に被せた>>+24。突っ込みというよりも、純粋な疑問に近い。
獣から何かしらの答えは返ったか。笑われるだけだったか。
いずれにせよ、身を翻す狼の後を追う事は無かった]

(+28) 2013/12/14(Sat) 22:53:52

【墓】 仕立て屋 オードリー



…こんなところで私が殺されるって分かっていたら。

あの人、あの時に食べて逝ってくれたかしらね。


[自嘲の笑みを口元に宿して、伏せられた瞳に手を伸ばした]

(+29) 2013/12/14(Sat) 22:54:37

画家 ヒューバート

― 少し前・廊下にて ―

[追い掛けてきたユージーン>>74に苦笑する。
来るなとは言うつもりはない。
結末は気になるものだろう。
けれど]

……ユージーン。
すまないが、できれば手出しはしないで貰えるかな。

[それで死んでしまっても、悔いるつもりはない。
後のことは任せてしまうことになるけれど、と]

(75) 2013/12/14(Sat) 22:56:41

画家 ヒューバート

― 林檎の樹の傍 ―

[髪とスカートとが動きに呼応して揺れる>>72
立ち上がる彼女に対し、自身はその前で膝をついた。
これまでと同じように。けれど右手には刃を手にしたまま]

昨日、言ったようにね。
私の『力』で、また一人を視たんだ。

[穏やかな口調で、反して浮かべられない常の笑み]

昨夜、私が視たネリーは『人間』だった。
そして今朝、ラッセルが殺された。
人狼でしかできないような殺し方で。

……ハーヴェイは、ユージーンが殺した。
ここに残るのは四人。
私が視る事ができていないのは、たった一人。

(76) 2013/12/14(Sat) 22:56:51

画家 ヒューバート

[一度、目蓋を伏せる。
少し深く息を吸い、吐き出しながら開いた瞳は真っ直ぐと]

……人狼は、君だね。ヘンリエッタ。

(77) 2013/12/14(Sat) 22:57:04

【墓】 書生 ハーヴェイ

[林檎の樹の傍らへと向かう直前。
投げかけられた疑問>>+28に、黒狼は笑うような唸り声をひとつ、落とした]

……さぁて、ね。

ただ、俺は10年、あの子は1年。
ひとの中で、ひととして生きられた。

……だから、全く重ならない、だけはなかったんじゃねーの?

[返したのは、そんな言葉。
口調は軽く、どこまで本気で言っているのかは全くわからなかったけれど。*]

(+30) 2013/12/14(Sat) 23:01:56

メイド ネリー

― 2階・ラッセルの客室 ―

か弱いですよ?
ナイフより重たい物なんて持った事がありませんから。

[>>73何処まで本気か分からない返事を返して。まだ動揺する様には軽く笑ったが、禁欲生活を遵守している様にはへーぇと感心した声を零した。]

それはご立派ですねー。さぞ誘惑だって多かったでしょうに。
そうですねぇ、そんな立派な人なら、ここは折角だから、
私の代わりにでも祈っててあげてくださいな。
私には祈る神様なんていませんし。

[祈りは自分にとっては何の救いにもならないから、誰にも何も祈れない。]

(78) 2013/12/14(Sat) 23:02:34

メイド ネリー

はい、どういたしまして。
それでは、お気をつけて。

[>>68ヒューバートと、それを追うユージーンの後は追わなかった。ふわりと、メイドらしい礼を取って背を見送った。]

(79) 2013/12/14(Sat) 23:03:03

巡礼者 ユージーン

― →林檎の木の側 ―

[止まる事なく進むヒューバートの後を追って、辿り着いたのは、来た時とは違って色付いた林檎の木。
そこから、少し離れたところで警戒するかに足を止めた]

………ヘンリエッタ……

あ……

[見えた少女に敬称をつけることも忘れて名前を呟く。
ヒューバートの歩みは止まらず、少女の下へ。制止の声は口の中で固まった。
気付いた彼がこちらを見て落とす言葉>>75に、それ以上何も言えずに。

自身は近寄らない、近づけず声も掛けず、ただ視線だけを。
声を掛けたら問い詰めてしまう。下手に刺激する事は避けたかった]

(80) 2013/12/14(Sat) 23:13:36

巡礼者 ユージーン

[それでも
もし、少女が彼を殺めようとするなら、いつものように隠し持っている短剣を振るう事にはなるだろうけれど。
今は、ただ、二人を見守る]

(81) 2013/12/14(Sat) 23:14:12

【墓】 仕立て屋 オードリー


……おつかれさま。


[自分に向けて、他人に対してのように労いをかけた後。
揺らり、輪郭が滲み始めた体で部屋の外へと出ていった]

(+31) 2013/12/14(Sat) 23:14:27

お嬢様 ヘンリエッタ

─ リンゴの樹傍 ─

[傍に来て膝をつく様子>>76をただじっと見詰める。
紡がれる言葉、浮かばぬ笑み。
それらを前にして、ヘンリエッタは悲しげな表情をした]

ヒューバートさん───

[一つ一つ紡がれる言葉はヘンリエッタを追い詰めるもの。
けれど、少女は何一つ揺れる気配を見せなかった]

(82) 2013/12/14(Sat) 23:14:30

お嬢様 ヘンリエッタ

──わたしじゃ、ないです。

[はっきりと告げる言葉。
瞳は真っ直ぐ、ヒューバートへと向けられる]

わたしがお父様を襲っただなんて、冗談でも言わないで。

…ヒューバートさん。
あなたがもつ『力』、本当に、正しいことを示しているのですか?

[口調は慣れ親しんだものから、一つ壁を挟んだものへ。
ヒューバートへの不信感は、そんな細かいところにも表れていた]

(83) 2013/12/14(Sat) 23:14:35

お嬢様 ヘンリエッタ

『力』を使って、ユージーンさんと、ネリーを視て、わたしを視ていない。
視ていないだけで、人狼だなんて決め付けないで。
その石が正しいことを言っている保障なんて、どこにも無い。

ヒューバートさん、石を信じすぎてないですか?
もし石が、人狼を人だと言っていたらどうするんですか?

わたし、その『力』、信じません。
わたしを人狼にしようとしている『力』なんて、信じません。

わたしが、お父様を襲っただなんて、そんなことあるはずが……!

[言葉を紡ぐにつれて、声は涙声へと変わっていき。
終には瞳から涙が零れ落ちる。
最後に紡いだ言葉はヘンリエッタの本心。
少女は知らないのだ、その事実を]

(84) 2013/12/14(Sat) 23:14:45

【墓】 某家の下働き ラッセル

……うむ。

[返った応え>>+30
本当か嘘かなどと追及することはなく、ただそのままを受け止めた。
狼は去り、その部屋に残るは亡霊と、現には女>>79が一人]

(+32) 2013/12/14(Sat) 23:21:55

メイド ネリー

― 2階・ラッセルの客室 ―

ぞろぞろついて行ってもねぇ。

[そう呟いて、手持ち無沙汰になると部屋を出た。
間際に一度振りかえり。]

それじゃさよなら、ラッセル様。

(もう会うこともないけれど)

[最後に笑って、扉を閉めた。]

(85) 2013/12/14(Sat) 23:23:35

【墓】 書生 ハーヴェイ

…………。

[綴られる少女の訴えに、黒狼はぱたり、と尾を振った]

ああ。
確かに、そーだな。

ヘンリエッタ嬢は、主殿を襲ってはいない……うん。

[ぽつりと呟く。
真相を知るが故に零れた言葉は、嘆息するような響きを帯びていた]

(+33) 2013/12/14(Sat) 23:23:56

【墓】 某家の下働き ラッセル

……ふん。

[別れの言葉>>85に小さく鼻を鳴らした]

(+34) 2013/12/14(Sat) 23:29:45

画家 ヒューバート

― 林檎の樹の傍 ―

[悲しげな表情を浮かべて>>82
けれど、それから放たれたのははっきりとした言葉>>83だった]

[口調の変化には一瞬寂しげに表情を揺らしたけれど、
瞬きのように一度閉ざし開く間に瞳からその色は掻き消える]

冗談のつもりはないからね。
……こんな悪趣味な冗談を君に言いたくはないよ。

私はこの『力』を信じている。
視た者すべてが人だと言うのなら、視ていない者に人狼がいると判断する。
誰に信じすぎていると言われようと。
自分が信じるものを信じずに、何を信じろと言うんだい?

(86) 2013/12/14(Sat) 23:40:13

画家 ヒューバート

[それは正しく糾弾。幼い子供を責め立てる、非道の行為。
けれど立ち止まる気は無い。『力』を持つ者として]

私は君が人狼だと判断した。
殺した理由が衝動でも、生きる為のものでも。

[続く言葉は、ほんの僅かに紡ぐに間を要した。
零れ落ちる涙を掬おうと伸ばす手は無意識では決して無く]

……私は、自分が生きる為に、人狼を殺すよ。

[落とす音は残酷なまま]

(87) 2013/12/14(Sat) 23:40:29

巡礼者 ユージーン

― →林檎の木の側 ―

[少し離れていても聞こえる二人の声。
ヒューバートの指摘は当然のように否定された。
次いで向けられる指摘は事実に基づいた物で、少女がなんであれ、信じない人には通じないのも事実。

その言葉に、偽りがないように見えて、そうして、それを振り払うかに頭を振る。
涙は、偽りとは思えなかったけれど]

………ペルソナ

[小さく、小さく呟く。
人は、信じ難いことがあった時、その記憶を封じる事がある。
偽りの記憶、偽りの人格……人狼は、その内にそれを持ってはいなかったか?
もし、それらが、完全に解離していたとすれば……]

まさか、ですよ、ねぇ……

(88) 2013/12/14(Sat) 23:51:28

お嬢様 ヘンリエッタ

─ リンゴの樹傍 ─

だったら!

[ヒューバートの言葉>>86 >>87に声を荒げる。
顔はもう涙でぐしゃぐしゃだ]

──だったら、せめて、視てからゆってください……!
わたしが人か、人狼か……石が本当に正しいことを言っているのかどうか…。

ただの推測で、殺されるなんて、イヤ……!!

[そこまで言い切って、服の袖で目元を何度も擦る。
涙を拭い終わって覗かせた瞳は、潤んだままだが拒絶の色を浮かべていた]

(89) 2013/12/14(Sat) 23:54:28

お嬢様 ヘンリエッタ

…こんなこと言いたくないけど。
わたしからしたら、そうやって人狼と人を判断していくヒューバートさんが人狼の可能性だってあるの。
わたしだけじゃない、他の人だってそう。
石を使って嘘をついてるのかもしれない。

あなたが自分の『力』を信じるというなら、わたしはわたしの判断を信じます。

あなたが、わたしを貶める人狼だと言うことを。

[突きつけられた選択肢。
その一つを選び取り、覚悟を口にする]

(90) 2013/12/14(Sat) 23:54:35

お嬢様 ヘンリエッタ






───ヒューバートさんのばか、だいっきらい。

[最後に呟くのは、精一杯の、偽り]

(91) 2013/12/14(Sat) 23:54:44

【墓】 仕立て屋 オードリー

[自分を殺した者がどうなったか。
人狼が一人だけなのか。

そんなことはもうどうでも良い。
ただ、最期にあの林檎の木を見にいこう。

ずっと気になっていて、けれど機会が無くて見れず仕舞いだった]


私の髪のようで、綺麗だと。
あなたが言ってくれた赤色の実を、一目だけでも**。

(+35) 2013/12/14(Sat) 23:58:40

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2013/12/14(Sat) 23:58:57

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